2025/04/01 - 2025/04/04
232位(同エリア263件中)
ふぁんふぁんさん
- ふぁんふぁんさんTOP
- 旅行記62冊
- クチコミ213件
- Q&A回答0件
- 143,974アクセス
- フォロワー7人
この旅行記のスケジュール
2025/04/01
2025/04/03
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
去年2025年4月の桜の旅をまだ上げていなかった。
去年の年頭、佐賀藩の第10代藩主・鍋島直正のことを調べていて、幕府に隠れてアームストロング砲を開発していたオタクなおっちゃんの事績を辿ろうと計画したのだが、旅行当日はすっかり興味が失せていた。
あと、数年前に長崎に行ったとき、桜の時期が終わっていたのがとても残念だったのと、長崎で泊まりたいホテルがあったので、そこに泊まるのを目的として、佐賀のお隣の長崎に寄ったのだった。
昔、とある芸人さんが「佐賀にはなんにもねぇ!」みたいな歌を歌っていたとき、「いや、吉野ケ里や有田焼とか伊万里焼とかあるじゃん」と思っていた。
実際に行ってみたら、たくさんの歴史名所や文化財、幕末の偉人たちの功績の跡などあったのだけど、旅行が終わったあとの感想は、不思議と「なんもねぇ」だった。
日本の近代の科学技術の礎を築いたのにね。
なぜだろう?
他の観光地に比べて、自治体が観光地に力を入れていないような印象を受けた。
観光地としての人気も下位のほうだし、公園の公衆トイレなんか数十年前の和式のままなんだ。
自治体として予算不足なのか。
お隣の福岡や長崎と比べると、旅先としての魅力は激しく劣る。
正直、私のようなニッチな歴史オタクしか訪れないだろう。
佐賀のあとは長崎に行って、前回は拝めなかった異人館の桜と、泊まりたかったセトレグラバーズハウス長崎のホテルライフを満喫できたから、旅の目的は果たした。
去年のことで、もうほとんど記憶に残っていないので、4日間の記録をざっとまとめておくことにする。
※表紙写真は小城公園の桜。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
佐賀行きは9:25だったのだが、リムジンバスの時間の関係で、7時少し過ぎに羽田に到着。
とりあえず、第2ターミナルの最上階に行って飛行機を眺める。羽田空港第2旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡
-
早朝なので人もまばら。
-
朝食をどこで食べようかレストラン街を周回したけど、食べたいものがなかったので、地下の丸亀製麺へ。
値段も量も丁度よかった。 -
保安ゲートを通ってラウンジでコーヒー。
-
佐賀便は搭乗ゲートが509番という沖止め孤島タイプなので、バスで移動。
バスラウンジで待機。
初めて来た。 -
バスで509番搭乗口に到着。
飛行機に直に乗るのかと思ったら、ちゃんと建物があった。 -
佐賀空港からリムジンバスで宿の近くの駅南本町バス停で降りる。
そこから徒歩6分の「ホテルはがくれ」に荷物を預ける。ホテル グランデはがくれ 宿・ホテル
-
ホテルから佐賀駅までも徒歩6分なのだが、微妙に遠かった。
唐津線に乗って、桜の名所らしい旭ケ岡公園へ。佐賀駅 駅
-
公園は鹿島城址にある。
鹿島城は1874年の佐賀の乱で焼失。
城壁の他に赤門などの遺構が残っている。
写真は大手門。鹿島城赤門および大手門 名所・史跡
-
桜の名所だが、桜自体は近年に植えられたものなので、まだ幹が低い。
-
桜のトンネルも小規模で曇天とあいまって、ちょっと肩透かし。
-
お城の石垣の上に学校。
-
花のトンネル。
-
赤門。
鹿島城址 名所・史跡
-
赤門は県立鹿島高校の校門も兼ねている。
-
平日なので人少なめ。
-
松蔭神社。
鹿島初代藩主の鍋島忠茂から13代藩主の直彬までの歴代藩主が祀られている。 -
神社の境内にあった、しだれ桜。
