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2日目は、地元観光旅館組合が企画した阿蘇カルデラツアーの中から、早朝の大観峰(だいかんぼう)に行く「涅槃像 雲海ツアー」に参加。6時〜6時半に各旅館・ホテルでピックアップされ、朝食前の8時には戻ってきます。昨日に続いて早起きして、地元ガイドの楽しい喋りを聞きながら大観峰へ向かいました。<br /><br />長崎へ帰る途中、立野(たての)駅で下車して歩いていたら、黒川(くろかわ)が白川(しらかわ)に合流する深い渓谷に遭遇しました。<br /><br />帰りの有明海横断は行きとはルートを変えて、九商フェリーで熊本港から島原外港へ渡りました。

とっかえひっかえ乗換えて阿蘇へ 2日目

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2010/10/16 - 2010/10/17

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jiu

jiuさん

2日目は、地元観光旅館組合が企画した阿蘇カルデラツアーの中から、早朝の大観峰(だいかんぼう)に行く「涅槃像 雲海ツアー」に参加。6時〜6時半に各旅館・ホテルでピックアップされ、朝食前の8時には戻ってきます。昨日に続いて早起きして、地元ガイドの楽しい喋りを聞きながら大観峰へ向かいました。

長崎へ帰る途中、立野(たての)駅で下車して歩いていたら、黒川(くろかわ)が白川(しらかわ)に合流する深い渓谷に遭遇しました。

帰りの有明海横断は行きとはルートを変えて、九商フェリーで熊本港から島原外港へ渡りました。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 観光バス JRローカル 私鉄
  • 大観峰(だいかんぼう)からの阿蘇五岳の風景<br /><br />気温は5、6℃まで下がったのですが、残念ながらカルデラに雲海は出現せず。こればかりは運任せなので仕方ありません。<br /><br />左から、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳が並んだ様子はお釈迦様が上を向いて寝た姿そのもの。ギザギザの根子岳がお顔に見えるところがミソ。ここは阿蘇。(^^ゞ<br /><br />一番高い高岳の標高は「肥後の国(1592)」の語呂合わせで覚える、とガイドの説明。<br />

    大観峰(だいかんぼう)からの阿蘇五岳の風景

    気温は5、6℃まで下がったのですが、残念ながらカルデラに雲海は出現せず。こればかりは運任せなので仕方ありません。

    左から、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳が並んだ様子はお釈迦様が上を向いて寝た姿そのもの。ギザギザの根子岳がお顔に見えるところがミソ。ここは阿蘇。(^^ゞ

    一番高い高岳の標高は「肥後の国(1592)」の語呂合わせで覚える、とガイドの説明。

  • 久住連峰も望めます。

    久住連峰も望めます。

  • 朝食のあと、内牧(うちのまき)温泉街周辺を散歩しました。カルデラツアーのガイドがお店情報をいろいろ教えてくれましたが、時間が早く開いていない・・・<br /><br />阿蘇市内を流れる黒川。背景は外輪山です。<br />

    朝食のあと、内牧(うちのまき)温泉街周辺を散歩しました。カルデラツアーのガイドがお店情報をいろいろ教えてくれましたが、時間が早く開いていない・・・

    阿蘇市内を流れる黒川。背景は外輪山です。

  • 1864年に長崎に向かう勝海舟に坂本龍馬も同行。途中、内牧に宿泊したことが勝海舟日記に記されています。このエピソードは大河ドラマ「龍馬伝」では省かれてました。

