2026/09/29 - 2026/09/30
44622位(同エリア61528件中)
まつこさん
この旅行記のスケジュール
2026/09/29
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バスでの移動
宗谷バス フェリーターミナル9:00→元地9:08
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徒歩での移動
徒歩約40分で香深港へ
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カフカ製パン
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礼文定期観光バス 香深港14:15→澄海岬→スコトン岬→香深港16:40
2026/09/30
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船での移動
ハートランドフェリー 香深港10:40→鴛泊港11:25
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海と山と蕎麦 そば福
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バスでの移動
宗谷バス 鴛泊フェリーターミナル13:00→空港13:20
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飛行機での移動
ANA NH4930便 利尻空港14:05→新千歳空港14:55
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飛行機での移動
ANA NH4820便 新千歳空港16:25→神戸空港18:25
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この旅行記スケジュールを元に
旅の3日目、朝のフェリーで利尻島に戻って、まだ見ていない利尻島を一周する予定でしたが、なんと礼文島から利尻島に帰るフェリーが丸1日欠航となりました。天気は荒れ模様。もう一度レンタカーを借りようとするも出払って使えず、考えた挙句、午前中は路線バスで地蔵岩を見に行き、午後は定期観光バスで昨日と同じコースを辿りました。
翌日は午後のフライトで利尻空港から神戸に帰るので、朝のフェリーで利尻島に戻ってお土産を買うのが精一杯でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 船 ANAグループ 徒歩 AIR DO
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3日目の夜明けです。向かいの利尻山の頂上が雲の上から頭を出しています。
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利尻島の左手から日が昇ります。穏やかな朝…と思っていた午前6時、フェリーターミナルから香深港一帯に突然のアナウンスが響きました。「本日は荒天が予想されるため、全便欠航となります」と?
波一つ無い穏やかな海に見えるので、信じられない、何かの間違いではないか?と思っても同じアナウンスが何度も流れます。スマホでフェリーの運行状況を調べてもやはり全便欠航。
大慌てで礼文島のホテルに連泊をお願いし、予約していた利尻島のホテルもレンタカーもキャンセルして、はて、今日は何しよう、どこに行こう?と考えます。 -
とりあえず朝食。
天気図を確認すると、低気圧がオホーツク海に抜けたため、オホーツクに向かって強風が吹き込んで海が荒れている模様。なるほど、目の前の海は静かなのに、仕方ないですね。 -
卵かけご飯用の卵の黄身が白っぽいのは特別な卵なのかな?卵かけ用ののお醤油もあるし。
朝食後、昨日は曇っていたから今日は晴れて青い海が見られる事を期待してもう一度同じコースを巡ろうとレンタカー屋さんを当たってみたら、車は全部出払っているか、お店自体臨時休業の所もありました。
そうこうするうちに雨まで降り出したのでレンタサイクルに乗る案も没。結局路線バスに乗って昨日行けなかった元地地区に行く事にしました。 -
フェリーターミナルの前から元地行きのバスに乗りトンネルを潜ったら、たった8分で元地に着きました。
驚いた事に、ターミナル前の海はあれほど穏やかだったのに、ここは荒波が打ち寄せています。 -
バス停前のメノウ浜であわよくばメノウを拾う計画も、拾うどころか波にさらわれそうで断念。
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一服しようと思っていた「UMIカフェ」さんも臨時休業らしく、お店の前のトドが少し憎たらしく見える。
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そんな事でウロウロしている内にバスは香深港方面に帰ってしまうし、雨は降り出すし、踏んだり蹴ったりで地蔵岩を眺めます。この柵から向こうには道さえ無いので、2つの掌を合わせて祈るような形の地蔵岩に向かってこちらが祈りたい気持ちになります。
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元地停留所。バスは1日5本。約2時間置き。
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所在無げに、カモメ達も海を見ている。というか風が強くて飛んでいられないのかもしれません。
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雨も激しくなってきて、仕方ないので徒歩40分の道のりを香深港まで歩いて帰ることにしました。
元地地区と香深地区を結ぶ「新桃岩トンネル」1489mあります。 -
まだ345m歩いたところ。あと1144m。雨に濡れず歩けるので、これはこれで助かるのかも。
こんな調子でてくてくと香深港に戻り、昼食用にパンを買いホテルで休憩して、午後は定期観光バスに乗ることにしました。 -
これは翌日利尻島の鴛泊港フェリーターミナルで撮った写真なので晴れていますが、礼文島のバスも同型なのでご参考までに。
当日急遽予約したバスの乗客は私達2人だけの貸切状態でした。乗車予定だった4人はフェリー欠航のために礼文島に来れなかったとのことです。 -
なにしろ2人だけなのでガイドさんと距離が近く、昨日見逃していた所も丁寧に説明してもらえます。
これは「見内(みない)神社」。アイヌの伝承に基づいて建てられた全国的にも珍しい神社だそうです。鳥居は道路に面していますが社殿は海に向かって建てられています。 -
虹が出たので、晴れてくれると良いのですが。
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昨日通った日蝕の記念碑の前でも虹。
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天気はますます悪くなり、海もこの通り、冬の越前海岸かと見紛うほと。
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バスは視点が高いので久種湖も良く見えます。
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澄海岬への登り口で見つけた花の名残。さすが「花の島」礼文島のガイドさんは花の名前にとても詳しく、枯れた後の花の名前も教えてもらったのですが、覚えきれなくて。
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でもこれは「アサギリソウ」。葉が白っぽいので特徴的。
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辛うじて残っているのは「キタノコギリソウ」だったか?
