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父の残した子供の頃の写真のネガをスキャンしていたら奈良に旅行していたものが出てきました。詳しく見ていたら急に奈良に行きたくなりました。ちょうどゴールデンウィークでもあり、何となく京都へ行くよりは空いているのではと思ったらその通りでした。興福寺の阿修羅像は貸出中でしたし、高速道路が少ないのも幸いしたのでしょう。ANAのマイルも貯めたままだったので羽田から伊丹に入り、リムジンバスで奈良駅まで移動しましたが、思ったより時間もかかりませんでした。東大寺の聖武天皇祭を皮切りにこの時期の奈良はお祭りが多く、久米寺の二十五菩薩練供養や薬師寺の玄奘三蔵法要などにも行くことが出来ました。

久しぶりの奈良(1)羽田空港から伊丹に入り、新緑の奈良公園を散策して東大寺の聖武天皇祭を楽しむ。

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2009/05/02 - 2009/05/06

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旅行記グループ 2009 奈良周遊の旅

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kojikoji

kojikojiさん

父の残した子供の頃の写真のネガをスキャンしていたら奈良に旅行していたものが出てきました。詳しく見ていたら急に奈良に行きたくなりました。ちょうどゴールデンウィークでもあり、何となく京都へ行くよりは空いているのではと思ったらその通りでした。興福寺の阿修羅像は貸出中でしたし、高速道路が少ないのも幸いしたのでしょう。ANAのマイルも貯めたままだったので羽田から伊丹に入り、リムジンバスで奈良駅まで移動しましたが、思ったより時間もかかりませんでした。東大寺の聖武天皇祭を皮切りにこの時期の奈良はお祭りが多く、久米寺の二十五菩薩練供養や薬師寺の玄奘三蔵法要などにも行くことが出来ました。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 羽田発の午前7時の便で大阪の伊丹空港に向かいました。午前6時過ぎだというのに羽田空港は混雑が始まっていました。