    1864年に長崎に向かう勝海舟に坂本龍馬も同行。途中、内牧に宿泊したことが勝海舟日記に記されています。このエピソードは大河ドラマ「龍馬伝」では省かれてました。

  • 外輪山の少し高くなった所が大観峰です。

    外輪山の少し高くなった所が大観峰です。

  • 九州が乾燥地帯だったらアメリカ西部のような岩肌むき出しの風景になっていたんだろうな〜。<br />

    九州が乾燥地帯だったらアメリカ西部のような岩肌むき出しの風景になっていたんだろうな〜。

  • 路線バスの車窓から<br /><br />温泉街から内牧駅へ向かう途中で撮影。茶色っぽい方が阿蘇特産の「あか牛」です。<br />

    路線バスの車窓から

    温泉街から内牧駅へ向かう途中で撮影。茶色っぽい方が阿蘇特産の「あか牛」です。

  • JR内牧駅<br /><br />向かって左に停まっている小型バスが乗ってきた路線バスです。

    JR内牧駅

    向かって左に停まっている小型バスが乗ってきた路線バスです。

  • 内牧駅のホームから撮影<br /><br />10時31分の普通列車を待っている間に撮影。秋ですね〜。<br />

    内牧駅のホームから撮影

    10時31分の普通列車を待っている間に撮影。秋ですね〜。

  • 立野火口瀬<br /><br />外輪山の切れ目です。<br />遠くにうっすら見えている山は熊本市内の金峰山かな?<br />

    立野火口瀬

    外輪山の切れ目です。
    遠くにうっすら見えている山は熊本市内の金峰山かな?

  • 阿蘇長陽大橋<br /><br />立野駅から1.5kmほど離れた所にあります。<br />本当は阿蘇大橋に行こうと思って立野駅から歩いていたら、ここにたどり着いてしまいました。<br /><br />朝は寒かったけど、日中はピーカンで汗ばむ陽気でした。

    阿蘇長陽大橋

    立野駅から1.5kmほど離れた所にあります。
    本当は阿蘇大橋に行こうと思って立野駅から歩いていたら、ここにたどり着いてしまいました。

    朝は寒かったけど、日中はピーカンで汗ばむ陽気でした。

  • 橋の高さ73m。橋から覗き込むと足がすくむ〜。<br />朝の散歩で見掛けた黒川がここまで流れてきて、南阿蘇から流れてきた白川に合流。

    橋の高さ73m。橋から覗き込むと足がすくむ〜。
    朝の散歩で見掛けた黒川がここまで流れてきて、南阿蘇から流れてきた白川に合流。

  • 白川の上流方面<br /><br />橋から身を乗り出して撮っています。<br />ウソです。ちょっとだけ出っ張った部分があるんです。(^^ゞ<br />

    白川の上流方面

    橋から身を乗り出して撮っています。
    ウソです。ちょっとだけ出っ張った部分があるんです。(^^ゞ

  • もともと行くつもりだった阿蘇大橋は左手の上の方にありました。(^^ゞ<br /><br />橋の上で写真を撮っていたらパトカーが近づいてきて「危ないから気をつけて下さいね」とご忠告を頂きました。ガードレールが低いので落ちないようにということもありますが、橋のこちら側には歩道が無いので車に気をつけて、ということのようでした。ちょっぴりドキッ!<br />

    もともと行くつもりだった阿蘇大橋は左手の上の方にありました。(^^ゞ

    橋の上で写真を撮っていたらパトカーが近づいてきて「危ないから気をつけて下さいね」とご忠告を頂きました。ガードレールが低いので落ちないようにということもありますが、橋のこちら側には歩道が無いので車に気をつけて、ということのようでした。ちょっぴりドキッ!

  • 下をのぞくと柱状節理の斜面と小さな滝がありました。

    下をのぞくと柱状節理の斜面と小さな滝がありました。

  • 滝のアップ

    滝のアップ

  • さらに先に進んで阿蘇長陽大橋を振り返ると、南阿蘇鉄道の鉄橋・第一白川橋梁も見えました。<br />第一白川橋梁は昭和2年(1928年)竣工。水面からの高さは62mあります。

    さらに先に進んで阿蘇長陽大橋を振り返ると、南阿蘇鉄道の鉄橋・第一白川橋梁も見えました。
    第一白川橋梁は昭和2年(1928年)竣工。水面からの高さは62mあります。

