2013/05/01 - 2013/05/03
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Tam-Kさん
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本来なら初夏ともいうべき5月、ですが今年のGWは少し肌寒いかな、
それでもこのGW、天気は良好、少し肌寒さは感じるものの、晴れわたった晴天の下、爽やかな風に誘われ、瀬戸の小島をめぐる旅へ、、、
今回は、3日間で直島、豊島、男木島、女木島、そして四国高松、 四国はちょっと小島とはいえませんが、これらの島々でアート作品をめぐりながら、島の美しい景観やその土地での美味しいもの楽しみたいと思います。
直島へは先月、瀬戸内国際芸術祭、春の会期が始まった3月末に初めて訪れました。その時は地中美術館へ行くのが目的で、1日しかいなかったため、非常に物足りなさを感じていました。
そして、GW、前回、地中美術館の真っ黒な球体(ワルター・デ・マリア室)、これを最初に「観たい!」といった娘には、「部活が忙しい」とあっさりふられ、このためGW中間の平日を狙い、ひとり旅にて瀬戸の島々をめぐることとなりました。
(前回の旅行記:http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10760501/ なお、地中美術館についてはこちらに詳しく書いてあります。)
第1日目 直島
レンタルサイクルで本村のやど、「ギャラリーくらや」さんへ
その後、本村にて家プロジェクト、ならびに街なみを散策
第2日目 豊島
朝、宮浦港から高速艇で豊島、家浦港へ、
豊島は電動アシストのレンタサイクルで、
唐櫃浜地区や豊島美術館へ
午後遅く、高松へ移動、 この日は高松のビジネスホテル泊
(その2)豊島編旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10771827/
第3日目
朝一番のフェリーで男木島、女木島へ
男木島は徒歩、女木島は電動アシストのレンタサイクル
そして、高松経由で再び直島へ、
14時に「きんざ」を予約、、、但し、アクシデント!
ベネッセハウス・ミュージアム、ビーチへ
(その3)女木島、男木島、高松の旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10772134/
最後に直島の夕日を眺め、充実の島旅のしめくくり??
高速艇で直島をあとに、、、
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
瀬戸の島旅、第一日目、早朝に出発して新幹線で先ずは岡山へ、
岡山で高松行きのマリンライナーに乗り換えて10分少々で茶屋町に到着、
ここで宇野線に乗換です。宇野線はワンマン電車、ローカル線らしい雰囲気を醸しながら各駅停車で約30分、09:10宇野に到着、
ここで直島行きのフェリーに乗り換えますが、接続時間が12分しかないためのんびりしていられません。
改札は停車した列車の先にあるため、先頭車両(2両しかありませんが)の前の方に乗るのがベターですね。 -
宇野駅を出ると、道路をはさんで目の前にフェリーのチケットセンターが有ります。ちょうどここの横断歩道の前にセブ・イレブンがあるので、ちょっとした買い物に便利ですね。ここは素通りして先ずはチケットセンターへ急ぎます。
チケットセンターの中に入るとチケットの自販機あり、こでで直島行き、
280円のチケット(ここはやっぱ安いですね!)をゲット、
乗船待ちの列の最後尾へ、 ほどなくして乗船開始! 島旅開始です!! -
フェリーは当然ながら、最上段デッキへ、島々を眺めながら瀬戸の風を感じつつ、直島へ向かいます。
-
出港後、約20分で直島、宮浦港に到着、
この島のシンボルともいうべき草間さんの”赤かぼちゃ”くんが出迎えてくれました。 -
宮浦港に到着して先ず最初にレンタルサイクル屋さんに向かいます。アートな銭湯、「I ラブ 湯」裏の「Little Plum」で5段変速付き自転車が借りれるとの情報をゲット、ここへ向かいます。