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どアップになっていますが、「レブンイワレンゲ」の花の部分。
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「アサギリソウ」
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奇跡的に「タカネナデシコ」が残っていました。
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アサギリソウの葉のアップ。
花をたくさん見せてもらいながら再び登った澄海岬は途中の展望台までであまりの強風に頂上に行くのを断念しました。展望台の手すりに掴まっていないと吹き飛ばされそうな風でした。 -
続いて行ったスコトン岬の最北の土産物屋さん「島の人」ではカフェも営業していて、私達と同じくフェリーの欠航で取り残された観光客で賑わっていました。
これはトド肉の肉まん。鯨肉に似ているけれど、鯨よりもクセが強めでした。 -
遥かに見える「礼文岳」
やはり観光バスに乗ると、見逃していた物がよく見えます。結局天候は昨日以上に悪かったけれど、ガイドさんとも親しく喋れてそれなりに楽しかったです。 -
期せずして2回目の夕食はカルパッチョや「ホタテとウニのクリーム煮」という洋食の豪華版でした。
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そうして4日目の朝が来ました。今日はフェリーターミナルからのアナウンス無し。利尻島に渡って飛行機で帰らなければ。
この後、稚内行きのフェリーが着いて、昨日帰れなかった観光客が乗り込んで行ったのですが、中でもユースホステル桃岩荘からの見送りが見ものでした。送迎車が港に着くと見送りの儀式が始まり、宿泊客が乗り込むとフェリーが見えなくなるまでフラッグを振ったり「いってらっしゃーい」と大声で叫んだりの見送りの様子が窓から見えて、こちらまで胸がキュンキュンしました。これぞ青春ですね。 -
私達は鴛泊行きのフェリーの出航まで少し時間があるので、「礼文町民活動総合センター」の中にある「礼文町郷土資料館」に入ります。
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トドの剥製が出迎えてくれました。アザラシより数段大きいです。
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礼文島には縄文時代や続縄文時代の遺跡や出土品が数多く残っています。特に久種湖や船泊周辺からは出土品が多いようです。
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これほどしっかりとした土器が残っているとは。礼文島は「遺跡の島」としても重要なのだそうです。
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装飾品も多数出土しています。貝から作られたアクセサリーも多いですが、中には新潟県産のヒスイなどもあり、当時の交易がわかります。
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マッコウクジラの歯で作られた女性像と熊。オホーツク文化の遺産です。
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ニシンを追って礼文島に来た津軽の漁師から伝わったとされる礼文凧です。そう言われると、ねぶたの図柄に似ているような。
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そうこうしている内に鴛泊港行きのフェリーがやって来ました。
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さようなら、礼文島。次はやはり花の季節に来たい。
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船は昨日の荒天の名残か来た時より幾分揺れました。揺れる時は寝るのに限る。で、寝ている内に利尻島が近づいてきました。
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ご馳走も海鮮も食べすぎたので、お昼は鴛泊フェリーターミナルの2階でネバネバ食材のたっぷり載った蕎麦を食べました。
ここから漁協の「くみあいストアー」で昆布ラーメンを買って、利尻空港行きのバスに乗りこみます。 -
空港までの幹線道路の街灯にシマリスがついていたような。そして空港では利尻島のシンボル利尻山、ですね。
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利尻島にもさようなら。ほとんど回れなかったけれど。
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飛び立つと利尻島と、礼文島も見えました。
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利尻空港を飛び立ってしばらくすると、この日が夏季の利尻便運行の最終日ということで、記念品をいただきました。
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裏を見ると、一口サイズのとろろ昆布でした。それでもこれが今年の最終便だったかと思うとこのささやかな記念品が愛おしく、無事乗れて良かったという感慨が湧いてきました。明日からは利尻便は春まで運休ですから。
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機内で飲物のサービスがあったのですが、せっかくの北海道なので、200円のトマトジュースを頼みました。びらとり町の「ニシパの恋人」、フレッシュな味で満足しました。
綱渡りだった今回の旅もこれで終了です。
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