  • 第一白川橋梁<br /><br />ちょうどトロッコ列車がやってきて、ゆ〜っくりゆ〜っくり橋を渡って行きました。<br />トロッコ列車には窓が無いから、高い所苦手の私には結構スリル感ありそうに見えます。あ〜、でも、この渓谷の景色を眺められるのなら乗ってみたいな〜。

    第一白川橋梁

    ちょうどトロッコ列車がやってきて、ゆ〜っくりゆ〜っくり橋を渡って行きました。
    トロッコ列車には窓が無いから、高い所苦手の私には結構スリル感ありそうに見えます。あ〜、でも、この渓谷の景色を眺められるのなら乗ってみたいな〜。

  • 立野駅<br /><br />12時54分発の肥後大津行きのJR普通列車が到着。肥後大津で熊本行きに乗換えです。<br />

    立野駅

    12時54分発の肥後大津行きのJR普通列車が到着。肥後大津で熊本行きに乗換えです。

  • JR熊本駅<br /><br />熊本港行きのバス乗り場から撮影。最近、バス乗り場が移動したようです。

    JR熊本駅

    熊本港行きのバス乗り場から撮影。最近、バス乗り場が移動したようです。

  • 熊本港<br /><br />この船は熊本フェリーのオーシャンアロー。九商フェリーと同じ島原外港行きで、所要時間30分の高速フェリーです。旅客運賃は大人800円、小人400円。<br />

    熊本港

    この船は熊本フェリーのオーシャンアロー。九商フェリーと同じ島原外港行きで、所要時間30分の高速フェリーです。旅客運賃は大人800円、小人400円。

  • 15時15分に熊本港を出港。九商フェリーは所要時間60分。旅客運賃は大人680円、小人340円。<br />風景の撮影にはこちらがオススメです。<br />

    15時15分に熊本港を出港。九商フェリーは所要時間60分。旅客運賃は大人680円、小人340円。
    風景の撮影にはこちらがオススメです。

  • 島原外港到着後に乗ってきたフェリーを撮影

    島原外港到着後に乗ってきたフェリーを撮影

  • 島原鉄道 島原外港駅<br /><br />島原外港ターミナルからは徒歩で5分足らず。現在は無人駅です。<br />綺麗な夕陽を眺めながらの帰途となりました。車内からの撮影に挑戦しましたが、揺れるので無理でした。<br />

    島原鉄道 島原外港駅

    島原外港ターミナルからは徒歩で5分足らず。現在は無人駅です。
    綺麗な夕陽を眺めながらの帰途となりました。車内からの撮影に挑戦しましたが、揺れるので無理でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • nao0880さん 2010/10/21 08:02:00
    阿蘇
    jiuさん、こんにちは。
    訪問ありがとうございます。

    阿蘇は9月末に仕事で?訪れました。
    中国からのお客様とタクシーで観光でした。
    大観峰は曇っていて見えず、阿蘇火口は水蒸気が多くて湖面が少しだけ。
    ちょっと残念でした。

    阿蘇の火口は周囲の岩や土が不思議な模様に見えて、また迫力もあるものでした。
    また訪れてみたい。
    ではまた。

    jiu

    jiuさん からの返信 2010/10/21 18:30:11
    RE: 阿蘇
    nao0880さん、書き込みして頂き有難うございます。

    > 大観峰は曇っていて見えず、阿蘇火口は水蒸気が多くて湖面が少しだけ。
    > ちょっと残念でした。

    そうですね。私の場合も4年前は覗きこむことさえできませんでした。
    雄大な風景はお天気次第というところがあるので、旅行前は毎日のように週間予報とにらめっこしています。

    > 阿蘇の火口は周囲の岩や土が不思議な模様に見えて、また迫力もあるものでした。
    > また訪れてみたい。

    私も南阿蘇の方は通過しただけなので、また行ってみたいと思っています。

    jiu

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