仙岩寺（ソナムサ）と松広寺（ソングァンサ）を巡る

2009/05/03 - 2009/05/03

　２００９年のGWに、釜山→大邱→晋州→順天→宝城→和順→光州→全州→扶余→ソウルと１２日かけて踏破した。
http://4travel.jp/traveler/kankonoki/album/10460906/

　５日目は、早朝バスで、順天に着き、郊外の名刹を廻ることに。
仙巖寺と松廣寺は順天から路線バスで１時間程の郊外に位置する曹渓山にある。
　仙岩寺は太古宗の総本山で、美しい石のアーチ橋、昇仙橋が有名である。
　松広寺は海印寺、通度寺と共に韓国三大宝寺に数えられ、僧宝寺刹といわれ、多くの高僧を輩出した。
　両寺とも交通不便なところにあり、市内から直通のバスはあるが、両寺間のバスはない。とりあえず１番のバスが先に来たので、仙岩寺に行ってみることに。

旅の経路：
　晋州から市外バスで順天。市バスで仙巖寺ー松廣寺と廻り、夕刻順天に戻る

エリア その他の都市(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

（前の旅行記↓の続き）
http://4travel.jp/traveler/kankonoki/album/10492713/

順天総合バスターミナル
　馬山からの市外バスが到着したのは駅から西に１km程の順天総合バスターミナル。今日はここに泊まる予定だが、まだ朝なので、とりあえず荷物をコインロッカーに放り込み観光開始。ターミナルに面した市営バス乗り場で、仙巖寺行きの１番か、松広寺行きの１１１番を待つ。待つ事３０分程で１番のバスが来たので、仙巖寺に行く事に。

１時間程して、仙巖寺の駐車場に到着。移動のため出発が早かったので、とりあえず腹ごしらえをすることに。駐車場に面してある仙巖食堂に入る

ビビンバ

昇仙峡
　橋越しに見えるのは降仙楼

降仙楼

一柱門

大雄殿と三重石塔
　お釈迦様の誕生日を祝う提灯で飾られていた。

大雄殿の天井の造作

八相殿
　釈迦の生涯を八枚の仏画で表した八相図を祀った建物

湖南第一禅院とある門をくぐると、僧の修行する禅房がある

禅房

外人出入禁止、精進修行中と注意書きがある

境内の茶園

野生茶

草木深い禅寺
　そろそろ松広寺に向かいます

仙巖寺から松広寺へ
　１番で111番も走っている２２号線沿いの昇州邑にある農業技術センター（ノンオプギシルセントア）まで戻る。待つ事３０分ほどで松広寺行きの１１１番のバスが来た。

松広寺
　３０分程で松広寺に到着

参道にもお釈迦様の誕生を祝う提灯が、、、絵がすこしファンキー

一柱門
　仙巖寺と同じ

美しい水の流れを取り入れた風景

羽化閣と三清橋
　橋から先は極楽浄土の世界を表す

お堀のようなに見えるが、自然の渓流を引き入れている

三清橋

三清橋
　両脇が腰掛けになっているので、しばし水面を見やりながら一休み

大雄宝殿
　松広寺の本殿。やはり、お釈迦様の誕生日を祝う提灯が一面に。

大雄宝殿には、蓮灯仏、釈迦仏、弥勒仏が座している。

天井の造作

僧宝殿

僧宝殿
　軒の造作がすばらしい

角度を変えてもう一枚

観音殿
　朝鮮王朝末期の高宗の５１歳の誕生日を祝って建てられた。

観音殿の天井

真如門
　大雄宝殿の裏にある。門の向こうは説法殿など、公開されていないエリア

山門には旅館が数軒並んでいる

順天市内にもどって、夕食、サムギョプサル

　明日も引き続き順天市内観光をします。続きは順番が変になっていますので、下をクリックしてください

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