-
武家屋敷通り。
鹿島城を取り囲む武家屋敷の一部。
この辺りの写真をみて、行こうと決めたのだが、実際はほんの数メートルしかなくて、がっかり。 -
資料館もあったが、休館だった。
-
鹿島線で佐賀駅に戻る。
鹿島線はICカードが使えず、運転手が車掌を兼ねる形式。肥前鹿島駅 駅
-
ホテルに戻ってチェックイン。
縦長の不思議なレイアウト。 -
古いけど、特に不自由はなかった。
-
部屋からの眺め。
予想外に夕陽が綺麗だった。 -
翌朝8時前から佐賀城公園へ。
ここも桜の名所。佐賀城公園 公園・植物園
-
逆光の鍋島直茂公像。
-
佐賀城本丸歴史館。
開館前だったので、後でまた来ようと思って、結局入らなかった。
直正の事績を辿りに来たのにね。佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
-
佐賀藩と言ったら、大砲。
24ポンドカノン砲(複製)。 -
本丸歴史館の裏あたり。
-
天守台跡からの眺め。
-
本丸御殿跡。
-
南西隅櫓跡から見た濠。
-
歴史館裏の桜が一番見事だった。
このあと、9時前の長崎本線に乗って吉野ケ里遺跡へ。 -
吉野ケ里公園駅のひとつ手前の神崎駅で下車。
佐賀から神崎駅までは徒歩10分ちょっと。 -
駅前で卑弥呼らしき女性が公園の道案内をしている。
-
卑弥呼(?)のあとは何も道案内のない田んぼのわき道をグーグルマップ見ながら歩く。
-
徒歩10分くらいで西口の公園センターに到着。
-
西口のほうが、遺跡に近い。
-
再現された集落の逆茂木。
のどかな狩猟採集の生活から、農耕に移って人口が増えて戦争が始まった証。 -
南内郭。
当時の政治を行っていた場所。 -
弥生時代の竪穴住居の復元。
-
住居内部。
-
物見櫓から見た全景。
右手奥に倉庫群。吉野ヶ里歴史公園 (吉野ヶ里遺跡) 名所・史跡
-
当時の道具の展示。
ここのボランティアスタッフのおっちゃんにどこから来たと話しかけられ、千葉だと答えたら、千葉は前方後円墳が日本で一番多いんだぞと教えられてびっくり。
奈良じゃなかったのか。
帰宅後、千葉の古墳を巡る旅に出たのは言うまでもない。 -
展示室。
出土品や復元衣装等展示。吉野ヶ里遺跡展示室 名所・史跡
-
北内郭の斎堂。
北内郭は当時の指導者だけが出入りできた神聖な場所。 -
甕棺墓列。
-
北墳丘墓。
-
北墳丘墓内部。
-
甕棺の復元。
カプセル型なのがSFっぽい。 -
去年は吉野ケ里遺跡西口から神崎駅へのシャトルバスがあったけど、今確認したら見つからないので、廃止された?
-
午後は三重津海軍所跡へ。
佐賀駅から早津江線20のバスに乗って中川副小学校前で下車。
そこから徒歩8分ほど。
正式名称は「佐野常民と三重津海軍所の歴史館」。佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 美術館・博物館
-
幕末佐賀藩の洋式海軍の拠点だった場所。
佐賀藩は日本初の実用蒸気船「凌風丸」を建造しているのだが、メンテナンスするドライドックも造っていたのだから、すごい。
佐賀にはミリオタがいっぱいいたんだ。 -
いまはただの河原なので、当時の地図。
-
最上部は舟の形をしている。
-
ドライドック自体は埋め立てられてしまったので、当時の様子は館内で復元されている。
-
早津江川。河口に佐賀空港がある。
-
今年は全体を整備しているらしい。
ドライドックが埋め立てられちゃったのが残念だったから、現地に復元してくれるといいな。三重津海軍所跡 名所・史跡
-
修復所から歴史館を望む。
いちおう世界遺産なのだが、交通が不便なのと、現地がただの河原なので、せっかくの立派な設備なのに、入場者は少なそう。
そのせいか、スタッフ(学芸員?)の方が、熱心に説明してくれた。 -
佐賀駅に戻ったのは夕方になっていたけど、旭ケ岡公園の若い桜に消化不良だったので、地元民おすすめの桜の名所、小城公園へ。
