2019/07/05 - 2019/07/07
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TATAさん
こちらもロンドン滞在時の旅行記です。それまでドイツは出張で何度か行っていましたが、フランクフルトとかデュッセルドルフとかでした。職場の同僚に旧東ドイツに属するベルリンとその周辺は独特だから是非と勧められて初めていくことに。
同じドイツでも戦争の惨禍を強く認識するものが多かったです。少し前の旅行記ですがお付き合いください。
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5時起床。ヒースロー発のユーロウィングです。早朝起床だったので搭乗後即爆睡。1時間半のフライト、気が付いたらあっという間に着陸でした。
ベルリン・テーゲル空港。と、降りて衝撃。なんというのか大国ドイツの首都の空港だよねとは信じられないほどのとても小さな空港。フランクフルト空港は立派なのにね。ブランデンブルク新空港はこの時はまだ建設中でした。
降りてバスターミナルへ。目的のX9番のバスを探してあっちへ行ったりこっちへ行ったり。結局見つけるまで10分ほど。バスは片道2.8ユーロ、Ernst-Reuter-Platz駅で下車。隣のお兄さんが同じ停留所で降りるのに次のバス停はと手紙のメモを見ながらやたら気にしていたのでこちらは同じところで降りるんだと安心して下車。
その後、48時間チケットを23ユーロで購入、地下鉄を乗り換えてKoch Strasse駅を下車、ホテルに荷物を置いて、ベルリンの壁博物館へ向かいます。 -
壁博物館の前にチェックポイントチャーリーに向かう。観光客も沢山。
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さて博物館に入ると壁による悲劇を陳列。ただ見どころは突然のソ連側による壁建設、壁を越えるための尽力というところで、あまりどぎつさは感じなかった。そこも観光化されているということなのかな。
とりあえず絵葉書と壁の石を買う。石は偽物だとは思うけど、売店のおばさんは本物だといっていたので(聞くほうも聞くほうだけど)、まあそこは信じよう。チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き
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その後、市内をブラブラしようとポツダム広場に向かう。
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足元に線が引かれていると思うと、あ、やっぱり壁の跡なんだ。
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ここにもね
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ここらへんは東西ドイツ統一後に開発されたエリアなのでやたらと新しいビルばかり。
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街中を歩いていて信号機の表示の人型に目が行く。東ドイツ名物キャラ(と言っていいのか)のアンペルマンですね。
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却ってあまり見るものもなくその後歩いているとユダヤ人犠牲者記念館に到着。
虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑 (ホロコースト記念碑) モニュメント・記念碑
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その後歩いて、いよいよ到着ブランデンブルク門。18世紀のプロイセン王国時代の凱旋門。ドイツ国民の象徴ともいうべき存在。でもまあ、今は自由に通れるただの門かな?裸でパフォーマンスをしている男性もいて、まあそれもなんかドイツっぽいなと。
ブランデンブルク門 建造物
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正面から見たところ
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中に入るとパフォーマンスをしている人もいたりして賑やかです。
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その後森鴎外記念館を目指して到着。もう営業時間が終わっているとは知っていたのですが、もしかして開いていないかなと、、、残念でした。でもせっかくだから写真を一枚ね。土日休みなんだよなあ、と恨み節。
森鴎外記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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もう一枚。鴎外がドイツ留学中の住居跡だそうです。
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Freidrich Strasse駅から地下鉄に乗って帰りました。途中歩き疲れたのでアイスクリームを食べつつ。
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さて2日目です。今日はポツダム観光。
6時半起き。なかなか旅行中にはこの時間に起きることはないのだけれど。7時過ぎにホテルを出発。まず地下鉄でZoologicher Garten駅へ。ここでSバーン7号線に乗り換え。乗り方がよく分からないけれど、ホームに着くと3分後の列車がポツダム行き。
ベルリン郊外からポツダムへは30分少々。電車は郊外らしく灌木と少しの住居の間を走っていく。うん、まさに「世界の車窓から」。やはり風情は旧共産圏。まさにこの地でソ連軍の侵攻が70年ほど前にあったわけだ。そう思えばこの街は特に戦争の惨禍が激しく残る場所なんだなと思いを巡らせる。
電車は終点のポツダム中央駅に到着。今日も曇天、駅前のバスの停留所で雨がパラパラ。傘を買わなきゃいけないのかなと思いつつバスに乗っている間に雨は止む。9時前に世界遺産であるサンスーシ宮殿に到着。観光客はまばら。宮殿に入れるのは10時から。サンスーシー宮殿 城・宮殿
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ここで一時間も待つのもなあと思いなおし、公園をずっと歩く。広い公園内を新宮殿まで歩く
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到着したのは10時前、丁度晴れてきて暑くなってきた。写真をひとしきり撮って、ひとまず世界遺産を堪能。
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途中通りがかった中国茶館。
中国茶館 建造物
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随分と広い公園、向こうに見えるのが新宮殿のはず
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新宮殿全景
新宮殿 (ポツダム) 城・宮殿
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その後、サンスーシ公園を後にしてバス停へ向かう
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バス停で30分ほど待って
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ツェツィーリエンホフ宮殿へ向かいます
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イチオシ
