2026/05/04 - 2026/05/04
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Tomoさん
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養老鉄道で養老と大垣を訪ねます。新緑の養老の滝、奥の細道結びの地をゴールにして大垣の名所を巡るウォーキング。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鶴橋から近鉄特急アーバンライナーで名古屋の1つ手前の停車駅、桑名で下車しました。車内はゴールデンウイークなのでほぼ満席でした。
桑名駅 駅
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桑名から養老鉄道に乗り換え。タッチ決済利用なので、一度改札を出ます。近鉄フォントですが、乗り換え口は緑。
桑名駅 駅
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2両の元・東急7700系電車が入線していました。きっぷを買って8:45発の電車に乗車します。
桑名駅 駅
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地方の電車という車窓が続きます。田植えが始まる頃なので、田んぼには水がたまっていますね。
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養老駅に着くと、大垣方面からの電車と行き違い。懐かしい近鉄660系電車ですね。
養老駅 駅
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ひょうたんで有名な養老。改札前にもたくさんのひょうたんがぶら下がる。
養老駅 駅
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昔、この地には源丞内という貧しい若者がいたという。丞内は山へ「まき」を拾いに行き、それを売って米や父親のための酒を買うのが日課でした。ある日、丞内が山の中で転んで眠ってしまうと、夢の中で酒の匂いがした。目がさめると、香り高い酒が湧き出る泉があったので、老父にその酒を与えたところ、老父の目が見えるようになったという。駅前にはそんな親孝行の源丞内の像があります。
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養老ランドという小さな遊園地があり、親子連れ客で賑わっていました。
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駅から20分ほどで養老公園に入りました。秋になると紅葉で真っ赤に染まり、観光客で賑わうことでしょう。
養老公園 紅葉
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養老の滝まで新緑の道を歩く。横には川も流れていて、空気が澄んでいるように感じます。
養老公園 紅葉
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養老の滝から流れる水は、名水としても知られます。揖斐関ヶ原養老国定公園に属していて、美しい景観が続く。
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40分ほど歩くと、山深い景色になってきましたが、渓流の美しさも格別です。
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駅から50分ほど歩いて急坂を800m上ると、ついに養老の滝が見えてきました。
養老の滝 自然・景勝地
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前日の天気が雨だったこともあり、渓流を流れる水も勢いが強い。
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イチオシ
ついに養老の滝に着きました。滝の水が酒になったという親孝行の伝説「養老孝子伝説」や、この地を行幸した元正天皇は老を養う若返りの水として、元号を「養老」に改元したといわれています。
養老の滝 自然・景勝地
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イチオシ
木曽川水系に属する落差32m、幅4mの滝で、日本の滝百選にも選ばれている名瀑。マイナスイオンと新緑が癒してくれる、この時期の滝が好きなんですよ。
養老の滝 自然・景勝地
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帰り道では養老神社にも参拝していきましょう。
養老神社 寺・神社・教会
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瓢箪から水が出てくる手水鉢。これは珍しいですね。
養老神社 寺・神社・教会
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「養老孝子伝説」の源丞内ゆかりの神社で、養老年間以降に創建といわれる。1504年に菅原道真を合祀したそうです。
養老神社 寺・神社・教会
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養老の滝とともに名水百選に選ばれている菊水泉があります。
養老神社 寺・神社・教会
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清水が湧き出る菊水泉。名物の「養老サイダー」はこの水を使って作られているそうです。
養老神社 寺・神社・教会
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養老公園内には昔ながらの土産店が並び、養老サイダーも販売しています。
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日本で初めてのサイダーという、「養老サイダー」を買ってみました。養老の名水を使っているほか、甘さはグラニュー糖が使われていて、一般的なサイダーとは違う感じがしました。
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養老寺は養老孝子伝説の「源丞内」が開いたとされ、不老長寿を祈願する参拝者が訪れます。西美濃三十三霊場の二十五番札所にも選定されています。境内には源丞内の墓もある。
養老寺 寺・神社・教会
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ひょうたん会館という建物がありましたが、現在は営業していないようです。
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電車の待ち時間を利用して、源氏橋へやってきました。その名前の通り、源氏にゆかりのある遺跡なのです。
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1159年、平治の乱で平清盛に敗れた源義朝は、関東へ逃れるために東に向かい、大垣までやってくると、源氏と関係の深い大炊兼遠の家に隠れました。ここからさらに東へ、知多の長田忠致の家へ向かうために、源氏橋から主従五人柴舟に乗ったという伝説があります。
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橋には源氏の家紋である笹竜胆:ささりんどうが彫られています。今では川幅は狭く、船を進めることはできなくなっていますが、昔はもっと大きな川が流れていたのでしょうか。
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大正2年開業という歴史ある駅舎。中部の駅百選にも選ばれ、近く国の有形文化財に登録される見込みです。
養老駅 駅