-
小城駅から徒歩5分くらい。
吉野ケ里遺跡のボランティアスタッフのおばちゃんが教えたくれた場所。 -
小城は小城羊羹で有名。
小城藩初代藩主の鍋島元茂、二代藩主直能が造営した名庭園がある。小城公園(庭園) 花見
-
さかさ桜並木。
-
庭園名物・角槙。
30畳ほどの槙を四角に刈り込んでいるらしいが、30畳もあるの? -
庭園の裏山に桜の古木がたくさんあり、その桜群が見事だった。
-
青空に映える。
やっと、佐賀の桜に満足できた。
帰路、小城駅で切符を買おうとしたら、自販機がなんと新札に対応していなかった。
駅員さんもおらず。
近所にコンビニなかったら詰んでたよ。
駅の女性トイレは外から丸見えだったし。
地元の人は文句いったほうがいいぞ。 -
次の日は午後から長崎に移動予定。
朝に、近所の桜を見がてら、歩いて30分くらいの所にある築山反射炉を見に行く。 -
途中にあった精錬方跡の碑。
精錬方とは佐賀藩が嘉永5年(1852)に設けた理化学研究所。
実際の場所はここの西方の民有地。 -
築地反射炉跡。小学校の敷地内にある。
最初、勝手に入っていいのか戸惑ったけど、地元の人が普通に入っていってるので、見学。
築地反射炉は鍋島直正がつくらせた日本初の実用反射炉。
幕末に討幕を主導した藩をまとめて「薩長土肥」って呼ぶ。
薩摩、長州、土佐の人物ってよく映画やドラマになっているが、肥前の佐賀の人物をメインに据えたフィクションってあまり聞かない。
実は、佐賀藩って幕末、日本中でトップクラスの科学技術をもっていたんだけど、佐賀藩自体は倒幕運動に積極的なイメージがない。
ひたすら、西洋の技術を学んで独自で蒸気機関や大砲を作ろうとしていたのも、世を刷新したいという意気込みではなく、オタク的な興味からのような気がする。
フェートン号事件をきっかけに長崎警備を強化するためと文献にはあるけれども。築地反射炉跡 名所・史跡
-
日本初の24ポンドカノン砲(復元)。もちろん、佐賀藩が実用化した。
ペリー来航より前に。
他のアジア諸国だったら、ヨーロッパから輸入しようとしたのだろうけど、自国で製造するために研究開発したところが、日本人の日本人たる所以。
佐賀藩の技術を礎に、日本の科学技術が発展したのだ。
いや、佐賀藩あっぱれじゃん。 -
ホテルをチェックアウトして、お昼くらいまで、佐賀市内を観光。
写真は徴古館。鍋島家伝来の品々を展示している歴史館。徴古館 美術館・博物館
-
佐嘉神社。
鍋島直正公と11代藩主直大公が祀られている佐嘉神社 寺・神社・教会
-
カノン砲(復元)。品川砲台に備えられたもののひとつ。
-
神社本殿。
-
アームストロング砲(複製)。
実際、ほんとに実用化できたのかどうかは定かではない。 -
アームストロング砲の砲弾。
-
松根社。
鍋島直正公の側近だった佐賀藩士古川松根命。 -
松原神社。安永元年(1772)、佐賀藩第8代藩主鍋島治茂公により藩祖・鍋島直茂を祀るために創建された。
-
松原神社の桜。
-
松原神社の鳥居。
上記の神社はひとつの敷地内にある。松原神社(日峯さん) 寺・神社・教会
-
佐嘉神社から歩いて6分、長崎街道沿いにある佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)。
佐賀市歴史民俗館 美術館・博物館
-
内部。
1階にカフェが併設。 -
旧古賀家。
古賀銀行を創設した古賀善平の住宅として明治17年に建てられた。旧古賀家 名所・史跡
-
入母屋造の屋根を備えた旧古賀家は武家屋敷の様式を踏襲しており、欄間や組細工の障子が凝っている。約50畳の大広間も圧巻。
他にも長崎街道沿いには旧家などが数軒、民俗資料館として保存公開されている。 -
お昼なので、佐賀市歴史民俗館のカフェでランチ。
びっくりするくらい量が少なめ。
雰囲気は最高。 -
午後にリレーかもめに乗って佐賀駅から武雄温泉へ。
座席に「つばめ」って文字が。
えっと、新幹線予備軍の扱い?
