2026/09/18 - 2026/09/19
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旅猫さん
出羽三山は、羽黒山が現在(現世)、月山が過去(前世)、湯殿山が未来(来世)を表すため、三山を巡ることは、『生まれ変わりの旅』とされている。そのため、羽黒山に詣でることは、現世の幸せを祈ることになる。そして、今年は、羽黒山が開山された午歳に当たり、この年に参拝すると、十二年分の御利益があると言われている。しかも、六十年に一度の丙午でもある。そこで、個人では行くことが難しい湯殿山と併せて、三山を巡るツアーに参加することにした。
(2026.09.21投稿)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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大宮駅を9時34分に出る『とき311号』に乗車。その車内でツアーに合流した。ツアーに参加するのは、これで三回目。とは言え、まだ慣れない。終着の新潟駅で、10時50分発の特急『いなほ3号』に乗り換え、鶴岡駅へと向かう。
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鶴岡駅から、二日間お世話になるツアーバスに乗車。今回のツアーは、初日に月山弥陀ヶ原に立ち寄り、寒河江温泉に宿泊。二日目は、羽黒山五重塔と出羽三山神社、そして湯殿山神社に参拝する。余計な観光施設には立ち寄らない、『びゅう』らしいツアーである。
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バスは、月山へと向かって走って行く。車窓には、実りの季節を迎えた庄内平野と鳥海山が望めた。湯殿山が出羽三山となる前は、鳥海山が三山の一つであったそうだ。個人的には、岩木山、岩手山と共に、大好きな山の一つである。
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しばらく走ると、山道となった。どんどんと高度を上げ、八合目が近付くと、眼下には庄内平野が広がり、その奥には鳥海山が見えている。秋らしい高い空には、鱗雲も浮かんでいる。
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一時間少々で月山八合目に到着。ここから徒歩で弥陀ヶ原を歩く。添乗員さんの言葉に従い、中之宮経由の北回りへと進む。
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歩き始めてすぐ、足元に小さなハクサンフウロ(白山風露)がまだ咲いていた。兄弟はもう種になっているのに、まだ夏の気分のようだ。
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少し登って振り返れば、気持ちのよう景色が広がっていた。
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右手前方には、月山の山頂が見えている。
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左手奥には、鳥海山の優美な姿も見えている。
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この辺りは弥陀ヶ原と呼ばれ、池塘が点在している。
弥陀ヶ原 自然・景勝地
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木道脇では、大好きな竜胆の花がちょうど見頃である。
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ナナカマドも実を付け、秋らしい景色だ。
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10分ほど歩くと、月山神社の中之宮である御田原神社に着いた。大きな兎の像が出迎えてくれた。兎は、月山の神の使いとされ、その視線の先に、月山山頂がある。
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御田原神社に参拝をする。本来なら、山頂にある本宮に参拝するのだが、二時間半ほどの登山となるので、ここで遥拝する。まずは、前世に思いを馳せ、お詣りをする。山の上の社だが、御朱印は手書きであり、しかも、見開きで大きな朱印が押されるものであった。
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小さな鳥居を潜り、その先へと歩いて行く。
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月山ののびやかな山頂と、青い空が気持ち良い。
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足元に、白い変わった花が咲いていた。シロバナトウウチソウ (白花唐打草)のようだ。吾亦紅の仲間で、日本の固有種でもある。
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その先に十字路があり、直進すれば月山山頂へ至る。こちらは、右手に入り、駐車場へと戻ることにする。すぐの場所に、大きな池塘があった。
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木道の脇には、至る所で竜胆が咲いている。それだけでも楽しい。
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秋色を纏い始めた湿原と秋の空。とても清々しい気分になる。
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爽やかな秋の風が吹き、夏の終わりを実感する。
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池塘を覗いてみると、イモリが泳いでいる。この辺りだと、アカハライモリだろう。二匹泳いでいた。
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木道の左手、南の方には、新潟と山形の県境に横たわる朝日連峰などの山並みが綺麗に見えている。
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下って行くと、また庄内平野と鳥海山が見えて来た。目を凝らすと、日本海に浮かぶ飛島も薄っすらと見えている。もう少しはっきりとすれば、男鹿半島や佐渡島も見えるそうだ。
