2026/04/23 - 2026/04/23
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ElliEさん
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この旅行記スケジュールを元に
私の実家のすぐ近くにお住まいの唐辛子婆さんと、いつも仲良くさせていただいています。
お忙しい唐辛子婆さんが、今回は1日時間を作ってくださって、ご一緒に荻窪散歩をすることになりました。
昭和初期から中期にかけて荻窪に暮らした三人の著名人のすまいを、杉並区が公園として整備した場所を三つ巡ります。
明治天皇荻窪御小休所
西郊ロッジング
大田黒公園 音楽評論家大田黒元雄の洋館
荻外荘 もう一つの首相官邸と呼ばれた近衛文麿の別邸
角川庭園 角川書店の創業者で俳人でもあった角川源義の近代数寄屋建築
荻窪三庭園巡りと呼ばれてますが、素晴らしい建築の数々を見られる場所でもあります。
詳しい紹介は、唐辛子婆さんにお任せして、この旅行記は、私の心に残った場所を中心に載せることにします(手抜きともいう 笑)。
唐辛子婆さんの旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/12054399
- 旅行の満足度
- 5.0
-
中央線沿線で育った私は、荻窪は吉祥寺に次いで好きなところかも。
荻窪のラーメンや古本屋さん巡りも好きだけど、この日は唐辛子婆さんと、歴史ある荻窪の著名人邸宅を訪れます。
南口を出て歩いてすぐのところにある長屋門
明治天皇荻窪御小休所
桜の木が 今は美しい青葉です。明治天皇荻窪御小休所 名所・史跡
-
住宅街に突然現れる昭和モダンな建物
右から読むのよ。西郊ロッヂング
旅館でもあり、賃貸でもあるそうですよ。旅館 西郊 宿・ホテル
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こちらの角度から見ると、昭和の旅館ですね。
松の木と灯籠が昭和だわ~。 -
大田黒公園
さりげなく置かれた飛び石がいい感じ。
雨に濡れた姿もしっとりと魅力的です。大田黒公園 公園・植物園
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もみじがいっぱいのお庭。
紅葉シーズンは、ライトアップされるんですよ。 -
洋館へと続く道
ゆるやかにS字を描く石段が好き。 -
音楽家の仕事部屋として建てられていて、愛用のスタンウェイのピアノが置かれてます。
色紙を貼り合わせたみたいな壁が美しい色。
壁の四角と呼応するような床の寄木張りも素敵! -
手の込んだ木彫りの椅子
こちら側は、龍。背側は、全体が菊の模様だったわ。
風格あるね。 -
こちらの庭には、あやめが一輪。
もう少しするともっとたくさん咲くんでしょうね。 -
荻外荘入り口
こちらの敷石も凝ったつくりだわね~。荻外荘公園 公園・植物園
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つつじが美しい。
昭和の戦前から戦中にかけての総理大臣近衛文麿の私邸だった荻外荘は、
2024年に復元公開されました。
一度見てみたいって思っていて、よい機会なので、唐辛子婆さんをお誘いしたんです。 -
玄関には、西園寺公望の筆跡による「荻外荘」の扁額。
荻窪の荻は、音読みで「てき」 で、てきがいそう と読みます。
読めないよね~。
漢検準一級クラスよ。 -
中国風の応接室。
贅沢な螺鈿のテーブルと椅子。
螺鈿の細工が、とっても繊細だわ~。 -
床にも龍のデザイン。
ほとんどは復元タイルらしいけど、どこかに一枚本物があるっていうガイドさんのお話でした。 -
この家のガラス窓の細工が、どれもすてきなのよ~。
-
日本の運命を左右した客間。
近衛は、ここで松岡洋右、東條英機らと会談を行い、日独伊三国同盟につながる重要な方針を決定した。
当時の写真をもとに、家具からキャビネット、その中の人形まで、忠実に復元したんですって。 -
全く、いくらお金が掛かったことやら!
徹底したこだわりと技術に圧倒されます。
この家は、伊東忠太が設計したもので、個人住宅だからか、忠太の特徴である怪物はそれほどみられない。
わずかに壁紙に怪獣らしき姿が見られるくらい。 -
この凝ったデザインのガラス窓が素晴らしいのよ~!!
-
見惚れちゃうわー。
お天気が良いと、廊下にガラス窓の影がもっとはっきり映って素晴らしいとのこと。
太陽の向きによって、廊下に映る様子も違ってくるんだろうなあ。 -
床の角。
見事なシンメトリー。
こんな仕事をする大工さんが欲しい。
って、高くてとても私には雇えないわね。 -
1945年12月16日早朝、近衛文麿はこの部屋で青酸カリで服毒自殺した。
激動の歴史舞台。
張り詰めた静けさ。 -
ガイドさんが何人もいて、とても丁寧な説明をしてくださってました。
見学者も多かったけど、邸宅の素晴らしさに、目を奪われたひとときでした。 -
外から見た玄関。
-
公園から見上げた邸宅。
やっぱりあのガラス窓の桟のデザインが本当に素晴らしいわ~! -
住宅街に咲く花
ナニワイバラ
白く清楚で大きめのバラ。ほんのり香りがする。 -
カナメモチ
よく見るのに名前がわからないから、Google Lens に聞いてみた。 -
三庭園最後の角川庭園に来ました。
ここの敷石も素敵だわ~。角川庭園 公園・植物園
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振り返ってみたところ。
この緩やかなカーブが好き! -
敷石 好き!
