2007/07/19 - 2007/07/26
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pandarさん
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またイギリスに行きたいな〜と思いながらもなかなか行く機会がなく過ぎてしまった日々。
しかしある日、大好きなポスター作家、レイモンサヴィニャックの故郷は、街中で彼の作品が飾られていると知り、その日のうちに行くことを決心!
イギリスのオックスフォードにも行って、ユーロスターに乗って・・・とあっという間にプランは決まったのでした。
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初日に調べておいた電車の出発時間に合わせて、サンラザール駅へ向かう。
満席だといけないのでちょっと早めに。
行き先を告げて直通の2等車の切符を買おうとすると、駅員のおねーさんが、「26歳以下のスチューデントよね?」と言う。
日本でも童顔と言われているので、パリではそりゃーおこちゃまだ。
「ノー」と言ったが信じてないらしく、「まいっか。大人料金とってやれ。」とでも思っているような悪魔の表情をされる。
うれしいような、悲しいような・・・。 -
発車の約30分前になると、目的の列車が何番ホームから出るのかが表示される。
いよいよ私が乗る列車がやってきた。
間違えないように何度もチケットを確認してホームに向かう。
自動改札はなく、手前にあるタイムカードレコーダーみたいなものにチケットを通してから乗る。
無事乗車。
約2時間で目的地に到着だ!! -
目的地まで何本か列車があったけど、乗換なしで、一番早く付く急行のようなものに乗った。
パリを出発。だんだんと田舎の風景になる。
ユーロスターも良いけど、こういう在来線での旅も素敵だ。
そしてついに到着。
記念にこの列車を撮影せねば!
早足で先頭へ向かってパシャリ。 -
外に出て駅を眺める。
そうそう、この三角屋根のかわいい駅を、何度ネットで見たことか。
Trouville/Douvile駅。
この駅を降りて左へ行くと、セレブなリゾート地、ドーヴィル。右へ行くと、トゥルービル。ってことで、駅名も二つ一緒になっている。
さぁさぁ、これからサヴィの作品を見られる!!まずは街のインフォメーションセンターへ行って、無料の地図をもらわないと。その地図に、サヴィ情報が載っているのでまずはそれを頂きに。 -
駅を出てすぐ、トゥルービルの町へ渡る橋があった。街が見える!!
なんてかわいいの〜!!!!
まるでドイツにいるみたい。
そしていらっしゃいませと言わんばかりに、建物の壁にサヴィのイラストが描かれている。(右端の青い絵)
キャーーーー!!感動!!
このポストカード持ってるし!!
街へ一歩入っただけでこの街の虜になった。やばい。これからさらに街を探索するのに。
デジカメのバッテリーとメモリが持つか、心配になるほどパー子する。 -
街へ入って少し歩くと、すぐにインフォメーションの窓口を発見。その窓口の看板までサヴィのイラストだ!
中へ入ったら、ポスターがたくさん飾られていて、グッズまで売っていた。
どうしよう、どうしよう、何買おうか( ´艸`)
とりあえずは地図をもらい、この事務所の写真を取らせてもらうことにする。
「写真?いいわよ。私の?」
小奇麗なねーさんが、自分が撮られると勘違いしていた。
「おめーの写真じゃねーよ・・・(-ω-)」
とりあえず笑っておく。
撮りたいのは、サヴィニャック尽くしの事務所の写真☆ -
キョロキョロしながら街を抜けると、海へ出る。
海岸には「プロムナードサヴィニャック」と名づけられた散歩道があった。
何メートルかごとにサヴィの作品ヽ(*゜∀゜)ノ
裏表でイラストが違ったので全部で20数枚はあったかな。歩いては振り返り、歩いては振り返りパー子する。
マニアにはたまらない街ながら、フランス人でも案外サヴィニャックのことは知らないらしく、ひたすらパー子している私を、不思議そうに見ていた。
日焼け、紫外線を気にすることなくベンチに座り、酔いしれた(´ ▽`).。o -
さぁランチだ。サヴィ作品でいっぱいのお店に入る☆
ん?なんだこの視線は。
気づいたら店員もお客も私に注目している。ここはフランスの田舎町。どうやら日本人女子がめずらしいみたい。
「あなた行きなさいよ。」「うんうん、そうする。」
「フランス語通じなかった!英語のメニューをくれって言ってる。」「じゃぁ今度私がいく!!」
きっとこんな感じの会話。
そして少し離れたところにいる、建築作業員らしいおじさん軍団。
「日本人か?いや、中国人じゃないか?何食べてる?お、エスプレッソ頼んだぞ。」という感じで手を振ってきた。
結構見下されることも多いと聞く日本人だけど、この街はそんなことなかった。街中で浴びる視線に、ちょっとタレント気分になったのでした。 -
またちょっと歩いて病院のほうへ。
そうそう、病院の壁にも作品が描かれてるんだよね。
こんな病院に通院してみたい。 -
帰り際にスーパーにも寄って、パリより安くお菓子なんかを買う。まだまだこの街にいたいと思いながらも電車の時間がやってきた。
パリへ帰る電車は一日に4本くらいしかないので、これを逃したら大変だ。
無事に乗車。
念願の街に無事来られた達成感と安堵感で、一気に眠気が。起きたらパリだった!!!!(゜ロ゜ノ)ノ
危ない、危ない・・・。
まだ明るいうちに着いたので、もう一度シャンゼリゼ通りに寄って帰ることにする。 -
昨日来たときは曇っていた。やっぱり何でも晴天が素敵だ。
ホテルの部屋には冷蔵庫もポットもないので、どこかで食べて帰ろうと思ったけど、どこも夕飯時ですごい人。やっぱりスーパーで買って、部屋で食べることにする。
モノプリで、おいしそうに見えたサラダを購入。
ホテル1階のカフェに寄って、テイクアウトさせておくれよと頼むが、そんなものはない、と断られる。
ミニバーもついてないくせに〜!!
素敵なホテルだ( ̄ェ ̄;)
そしてサラダもまずかった・・・・Ω\ζ゜)ちーん
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