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樹々も色付き始め、いよいよ東北は紅葉の季節が訪れる。
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駐車場の近くまで降りてくると、ヤマハハコ(山母子)が咲いていた。
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近くには、ウツボグサもちらほらと咲いている。
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ウゴアザミもまだ咲いていた。東北地方の高山に自生する日本固有種で、良く観るアザミとは異なり、優し気な姿なのが特徴だ。
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咲き終わったヤマアジサイもあった。
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駐車場に戻り、出発を待つ。それにしても、良い天気だ。
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月山を後にし、今宵の宿がある寒河江に向かう。そして、一時間足らずで到着した。宿に入る前に、目の前にある『JAさがえ西村山 アグリランド産直センター』に立ち寄る。宿ではお酒の販売が無いとのことで案内されたのだが、買い込んでいたのは果物や野菜であった。『さくら』という品種の桃は、とても大きて驚いた。
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シャインマスカットもあったが、さすがに高い。個人的には、巨峰が好きなので、宝の山には見えない。
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すぐに宿に戻る。今宵の宿は、寒河江温泉『ホテルシンフォニーアネックス』。外観は、かなり草臥れた感じである。
ホテルシンフォニーアネックス 宿・ホテル
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まずは、ロビーで玉こんにゃくのおもてなしがあったので、それを頂くことにする。山形と言えば、芋煮と玉こんにゃくが名物だ。
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部屋は、六階の和洋室。とは言え、ビジネスホテルのツインに畳を無理やり付けたような部屋であった。
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窓の外には、最上川が流れている。その向こうの山並みは、蔵王のようだが、雲が掛り良く見えなかった。
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温泉で汗を流した後、19時から夕食となった。ツアーらしく、大した料理は無い。しかも、すべてが最初から並べられていた。
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主菜は、山形牛のすき焼きとあったが、普通の煮ものであった。しかも、薄い肉が二枚だけという寂しさ。
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お酒は、地元寒河江の千代寿虎屋が醸す『千代寿 吟造り生貯蔵酒』。吟醸酒らしい飲み口で、飲みやすかった。
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料理は大したことは無かったが、サーモンの西京焼きはお酒に合った。食後、残ったお酒を部屋に持ち帰り、ゆっくりと過ごした。
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翌朝、窓の外を見ると、曇り空であった。天気予報では、ほぼ曇で、雨が降るかもしれないとのこと。少しがっかりだ。
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朝食はバイキング。期待はしていなかったが、やはり、料理はビジネスホテルと大差はなかった。ツアーなので料金は定かではないが、調べてみると、13.750円くらいのようなので、ある意味こんなものだろう。
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8時に出発。昨日通った道を戻り、再び庄内地方へと向かう。しばらく走ると、少し青空が見えて来た。
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一時間半ほどで、羽黒山隋神門に着いた。ここで、二班に分かれて五重塔へと向かう。ところが、私の方の班の案内の方の説明が長く、10分経っても出発しない。添乗員さんも困った顔をしていた。
羽黒山 随神門 名所・史跡
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ようやく随神門を潜り、石段を降りて行く。降り切った場所に、摂社が立ち並んでいる。所々で説明のため立ち止まり、一向に進まない。ツアーは時間が限られているので、五重塔でゆっくり出来なくなってしまう。
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途中の神橋からは、滝が望める。須賀の滝だ。滝の袂には、祓川神社が立つ。案内の方がそちらに行こうとしたので、添乗員さんが止めた。
須賀滝 自然・景勝地
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ようやく爺杉に着いた。樹齢千年以上の古木で、羽黒山内最大最古の杉である。そこからは、杉木立の中に立つ五重塔が見える。
羽黒山の爺スギ 名所・史跡
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道の脇に、可愛い花が咲いていた。ミゾソバ(溝蕎麦)である。
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そして、ついに五重塔に辿り着いた。この塔を観るのは。十六年ぶり三回目である。変わらぬ荘厳な佇まいで、見事な美しさである。私の中では、一番のお気に入りの塔である。
羽黒山五重塔 寺・神社・教会
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五重塔の近くから、羽黒山頂へと続く表参道の石段が始まる。一度は歩いてみたいものだが、今回はツアーなので仕方が無い。
