2013/06/29 - 2013/06/30
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Tam-Kさん
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6月最後の土日、前日までの雨天続きから一転、晴天の二日間となりました。日差しは強いものの、島特有の爽やかな風に吹かれながら、直島、そして犬島を巡ってきました。
直島は今回で三回目、そして犬島は初めての訪問となります。
初日は直島にてベネッセアートサイト、李禹煥美術館を鑑賞後、本村や宮浦の街並み散策、本村の民宿石井商店さんに宿泊し、翌日は船で犬島へ渡り、犬島での家プロジェクトや近代化産業遺産でもある精錬所美術館を巡ってきました。
まだ本格的な夏には入っていなかったこともあり、晴天で非常に強い日差しではあるものの風はまだ涼しく、日陰にさえ入れば心地よく過ごすことができました。今回はゆったりと散歩気分で直島、犬島をゆっくりと歩いてきました。
犬島編は以下の旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10790866
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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岡山県宇野港からフェリーで直島へ
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先ずはベネッセ・アートサイトへ
宮浦港からバスで終点つつじ荘へ、ここでベネッセ・アートサイト内の循環バスに乗り換えられますが、今回はゆくりと歩いて行くことにしました。 -
ベネッセ・アートサイト、パークエリア、草間彌生さんの黄色「南瓜」です。
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「ねこ」この他に「らくだ」や「へびの椅子」などが芝の広場に点在しています。
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「腰掛」
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ベネッセハウスからさらに先、今回の第一の目的地、李禹煥美術館へ向かいます。ベネッセハウスあたりは、道も高い位置にあり、素晴らしい海の眺めを愉しみながらのお散歩です。
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李禹煥美術館のバス停に到着です。
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バス停の真ん前に美術館の入口があります。
ここから階段を下ると美術館の正面広場です。
ここは、安藤忠雄氏の建築に李禹煥氏の作品が展示されています。
この美術館は、建物への導入部分となる「柱の広場」、建物の入口にあたる「照応の広場」、そして建物内部「出会いの間」、「沈黙の間」「影の間」「瞑想の間」によって構成されています。 -
イチオシ
美術館正面、「柱の広場」です。
天を突くコンクリートの柱を中心に、左に自然石、右に鉄板状の作品が配されています。
柱の向こう側にあるコンクリート壁が美術館、左側奥に美術館へとつながる通路があります。
反対側は海に向かって芝生の広場が続き、そこにも作品が点在しています。 -
コンクリート壁に囲まれた通路を進みます。
この奥に入口があります。
李禹煥氏の作品は今回初めて見ました。一筆書きの直線や点を組み合わせた非常にシンプルな作品、また、岩石の影と映像を組み合わせた「影の間」や白い壁面に描かれた「対話」と向かい合い、しばし瞑想にふける「瞑想の間」、どれも空間とその静寂さが作品と絶妙に組み合わされており、心地よい調和を醸し出しています。
クチコミです。
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/shodoshima/naoshima/tips/10720195/#contents_inner -
再び歩いてパークエリア方面へ向かいます。
途中で少し海側に降りたところに文化大混浴がありました。 -
ベネッセハウス・ミュージアム前です。
今回はここへは入らず素通りします。 -
ただ、ここは標高がそこそこ高く、眺めも最高です!
