20110827-30　阿蘇旅行記（6）　3日目-4　阿蘇山中岳火口（阿蘇山ロープウェイ・遊歩道）

2011/08/25 - 2011/08/30

路線バスで阿蘇山周辺をうろうろ。
本旅行の山場です。
いまきん食堂の赤牛丼、阿蘇山、白川水源を巡って休暇村南阿蘇まで。
JR豊肥本線、九州産交バス（阿蘇循環線、阿蘇登山線、阿蘇南登山線）、南阿蘇ゆるっとバス、高森町民バスなんかを乗り継いでます。

では、ようやく今なお活動を続ける火口へ！
【ロープウェイ】【火山】
前・3日目-3 http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10636110/
今・3日目-4
次・3日目-5 http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10631738/
◇阿蘇旅行記目次◇
(1)1日目　姫新線・総社線乗りつぶし
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10628275/
(2) 2日目　別府へ
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10628282/
(3) 3日目-1　別府〜いまきん食堂
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10628531/
(4) 3日目-2　阿蘇山草千里ヶ浜
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10628595/
(5) 3日目-3　阿蘇山草千里〜中岳火口麓（遊歩道）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10636110/
(6) 3日目-4　阿蘇山中岳火口（阿蘇山ロープウェイ・遊歩道）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639650/
(7) 3日目-5　阿蘇南登山線（路線バス）、白川水源
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10631738/
(8) 3日目-6　休暇村南阿蘇へ（南阿蘇ゆるっとバス、高森町民バス色見環状線）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639723/
(9) 4日目 休暇村南阿蘇、ドライブ等
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639785/
(10) 5日目-1　上色見熊野座神社
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639791/
(11) 5日目-2　南阿蘇鉄道トロッコ列車
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639796/
(12) 5日目-3　高森町民バス草部南部線【狭隘路線】
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639798/
(13) 5日目-4　南阿蘇鉄道
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639803/
(14) 5日目-5　熊本ラーメン、小倉へ
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10640368/
(15) 6日目-1　山陰本線・長門市駅へ
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10639804/
(16) 6日目-2　美祢線代行バス（県道経由便）
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10640764/



◆全旅行記目次◆
http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10642746/

エリア 阿蘇(熊本)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、バスの終点、阿蘇山西駅から火口縁の火口西駅まではロープウェイが
運行されています。ほかにも、車できた場合には火口西口まで有料道路があり、その横の歩道は無料で歩くことができます。

阿蘇山 自然・景勝地

今回は時間の都合上、上りはロープウェイ、下りは歩きで行くことにしました。本当は両方とも歩いていくつもりだったんですが、草千里でうろうろしたり、遊歩道のあちこちで写真を撮ったりして時間をかけすぎてしまいましたね。
片道は600円。往復で買うと1000円です。

阿蘇山ロープウェーは世界で初めて活火山に架けられたロープウェーで、高低差108mを所要時間4分で結びます。大型のゴンドラは91人乗り。幅の広い窓からは阿蘇山特有の荒涼とした大地と雄大なカルデラを見下ろすことができます。通常は15分間隔、ただしお客様の多い場合は運行間隔をこれより短くする場合があります。世界で唯一、活動中の火口を間近から見ることができる阿蘇山へぜひお越しください。

以上、ホームページからの受け売り。
ゴンドラの中でもそんな感じの案内放送が流れていたような気もします。

中に乗り込み、では出発。

途中で下りとすれ違い

さらにしばらく上がって

あっという間に到着。
そりゃまあ4分ですから。

見下ろせばふもとの乗り場が見えます。

うーん、正直この距離で片道600円は高い……
観光地価格だから仕方ないのでしょうかね。

さて気を取り直して火口へ。
やはり活火山なだけあり、こちらでもこのようなものが。
火山ガスや風の吹き方しだいでは避難小屋へ逃げたり火口へ近づけなくなります。

中岳火口はこんな風になっています。（ロープウェイのホームページから）
Dゾーンは最近になってできたところで、Bゾーン等が火山ガスの影響で立ち入れなくなっても見学できるエリアだそうですが（もちろんそのときの状況によるでしょう）、今回は時間の都合上パス。草千里側の景観も見事だそうですが、そちらのほうは直接歩いてきましたし。
Bゾーンから遊歩道を巡っていきます。

あちこちにあるシェルターが独特ですね。

で、ようやく火口へ。

おお、煙りあがっとるよ。

ということでしばし火口を鑑賞。

人もそれなりにいます。
このへんは、さっきの地図で言うとBゾーンになりますね。

で、土産を売ってたりも。
さすが観光地。

では遊歩道へ。のんびり歩いてバス停まで戻りましょう。
いや、まあそんなにのんびりできる時間はないんですが。

ロープウェイの駅から離れると、人も少なくなってきます。
それでもこの辺はまだ駐車場から近いんですがね。

草が青々と茂る草千里からちょっといったらここまで荒々しい景色になるとは……

それでは有料道路横の歩道を歩いてバス停へ戻りましょう。

この付近が砂千里なのかな。
ここで、火口の縁をぐるっとまわって仙酔峡へと向かう遊歩道が分かれています。
火口周辺をぐるっと歩くのも面白そう。
*2011年現在、火口東口へ上る「仙酔峡ロープウェー」は運休しており、運行予定日は未定です。 それに伴い、仙酔峡〜火口東展望所〜中岳の登山が禁止されているようです。

ちょっと下っていくと段々と緑が増えていきます。

麓が見えてきました。

振り返ってみるとロープウェイが。

この辺まで降りてくると、火口周辺の荒々しさがだいぶなくなってきました。
ちなみにこのころになると時間の余裕などどこかへ吹っ飛び、バス停へと走って向かう羽目に。

有料道路の料金所
この辺で歩道は道路の脇から離れます。

ちなみに、ロープウェイ、車、徒歩とどの手段でも火口付近へ立ち入れる時間は決まっています。

登山道（というか歩道ですが）は16時から翌朝8時半まで立ち入り禁止。

またそれ以前に喘息などの疾患がある方は火口見学が禁止されていますし、何度か述べてきたように、火山活動の状況によっては火口付近一帯が立ち入り禁止になります。訪れる場合は事前・現地での情報収集が必要です。

というわけで、無事バスに乗り遅れない時間に戻ってくることができました。
時間の都合上ロープウェイと徒歩を組み合わせましたが、多少の歩きが苦にならない方なら上り下りとも徒歩で構わない気がしますね。もちろんその辺は人によりけりでしょうか。バス停のある火口西口駅の駐車場は無料なので、そこに車を停めて火口までは歩く・ロープウェイを使うなどということもできそうです。

次・3日目-5（http://4travel.jp/traveler/planaly/album/10631738/）へ