2021/12/03 - 2021/12/06
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しんちゃんちかさん
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この旅行記スケジュールを元に
コロナ禍で国内旅行にシフトせざるを得なかった時期は、Go Toも始まってほぼ毎月旅行していました。
学生時代に研修旅行で一度行ったことがある長崎で、開業1ヶ月のヒルトン長崎に泊まって、念願だった軍艦島と潜伏キリシタンの里であり、遠藤周作『沈黙』の舞台としても知られ、世界遺産の構成資産にも認定された外海地区に足を延ばしました。
2021年
12/3(金)
ホテルJALシティ羽田東京
12/4(土)
JL 0605 羽田-長崎 国内線クラスJ (特典航空券)
軍艦島上陸周遊クルーズ 4,200円(一部返金あり)
ヒルトン長崎 24,120円
12/5(日)
オリックスレンタカー 9:00~17:00 4,670円
ヒルトン長崎 19,920円
12/6(月)
ヒルトン長崎 鉄板焼き 8,327円
ヒルトン長崎 クーポン -10,000円(アメックスオープニングオファー レストランで使えるクーポン 1泊あたり5,000円)
JL 0612 長崎-羽田 国内線クラスJ (特典航空券)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11:19
長崎市内を北上して世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の12の構成資産のうち、大野集落を回りました
道を少し戻って、今度は出津集落を回ります
まずは「出津教会堂」出津教会 寺・神社・教会
-
五島灘を望む急峻な斜面に建てられています
写真に見える広くてなだらかな道だったら良いのですが、内側の細いほうの道から上がって来たので、すごい急坂…
怖くて助手席で悲鳴をあげてしまいましたT_T
いらっしゃる時は広い方の道路から登ることを強くお勧めします(汗) -
駐車場は右奥にあります
-
じゃーん^ ^
出津教会堂
生涯を外海に捧げたド・ロ神父が私財を投じて建てた教会です
鐘楼の上には、ド・ロ神父がフランスから取り寄せたマリア像が立っているのが見えます
予約をしないで行ってしまいましたが、中に入って教会の方からお話しを聞くことが出来ました
教会なのに屋根が低くて平たくて長い建物なのは、ここ外海は海からの強風を直接受けるために、通常のゴシック風の棟がそびえるデザインにしたら、建物がもたないだろう、という理由でできるだけ屋根を低くしたそうです -
建物の後ろに回ってみました
ステンドグラスやお花の絵の装飾もありません
ド・ロ神父の「装飾は二の次、長く使うには堅実性と実用性が大切」という考えからだったようです -
マルコ・マリー・ド・ロ神父像: (左)明治時代に外海地区の貧しい人々の生活向上のために尽力したフランス人宣教師、マルコ・マリー・ド・ロ神父の像
中村近蔵翁の像: (中央)ド・ロ神父の良きパートナーで、通訳や布教活動の補佐として彼を支えた伝道士、中村近蔵の像 -
手前の石造りの遺構は、かつての鐘楼(鐘塔)の土台跡
右手奥にはフランス製のマリア像が見えます
1909年の増築の際に設置されました -
この石積みも外海の厳しい風対策ですね
-
教会のすぐ下に建つこの茶色の建物は何でしょう?