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砂浜にあるシップヤード・ワークス、「切断された船尾」
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「3枚の正方形」
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ベネッセハウス下からビーチ側へ続く階段、この下にワルター・デ・マリアの黒い球体があります。
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石段を下に回り込むとガラス越しにワルター・デ・マリアの黒い球体が2つ、そっと鎮座しています。「見えて/見えず 知って/知れず」
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琴弾地からバスで本村へ、「農協前」バス停、ここから本村の散策を始めます。
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戎筋、路地へと入ってみます。
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何と、角のお家の屋号も「えべす」
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ここで少し遅めのお昼にしました。
「あいすなお」 ラッキーなことにだ誰も並んでおらず、すんなり入れました。 -
庭の見える和室に座り、先ずはオリーブ・ソーダ、
スッキリ爽やかな味、うまい! -
おにぎりセット
もちもち玄米ご飯、梅と昆布のおにぎり、呉汁、お漬物、
おいしく頂きました。
歩きすぎて疲れていたのでちょうど適量でした。
クチコミです。
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/shodoshima/naoshima/tips/10719789/ -
お腹も満たされ、それでは本村、家プロジェクトをまわってみます。
家プロジェクトのクチコミです。
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/shodoshima/naoshima/tips/10728544/#contents_inner -
先ずは安藤ミュージアム、
建築家、安藤忠雄氏の建築関連の展示があります。 -
外観は古民家ですが、中に入るとコンクリートの壁や地下室、どれも採光を生かしたコンクリート打ち放しによる安藤氏独特の造形が楽しめす。
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少し街並みをぶらぶら、
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家の軒先に普通にこのよーなものが飾ってあります。
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ねこカフェ、「にゃおしま」次回は入ってみたいと思います。
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「maimai」ここの直島バーガ、はまちのカツをサンドしたバーガー、これは最高でした。
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庭も手入れが行き届き、きれいですね。
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イチオシ
「南寺」
紫陽花が綺麗です。
ここから家プロジェクト六館をまわってみます。
内部が撮れませんので、以下簡単に解説していきます。 -
ジェームズ・タレルの暗闇と光のアート、
暗闇に世界を彷徨い、うっすら浮かぶスクリーンへ、、、
不思議な空間です。 -
八幡さんへと登る坂道、
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この先に次の目的地「護王神社」があります。
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イチオシ
「護王神社」
神社がアート作品です。 -
本殿に架かるガラスの階段、地下へと繋がります。
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護王神社の地下へ続く通路の入口です。
この中に入ると先程のガラスの階段の地下部分へ行くことができます。 -
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暗闇から解放され、その先に絶景が、
外に出ると美しい海が視界に飛び込んできます。 -
「角屋」
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中に入るとうす暗い座敷に、水が張ってあり、水のそこで無数の数字が点滅しています。
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「石橋」
ここの縁側に座り、庭を眺めるのが好きです。
庭の向こうには竹やぶ、風に吹かれて揺れる竹の葉音を聞きながらしばしくつろぎの一時、 -
「碁会所」
木彫りの花、、、これぞ正に職人芸です。 -
「はいしゃ」
階段の踊り場に自由の女神、不思議な趣です。 -
古民家ギャラリー「嶋屋」さんです。
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路地の先に何があるのか、
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板壁にさりげなくアートが点在しています。
どこでアートに出会うかわからない、とても気が抜けません。 -
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屋号が記されたプレート
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暖簾
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風に揺れるのれん
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これも宿でしょうか? 夜はバベキューパーティーが行われていました。
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直島町役場
西本願寺飛雲閣をモチーフに造られたそうです。 -
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本村からバスで宮浦へ
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フェリー乗り場横、直島のシンボルとも言うべき「赤い南瓜」
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直島銭湯「I Love 湯」
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ファンキーな銭湯です。
風呂場には富士山の絵はなく、代わりに男湯と女湯の仕切壁の上に像さんがいます。 -
銭湯の裏に回り込みます、、、
何と!銭湯の裏の壁に富士山が、、、
カフェ「リトルプラム」のお父さんの好意で、準備中にも関わらず中に入れてもらえました。このカフェから見る富士は絶景です。
風呂上がりにここで一杯というのもいいですね。
クチコミです。
http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/shodoshima/naoshima/tips/10646192/#contents_inner -
宮浦の街並みも散策してみます。
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カフェ「Cinamon」2Fは宿になっています。
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再び本村へ戻ってきました。
農協前バス停近くの懐かしいテイストのお店です。 -
今宵の宿、石井商店さんです。
クチコミです。
http://4travel.jp/dm_hotel_tips_each-10718765.html#contents_inner -
夕食まで少し時間があるので、本村港に出て夕日を眺めることにしました。
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本村港からの夕日、
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石井商店さんの夕食です。
この他に鯛の刺身、そしてあさり山盛りのあさり汁、
ボリューム、味ともに申し分ありません。
ごちそうさまでした。
夕食の時、他の宿泊客の方々と話しているうち、海ほたるの話題となりました。 -
「海ほたるならちょうど今見れるよ!」ということで、石井商店のお父さんに車で琴弾地、黄色い南瓜まで載せていただきました。
南瓜の裏側から海を覗くと、時折青白い輝きが浮かびます。海ほたるの輝きです。 -
次は朝食です。この他に生卵を目玉焼きにして頂けました。
また、最後は港まで送って頂き、本当に親切な宿でした。 -
今日はこれから犬島へ向かいます。
直島は本当に親切な人がたくさんおられました。
お世話になり、ありがとうございました。
以上、直島編でした。
犬島編
http://4travel.jp/traveler/koichitamehira/album/10790866
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