先ずはフェリーを降り、海の駅「なおしま」の横をすり抜け道の向こう側、正面にある住吉神社の鳥居前へ、神社の中をとおり抜けたかったのですが、キャスターバックがあるため、神社横の路地へ、ここを入って神社の裏手を通る路地に突当たり、左側に向かうと写真のような私設アーケード?が現れます(味があるねぇ)。このアーケード?を抜けるとすぐに「Iラブ 湯」です。 -
目指すレンタルサイクル屋さんはこのアートな銭湯の横の路地を入ったすぐ裏手にあります。
ここの銭湯は、いつ見ても、アーティスティックというか、ポップというか、ファンキーでいいですね! -
「Little Plum」
cafeの前にはたくさんの自転車が並んでいます。cafeの前に立っておられたおじさんに自転車を借りたい旨伝えると、好きな自転車を選んでくださいとのこと。出しやすい位置のわりあい綺麗な紫のをチョイス、1日¥500です。
ここで、明日の朝、豊島へ向かうため本村の宿からここまで乗ってきたいので2日貸して欲しい(¥1,000の支払いを覚悟していました)、と告げると、「明日朝9時なの?じゃ、¥500でいいよ」とのお返事、さすがおじさん、ダンディーな外見のみならず、ハラも座ってらっしゃる!! いきなり男前との出会いです。 おじさん、ありがとうございます。 -
ということで、無事、レンタルサイクル、5段変速付きをゲット、先ずは本村の宿「ギャラリーくらや」さんに向かいます。
途中、直島の文教地区、幼児学園で鯉のぼりを発見、こどもの日も間近ですね。
風に悠々と吹かれる鯉のぼり、春ですねぇ〜! -
背中にキャスターバック、前のカゴにトートバック、首からカメラという重装備、多少よろけながらも本村地区へ、町役場の前を経て、本村の街並みへの入口とも言ううべき、名物90度狭隘コーナを越え、このすぐ先「いっちょう場」を左折、路地に入った少し先に「くらや」さんがあります。
木造の正に古民家といった風情の宿です。
では、宿に荷物も預け、身軽になったので、いざ、出陣! -
先ずは本村、家プロジェクトをめぐることにしました。
宿を出て農協前の角にさしかかったところ、そこに立っておられた案内のスタッフのおにいさんから「どちらへ行かれますかぁ?」と声をかけられ、「家プロジェクトを廻りたいのですが」と伝えると、先ず「南寺」へ行くことを勧められました。まだ朝早い時間だったので、混む前に整理券を確保しておいた方が良いとのことでした。また、家プロジェクト、六館共通の鑑賞チケットも「南寺」で買えるということも教えて頂けました。
いきなり効率的な指示をもらい、幸先よく家プロジェクトを廻れそうです。スタッフの方々、毎回ながら頼りになります。 -
「南寺」
ということで、農協の前の路地を進み、「ANDO Museum」の前を通り過ぎ、この界隈の一番端に位置する「南寺」に到着、数人が列を作られていたのでその後ろに並んでいると、スタッフの方から整理券を持っているかとの問い、ないことを告げると30分後の整理券をいただけ、10分前に集合するようにとのことでした。
ここからは写真撮影がダメなので、絵がありません。
ここは、ジェームズ・タレルの光のアート、とは言っても中に入ると暗黒の世界、全く光のない暗闇の中、あたかも自分ひとりが取り残されたのだろうかとの不安に陥る、たまらず身を揺らした時に感じる隣の人の気配、かすかな息遣い、近くに誰かがいてくれるんだ、この感覚(emotion)だけが唯一不安を和らげてくれる、、、 -
イチオシ
「南寺」へ入場、スタッフさんの指示に従い、壁に手を当てながら奥の暗闇の空間へと入っていきます。
真っ暗な空間の中、壁に添えた手だけを頼りに進みみ、この壁の終わりを回り込んだ所が長椅子状になっています。この長椅子状のものに腰を掛け、順に端へと詰めていきます。全員(左右8人ずつ)が座ったところで「真っ暗な正面を約5分間見つめ続けてください。目が慣れると何か見えます」との説明、一体何が見えるのか??
しばらくすると不思議なことに、前方に薄っら、何やらスクリーン状のものが現れてきました。次にスタッフさんから、「全員立ち上がって前方のスクリーンまで歩き、触ってみてください」との指示、暗闇の中立ち上がり、スクリーンとおぼしき、わずかな光を目標に恐る恐る前へと進みます。そして、スクリーンの真ん前に到達、スクリーンに手を伸ばします。
しかし、スクリーンに手を伸ばすと、、、
触れない、、、何も無い、、、何故?!