調べたのですが分かりませんでした
壁には白い十字架があって、玄関の上には何か書かれた看板のような板が貼ってあります
勝手な想像ですが、司教(司祭)館?シスター達の宿舎?信徒会館? -
離れてもこのように目立つんですよ
-
11:41
「外海の出津集落」は、潜伏キリシタンが何を拝むことによって信仰を実施したのかを示す4つの集落のうちの一つです。
禁教期の出津集落の潜伏キリシタンは、自分たちの信仰を隠しました。彼らはキリスト教由来の聖画像をひそかに拝み、教理書や教会歴をよりどころとした暮らし方をすることによって信仰を実践しました。
また、この地域から多くの潜伏キリシタンの共同体が五島列島などの長崎の離島部へと移住しました。
(長崎市文化観光部HPより)
解禁後、潜伏キリシタンは段階的にカトリックに復帰しました。
集落を望む高台に建てられた教会堂は、彼らの「潜伏」が終わりを迎えたことを象徴しています。 -
出津集落には出津教会堂のほかに、ド・ロ神父記念館、旧出津救助院、外海民族資料歴史館などキリシタンに興味がある方なら見てみたい施設がいくつもあります
この一帯を出津文化村と呼んでいるようです
教会から歩いて降りて来ると、眼下にはこんな光景が
屋根瓦の上には赤い十字♪出津文化村 美術館・博物館
-
売店のような建物も見えました
(たしか、そうめんやマカロニなどを売っていたような…)
この日は、信徒さん達で外回りの片付けのようなことをされていて、お昼になったらシスターが「カレー作ったからいっぱい食べて♪」と仰っているのが聞こえました^ ^ -
フランス人の宣教師マルク・マリー・ド・ロ神父(1840~1914)の像
ド・ロ神父記念館入り口に立っています
ここは当時盛んであった鰯網づくりの工場として建てられ、その後、工場は廃止され保育施設、1968年には増改築して「ド・ロ記念館」として開館したそうです
館内の写真は撮っていないのですが、中に入りました
ド・ロ神父は1879年にこの地に赴任し、貧困にあえぐ人々を救うため、私財を投じて医療、教育、土木、授産事業(マカロニ工場や鰯網工場など)に尽力しました
右側の石碑には「従是西方佐嘉領」(これより西は佐賀藩領)と刻まれていて、かつての領境を示しています
外海地区は大村領でしたが、一部に佐賀領の飛び地があったため、このような碑があちこちに立てられていたようです
佐賀藩は大村藩に比べてキリスト教の取り締まりが緩やかだったため、外海のキリシタンの多くは佐賀藩の飛び地に住む人たちだったと言われています
(Oratioおらしょ こころ旅HPより) -
ここが旧出津救助院ですね
国の重要指定文化財になっています -
11:57
こちらもド・ロ神父が1883(明治166)年に創設したもので、当時の貧しい女性たちの自立支援の場として、マカロニ、そうめんなどを作る作業場や女性たちの暮らしと礼拝、学びの場であったそうです旧出津救助院 名所・史跡
-
救助院の建物の中にはド・ロ神父がフランスから取り寄せたオルガンがありました
正確にはハルモニゥムといってオルガンの仲間で、当時は毎日のミサで使用されたそうです -
そのほか、かつて信徒たちが祈りを捧げた白亜の聖母マリア像やキリストの磔刑図、
ド・ロ神父がフランスから持ち込んだとされる、木製の美しい大型振り子時計が置かれていました -
1階は、かつて綿織物の製糸・製織、染色、そうめん、パン、醤油などの製造が行われていた作業場でした
板張りの床下には製品などを保管するための地下貯蔵庫が備わっています -
この階段で1階の作業場と2階の生活空間を、若い女性たちが行き来していたのですね
-
右側はマカロニ工場(写真では切れていますが、建物の右端には赤い十字があるんです)、左側は旧製粉工場
ここで作ったマカロニは当時長崎にいる外国人に売られていました
そうめんは、「ド・ロさまソーメン」の名で今も親しまれているそうです -
授産場
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12:30
ド・ロ神父の祈りの場を模した「憩いのパビリオン」
休憩所ですね -
13:01
外海歴史民俗博物館
中に入ったと思うのですが、写真が1枚もありません外海歴史民俗資料館 美術館・博物館
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駐車場近くには、作家・遠藤周作の「沈黙の碑」がありました
