2025/05/23 - 2025/05/26
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mom Kさん
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あとから知って悔しいことがままある私のものぐさ旅。なかでもこれは、最大級。
ポルトに素晴らしい本屋さんがある!!!
なんてこった。昔歩いた通りをつらつら思い浮かべるが、そのような建物が思い当たらない。何度訪れてもお気に入りの界隈ばかり歩く私の旅。
世界的に知られるようになって、私にまで届いたのは、例のベストセラー本のせいらしい。私は読んでいない。
折りも折りお気に入り本屋さんで見つけた。
「世界の美しい本屋さん」
火がついたコロナ禍前。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
-
レロ本屋は、一体どこにある。歩いて向かった。
想像していたこの大通り界隈を横切って、まだ向こう。全く足を踏み入れていないエリアへ。 -
通りの幅と街路樹。レストランやファッションの小店。カルチェラタンの雰囲気もそこはかとなく漂う旧市街。
そこにぽっかり現れた人だかり。 -
来店者の世話をするゼッケン姿の若者に明日の入館について尋ねた。スマホ不慣れな私に丁寧に教えてくれた。笑顔にマニキュアの手元が印象的なルイーザさんに写真を願ったら、「二人で撮りましょう。」と。近くの仲間の男の子に声をかけてくれた。
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ポルトガル写真センター
外観はとても大きい。
入口に守衛さんのような人が立っているだけで自由に入館。
来館者が少ないせいだろうか深閑とした雰囲気。
大きな写真機や年代物の映写装置が展示されていた。 -
大戦当時、リスボンはスパイが暗躍した都市のイメージ。
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ワタシ、東の果てから西の果ての国に来ている。
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何でもない日常の普通の人々の暮らしや仕事風景の写真数点。
ポルトガルと言う国は、なぜ哀し気な空気が漂うのかなあとまた思ったりしていた。
薄暗くひんやり、館内は写真センターと言う名称からイメージするものと少し違った。 -
ポルトは、タイル壁面の美しい建物がポルトガルのどの町よりも多い気がする。
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子どもの頃、ミゼットと呼んでいたような車が上がってきた。おもしろいなあと写真に撮った。
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最後に降りた女性が、カメラを手にして突っ立っている私を見た。「ねえねえ、私たちの写真を撮ってよ。」と、歩き始めた仲間を呼び戻しての記念写真を撮る羽目になった。
なんだか学生時代のままの雰囲気で、声掛けあい、笑い合い、全然“オバサン”じゃないところが素敵だった。お会いできてよかったです。
(彼女達の誰かがどこかでこの旅日記を見て欲しいなあ。あの時のあなた方の雰囲気が写っていますよ。) -
私は、これがお目当てだったんです。
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ドウロ川に到着。
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朝は朝で昼は昼で夜は夜で、見とれてしまう。
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橋の機能だけなのに。
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対岸の丘は、夕日を待つ人。
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橋の上も。
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マジェスティックcafeは、この時間が一番素敵。
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朝7時半、サンベント駅に。
1930年代のアズレージョにポルトガルの歴史を描く。 -
この駅だけは来ずにはいられない。毎回感動する。
1986年の夏の日。
ナザレで買ったマテウスロゼを手に降り立った日。150エスクードの大瓶。
あの頃はもっと古色蒼然とした小さな駅だった。アズレージョが迫ってきて立ちすくんだ。これが駅・・・はあ~・・・だった。 -
なんだか今は駅と言うより美術館のよう。天井がこの記憶ではない。
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ずいぶん修復と改修がなされ、駅ホームも広く、レストランエリアが隣接されていた。
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レロ書店へ歩いて行く。
ただいま8時半。街は清掃中。 -
近くに見えていた教会へ。
私がカメラ片手に立ち止まって見ていたら、こちらに来て正面を向いてくれた。
“相よる魂”ですね。Bom dia! -
ルィーザさんは会うなりハグしてくれた。相棒のディエゴ君としばらくおしゃべりもした。二人は、生粋のポルトっ子と知った。
