吉野ヶ里遺跡展示室

遺跡巡りの前に「吉野ヶ里遺跡展示室」にて勉強です。予想していたよりこじんまりとした展示室です。建物も古そうなので昔からある...  続きを読む展示室なのでしょうか、概ねシンプルな展示のみの印象です。後で立ち寄る北墳丘墓などの方により詳しい解説があるので、ここはこれで残しておいたのではないでしょうか。甕棺（かめかん）は北部九州に特有の棺で、大型の素焼きの土器に死者の手足を折り曲げて入れ土の中に埋める埋葬方法で弥生時代中頃のおよそ200年の間、盛んに使われていたとのこと。首のない人骨は、戦死者と考えられているようです。そんな展示物が見られますので立ち寄っておいて良いと思います。  閉じる

投稿日:2023/12/10

吉野ヶ里遺跡自体はお金もかかっていそうで立派な施設なのですが、この展示室に限っていえば、飾り気のない質素です。
園内の他...  続きを読むの施設に比べると、あれ？って感じです。
中の展示もそんなに多くはなく、壺が並んでいる以外はパネル展示が並んでいる程度です。
が、行ったときは暑い時期だったので涼むにはちょうどよかったです。  閉じる

投稿日:2023/05/13

吉野ヶ里遺跡は、日本最大級の規模を誇る環壕集落遺跡。複数の物見櫓が建っている風景もインパクトがあるし、弥生時代の遺跡として...  続きを読むのネームバリューは突出していると思います。しかし、これに対して、博物館としての充実度は意外にもお粗末。この展示室が僅かに体面を保っているというくらいです。
九州北部の集落で暮らしていた人々には、弥生人に近い特徴を持った人々、縄文人に近い特徴を持っていた人々のタイプがあって、それを比較した展示がありました。弥生人と縄文人は混血して現在の日本人が生まれるのですが、そのプロセスがイマイチよく分かっていなかったんですね。ところが、昨今ゲノム解析が急速に進歩していろんな事実が分かってきています。今一番ホットな分野かと思いますが、しかし、ここではまだそんな問題意識も薄いのかな。せっかくこれだけのネームバリューがあるのですから、もうちょっと頑張ってもらいたいなと思います。  閉じる

投稿日:2023/03/15

吉野ヶ里遺跡公園の敷地内に更なる展示室があります。
元々の持ち時間が1時間半だった私たち。
急ぎ足で公園内を回り、母は...  続きを読む疲れてしまったので外で待っててもらい私一人でザッと見学してきました。
平日だったので公園内には私たち以外に一組しかおらず、その人たちも帰るためゲートへ向かう中、大慌てで見てまわりました。
どんな生活をしていたかザッと知ることができたけれど物足りなかった。
もう少し見たかったです。
次回があったらいいな。  閉じる

投稿日:2023/04/10