不思議な空間です。
一度、是非この感覚を体験してみてはどうでしょうか、
この謎の鍵は、地中美術館、同じジェームズ・タレル作、オープン・フィールドにあるような気がします(Tam-K考察)。 -
イチオシ
「護王神社」
ここは何と神社がアート作品となっています。
この神社、本殿へと繋がる階段がガラスで造られており、このガラスの階段は地面を貫通して地下へと続いています。
神社本殿をひとまわりし、ガラスの階段を鑑賞した後、本殿正面からスタッフさんに案内され、右側の斜面を少し廻り込むように降りていくと、コンクリート製の縦長な長方形の開口が現れます。ここを奥へと進むと、先どほのガラスの階段の地下部分がある空間へ至ります。
ガラスの階段の終端部分は水は湛えられ、真っ暗な地下にガラスの階段を通過した光が様々な色をなし、この空間をほのかに照します、、、
階段状に複雑に角が形成されているため、地上の階段部で入射した太陽光は階段内を地下へと進むにつれ、反射、屈折を繰り返す(プリズム)。このため光は分光され、幾つかの単色光となって地下で放射され、様々な色の光が地下をほのかに照らす、そんなメカニズムになっているのでしょうか(Tam-K考察)。 -
「はいしゃ」
元歯医者さんだった家を使い、アート作品となったとのこと。
中に入ると飾られた便所があったり、階段の踊り場を貫いたような吹き抜けの空間に、何故か自由の女神像、ファンキーですね〜、外観も元歯医者といいながら食堂を思わすような看板があったりと、遊び心満載です! -
以下、その他の家プロジェクトについて簡単に感想を書いてみました。
「角屋」
外観は焼板の木造建築ですが、内部は薄暗い空間となっており、座敷に入ると本来畳敷の部分に水が張ってあり、その中でLEDによる様々な色の光が点滅を繰り返す、不思議な気分にさせてくれる空間です。
「碁会所」
小部屋の座敷に散りばめられた白や赤の椿の花、この花が実は木彫りで出来ていると聞かされ、驚きました。すごい完成度です。隣の部屋には木彫りの竹筒まであり、さらに驚き、最高の職人芸ですね。
「石橋」
いっちょう場から奥に進んだところにあります。裏側に山が迫ります。
板敷の座敷の壁に炭書きの書、
ここでは縁側で庭に向かって座り、日の光を浴びながら庭、そして庭の向こう側の山に自生する竹やぶを眺め、時折吹く風に揺られる笹の音を聞きながら暫し、癒しのひとときを楽みます。 -
-
本村の街なかを歩いていると、至る所で様々なアートにめぐり合うことができます。民家の壁、路地の角、そして、開かれた門扉から見える庭など、どこかしこにアートが存在しています。爽やかな春の風を感じながら、次の角ではどんなアートが待っているのだろう、などとの期待に胸がふくらみます。本村の散策、なんと素敵で楽しい時間でしょうか。これこそ直島の魅力なんでしょうね。
-
幾つかのおうちの入口には素敵な暖簾が飾ってあります。これを眺めながら歩くのも楽しみのひとつですね。
-
島では時間が本当にゆったりと過ぎていっている、そんな気がしてなりません。
人と出くわすと機敏な動きで瞬時に逃げ去る、これこそが都会での猫の印象です。
ここの猫は、みなゆったりと歩をすすめ、ひととすれちがう時でも何食わぬ顔で、ペースも変えずにゆったり歩いていく、
かといって相手をしてやると、差し出した手にジャレついてくる。これが本来のねことの関係なのかな、 -
木戸から見えるお庭を撮らせて頂きました。
日本の庭園はやはり美しいですね。
狭いながらも造り手の気持ちひとつで如何様にも変幻する、
小さいながらも宇宙を感じさせる空間です。 -
どちらかというと、犬派かな、
-
家プロジェクトもひととおり巡り、お昼も既にまわっていたのでそろそろ腹ごしらえ、人気の「あいすなお」にでも行ってみようかと立ち寄ります。
が、満席、雰囲気的に男ひとりで入るのも厳しそうだったのでここは諦めることに、、、 -
少しすすむと、民宿「おやじの海」とねこカフェ「にゃおしま」、残念ながらこの日はお休みでした。
-
さらに進むと「直島バーガー」にたどり着きました。
これだとひとりでも気兼ねなく食べれる、ということでここに決定!
直島バーガーとジンジャーエールを注文、石に数字が書かれた番号票を渡され、奥の食事スペースへ -
「直島バーガー」
ツナかつにトマト、レタスにタルタルソースを載せたバーガー
カツがさくさく、ツナも身がしっかりで臭みもなく、またタルタルとのコンビネーションがたまりません。これはヒットですね!
ただ、食事スペースのソファーが古く、テーブルも埃っぽいというのがちょっといただけません、バーガーが美味しかっただけに残念です。 -
食後、自転車でベネッセ・アート・サイトへ
積浦から琴弾地へ向かう上り坂、息を切らせながら登っていたいた時のこと、小柄な女の子が涼しい顔で僕の横をすり抜けていく、、、
一体、何が起こっているのか!! 何故この坂をあぁも簡単に登れるのか!!