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大垣行きの電車に乗って、大垣へと向かいます。ここまでは山間部を走ってきましたが、養老から先は比較的住宅が多い地域を走ります。
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久々にやってきた大垣駅。JR東海道線、樽見鉄道が接続する岐阜のターミナル駅の1つです。大垣市内を散策してみましょう。
大垣駅 駅
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駅から歩いて10分ほどの大垣城にやってきました。北東にある丑寅櫓です。
大垣城 名所・史跡
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現在の大垣城で正門として使われている東門。かつて柳口門だったものを移築したそうです。
大垣城 名所・史跡
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石段を登って天守へ向かいます。
大垣城 名所・史跡
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昭和34年に再建された4層4階の天守、創建時の天守は昭和11年に国宝に指定されていましたが、戦災で焼失しました。
大垣城 名所・史跡
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天守からの眺め。小ぶりな天守なので、見晴らしがよいというわけではありませんが、城西広場と大垣の市街地を望むことができます。
大垣城 名所・史跡
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天守の石垣。美濃赤坂の金生山から切り出された石灰岩が使われているそうです。
大垣城 名所・史跡
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石垣で白く見えるところが石灰岩で、2億年前の化石も含まれているという。
大垣城 名所・史跡
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鉄門跡。廃城令によって廃城になる前は大小7つの門がある規模を有していたのだとか。
大垣城 名所・史跡
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北西に位置する戌亥櫓。関ヶ原の戦いでは、当時の城主だった伊藤盛宗が西軍に属したため、石田三成ら西軍の主力部隊が入城して根拠地となったそうです。
大垣城 名所・史跡
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城西公園には関ヶ原の戦いの後、城主となって改築を行った、戸田氏鉄の銅像があります。
大垣城 名所・史跡
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立派な西門は昭和60年の修景整備のときに造られたものだという。
大垣城 名所・史跡
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水の都と呼ばれる大垣では、どの家庭でも井戸が掘られるようになりました。大垣市郷土館にある井戸は、大垣城の別名を使った「麋城の井戸」と呼ばれています。
大垣市郷土館 美術館・博物館
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郷土館のお庭。盆栽と石畳から成る日本庭園です。
大垣市郷土館 美術館・博物館
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大垣八幡神社にやってきました。立派な石鳥居があります。
大垣八幡神社 寺・神社・教会
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1334年、東大寺の鎮護神である手向山八幡宮を勧請したのが始まりとされ、現在では大垣市の総鎮守になっています。
大垣八幡神社 寺・神社・教会
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境内には平成16年に整備された自噴水があり、市民の憩いの場となっています。ペットボトルに水を汲む参拝客も多い。
大垣八幡神社 寺・神社・教会
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円通寺は初代大垣藩主・戸田氏鉄公が大垣へ国替えになった1635年に尼崎から伽藍などを移し建立したという。天保年間に再建された立派な山門が残っています。
円通寺 (大垣市) 寺・神社・教会
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大垣といえば運河のまち。運河に沿って歩き、ゴールの奥の細道むすびの地を目指しましょう。
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四季折々に美しい水門川沿いの景観。歩くのが楽しい。
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虹の橋が架かる四季の広場。川を泳ぐ錦鯉を見ながら一休みするのもいいですね。
水門川 四季の広場 自然・景勝地
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住吉燈台。船町港は桑名を結ぶ輸送経路として物資や人の流れが多く、とても賑やかな港だったそうです。年間約1万もの船が行き来していた時期もあったという。
船町港跡 名所・史跡
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街の中心を流れる水門川を楕円形のたらい舟に乗って下る、舟下りが行われていました。関ケ原合戦の際に、石田三成に仕えた武将・山田去歴の娘「おあむ」が、たらいに乗って、落城する大垣城から抜け出したという言い伝えが始まりになっているそうです。
奥の細道むすびの地と住吉燈台 名所・史跡
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松尾芭蕉は、江戸時代に約5か月かけて東北・北陸地方をめぐる2400kmに及ぶ旅をしました。その中で書かれた紀行文が「奥の細道」なのです。
奥の細道むすびの地と住吉燈台 名所・史跡
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今回のウォーキングのゴール。松尾芭蕉が東北・北陸地方をめぐる「奥の細道」の旅を終えた地が大垣なのです。
奥の細道むすびの地と住吉燈台 名所・史跡
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奥の細道むすびの地記念館では、松尾芭蕉や「奥の細道」を紹介する映像や資料を展示しています。ここに来るのは2度目ですが、もう一度見学しました。
大垣市奥の細道むすびの地記念館 美術館・博物館
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1856年、大垣藩藩老小原鉄心の別荘として建てられたものを移築したそうです。茅葺きの建物に中国のような意匠を取り入れていて、色ガラスが使用されているのが珍しいですね。
大垣市奥の細道むすびの地記念館 美術館・博物館
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帰りは2km近くあるので、名阪近鉄バスに乗って大垣駅へ戻ってきました。
大垣駅 駅
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帰りは米原経由でJRを利用して大阪へ帰ります。大阪までは2時間30分ほどですから、やはり新快速の速さが際立ちますね。電車を待っていると、敦賀から名古屋を結ぶ特急しらさぎ号が入線してきました。
大垣駅 駅
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