馬耳山（マイサン）と塔寺（タプサ）に奇景を見る

2009/05/07 - 2009/05/07

　２００９年のGWに、釜山→大邱→晋州→順天→宝城→和順→光州→全州→扶余→ソウルと１２日かけて踏破した。
http://4travel.jp/traveler/kankonoki/album/10460906/

　９日目は全州からバスで１時間離れた鎮安にある馬耳山（マイサン）と塔寺（タプサ）を目指す。馬の両耳をかたどったような２つの山からなるマイサンと無数の石塔を積み上げたタプサはどちらも奇怪な景観を見せてくれた。

エリア 全州(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

（前の旅行記は↓です）
http://4travel.jp/traveler/kankonoki/album/10446444/

全州高速バスターミナル
　全州から馬耳山へ行くには、まずバスで鎮安まで行く。初め高速バスターミナルに行くと、鎮安行きは近くの市外バスターミナルから出るようなので、３００mほど離れた市外バスターミナルへ移動する。

鎮安行きのバス
　全州市外バスターミナルから鎮安行きのバスは頻発しているので、すぐに出発することができます。

鎮安市外バスターミナル
　１時間程、下道と高速を走ると、鎮安に着きます。

鎮安の市街（といってもここは郡）
　バスを待っていると時間がもったいないので、一筆書きするために、遠い南部駐車場まで、タクシーで行く事にしました。
　途中、タクシーの運転手さんが、雄馬耳山を指差してなんか言ってましたが、ハングルはわからず。。。しかし、なんとなく卑猥なことを言ったのは、山の姿から想像はできます。多くの人は北部駐車場から入って、タプサでＵターンして、北部駐車場まで往復するので、雄馬耳山の裏からの姿は見ないんでしょうね。

タクシーで南部駐車場に向かい、そこから参道を歩くと、豚バラ肉を焼く店が何軒かあった。ハーフを１００００wで食した。味はシンプルで美味。

金塘寺
　タプサまでの参道を歩いていると左にあります

塔影堤
　人工湖で船遊びができそう

スンマイサン（雄馬耳山、678ｍ）が見えて来る

塔寺（タプサ）
　参道を２５分程歩くと、雄馬耳山を背にして、タプサが目の前に現れました。

タプサ
　おびただしい数の塔が小石を積み重ねて置かれています

タプサ
　さらに進むと

境内の塔はこのご老人、李甲龍（1860〜1957）が３０年かけて小石を積み上げたそうです。

タプサ
　実に奇怪な風景です

上から見るとこんな感じに塔がおかれています

最上部におかれた大きな石塔

山の窪みにも塔が置かれています

タプサから、
左：南部駐車場1.6km、右：銀水寺0.3km、北部駐車場1.1km

銀水寺（ウンスサ）と馬耳山

山肌

上に伸びる氷柱
　この付近の氷柱は上に向かって形成するらしい。真鍮の器に強風が当たって共振現象が起こる事によるとか。。。

この先に洞窟があるのだが、最近封鎖されたようで、遠くからしか見れない。

アンマイサン（雌馬耳山、686ｍ）の登山路は封鎖中であった。雄馬耳山と雌馬耳山に挟まれた馬のおでこ付近。

北部駐車場へ向かう登山路は長い階段

北部駐車場出口付近から見た馬耳山

マイサンランド
　休園している遊園地のよう

日本と同じ様に田舎の遊園地は苦しいのでしょう

一番馬耳山の姿がよくわかるポイントから１枚
　写真左側がスンマイサン（雄馬耳山、678ｍ）、右側がアンマイサン（雌馬耳山、686ｍ）。

なにかの畑が見えてきました

近づくと朝鮮人参の畑でした

鎮安から馬耳山へ行く路線バス
　１時間に１本くらいしかないので、歩く方が良いかも

鎮安のインターチェンジそばのバス停
　全州から来た多くの人が鎮安バスターミナル１つ手前のここで降りた。ここから北部駐車場まで歩いて２０分ほどなので、歩いた方が早い。ここから全州までのチケットを買ってバスに乗る事にしました。

バス停から見た馬耳山
　バスから降りれば目標が見つかります。

　これから全州まで戻って、午後全州観光をします。続きは順番が変になっていますので、下をクリックしてください

http://4travel.jp/traveler/kankonoki/album/10477233/