彼の代表作である歴史小説『沈黙』の舞台(トモギ村)のモデルとなったのがこの外海(そとめ)地区であり、1987年に彼が生前のうちに建立されました
彼自身がこの碑のために書き下ろした言葉が刻まれています
「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」沈黙の碑 名所・史跡
-
この碑の後ろは、碑文の言葉の通り碧い海の絶景が広がっていました♪
この日走った国道202号線は別名:ながさきサンセットオーシャンロードと呼ばれていて、角力灘(すもうなだ)に沈む美しい夕陽が望めることで人気のドライブコースのようです -
イチオシ
13:26
お昼を食べに道の駅 夕陽が丘そとめに寄ったら、地元で採れる柑橘「ゆうこう」のイベントをやっていました
夫も私もそれぞれ2個ずつ頂きました♪
渡してくださった方がとても感じが良くて
「本日の主役」だそうです^ ^
「ゆうこう」とは耳にしたことがなくて、最初は柚子かと思いました
「ゆうこう」は、現在、佐賀藩であった長崎市内の土井首地区と外海地区などの限られた地域にわずかの自生樹が確認されています。「ゆうこう」は、キリシタンと深く関わりのある地域に多く自生しており、キリシタンが伝えたのではないかといわれるなど、歴史的興味を抱かせる説もあります。
(道の駅夕陽が丘そとめHPより)
果肉はみずみずしくて柚子のように大きめの種がいっぱい
何とも言えない芳醇な香りがあって、果汁は穏やかな酸味
レモンよりも甘味があるので、料理やマーマレードなどにも使えそう♪道の駅 夕陽が丘そとめ 道の駅
-
14:19
遠藤周作文学館へ行きましたが、コロナ禍で休館中でしたT_T遠藤周作文学館 美術館・博物館
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沖合にはこんな風景♪
角力灘(すもうなだ)の海です
中央奥の横に長く大きな島は池島
上の方には建物が並んで立っているのが見えます
そそられます(笑)、行ってみたい!
かつては多くの炭鉱労働者とその家族で賑わいました
現在は多くの炭鉱アパートが閉鎖され、炭鉱跡ツアーなどで人気を集めています
左端にそびえる、真ん中に大きな洞門(穴)が開いた巨大な岩礁は大角力(おおずもう)
その独特なシルエットから、夕陽の撮影スポットやクルージングの名所として有名だとか
池島の手前中央に見える小さな島は、角力灘に点在する母子島(はこしま) -
14:31
えっ、何!?
黒崎教会に着いて、車を降りたらこの光景(*_*) -
ちょっ、キャー、猪が走ってる…
私は襲って来たらどうしよう、と怖くて慌てて車内へ戻りました -
夫が「サービスショット!」と慌ててシャッターを切っています(爆)
猪も、道路を横断するのに必死だったみたい(~_~;)
びっくりした~
熊じゃなくて良かった… -
だってこんな舗装した道なんですよ
確かに教会は高台にあるので、山との高低差はありますが… -
住民たちがサツマイモを切って干したカンコロなどを売って得た現金収入を、コツコツと貯めて1920年に完成した黒崎教会は「献堂100周年」の看板が掲げてありました
-
14:37
ここ黒崎地区は遠藤周作の『沈黙』の舞台にもなりました
映画にもなりましたね
江戸時代にはほとんどの住人が潜伏キリシタンだっだそう
ゴシック調の重厚な教会です黒崎教会 寺・神社・教会
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後ろに回ってみました
水色の八角形のドームが特徴的なお堂です
手前は教会の駐車場ですが、ここまで上がって来るのに大変そうだったので、下の方の道路沿いに車を置きました
そのせいでイノシシが見れてラッキー(苦笑) -
中央に写っているのは聖ヨセフと幼子キリストの像
右手の玄関にクリスマスの装飾が掛けてあるのが「司祭館(旧信徒会館)」
左側に見える赤レンガ造りの建物が黒崎教会の聖堂 -
この日、初めてステンドグラスのある教会でした
-
入り口のパステルカラーのドアや屋根の十字架のデザインが可愛い♪
-
マリア様、お上品で優しいお顔です
このあとは長崎市内に戻り、ホテルに戻る前にもう1ヶ所、教会へ
④に続きます
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旅行記グループ 2021年12月 長崎(軍艦島クルーズ・外海キリシタン地区教会ドライブ)
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