2025/11/14 - 2025/11/14
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T.バイソンさん
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現在、拙稿【小説 de いながら旅】で、高田崇史さんの「古事記異聞シリーズ」を取り上げているところ、同シリーズにも度々登場し、古事記や日本書紀の天孫降臨の場面に現れる天狗のような容貌をした神で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を先導し、その後天鈿女命(あめのうずめ)と結婚して伊勢の地に戻り、比良夫貝に手を挟まれて溺れ、謎の死を遂げる「サルタヒコ」に興味を持ちました。調べてみると、サルタヒコを御祭神として祀っている神社は日本全国に2000以上もあるといわれており、地元の神戸にも各区にあることがわかりました。
そこで、今回、街歩きを兼ねて、神戸の猿田彦神社を巡ってみました。パート①では、灘と東灘の猿田彦神社を訪れました。いずれも住宅街の中にある小さな社ですが、境内はきれいに清掃されており、地域の住民の方に大事にされていることがわかりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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まず、灘区の猿田彦神社に向かいます。最寄り駅は、JR摩耶駅です。
駅の南口に出て、神戸灘南郵便局の前の通りを抜けて、すぐの通りを東へ入ります。摩耶駅 駅
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住宅地の中の緩やかな坂を上っていくと、左側にクスノキの大木と鳥居が見えてきます。住所は、神戸市灘区灘南通4丁目3-8です。
猿田彦神社 寺・神社・教会
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境内は石の玉垣に囲まれ、数段の石段を上った入口に石の明神鳥居が立っています。
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比較的新しい石鳥居で、額束には「猿田彦神社」と浮き彫りされた、石の神額が掛けられています。
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石鳥居の手前には、これまた「猿田彦神社」と彫られた石の社号標が立っています。
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鳥居をくぐると、右手にこちらの説明板(由緒書)があります。ここには、神社の創立については明らかではないとありますが、兵庫県神社庁のサイト(↓参照)によると、東山天皇の時代、元禄年間(1688~1704年)に村人が交通の守護神として祀ったとあります。別名を椿神社と言い、神宮寺であった船寺八幡宮の方除けの神として祀ったとも伝えられているそうです。
https://www.hyogo-jinjacho.com/data/6301037.html -
説明板の後ろ、クスノキの大木の前には、石の水盤(水は張られていませんが)が置かれています。
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鳥居の正面、短い参道の左右には、立方体の台座の上に狛犬が控え、突き当りに小さな社殿、入母屋造りの拝殿があります。
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右側の阿形の狛犬です。立方体の台座が低いので、目線の高さで見ることができました。コミカルな表情が可愛い狛犬です。
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吽形の狛犬です。口を閉じた表情もなかなか可愛いですね。
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三間社の拝殿には、扁額は掛かっておらず、板蟇股で向拝を支えています。
猿田彦神社 寺・神社・教会
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ガラスの格子戸を覗くと、板の間の奥に祭壇が見えます。良い方向にお導きくださいとお願いします。
本殿の写真を撮り忘れましたが、前側が長く延びた流造の屋根になっています。 -
境内の左側の境内社も見てみましょう。昭和40年(1965年)に勧請された豊川稲荷神社です。お稲荷さんと言えば、朱色の鳥居が一般的ですが、こちらは色落ちしたのか、朱色ではなく、黄色い鳥居が2基連なっています。
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切妻造り、平入りの神明造りの一間社で、こちらも黄色の社です。
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お稲荷さんの右側には、地蔵菩薩が安置されているようです。
摩耶駅に戻り、JRで住吉駅に向かいます。 -
住吉駅に到着しました。11時半となり、少し早いですが、駅ビルで昼食にします。
住吉駅 (JR) 駅
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駅ビルLiv住吉2階のレストラン街にある、Tsunoda curryに入りました。ハンバーグの「津の田ミート」が手掛ける欧風カレー専門店です。
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別盛りビジネスカレーのスタンダード(税込1,100円)をオーダー。ハンバーグパテで作ったミンチカツと鶏唐揚にタルタルソースを掛けたチキン南蛮。サラダとパスタを添えたプレートに、カップスープ、そして、ミニ欧風カレーが付いてきます。
ライスは少なめを選択しています。 -
卓上には、辛さをもっと効かせたい人のための「特製辛味スパイス」や津の田ミートオリジナルの「コロッケソース」、「野菜たっぷりドレッシング」、そして、一風変わった福神漬けが並んでいます。
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住吉駅から東へ、住吉川右岸にある神戸市立東灘図書館へ行きました。平成25年(2013年)に開館し、市内3位の蔵書数を有する図書館で、閲覧スペースも広い。
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あらかじめ検索したら、この図書館に「サルタヒコ」に関するこの2冊が蔵書されていたので、敢えて取り寄せ予約をせず、閲覧席で内容を確認した上で、借り出しました。
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「住吉川清流の道」に降りてみました。写真は、上流方向です。
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川に沿って、下っていきます。
住吉川清流の道 自然・景勝地
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この日は天気がとてもよく、川沿いの緑が陽の光に照らされて、よく映えていました。
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住吉川左岸線と鳴尾御影線が交わる角にある、昭和51年11月12日に「市民の木」に指定されたクロマツです。