時刻になると、コンシェルジェ風な身なりの男性が現れ、チケットやスマホ画面を彼に見せて入店が許される。ゼッケンの若者たちは、入口脇に設けられている小さな小屋から出たり入ったり。乳母車を預かったり、私のようなまごまご観光客のお世話。だから笑顔と元気がいっぱい。
これが「天国への階段」ですか。 -
それほど広くはない店内に見事な螺旋階段が本棚より目立つ。
きっと本を手に座った人もいるだろう。
座りたい誘惑。 -
地下倉庫がちらりと見えた。
19世紀末創業。現在の建物は、フランス人技師グザヴィエ・エスティーヴが設計し、1906年に落成。 -
台中の宮原眼科を思い出す光景。ここはもう本屋さんではない。例の紹介本の写真では平積みで所狭しだったスペースが、今や私達でいっぱい。
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二階の人がいない片隅で、若いお母さんが男の子に天井を指さしながら、しゃがんでお話ししている。真剣に聞き入る男の子の顔つき。すらりとした父親は、1歳を過ぎたばかりに見える男の子を抱っこしている。
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ヘミングウェイにチャーチルに川端康成に・・ボブ・ディランかなあ
レロ・イ・イルマオン 専門店
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はあああ ここは彼らの魂が集う所と言うことでしょうか。
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私は、また後悔。この本屋さんがこんな姿になる前に通りかかって出合っていれば、どれほど感動したことだろう。もう街の本屋さんとしての機能も役割も果たせなくなっている。
天井のステンドグラスには、鍛冶屋と「労働に誇りを」というラテン語。 -
ガブリエル ガルシア マルケスと誰か、ジェーン フォンダと誰かが談笑している写真パネルが飾られていた。相手が気になる。
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購入できる本はガイドブックの類と例のベストセラーと流行りの本が中心で、一階に陳列。本に出合える状態ではない。
100年後,、以前の本屋さんに戻りますように。 -
ここでさっきの素敵な家族とまた出合う。挨拶すると、ニューヨークからとお父さんが応えてくれた。それを聞いた4歳boyは、「ニューヨークシティ!」と誇らしげに声を上げた。お母さんにお子さんの写真を願ったら、喜んで二人を並ばせようとする。
いえいえ、後ろ姿でお願いできますか。ママは、理解。二人をさっとこの窓辺に。
「ありがとうございます。よい旅を!」♂&♀「ありがとう。あなたもね。」
boysが大人になったころ、多分私はいない。でもママはきっと「京都のおばあさんにハリーポッターの書店で会えたのよ。あなた方の写真を撮りたいって言ってね。」と話してくれるような気がする。 -
男の子たちが見ていた眺め。
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床にレール。本を運ぶためだったのだろうか。本には、床板は100年前と同じと書かれてはいたが。
1994年、閉店の危機にあった時呼ばれたのが現在のオーナー。二人のパートナーと共に新会社設立。
「文化は貧困の同義語になってはならない」が彼のモットー。〈前述の本より〉
この状況になる前。それからもう30年だから。 -
ようやく観光客の姿が多くなり始めた時間帯。もう一度教会へ。
カルモ教会 寺院・教会
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今日は、日曜日。広場では市が立つ日。アンティーク類は、このタイルのお店だけ。
それも使われたものは、わずか。でも店主は、古いデザインですよと説明してくれた。
2枚購入。8ユーロ。紙包みもシックで気に入った。 -
手作り作品が多く、
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鰯の缶詰空き缶アートも並んでいる。
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これは個人のおうちですか。それともアパルトマンですか。ポルトは“商人の街”という感じを物語っているみたい。
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普通の店舗はほとんど休日なのに、開いている。ショーウィンドーにお米のパッケージが並んでいる。ビールの種類も多い。
中東あたり出身と見える青年がお店番。果物や野菜も片隅にあり、楽しいお店。アールヌーヴォーデザイン箱の石鹸に檸檬入りビール、イカの缶詰とミニボトルのポルトワインなど購入。彼は電卓で計算してくれた。 -
素敵な教会。今日は日曜日。外壁のタイルで十分です。
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暮らしの様子を見たくてたまらない。
なぜ生活の様子や一切の色が見えないのかしら。 -
ここも人影なく、窓が開いていても静かすぎる。
ホテルの方に向かっているつもりが、建物に見とれてあっちこっちしていたら、全然知らない地区に入っている。 -
いつの間にやら街の様子が変わっている。
今まで見たこともない地区に入り込んだと思っていたら、デモ? -
右も左もずうっと向こうもピンクの女性たちばかり。
道行く人が消えている。 -
立ち止まって見ている私に「あなたもこっちへ来て!」と声をかけられた。
紺色装束小さな東洋人のおばあさん。随分目立つことだろう。手を振ってエールを送った。 -