-
この敷石も良き!
ヲタク趣味全開になってきてる。笑 -
紫蘭が美しく咲いてます。
-
角川源義氏の書斎
私の目をひいたのは -
硯!
文房四宝全般好き。 -
お庭の馬頭観音
目が細くてちょっと素朴な観音様。 -
お庭の石仏
角川邸には、茶室などお部屋がいくつもあるんですが、貸し出してお稽古事などされているみたいです。 -
さて、お茶でも・・・と、行ったところにあった螺旋階段。
ここでもヲタク趣味全開で、写真撮ってました。 -
ちょうど良いところに人が来てくれてありがとう。
ぐるぐるぐーるの螺旋階段にストーリーが生まれました。
しかも黒服で、ちょっとミステリー仕立て。
自己満足の一枚。 -
唐辛子婆さんと行く荻窪三庭園。
久々のおしゃべりもとっても楽しかったです。
いつもおつきあいくださってありがとう~!
東京では他に、昭和記念公園、一面の芝桜、拝島の素晴らしい藤棚、野草咲くお寺、新宿の聖地巡礼 など訪れてます。
まず四国遍路の旅行記を仕上げますので、東京編はゆっくりと。
あ、京都もあったわ。日帰りだけど。
全部書けるのかしら?>私
お花の美しい季節に日本を訪れることができてよかったです。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- 唐辛子婆さん 2026/06/07 19:18:21
- 風景の中に人がいた方が物語を感じられる
- ElliEさん
目のつけ所が違ってさすがElliEさん!
これだから追っかけがやめられないのよ♪
今後とも帰国したらぜひお誘いくださいね。
Emmyさんを唐辛子地蔵のところにお連れしたくなっちゃいましたよ♪
>この家のガラス窓の細工が、どれもすてきなのよ~。
これと最後の螺旋階段の写真、人がいなかったらと想像すると
人がいてくれた方がずっと臨場感があっていいと私は思ってしまひます。
よく「やっとの思いで人のいない景色を撮れた」というコメントを読みますので。
もちろん誰もいない方がすっきりして美しいこともあるけど。
ところで青酸カリ
ネットでお取り寄せできない時代にどこで誰から入手したのかなあ?
渡す方だって、罪に問われさうぢゃない?殺人か自殺ほう助の罪に。
それを覚悟で処方?したってことですよね。
唐辛子婆
- ElliEさん からの返信 2026/06/08 03:10:10
- RE: 風景の中に人がいた方が物語を感じられる
- 唐辛子婆さん、コメントありがとう!
そんなに言われると、また唐辛子婆さんが喜んでくださるような面白い場所を見つけなくては!
王道はずれの地味な場所で宜しければ・・・。
観光地で人のいない景色を撮るのは難しいですね。
いなくなるのを待つ我慢ができなくて・・・。
でも、ふとした瞬間に、いい具合に立っている人などいると、やった〜!って。
「そこそこ、もうちょっと右に〜」とかって心で願う。
たまに主人に、あそこに立って!とかってお願いするけど、思い通りに動いてくれません。
玄関のガラス窓の写真では、素敵な人が立ってくれてて、しかも上を見上げてくれてて。
滅多にないナイスな瞬間でした。
螺旋階段も・・・。
青酸カリは、戦争中は兵士に渡されたりしてたから、そういう方面だったのかも?
その後あの書斎を吉田茂が寝室に使っていたと聞いて、びっくりでした。
鎮魂の意味もあったのか?でも凡人の私にはできない。
- 唐辛子婆さん からの返信 2026/06/08 21:19:23
- RE: RE: 風景の中に人がいた方が物語を感じられる
- > 王道はずれの地味な場所で宜しければ・・・。
それがよろし~い^^。
> 青酸カリは、戦争中は兵士に渡されたりしてたから、そういう方面だったのかも?
そうだったの?!
でもちょっと待って。
父も兵隊にとられて東シナ海?で船が沈没して24時間?後に助けられてミャンマーで終戦を迎えて英軍の捕虜になって。と青酸カリを使ってもいい場面は何度もあったはずですけどそれを持たされていたという話は全然聞いてない。
・・・みんなにくれてたわけではないのね。
> その後あの書斎を吉田茂が寝室に使っていたと聞いて、びっくりでした。
> 鎮魂の意味もあったのか?でも凡人の私にはできない。
ひょえ~~~~~~!
