2007夏　イギリス・フランス一人旅【最終日編】

2007/07/19 - 2007/07/26

初めての一人旅も、ついに最終日。あっという間に過ぎてしまった。

初めはあんなに戸惑ったパリも、3日もいれば慣れてしまった。気に入らない狭いホテルも、なんだかうまく使いこなしていた。ま、案外そんなものかもね。

午後からのお迎えまで、最後の観光だ！
朝一で朝食を済ませ、ちゃっちゃとお出かけする。
庶民的な雑貨屋が立ち並ぶ地区へ行ってみるかな。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

ホテルがあったベルシー地区には、洋服や雑貨屋、カフェなどが立ち並ぶ「ベルシーヴィラージュ」があったので、とりあえずはそこへ行ってみることに。

昔、ワインの貯蔵倉庫街だった場所なので、古い石畳やレールまで、当時のまま残っていた。
大通りより、こういうところのがなんかいい。

写真は開店前。時間が早すぎたので、帰りにまた寄って探索することにする。

地下鉄を乗り継いで、モンマルトルの丘に行ってみた。anvers駅を降りてから徒歩で向かう。いかにもというお土産屋さんが立ち並んでいたけど、さすがに値段が高め。観光地プライスだった。

お店を横目に登って行くと、サクレクール寺院が見えた。最後は一気に急な階段。
ゴンドラもあったけど、ここは頑張って無料の徒歩で行くことに。
ザ・運動不足。一気にヘロヘロに。
途中で一人立ち止まり、ぜーぜー言っていると、日本人の男子学生3人とすれ違った。

「あ、どうもヾ（´▽｀;）ゝ」といいつつも、
こういう状況で同じ日本人に会うと、なんだかはずかしいのは私だけだろうか・・・。

なんとか登りきった！
喉はカラカラ、足はピキピキでへろへろ歩くと、待ってましたとばかりにお水が売っていた。
そして若干高い。

すぐさまお買い上げしたいところだったが、そうはいくまい。1本中へ入るだけで値段はきっちり下がるもの。脳みそから「まだ買うんじゃないよ」という指令が来たので、我慢する。
喉がかわいてないフリして、命の給水所通過・・。

そんな自分に「おばちゃん」認定(*・・*)


青い空に白いお寺。きれ〜☆

さぁさぁ乾いた喉に水分をおくれ〜〜！！
ちょっと中道へ入って徒歩1分。
値段はしっかり適正価格に。

よし、買ってやる。


それにしても、日本語達者な商売人が多かった。
絵を買わそうとついてくるのなんの。
日本語が通じていないフリをすると、英語、中国語、韓国語などで呼びかけてきた。

ご苦労様です〜(゜∀。)

帰りは裏の道から下ることにした。空いてる〜。
おばあちゃんがやってるフツーの文房具屋があったりして、少し中へ入るだけでまた違った雰囲気が楽しめた。

お散歩中の大きなダルメシアンと、子犬。

犬の足も長いのね。

吠え合うことなくお互いをクンクン。

何しゃべってるんだろか・・。

帰りは疲れることなく、あっという間に下ってしまった。

今日は最終日。お迎えまでまだ時間があったので、雑貨やキッチン用品なんかも多いという3区、4区あたりへ行ってみる事に。


徒歩で街を歩くにも、慣れないフランス語表示には本当に苦労した。日本から持ってきたガイドブックには地名にフリガナがふってあったので、それで逆に混乱した気がする。

「○○通り」とフリガナをふられたって、実際の表記は、「Rue de　○○」なのだから。
○○で始まる通りをひたすら地図で探してしまう私がいけないのか・・・？？？

マレ地区なんかは小さなお店やおしゃれなカフェなんかが並んでいてとてもかわいかった。
いろんなお店に入ってショッピングモードに入っていたら、デジカメはすっかりかばんの中に。

帰国してあれ？
今書いていてもあれ？

このあたりの写真が全く無い。道を挟んでお店が並んでいたので、あっちもこっちも入っているうちにパー子じゃなくなってしまった。

この写真は、歩き回って大通りへ出たところでハッとして撮ったもの。あいやー、パー子失格。

なかなかドンピシャのお店にはありつけなかったものの、15時くらいのお迎えまでたっぷり楽しむことが出来た。

初めての一人旅。入りたいお店に入って、自分が食べたい時間に食事して、パー子タイムも自由自在。
これぞ旅って感じでなかなか良かった☆

まぁでもパックツアーで、限られた時間の中で、「もうちょっと見たいのに〜」っていう気持ちが残るのもまた楽しいので、「次も絶対一人で！」ってこともなかったかな。

どんどん値上がる燃料費。
次は「パリ旅行ご招待！」なんていう懸賞でも当てて行くとするかな(´ ▽｀).。ｏ