    羽田発の午前7時の便で大阪の伊丹空港に向かいました。午前6時過ぎだというのに羽田空港は混雑が始まっていました。

  • 午前8時に伊丹空港に着いて8時半のリムジンバスに乗ったら10時前には奈良公園に着いていました。とりあえず興福寺の東金堂と五重塔へ向かうことにします。

    午前8時に伊丹空港に着いて8時半のリムジンバスに乗ったら10時前には奈良公園に着いていました。とりあえず興福寺の東金堂と五重塔へ向かうことにします。

  • 1階の入口にせんとくんの等身大の人形があったので奈良県庁に入っていくと屋上が公開されていました。奈良公園内に高い建物は無いので眺めは良いはずです。

    1階の入口にせんとくんの等身大の人形があったので奈良県庁に入っていくと屋上が公開されていました。奈良公園内に高い建物は無いので眺めは良いはずです。

  • 登ってみるとその通りでした。大仏殿から南大門に若草山…、二月堂や三月堂も見えます。こんな奈良公園の全体が見渡せる景色は初めてでした。

    登ってみるとその通りでした。大仏殿から南大門に若草山…、二月堂や三月堂も見えます。こんな奈良公園の全体が見渡せる景色は初めてでした。

  • あれっと思ったら奈良ドリームランドが見えました。マッターホルンがくっきり青空に浮かんでいます。廃業して何年も経つのに健在だったのですね。

    あれっと思ったら奈良ドリームランドが見えました。マッターホルンがくっきり青空に浮かんでいます。廃業して何年も経つのに健在だったのですね。

  • 大仏殿が周囲の新緑と相まってとてもきれいです。

    大仏殿が周囲の新緑と相まってとてもきれいです。

  • 萌黄色の若草山と公園の木々の間から南大門の頭が見えます。

    萌黄色の若草山と公園の木々の間から南大門の頭が見えます。

  • 大仏殿に到着しました。依水園から戒壇院を周ってくるコースは人も少なく、気持ち良い散歩道でしたが流石にここだけはいつ来ても混んでいます。

    大仏殿に到着しました。依水園から戒壇院を周ってくるコースは人も少なく、気持ち良い散歩道でしたが流石にここだけはいつ来ても混んでいます。

  • 何度来てもドキドキする大きさです。

    何度来てもドキドキする大きさです。

  • 大仏殿へ来たのは中学の修学旅行以来かもしれません。母の実家のある京都へは何十回と来ていますが、近いようで奈良へは来る機会がありませんでした。

    大仏殿へ来たのは中学の修学旅行以来かもしれません。母の実家のある京都へは何十回と来ていますが、近いようで奈良へは来る機会がありませんでした。

  • 現在の大仏殿の仏像は盧舎那仏の体部を除くと、すべて江戸時代の復興時の仏像です。脇侍仏である両菩薩像は京都の仏師山本順慶一門と、大坂の仏師椿井賢慶一門による作で30年もの期間を要したといわれます。右脇侍(大仏に向かって左)は虚空蔵菩薩坐像で江戸時代の宝暦2年の1752年ごろのものです。

    現在の大仏殿の仏像は盧舎那仏の体部を除くと、すべて江戸時代の復興時の仏像です。脇侍仏である両菩薩像は京都の仏師山本順慶一門と、大坂の仏師椿井賢慶一門による作で30年もの期間を要したといわれます。右脇侍(大仏に向かって左)は虚空蔵菩薩坐像で江戸時代の宝暦2年の1752年ごろのものです。

  • 古い写真の中に大仏様の手の上に乗っている祖父の写真がありました。たぶん年末の大掃除か何かのものだと思います。

    古い写真の中に大仏様の手の上に乗っている祖父の写真がありました。たぶん年末の大掃除か何かのものだと思います。

  • 東大寺金銅八角燈籠は燈籠の基本構造としては奈良時代の創建当初から残され続けていて、日本最大かつ日本最古の灯籠として国宝にも指定されています。

    東大寺金銅八角燈籠は燈籠の基本構造としては奈良時代の創建当初から残され続けていて、日本最大かつ日本最古の灯籠として国宝にも指定されています。

  • 南大門を爽やかな風が通り抜けます。聖武天皇祭の行列がそろそろ通る時間ですが、通行規制も何もかかりません。京都とは違った考え方や時間が流れているように思いました。

    南大門を爽やかな風が通り抜けます。聖武天皇祭の行列がそろそろ通る時間ですが、通行規制も何もかかりません。京都とは違った考え方や時間が流れているように思いました。

  • 南大門の辺りで行列を待つ方々の衣装が凛とした美しさがあります。

    南大門の辺りで行列を待つ方々の衣装が凛とした美しさがあります。

  • 午後1時を過ぎて行列が南大門に到着しました。観光客のほとんどはお祭りの事を知らない様子です。特に案内がされる訳でも通行規制も無く、淡々と行列は進みます。<br />この後に東大寺幼稚園の子供たちの行列がありましたが、このご時世写真は載せない方が良いと思いましたので…。

    午後1時を過ぎて行列が南大門に到着しました。観光客のほとんどはお祭りの事を知らない様子です。特に案内がされる訳でも通行規制も無く、淡々と行列は進みます。
    この後に東大寺幼稚園の子供たちの行列がありましたが、このご時世写真は載せない方が良いと思いましたので…。

  • 時代の装束の女性が後を続きます。京都の時代祭りでは遠く離れたところからしか見られませんが、奈良は違いました。

    時代の装束の女性が後を続きます。京都の時代祭りでは遠く離れたところからしか見られませんが、奈良は違いました。

  • 奇麗な方々が続きます。ミス奈良の方々も続きます。

    奇麗な方々が続きます。ミス奈良の方々も続きます。

  • 赤い傘の行列が松並木の新緑に映えて美しいです。

    赤い傘の行列が松並木の新緑に映えて美しいです。

  • 行列は大仏殿に入り法要が行われるようです。

    行列は大仏殿に入り法要が行われるようです。

  • 行列とはお別れして鏡池の水上舞台に移動します。

    行列とはお別れして鏡池の水上舞台に移動します。

  • 雅楽の奉納がありました。その衣装から「胡蝶」の舞楽の奉納だと分かります。

    雅楽の奉納がありました。その衣装から「胡蝶」の舞楽の奉納だと分かります。

  • 大仏殿をバックに眺めは最高です。でも観客はとても少ないように思えます。奉納雅楽の案内も何もありません。横には報道席と書いた紙が置いてありますが、誰もいません。

