2013/04/03 - 2013/04/04
3559位(同エリア6768件中)
窓際さん
さて!
それじゃ、今回の一泊二日の旅行記も
いよいよコレで最終巻!
その後のランチのお話はもちろん、
えぇ、手ぶらでなんか帰りません!
持って帰った
素晴らしいお弁当なんかの話も含めて
お話したいと思います〜っ
-
晴天の桜を観ながらの散策も
そろそろ飽きてきたころ
ちょうどランチの予約時間に。
本日のランチは
これまた行ってみたかった「山玄茶」!
ちょっと分かりづらい
祇園の街の、細い路地の先に・・・あった! -
細長い空間で
靴を脱いであがるお部屋は
掘りごたつ形式のカウンター。
ガラス越しに坪庭。
背後には舞妓さんの団扇が並ぶ。 -
白木のカウンター上には
いかにも春!な桜の絵。
お茶をいただいたら
泡は無いようですので・・・・ -
「とりあえずビール」と行きますか(笑)
あ、こちら、カウンターに
ビアサーバーあります。
“生”も旨そうでした(笑)
にぎると簡単に割れそうな
薄いグラス・・・・ -
ある程度、お客が揃ったところで
供される、先付。 -
桜の器に
桜の花びらをあしらわれた山芋もち。
手前は紅芯大根。なますにされてある。
この山芋もち、
お箸で割ると中には・・・・・ -
雲丹と山葵!
てろりと山芋、時々シャキっと山芋。
雲丹の塩分、山葵の爽やかさが旨い! -
思わず、冷やを頼む。
コチラの店主、元々は
滋賀の名店「招福楼」のご出身だそうで
はじめは滋賀に出店後、
祇園のこの場所に移って、5年?
なので、滋賀のお酒を頼んでみる。
ちなみにこの地、
以前の「さヽ木」があった場所だそうで・・・ -
純米吟醸、「松の司」。
キンキンに冷やされててもね
ちょびちょびヤってるうちに
すぐにいい温度になってきて・・・・ -
華やかなお椀が出てくる。
開けてみると・・・ -
鯛そうめん!
蒸された鯛に梅肉、
緑の葉っぱはなんと言ってたか・・・・
花びらはウド。
やさしいお出汁で
ちゅるちゅるっとにゅうめんをいただく。
おしのぎ的で、お腹が落ち着く(笑) -
お造り・・・
って、かなり変わったビジュアル。
昨夜に続き、かなりの葉っぱ(笑)
ただのお醤油ではなく
粒マスタードだそうで・・・ -
寄ってみる。
葉っぱもっさり。
その葉っぱをどけてみると、 -
初鰹に、
春キャベツで巻いた鯛、ホタテ。
ソースをかけて、混ぜて食べても
おいしいですよと言われたので・・・・ -
昨夜に引き続き、ぐるぐるぐる・・・
今回もまた、
“酒”への欲求を感じさせない
ものごっつい美味しい海鮮サラダ(笑)
キャベツの歯ごたえ・甘さと、鯛の甘さが
旨かったなー。 -
焼き物。
水を吸わせた六角形の木の器。
お魚は
メバル・・・・だっけ? -
木の芽たっぷり。
下に敷いてある桜の葉も
良ければどうぞと言われる。
出されたモンはみんな食う(笑)
手前は蓮根のきんぴら。 -
八寸。
なんて華やか!
分かりやすいよう、
俯瞰で説明すると・・・・ -
上から
“ぼんぼり”にはぬた。
イカになんとかって麩も入ってたな。
次はモズク。
なめこやえのきも入って、とろっとろ。
貝の器は
上から玉子焼き、もろこの南蛮漬け、鯛の子、
ホタルイカに蕗の薹。
お出汁がじゅわっと、鯛の子、うみゃぁ!
竹串は、筍入りしんじょ、スナップエンドウ、
海老はどうやってあるって、言ってたかなぁ。
最後は鯛と木の芽のお鮨だったか・・・ -
面白かったのがこの八寸。
全員に供されると
店主が「花咲か爺さん♪」と
桜の花びらを、ぶぁーっと
いっぱい振りかけてくれる。
カウンターにも、お料理にも・・・
きれーっ! 楽ちーっ! -
そして、お酒には
わざわざ花びらを落としてくれた。 -
昨日、
悪天候でできなかった
花見酒。
ココでやっとできたと
感涙。 -
揚げ物。
このお魚が、なんだっけなぁ。
忘れちゃった。残念!