鳴尾御影線を東へ歩いていきます。 -
南側の道沿いに、こんな変わり種の自販機がありました。仙台直送の幟を立てた、牛たん伝説・和顔(わげん)の味付き(ねぎ塩味・味噌)冷凍牛たんの販売機でした。
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川井公園に到着しました。
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子供向け遊具なども設置された、大きな公園です。
東灘の猿田彦神社は、ここからすぐ南に行ったところです。 -
この立て札を北に入ったところです。住所は、神戸市東灘区魚崎北町2丁目1-8です。
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路地の左側に東向きに石造りの明神鳥居が立っており、その右前に「猿田彦神社(下半分は植栽で見えませんが)」と彫られた社号標が立っています。
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鳥居には、「猿田彦神社」と浮き彫りされた神額が掛けられています。
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鳥居をくぐった正面には、「稲荷大神」の神額が掛かる朱塗りの鳥居があります。
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一間社のお稲荷さんが鎮座しています。
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石畳の参道が直角に折れて、猿田彦神社の社殿に通じています。いながら旅第9シーズンの第3部(第16節)に登場した、同じく猿田彦大神を主祭神とする、京都の出雲路幸神社のところでも紹介しましたが(↓参照)、折れ曲がる参道は怨霊を祀る寺社の特徴の一つとされます。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#:~:text=%E5%8F%82%E9%81%93%E3%81%8C%E6%8A%98%E3%82%8C%E6%9B%B2%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E6%80%A8%E9%9C%8A%E3%82%92%E7%A5%80%E3%82%8B%E5%AF%BA%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%81%AE%E4%B8%80%E3%81%A4%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C -
狛犬の向こうにある拝殿は、切妻造り、妻入り三間社です。灘区の猿田彦神社よりは重厚な社殿ですね。屋根には、三つ巴紋が見えます。寛政5年(1793年)の創建で、猿田彦大神のほか、牛頭天王(素戔嗚尊)や大己貴命(大国主命)を御祭神としているようです。
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こちらの狛犬は、灘区の猿田彦神社に比べ、大型で一般的な台座の上に据えられています。こちらの阿形の狛犬は、サッカーボールのような玉の上に足を載せています。
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こちらの吽形の狛犬は、子供の狛犬を踏んづけているのでしょうか?
また、特にこの狛犬の頭を見て思うのですが、何かのアニメかゲームのキャラクターのように見えませんか? -
拝殿には、「猿田彦神社」の文字が浮き彫りにされた青銅製の扁額が掛かっています。
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奥の祭壇はこんな感じでした。こちらでも、良い方向にお導きくださいとお願いします。
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横の駐車場から社殿を横から眺めたものです。こちらも流造の本殿が接続しています。屋根には、男神を祀ることを示す、外削ぎの千木と奇数本の鰹木が載っています。
阪神電車の魚崎駅に向かいします。 -
すぐ西側にある、八幡神社にも立ち寄りました。南側にひと回り大きな石造りの明神鳥居が立っています。途中で左に屈折した参道が続いています。
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鳥居の右側には、「横屋八幡神社」と彫られた社号標が立っています。兵庫県神社庁のサイト(↓参照)によれば、当社の創建時期は不明ですが、元禄5年(1692年)の寺社奉行の「寺社改帳」の控に「八幡大神宮・天照大神宮・春日大明神・・・古来ヨリ当村之鎮守・・・村中廻り持仕候」と記されており、天正年間(1573~1591年)以前に横屋村の氏神として既に鎮座していたであろうとのことです。
https://www.hyogo-jinjacho.com/data/6301017.html -
参道の突き当りには、銅板葺き、広い向拝を設けた入母屋造りの社殿があります。祭神は、天照大神、八幡大神、春日大神です。
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社殿の右側には、一枚ものの大きな石板が飾ってあります。文字などは彫られていないようですが、どういう意味があるのでしょうか。
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また、石板の前には、倒れた石柱が置かれています。阪神淡路大震災で倒れた鳥居の柱でしょうか。
その向こうに、精悍な顔立ちのクロネコが姿勢正しく座っていました。 -
なかなか美形な猫ちゃんですね。
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更に、境内右側奥には、愛宕神社があります。
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こちらが由緒書です。
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境内の北東隅には、立派な朱塗りの鳥居が立つ、稲荷神社があります。
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狛狐が置かれた、朱塗りの立派な一間社です。
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東側の鳥居です。「横屋八幡神社」の神額が掛けられた朱塗りの明神鳥居です。
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魚崎小学校の北にある、校北公園です。池や小さな沢がある、緑豊かな公園で、こちら(↓参照)に詳しい情報がありました。
https://nippon1000parks.blogspot.com/2017/03/14141000.html -
更に、校北公園の南側にある、特養老人ホームのところには、非常に背の高い松が立っており、目を引きました。
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魚崎駅に到着しました。
パート②では、須磨にある猿田彦神社を訪ねます。魚崎駅 駅
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