目を凝らして後ろ姿を見ると椅子の後ろに四角い物体が、、、
これぞ正に電動アシスト自転車というやつ、、、
実は実家が自転車屋さんで、発売されてすぐ(十数年前)の時、乗ったきりで、それ以来乗ったことがなかったのですが、、、
今回はその性能に改めて感心してしまいました。
メイドインJapan捨てがたし!! 我が国はまだまだ大丈夫!!
という衝撃的な事件も経つつ、琴弾地に到着、 -
ちなみに、琴弾地という地名、保元の乱で讃岐へ流された崇徳上皇がこの島でしばらく逗留、その際、島民が琴を奏でてもてなしたことによるとのこと、本村でこの日の夕方、ねこの写真を撮っていた時、そばにおられたおばあさんとお話した際に教えてもらいました。また、直島という名前も上皇がおつけになられた真島にちなんだものとのこと、、、
おばあさん、色々教えて頂き、ありがとうございました。勉強になりました。
自転車はつつじ荘前において、ここからは徒歩です。
ベネッセ・アート・サイト入口、忘れ物で出来たアートだそうです。素晴らしい! -
今回は、前回見れなかったベネッセ・ハウス・ミュージアムを訪ねてみます。
先ずは、ビーチエリア、そして坂道を歩いて登り、ベネッセ・ハウス・ミュージアムへ向かいます。 -
草間彌生さんの黄色い「かぼちゃ」、相変わらず大人気でした。順番待ちの末、ようやく撮影に成功、
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風がいいですねぇ、
-
ねこ
-
ビーチエリアにならぶアートなオブジェたち、
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この日は本当によく晴れた最高のお天気でした。
海の青さと島がいいコントラストを醸し出しています。 -
ビーチエリアから坂を登り、ベネッセ・ハウス・ミュージアムに到着、
-
イチオシ
それでは中に入ってみましょう。
今は、明治に岡山で生まれた画家、国吉康夫展が行われていました。
建物は地中美術館やビーチエリアの建物と同じく、建築家、安藤忠雄氏の設計です。特徴的なコンクリート建築ですね。
ここにはカフェがあり、作品の鑑賞の合間に一休み、
カフェからは外へも出られ、美しい瀬戸の光景を楽しむこともできます。 -
ベネッセ・ハウス周辺のオブジェです。
ベネッセ・ハウス下の高台や浜辺に点在するこれらアート、本村の街なか同様に、このあたりも油断していると何時どこでアート作品が現れるかわからず、全く気が抜けません。 -
ベネッセ・ハウスからの眺望です。
好天にも恵まれ、青い空と美しい瀬戸の海をバックに、本当に美しい島の景色を堪能することができました。 -
夕方、先ずはゆっくりお風呂につかり、今日の疲れを癒したいと思い、宮浦、アートな銭湯「I ラブ 湯」へ、
中に入ると、男湯と女湯の間を仕切る壁の上に巨大な像さんが、、、
湯船に浸かってもアートが楽しめる、いいですねぇ〜、
ちょうど、お風呂を上がろうとした時、外人さんの家族と思しき団体が入場、脱衣所は満杯状態に、、、
これをかわして外に出ると番台のおじさんが、「ええタイミングで出てきたなぁ〜、一杯やろ、ブラジル人ようけ入ったやろ!」、確かに、お子様も含めみなさん、賑やかでたのしそうでした。このようにちょっとしたインターナショナルな雰囲気も味わえる、これも直島ならではですね、 -
さて晩飯、「Iラブ 湯」裏のカフェ、「Little Plum」へ、
先ずは、カクテルとチョリソを注文、チョリソが沢山有り、これをつまみながら「瀬戸内国際芸術祭ガイド本」片手に明日からの予定についてお勉強、
そして、締めにドライカレーを注文、焼き飯風のものがでてくると思いきや、写真のようなご飯にとろみのないカレーがかかった感じ、、、
具をご飯と一緒にからめて食べると、うん!、美味い!! スパイシーさがバツグン! 、一気に食べてしまいました、これはヒットです。
昼といい、夕飯といい、食事はどちらも大当たりでした。 -
今夜のお宿、 「ギャラリーくらや」 さん
入口の小さな木戸をくぐると中庭、その真ん中に大きなウッドデッキ、右側が母屋、左の離れがギャラリースペース、そして今くぐってきた木戸の上、2階にもお部屋があるようです。 -
今宵の寝床、実はこの部屋、中庭左側のギャラリースペース、
ちょうど作品展示の入れ替えの谷間だったらしく、この部屋が空いていたため、運良く泊ることができました。
静かです。今日一日動きまわり、疲れたため早めに就寝、ぐっすり眠れました。