ツェツィーリエンホフ宮殿に到着。ここは何といっても名前が歴史に残るポツダム宣言が採択された場所。ルーズベルト、チャーチル、スターリンが一堂に会しての会談のテーブルもその配置のまま宮殿内に残されています。残念ながらそちらは写真撮影禁止でしたが。
ベルリンが戦争で荒廃し、その周辺部のポツダムにあったこの宮殿で三首脳の会談が行われたということです。ツェツィーリエンホーフ宮殿 城・宮殿
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別角度。
ベルリンといいポツダムといい、この街を訪れると、日本人としていやでも近代史を正面から受け止めることになります。ドイツは出張でフランクフルトやミュンヘンに行きましたがベルリンとポツダムはその歴史の重みを強く感じる場所です。 -
ツェツィーリエンホフ宮殿からバス停まで散歩。風情のある街並みですよね
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ここまで雨に降られなかったので幸運でした
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バス停到着、バスに乗ってポツダム中央駅に戻る。ベルリンに戻る電車が3分後だったので昼食も取らずにそのまま乗車。
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ベルリン市内に戻り、Friedrich Strasse駅で下車して博物館島を目指す。昼ご飯を食べていなかったので、ペルガモン博物館の前のカレーブルストの屋台で食す。
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ドイツ最大のB級グルメと評判のカレーブルスト。要はソーセージにカレー粉をかけたもの。以前にエッセンで食べたのよりは美味しいけど、好んで食べるほどの味じゃないよなあ。ドイツの人ごめんなさい。
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ちょうど古本市をやってた。日本語の本もありました。歌舞伎の本だったかな。誰が買うんだろか
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どこの国でも古本市には愛好者が集うもの。皆真剣だ。
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さて、ペルガモン博物館です。入館までは30分待ち。チケットは他の博物館と共有。だけど今日のみ使用可。夕方3時に入って元が取れるわけがないよなあ。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ドイツに来てバビロニアの遺跡を見ることに少し違和感。
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これもだね。
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せっかくだからと隣の新博物館へ。
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うーん、こういうものだと知って入館したのだが、ドイツに来てエジプト王妃の像を見るのもなあ、、ドイツ史が見たいのです。
とは言え、そもそも大英博物館も似たようなものだし、まあ欧州歴史観を見るとこうなるってことなんだよな。 -
ということで、ドイツ史を見られる博物館を目指してドイツ歴史博物館に来ました。とはいってもチケットがペルガモンとは別です(泣)
写真残っていないのですが、私的にはこちらは好きな博物館でした。
これこれ、見たかったのは。ドイツ国民にとっての現代史とは?ギルドの影響から国家統一が遅れたと言われたドイツ。ここで語られるのはワイマール憲法後の20年が中心。ベルサイユ条約で巨額の賠償金を背負いながらも新憲法による民主化が進んだ。その後結局は国家窮乏を受けて第二次大戦、そして戦後は東西分断。そう考えればドイツというのは英仏とは異なった歴史を辿った国なんだなあと思いをはせる。
写真はその近くにあったカフェです。ドイツ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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絵葉書を購入して投函。
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ここからホテルに歩いて戻る。今更だけどグーグルマップがあればどこに行っても平気だなあと。途中図書館に立ち寄る。「あ」も「ア」も「阿」もありますね。
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日本語の本などは一切なく、大学生が机を占拠してお勉強。なるほどなあ、どこも一緒だ。
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図書館の自販機。ドイツの学生になりきって購入しても良かったかな。でも、こういうの見るだけで楽しいですよね。
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一度ホテルで休息。その後雨の中、傘を借りて中東レストランで晩御飯。
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レンズ豆のスープ、チキンソテー、水で19ユーロ。まあこんなもんかな。
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さて三日目、最終日です。
今日は夕方便で英国に帰国。買い物と見逃していたところの総ざらえ。とは言いつつ、別にもうベルリン市内に見たいものはあまりないのでまあブラブラと。
行くかどうか最後まで迷いましたが、来たのはヒトラー最後の地。地下壕のあった場所です。
今はアパート街の一角で、最近になるまでその場所はどこかも一般市民には知らされていなかったらしいです。 -
今はその駐車場の一角に掲示板があるだけ。
建物の外壁が3.5メートル。当時の東ドイツ政府がその地下壕が簡単に壊せないとして、破壊をあきらめ埋めたという代物。
朝早かった割には他の観光客もちらほらと。総統地下壕跡 史跡・遺跡
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その後ほんの少しだけ気になっていた東ドイツ博物館に行くことに。
いい写真撮れなかった。DDR博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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トラバントの車とか。
以前にメルケルの伝記で統一後、旧東ドイツを懐かしむ人が一定数いるって読んだけど、ある種明治村みたいなものなのかなあ。東ドイツ時代のノスタルジーを感じる人が多いのかなという展示でした。博物館というよりは娯楽性が高い施設でした。 -
その後アンペルマンショップでお買い物。
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さてベルリン、ポツダムと2泊3日の旅行。何度か出張で行ったことのあるドイツでしたが、ベルリンはこれまでにいったフランクフルトやデュッセルドルフとは全く違う街でした。旧東側の風情が強く残り、戦争の名残を至る所で感じました。ドイツの中で戦争の悲劇が集約されているのがベルリンなのでしょうね。
欧州に旅行すると感じることですがドイツ以西と以東で歴史の伝え方やその雰囲気がガラッと変わります。もちろん英国やオランダ、フランスにも戦争の被害を今に伝える施設はあるのですが、随分と違うことを強く感じました。
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