吉田茂って胆力がすんごい?!悪夢を全然見ないで眠れちゃう人だったのね。
私はテレビドラマで暴力場面を見ちゃったりすると1か月もうなされちゃうほど。
(なので見ないことにしている。)
教会内の磔刑のキリスト像も見られないの。
唐辛子婆
- ElliEさん からの返信 2026/06/09 07:08:58
- Re: 風景の中に人がいた方が物語を感じられる
- お父様は、大変な経験をされたんですね。
戦争の過酷さが伝わってきます。
身近な方のお話があったからこそ、そういう場面が苦手になったのかもしれませんね。
ちょっと重い話になっちゃいました。
-
- mistralさん 2026/06/06 14:15:38
- 今後とも宜しくお願いします。
- ELLiEさん
mistralと申します。
唐辛子さんのところで、ELLiEさんとご一緒されていらっしゃった荻外荘の
旅行記を拝見しました。
唐辛子さんではないですが、「忠太だっ!」と知り、日本人離れした窓のデザイン
などにすっかりハマってしまいました。
そしてこちらにもお邪魔したわけです。
お二人の撮られたお写真も、それぞれの目のつけどころが少しずつ違っていて、
楽しませて頂きました。
応接室の床タイルや、廊下の角の板の合わせ目の整った様に注目なさったり、
きっと私もそんな細部をじっくりと見るだろうなぁ、と思ったことでした。
ELLiEさんの過去の旅行記を、途中までですがさっと拝見してきました。
「コンスタンチノープルの陥落」から、その現場をご訪問されたり
(因みに私は、メフメット2世の入場した城門の見学のみでしたが)
茅野の藤森建築などなどですが、これから少しずつ拝見させていただきましたら
共感することがザクザクと出てきそうに思いました。
そんな感想とともに、
今後とも宜しくお願い致します、とのご挨拶のコメントをお送り致します。
mistral
- ElliEさん からの返信 2026/06/06 15:36:34
- RE: 今後とも宜しくお願いします。
- mistral さん
こちらにもコメントありがとうございます。
荻外荘の窓のデザインはほんとに素敵でした。
この建物は伊東忠太が設計したものですが、言われなければ忠太の特徴である「妖怪」がほとんど見当たりません。以前訪れた一橋大学、築地本願寺や本願寺伝道院などでは、忠太ならではの「妖怪ワールド」を楽しめたのに比べ、荻外荘はだいぶ落ち着いた印象です。
でも、妖怪がいなくても、いろんなデザインや光の取り入れ方、空間の広がりに、繊細な配慮が感じられ、ここが歴史の舞台だったことも考えると、建築としての質の高さも一緒に味わえて、それだけでもとても興味深かったですよ。
過去の旅行記を覗いていただき、そしてこんなに丁寧なご感想まで、本当にありがとうございます。
藤森建築など少し風変わりなものにも目を留めていただけたのも、とても嬉しいです。
みてくださって どこかで「わかるなあ」と思っていただける瞬間があれば何よりです。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
-
- Emmyさん 2026/06/05 03:31:46
- まさに昭和の建築美ですね。
- ElliEさん、こんにちは!
東京育ちの方の東京旅行記はやはり違うわ。視点が全然違いますね。荻窪にこんな素敵なところがあったとは、、、!
私なんて数年東京に住んでいただけで、荻窪は丸の内線の終点ということくらいしかわからなかったなあ。
昭和の豪邸の建築って贅沢な極みですね。窓ガラスの細工が美しい。床の角も素敵。今時、こんな装飾ができる職人さんっているのかしら、、。
青紅葉のお庭がとても東京にあるとは思えないほど綺麗です。
東京に行っても、なかなかこんなところまでお邪魔できる時間は作れそうもないので、ElliEさんのおかげでいいものを見せてもらいました。
それにしても、唐辛子さんと同じ場所にお出かけしても、全く違った旅行記に仕上げられるお二人は凄いです。両方とも楽しませてもらいました。
Emmy
- ElliEさん からの返信 2026/06/05 08:28:41
- Re: まさに昭和の建築美ですね。
- Emmyさん、コメントありがとうございます!
この辺は、遠くからお見えの観光客はわざわざ行かないところだと思いますが、地元の人間にとっては、見どころいろいろあります。
何より都心に比べて混雑していない。
ゆっくり遊べるエリアです。
荻窪は、戦前から文化人が多く住んでいたりで、歴史と文化が感じられる街ですが、商店街が多く、住宅街は静かで住みやすさもピカイチです。
同じ場所に行っても、人によって気になるものが違うから面白いですね。
違う視点を楽しんでいただけたなら、幸いです。
Emmyさんと東京でお会いすることがあれば、都心をはずれたこういうところにお連れできますよ!
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