築地反射炉跡

西鉄柳川から路線バスで長崎街道の宿場町である佐賀にやってきました。そして長崎街道をお散歩したのですが、その街道沿いにある「...  続きを読む日新小学校」の校庭内にこの「築地反射炉跡」はありました。「築地反射炉」は佐賀藩10代藩主の鍋島直正が、嘉永5年（1852）に造った日本初の実用反射炉と言われています。構造は、燃料の熱を壁や天井の面で反射させて炉内の温度を上げ、鉄や銅などの金属を溶かす方法で、それにより鉄製大砲の鋳造が出来るようになりました。日本の近代産業化産業への礎がここにも残されています。日新小学校の校庭内ありますが届なしで入れましたよ。今は少なくなった土俵がお隣にありました。整備されていた係の方にお尋ねすると、今でもお相撲大会をされているようです。  閉じる

投稿日:2023/10/04

築地反射炉跡は、日新小学校の敷地内。小さな模造の反射炉や大砲のモニュメントに説明版などが置かれています。
反射炉は、佐賀...  続きを読む藩10代藩主、鍋島直正が命じて作らせた日本初の実用反射炉。嘉永3年（1850年）に完成。鉄製大砲を鋳造したことは日本の近代化の第一歩。長州藩でも反射炉は作られたのですが、そちらは実用とはならず。薩摩藩でも翌年から着手とありますので、佐賀藩はかなり先進です。  閉じる

投稿日:2022/07/13

1808年（文化5年）のフェートン号事件以来、海防の重要性を痛感していた佐賀藩は独自で反射炉を築くことにし、1850年に完...  続きを読む成したのがこちらの反射炉。
1851年には日本初の鉄製大砲の鋳造に成功しています。
当時の佐賀は日本でも最先端を行っていたわけですね。

現在は日新小学校の敷地内に、ひっそりと復元されています。  閉じる

投稿日:2020/08/12

江戸から明治へと日本の転換期、外国に遅れている国力増強の一つに鉄鋼は欠かせない。
その礎を築いたのは外国との交易があった...  続きを読む長崎に隣接し名君が誕生していた佐賀藩の鍋島公の存在を残すためにもこの場所は重要だと思う。

小学校の門を入るとすぐ校庭の右手にありました。この小学校までの道が住宅街のため車での通行は適していないようでした。

ただしここにあるのは再現されたもので、本物でないのは残念です。

学校へは難なく入れました。  閉じる

投稿日:2016/05/29

現在は佐賀市の日新小学校の中に残されています。
幕末の長崎警備のために、鍋島直正公がこの地に洋式反射炉を築造されて、大砲...  続きを読むを造りました。
現在は反射炉の模型と、大砲のレプリカが展示されています。
当時を思い起こされる貴重なスポットです。
見学の際は、許可を受けて入校されてください。  閉じる

投稿日:2016/05/01