警官は、彼らを守る役目。デモの中にいた小学生ぐらいのまだピンクTシャツ仲間に入れない女の子たちが、彼とハイタッチしていく。笑顔で応じるおまわりさん。
ゼッタイゼッタイ日本で見ることのできない貴重な光景。
私は、おまわりさんに地図を見せ、「ここはどこですか。」と訊ねた。
地図からうんと外れ、とんでもないところまで歩いてきていた。 -
11時過ぎ。やっとホテルにたどり着き、昨夕の炊いた残りご飯にイカの缶詰を入れ、オリーブをくわえれば、美味しいリゾット完成。
ベッドに入ったら、コトン。 -
目が覚めたら夕方6時半!夏の夜は、長い。出かけよう。
角っこが小さな食料品店。新興コンビニよ。来ないで。 -
コレコレ。次の街でも買わなくっちゃ。ポルトで知ったお味。お店で写真を撮っておく。鰹節とポン酢をかけて食べたいチーズ。この大きさと柔らかさがいいのよねえ。
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ここはお手入れビシーッと。うっとり。
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ああ、時間はふさわしいけれど、一人でスタンドは、貫禄足りない私。
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明日のカンパーニャ駅下見のつもりがいつもの大体歩きで、ここに着いてしまった。
またひとしきり楽しんで。
これから夏の夜の華やぎが始まる夕暮れ時。サン ベント駅 建造物
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うわぁ、この小路の向こうには小さなビストロっぽい店構えが見える。
こんな時だけは、一人旅が残念に思う。ディナーはねぇ。
時刻は、8時過ぎ。はい、そうです。 -
スイカとメロンのジェラートで私をなだめてあげる。
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またここに来ることがあるかなあ。
二人でお散歩と食事だけを目的に来れないかなあ。
歩いても歩いても歩き足りないポルト。 -
今日ポルトを出る。
ホテルからバスターミナルまで歩いて行く方がよいと判断。道を見つけ、時間を計ろう。 -
朝の建物探訪もいい。清々しい空気。
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cafeが見つからないかなあ。
この三日間ずいぶん歩き周ったが、案外昔ながらと言う感じが見当たらない。
だからお宿の近くのあのカフェテリアは、幸運としか言いようがない。 -
少しまごまごして行き過ぎても30分。間違わずになら20分で来れると分かった。
メトロより速く、階段を上がったり下がったり改札口探し無しで正解。 -
時間帯が違っていると、3日前ポンテ デ リマから到着したところとは思えない。
朝、7時15分。ポルトカンパニャン駅 駅
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帰り道、大通りを一筋入った道を選んで見つけました。願った以上。
好き好き,、とても好き。店主の女性の笑顔にメニューにお客さん達も。
メニューが写真付きでぶら下がっている。スモ デ ナランハの搾り器もカウンターに見える。 -
額に入った壁の絵
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これは橋ができた頃かな
ガラオンのカップは、昔のスタイルだった。 -
この通りを覚えておこう。
再訪できたら、ゼッタイここも。 -
さあ、ポルト旅の仕上げ。
荷物を持って、10時半。
昨日の日曜日は、お休みと教えてもらっていた。
土曜日、タッチの差でランチを逃したので、今日はゼッタイ。 -
今日のランチ、鱈の何とか何とか。
熱々。
とろけそう顔になっているはず。
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この旅行記へのコメント (2)
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- クラウディアさん 2026/01/25 12:49:40
- 西の果て
- こんにちは。
同じ感想。激しく同意。
レロ書店にはもっと早くお伺いすべきでした。
私たちは結局、レロ書店には入りませんでした。
ポルトガルタイル、いいですよね。古い物がやっぱりいい。35年くらい前に購入した物を大事にしているのですが、私もコインブラの旧大聖堂の横の陶器屋さんで購入しました。新しいものですが。
帰ってきたのに、またお伺いしたいと思っています。
極西の国、とても素敵でした。
- mom Kさん からの返信 2026/01/25 22:14:12
- 想いが沈殿して、再び
- こんばんは、クラウディアさん。どの国も訪れると好きになってしまうのですが、ポルトガルというのは、心の隅っこにいつも静かに待っていてくれている。そんな感じです。忘れなかったのに、ずいぶん間が空いての今回でした。
世界が急速に変化しているのは、旅をして私は実感します。
「使い捨て」と言うのは、遂に物だけでなく、旅にまで押し寄せてきている。
35年ですかあ。いいですねえ。もうその模様は手に入らないと思います。お店を覚えておられるのは、よくよく考えられてのことでしょう。重いものは決心がいります。私もそうですから。コインブラは、細長い大皿です。28年前です。ずっと抱えて持ち帰りました。
彼の国への思いを共有、本日記に共感。ありがとうございます。そしてエール(いいね)も。お便りにオブリガード!
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