翌朝は、なんとなく聞こてくる港を出入りする漁船の音と、窓から差し込む朝日で目覚めました。 -
二日後に再びここを訪ねると、アーティストさんの作品が展示されてました。
上の写真と同じところです。すっかり様子が変わってしましい、驚きでした。
本来ここは、アーチストさん用のお宿だそうです。
おかみさん、お世話になりました。
美味しい朝食、ありがとうございました。 -
早朝に目覚め、早速島からの海の写真を撮ろうと矢倉跡へ登ります。
ここは、この島を治めていた水軍の城跡だそうです。港にあるカフェ「ガーデン」さんの裏手に登り口があり、石段を登りきったところが矢倉跡、ここからは護王神社へ尾根で行くことができます。 -
さすが水軍の城跡だけあって、海の眺めは申し分ありませんね。
矢倉跡から直島のすぐ隣の島、向島、そして遠くに見えるのが豊島、澄んだ空気と爽やかな風、どこか朝日の光線まで普段より澄んでいるような気がしてきます。朝の矢倉跡、ここに立っているだけで何か大きなパワーをもらっているような、そんな気分にしてくれる場所でした。
今日は、これから豊島に渡ります。豊島にはどんなアートが待っているのか、またどんな人で出会えるのか、期待で胸が膨らみます。 -
朝の本村港、双胴のヨットが石灯籠の横を出港していきます。
過去と、現在、ふたつの要素が調和してるような光景ですね。 -
鏡のように穏やかな水面に浮かぶ船、静かな朝の本村の波止場です。
時折、漁船が出入しています。
第2日目 豊島編は以下の旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10771827/
第3日目 女木島、男木島、高松編は下記旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10772134/ -
最終日、再び「直島」
「ハプニング、続出です!!」
(その1 きんざ予約キャンセル)
最終日、再び直島を訪れました。2時に「きんざ」を予約していました。
が、1時半に宮浦着、レンタサイクル屋さんに行くと予約以外はもうない、1軒目、2軒目、3軒目、ダメだ、、、としているうちにもう2時前、20分前に本村L&Aでコンファームしなきゃダメなのに、、、撃沈です。キャンセルの電話を入れ再び2軒目へ行くと今帰ってきたからいいよー、とのこと、無事ゲット、
(その2)
うん、ちょっと待てよ、高松のロッカーに荷物を置いていたことを忘れていた!高松へもどらなきゃ、、、
港に戻るとビックリするような混雑、何と乗客待ちの列が赤かぼちゃの横まで伸びている。お土産物屋さんもすし詰め状態、
これは最終の高速艇に乗るしかないな、、、
スタッフさんに聞くと、最後の高速艇(19;25)も混みそうなのでチケット販売時間の18:00よりちょっと早めに列んでおいた方がいいとのこと、そのあと夕日でも見て帰ったらどうですか、とのご進言、助かります。 -
高松行き最終フェリーも出航し、「赤かぼちゃ」くんの周りも静かになりました。
-
高速艇のチケットも発売15分前に列んで無事ゲット!
では、高速艇の時間まで夕日鑑賞にでのも出かけますか、
沈みゆく夕日を眺めながら、今回の旅での出来事に思いを巡らす、Tam-Kでした。 -
宮浦港、高速艇乗り場から見た夕日です。
美しい夕日が静かに沈んでいきます。
この旅の締めくくりにふさわしい、うつくしい光景です。 -
19:25 高松行き高速艇、超満員ながらも無事座席を確保、
そして高松駅、コインローッカーの荷物も無事回収、
高松駅20:10発 マリンライナーで岡山へ、
岡山に着けば後は新幹線を乗り継ぐのみ、お疲れ様でした。 -
夕日がこの旅の締めくくりと思いきや、まだ終わってません、
駅弁です。旅には欠かせませんね、
高松駅名物「お遍路さん弁当」!
この駅弁、おにぎりの塩気が最高、おかずも鯛の切り身に串カツ、煮物など盛りだくさん、お腹も心も大満足です。
毎度ながら食べ物でしめくくりなんて ~~!、 ...
この3日間、瀬戸の島々をめぐってきました。どの島へ行っても島民の方々に暖かく迎えられ、様々なアートに触れ合うことができました。
特にここのアートはただ見るだけでなく、展示品以外に建物や室内空間、そしてアートそのものを体験によって感じることができる。こういった点で、全く飽きることなく最後まで楽しむことができました。
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