座席は広かった。特急 リレーかもめ 乗り物
-
武雄温泉で九州新幹線「かもめ」に乗り換え。
木の座席が新鮮。 -
長崎駅で撮った「かもめ」の写真。
西九州新幹線 乗り物
-
大工事中の長崎駅で迷子になりながら、なんとかバスに乗ってグラバー園のバス停へ。
今日も豪華客船が泊まっていた。 -
心臓破りの南山手の坂道を登って、お目当てのセトレグラバーズハウスに到着。
セトレ グラバーズハウス長崎 宿・ホテル
-
最初、最上階の部屋に案内されたのだけど、窓が掃き出し窓ではなかった。
フロントに希望を言って、部屋を変えてもらった。
これよ、これ。
ベランダ付きがよい。 -
眺めは、ごちゃっとしている。
-
欧米式の底の浅いバスタブ。
-
シンク。
-
午後はコンプリメンタリのワインやお菓子のサービスがある。
-
夜のセトレグラバーズハウス。
-
夜に地元出身のホテルスタッフによる散策ツアーが無料で実施されている。
ライトアップされた大浦天主堂。大浦天主堂 寺・神社・教会
-
大浦天主堂脇の祈念坂。
祈念坂 名所・史跡
-
大浦展望公園からの夜景。
30分くらいの散策だけど、長崎生まれ長崎育ちのスタッフのお話が面白かった。大浦展望公園 公園・植物園
-
野菜をとらない長崎県民の朝食。
しょっぱいのばっかやん。 -
朝食会場。
-
チェックアウトまで部屋で過ごす。
今度は連泊したい。 -
ホテルをチェックアウトして荷物を預け、グラバー園に向かう。
写真はホテル近くの洋館。
奥のレンガの建物が南山手美術館。長崎南山手美術館 美術館・博物館
-
グラバー園入口。
-
自由亭 喫茶室。
眺めが良いのでおすすめ。自由亭喫茶室 グルメ・レストラン
-
グラバーカフェ。
前回来たときは桜が散ったあとだった。グラバーカフェ グルメ・レストラン
-
対岸の三菱重工長崎造船所。
-
日本初期のアスファルト道路。
-
2023年に来たとき工事中だった旧オルト住宅。2年経ったからいいかげん工事終了してるだろうと思ったら、まだ工事中だった。
2027年の2月に完了予定らしい(1回延長されたので、また延長されるかも)。
奥の建物は旧スチイル記念学校。 -
グラバー邸。
グラバー園 名所・史跡
-
モクレンと桜のコンボ。
-
庭園の天辺に位置する旧三菱第2ドックハウス。
-
グラバー園の第2ゲートを抜けてリンガー通りから垂直エレベータを降りた先の広場。
-
スカイロード垂直エレベータ。
グラバースカイロード 乗り物
-
広場のわき道を猫が歩いていたのでついていくと。
-
桜の下で休憩中。
-
スカイロード近くの南山手レストハウス。
-
凄く眺めの良い休憩所なのに、あまり人が来ない。
南山手レストハウス 名所・史跡
-
レストハウスから見た長崎の街並。
-
グラバースカイロード。斜行式のエレベータで、いつ乗っても面白い。
-
東山手へ行ってオランダ坂を登る。
オランダ坂 名所・史跡
-
東山手洋風住宅群。
東山手洋風住宅群 名所・史跡
-
東山手洋風住宅群の細道から見下ろした孔子廟。
隣に高層マンションが建っていて驚いた。
マンションは2年以内に建つんだ。孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館
-
東山手十二番館に行けるわき道。
-
東山手十二番館。
-
ここの桜を見に来た。
前回は半分散っていた。
今回は8分咲きかな。
とりあえず、目的達成で満足。東山手十二番館 名所・史跡
-
出発までのほとんどの時間を十二番館のベンチで過ごした。
-
ホテルで荷物をピックアップして、バスで長崎空港へ。
長崎空港は大村湾上にある。 -
ラウンジ「アゼリア」。
2025年から飲食禁止になっていた。長崎空港ビジネスラウンジ アザレア 空港ラウンジ
-
椅子に座って大村湾を眺めていたら、対岸で航空機が発着を繰り返している。
-
空自の大村航空基地があったんだ。
発着訓練かな?
東京に戻りまーす。 -
今回のおまけ。
旅行でいちばん美味しかったもの。
大浦石橋通りにある「シマダ果実店」の文旦。
このお店、いろんな種類のフルーツをカップで売っていて、とってもリーズナブル。
柑橘類はめったに食べないのだけど、ほんと美味しかった。
地元民に愛されているお店はハズレがない。シマダ果実店 専門店
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
吉野ヶ里(佐賀) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
132