石段参道 名所・史跡
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最後に、もう一度五重塔を眺める。いつか、もう一度訪ねたいものだ。隋神門まで戻り、御朱印と、午年御縁年限定の手拭いをいただく。五の付く日ではなかったので、御朱印は残念ながら通常の墨書きであった。
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再びバスに揺られ、羽黒山頂を目指す。羽黒山頂には、出羽三山の神々を祀る出羽三山神社が鎮座する。鳥居の扁額には、月山神社、出羽神社、湯殿山神社とある。
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出羽三山は、かつて修験道の聖地であり、ここ羽黒山も多くの堂宇が建ち並んでいたが、明治の神仏分離令により、寺院建築はほぼすべて破却されてしまった。現在残る三神合祭殿は、かつての羽黒修験の根本道場であった。文政元年(18189の建立で、合祭殿造りと言う独自の様式。豪快な茅葺屋根の厚みは、2m以上あるそうだ。
出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会
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参集殿の前に、鐘楼が建っている。これも、神仏習合時代の名残である。梵鐘は、建治元年(1275)の銘があり、国内三番目の古さだそうだ。現在は神社であるため撞かないが、大晦日には撞くそうである。
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三神合祭殿で、昇殿参拝を行う。初めての経験だ。内陣まで上がり、参拝することが出来た。個人ではなかなか出来ない経験である。頂いた御朱印には、午年御縁年の印が押されていた。その後、斎館で昼食となる。途中に蜂子社と厳島社があったが、蜂子社には、開祖である蜂子皇子が祀られているそうだ。
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表参道を少し下ったところに斎館がある。以前、外観だけは拝観したが、今回は中に入ることが出来る。この建物は、かつて華蔵院と呼ばれた寺院で、元禄十年(1697)に再建されたものだそうだ。山内にあった三十坊のうち、唯一残った建物である。
羽黒山 斎館 グルメ・レストラン
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中へ入ると、すでに料理が準備されていた。精進料理である。
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精進料理は、高野山の宿坊で食べて以来だ。正直、好きである。味付けも薄く、食材本来の味わいである。どれもとても美味しかった。
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食後、駐車場までは自由行動。一人となり、鏡池から合祭殿を眺める。ちょうど茅葺屋根の改修中であった。
出羽三山神社の鏡池 名所・史跡
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続いて、蜂子皇子の墓を拝観。蜂子皇子は、崇峻天皇の第三皇子で、推古天皇期に出羽三山を開いたそうである。
蜂子皇子の墓 名所・史跡
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まだ時間があったので、拝観券をもらっていた出羽三山歴史博物館を見学する。かつての出羽三山信仰の貴重な資料があった。
出羽三山歴史博物館 美術館・博物館
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羽黒山から、最後の目的地湯殿山神社へと向かう。一時間ほどで着いた湯殿山レストハウス前から、13時50分発の本宮参拝バスに乗り換える。小さなバスなので、すし詰め状態である。五分ほどで着いた場所からは、徒歩となる。また、ここから先は撮影厳禁の神域となる。なお、湯殿山神社は、古来から『語るなかれ聞くなかれ』とされ、本宮で観たことなどは、他人に語ることも、人から聞くことも固く禁じられている。そのため、旅行記に記すことも出来ないのだ。
湯殿山神社 寺・神社・教会
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本宮の他にはない御神体を参拝した後、レストハウスの手前までバスで戻る。湯殿山は、かつて即身仏信仰の中心であったため、これを供養する場所もあった。今でも、山内には掘り出されていない即身仏が複数あるそうだが、すでにどこにあるかすらわからないようだ。
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大鳥居を潜りレストハウスへと戻る。曇りの予報であったが、結局、最後まで青空が覗いていた。
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出発までしばらくあったので、レストハウスを冷やかす。湯殿山神社の御朱印も見開きであったが、文字は細く、少々寂しいものであった。
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三山巡りを終え、山形駅へと向かう。途中ほとんど寝てしまい、いつしか山形市内に入っていた。駅には、予定より一時間以上早く着いたので、列車の時間まで一時間半以上ある。そこで、夕食を摂ることにした。入ったのは、定番の三津屋。せいろ蕎麦とと、川西町の中沖酒造が醸す『羽陽一献 南極氷仕込み』を注文。お酒は、少々甘めであった。
そば処 三津屋 エスパル山形店 グルメ・レストラン
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せいろが出て来た。細目でこしのある蕎麦で、普通に美味しい。山形県は蕎麦どころであるが、県産蕎麦粉は少なく、これも違うだろう。
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列車の時間となり、ホームへと向かう。すでにツアー客のほとんどが並んでいた。乗り込んだのは、18時5分発の『つばさ156号』。途中少々遅れたものの、大宮駅には定刻に着いた。出羽三山巡る旅。今回はツアー参加となったが、時間的にも良い行程で、悪くはなかった。そして、弥陀ヶ原は、もう一度歩いてみたいと思う場所であった。
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