    大仏殿をバックに眺めは最高です。でも観客はとても少ないように思えます。奉納雅楽の案内も何もありません。横には報道席と書いた紙が置いてありますが、誰もいません。

  • 奉納雅楽を見せてもらうのは高校の修学旅行で広島の宮島に行ったとき以来でした。還城楽(げんじょうらく)は胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち、作り物の蛇を捕えて舞います。西域の人が蛇を食うさまを写し、見蛇楽(げんじゃがく)ともいわれます。

    奉納雅楽を見せてもらうのは高校の修学旅行で広島の宮島に行ったとき以来でした。還城楽(げんじょうらく)は胡人の扮装に朱の仮面をつけ、桴(ばち)を持ち、作り物の蛇を捕えて舞います。西域の人が蛇を食うさまを写し、見蛇楽(げんじゃがく)ともいわれます。

  • 何となく奉納雅楽も終わった感じだったので二月堂へ移動しました。お参りする前に龍美堂で一休みしてお抹茶と葛切りをいただきました。

    何となく奉納雅楽も終わった感じだったので二月堂へ移動しました。お参りする前に龍美堂で一休みしてお抹茶と葛切りをいただきました。

  • 二月堂です。昔お水取りの韃靼の法要を見に来たことがあり、父と極楽坊の住職が寿司屋で酔っ払っていて危うく見逃す所でした。ここに来るとあの時の寒さを思い出します。

    二月堂です。昔お水取りの韃靼の法要を見に来たことがあり、父と極楽坊の住職が寿司屋で酔っ払っていて危うく見逃す所でした。ここに来るとあの時の寒さを思い出します。

  • 手向山八幡さまの灯篭の鳩は洒落たデザインです。比翼の鳥とは違うようです。

    手向山八幡さまの灯篭の鳩は洒落たデザインです。比翼の鳥とは違うようです。

  • 一刀彫りの立雛は高いのでこちらの土鈴のお雛さまにしました。先代の神職が考えられたそうです。街中でも似たものがありますが、この手向山八幡が一番安かったです。

    一刀彫りの立雛は高いのでこちらの土鈴のお雛さまにしました。先代の神職が考えられたそうです。街中でも似たものがありますが、この手向山八幡が一番安かったです。

  • 若草山で遊んでいる人はほとんど見かけませんでした。昔リフトで登った記憶があるのですが?定かではありません。

    若草山で遊んでいる人はほとんど見かけませんでした。昔リフトで登った記憶があるのですが?定かではありません。

  • 一応鹿も撮りました。時期的に冬毛が抜ける頃なのでビジュアル的には美しくありませんでした。

    一応鹿も撮りました。時期的に冬毛が抜ける頃なのでビジュアル的には美しくありませんでした。

  • 春日大社に到着しました。早朝に東京から来て1日歩き通しなので疲れました。藤がちょうど見ごろで奇麗でした。

    春日大社に到着しました。早朝に東京から来て1日歩き通しなので疲れました。藤がちょうど見ごろで奇麗でした。

  • 建物の中には春日燈籠が釣り下げられ、夜の雰囲気を味わえます。

    建物の中には春日燈籠が釣り下げられ、夜の雰囲気を味わえます。

  • 昼間はこんな感じです。実際に夜に明りが灯ったのを見られるのは年に数度のようです。

    昼間はこんな感じです。実際に夜に明りが灯ったのを見られるのは年に数度のようです。

  • あまりに藤が奇麗なので万葉植物園に初めて入りました。藤にこんなに種類と色があるのも初めて知りました。若い頃には全然興味が無かったのですが。

    あまりに藤が奇麗なので万葉植物園に初めて入りました。藤にこんなに種類と色があるのも初めて知りました。若い頃には全然興味が無かったのですが。

  • 八重の藤や香りの強い花弱い花など勉強になりました。

    八重の藤や香りの強い花弱い花など勉強になりました。

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