奥に万願寺唐辛子。
おだしの餡に、しょうがをといていただく。
熱々の餡が、強烈に旨かったのは覚えてる。 -
椀もの。
よく見る桜ともみじ。
開けると・・・・ -
若竹煮、菜の花、胡麻豆腐。
実は胡麻豆腐はニガテなのだが
こちらのは、胡麻の風味もやさしく
ねったりぷるんと旨い。
面白かったのが、若竹煮のワカメ。
くったくたになるまで煮込まれ
とろっとろになっている。
いつもシャキッとした
ワカメと合わされていたが
このとろとろ具合もまたおいしい! -
そして土鍋がやって来て・・・・
-
まずはプレゼン。
よそってくれる。 -
お食事。
香の物。
赤出汁は“うわずみ”のみの
やさしい塩気、お味噌の香り。
具は生麩。
このごはんを食べると今度は・・・・ -
おかわりは
しらす山椒!
ふわふわのシラス。
強すぎない
ふんわりと山椒の香り。
これ、むちゃくちゃ旨い!
続いて・・・・ -
もふっと乗せてくれる鯛のほぐし身!
お刺身引いたあとのアラから
ほぐした身を2時間炒る・・・・?
気の遠くなるような作業を
あまりの旨さにバクバクっと食っちまう(爆) -
そして最後の一杯は、
この鯛の身を
もふっとのせたごはんに・・・・・ -
もみ海苔、大葉、胡麻、山葵。
仕上げにお出汁をまわしかけて・・・・ -
絶品!鯛茶漬け!
コレは旨かったなぁ〜。
そういや・・・・
昨夜の「なかひがし」と言い、
今日の「山玄茶」と言い、
結構、お出汁を放置プレイで
煮えくりかえらせていたけど
お出汁って、あんなもんかのかなと
ちょっと驚いた。 -
水菓子。
グレープフルーツのジェリィに
パパイア・イチゴだったか・・・
ちべたくて
ぷるんぷるんの葛・・・なんだろうか?
ジェリィがものごっつい、旨かった。 -
最後にお菓子。
桜餅。
これも目の前で作られ
半分に切って出してくれる。
水を吸った黒文字。
ホントは道明寺でもよかったらしいのだが
あんだけごはんを食べた後に
またもち米もキツかろうと
このスタイルにしたそうで(笑)
最後にお茶をいただき、ご馳走様でした。
コレで八千円のコースだったかな。
コスパ最高!素晴らしいランチだった! -
「山玄茶」さんを後にし
祇園、辰巳神社の横の路地へ入る。
向かうは3度目の・・・
「菱岩」さ〜ん!!
ホントは昨日、
お花見しながら食べようと思ったのだが
あいにくの天候と寒さに、
お土産で持って帰れるよう
翌日に受取時間を変更したのである。 -
相変わらずの店内。
入り口でお金を支払い
店を出る。
その後は、ホテルへ戻って荷物を受け取り
烏丸御池まで歩いて地下鉄で京都駅へ。
バスで伊丹空港まで行き、帰宅したのである。 -
で、持って帰った
問題の菱岩さんのお弁当!
さ、恒例の・・・・
ネコは関係ありません(笑) -
全容は、こんな感じ。
去年の春と・・・・・
http://4travel.jp/traveler/madogiwa/album/10660169/
ほぼ同じの内容。 -
豆ごはんは、白ごはんに
お豆をあしらっただけなのかな?
あまり豆クサさは無し。
奈良漬けの塩分が旨い。
カッパ巻きはゴマも。
穴子鮨に、サーモン鮨。
桜の葉の中は、鯛寿司だったか・・・・ -
生麩。筍。里いも。タコ。つくね。
どれもお出汁の香り、素材の旨み。 -
菜の花、シラス、鱒、出し巻き。
竹串にはイカ。
海老は殻を剥いて食べやすく。
松風、ごぼうはおこぶで巻いてあったか。
筍の木の芽和え。
とにかく、ココの鱒は
最高に旨い! -
鴨ロース。
ココに「肉」があるのが
また嬉しい!
どれもこれも
冷めてても、それぞれに美味しくて・・・ -
ホントは、桜の下でヤろうと思ってた
本物の泡を開ける。
泡にもね、最高のお弁当でして・・・
また次回も、買って帰れたらと
願う旨さなのである。 -
デセールは、
「パティスリー・デ・レーヴ」の
クイニーアマン。
やっぱりあの気温じゃ
ちょっと表面のカラメルが溶けちゃったようで
包装紙のビニールが張り付き剥がれず苦労する。 -
そして大好物の
カリソンフレ!!
クイニーアマンは
バターの香りたっぷり香ばしく
カリソンフレは・・・・ -
土台、さっくり、表面パリっと
中はしっとり、まさにフレッシュな味と香り。
このカリソンフレ、
マカロンなんかくそくらえの旨さでね。
また行ったら、また買おうと誓うのである(笑)
ま、そんなワケで
今回の花見旅のお話もおしまい。
長くなりましたが
最後まで読んでいただいた貴方に
感謝でございます(笑)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
窓際さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47