2025/12/30 - 2026/01/01
315位(同エリア732件中)
Akrさん
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
年末年始、週休の前後に年休申請したら見事、すべて希望通りに通りました。4連休です。
空室待ちしていた、大晦日仙台発名古屋ゆきの太平洋フェリーが取れたので洋上年越しをすることにしました。実は大晦日発の便は船内で年越しイベントが開催される他、洋上からの初日の出が見られるとあって、それ目的で乗る人も多く、早々と満席になってました。そこで30日の名古屋発便を押さえつつ大晦日の仙台発便をリクエストしてたのでした。まさか取れると思ってもいなかったので今年の運の残りを全部使い切った感じです。
横浜在住のウチら夫婦です。どういう行程にしましょうか。
横浜→仙台→名古屋→横浜という周遊ルート(変態ルートとも言うw)で行くことにしました。
仙台前泊編、洋上編(前後編)、名古屋からの帰路編と全4話構成でお送りします。
【vol.3】
いよいよ仙台港を出港。太平洋フェリー「きそ」で年越しクルーズの始まりです。
姉妹船「いしかり」との反航にはじまり、船内では年越しイベントとこの日ならではの特別感にあふれたクルーズです。
名古屋までの22時間の至福の時間をお届けします。
※表紙:福島県相馬沖で姉妹船「いしかり」との反航シーン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月31日 12時50分、定刻に仙台港を出航。
名古屋まで21時間40分の船旅が始まった。 -
さあ、部屋へ戻って宴、昼の部だ。
ランチは敢えてレストランを使わず、仙台駅で仕入れて来た駅弁で部屋飲みにした。
うっとりとする吹き抜けのエントランスを抜けて、自室へ。
あ~、時間にとらわれず、何も気にせず、やりたいことやる。
船旅の醍醐味を全身で噛みしめています。 -
海況は安定した凪。
船長さんの話によるとこの先、最大でも2m程度で安定した航海になる予定だそう。
オーシャン東九フェリーの時のように急に揺れないでくださいよー -
宴の準備が整いました。
メインディッシュは、仙台駅は伯養軒の「はらこめし」と「炙りえんがわ寿司」
船内のショップでサッポロクラシックも買ってきた。太平洋フェリーは北海道へ行くだけあって北海道のお菓子も売ってます。 -
それではかんぱ~い
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海を見ながらビール。
もう最高でございます。感無量。 -
この窓かまち、ホント広くて重宝する。
のんびり飲んでたら船内放送。
「まもなく姉妹船の"いしかり"とすれ違います」
来た来た、太平洋フェリーの一大イベント「反航の儀」※特に儀式はありませんww
デッキへ行こう。 -
凄いギャラリー。
写真じゃ見えませんが雪が降って来て寒い。 -
おー、来た来た~
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夕べ19時に名古屋を発って来た「いしかり」
ホントならこの船に乗ってた。まさかいま乗ってる「きそ」の空席待ちが叶うとは思ってもみなかった。「いしかり」も今晩、仙台を出て苫小牧へ向かう洋上で年越しだ。
ぼぉぉぉぉ~と「いしかり」の汽笛が鳴った。呼応してこちらもぼぉぉぉ~と汽笛で応える。
なんでも、後輩の船長さんの船のほうが先に汽笛を鳴らすとか。 -
苫小牧まで気を付けて~
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反航が終わるとそそくさと船内へ 笑
デッキは寒い -
穏やかな航海
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お酒も進むし 笑
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福島県沖を過ぎるころ日が暮れて来た。
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食う、飲む、寝る。
自堕落な生活サイコー 笑
お昼寝します -
ちょっと寝すぎた 笑
外暗いし。
なにもしてないけど腹は減る。まもなくレストラン営業開始時間だ。行こう。 -
インフォメーションには鏡餅。
お正月だなあ。 -
レストランタヒチへ。
ぎゃー、なんだこの行列。
満席だからある程度覚悟はしてたけど、営業開始20分前でこの行列。
きその定員700人ちょいに対してレストランの定員は220席。何回転するんだよ。 -
先に食券を買って並ぶ。
夕食は2300円。随分と値上がりしたな。スナックのマーメードクラブで賄いカレー食べても良かったんだけど、一応、ネタなのでレストランにした。 -
18時オープン。なんとか1回転目に入れた。
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まずは席を確保。
入場制限してるから席には難なくありつけた -
前に"いしかり"に乗った時と比べて若干、料理の内容が落ちた気がする。
前は焼きたてステーキを提供してたけど、ローストビーフになったし、お寿司もサーモン。大晦日限定メニューなのか。 -
野菜も食べましょう。
補充はすぐにされるので食べ物が無くなるということはなかった。 -
こちらは有料のビールサーバー。
お金を入れてカップをセット。自動で注がれる。1杯600円也。メーカーはアサヒ。
他に瓶ビールでサッポロもあった。 -
いろいろ取って来た。
寿司がバラバラになっとる 笑 -
アルコールは太平洋フェリーオリジナルワイン(赤)。
呑兵衛のウチら夫婦は、控えめにハーフボトルにしました 笑
コレ、なかなか美味しい。ショップでも買えますのでおススメです。ぜひ。 -
では、かんぱーい。
この旅、何回目なのか 笑 -
今日だけの特別メニュー。
年越しそば。ちゃんと蒲鉾とかき揚げも入ってる。タカをくくってたけど、蕎麦の茹で具合といい、出汁といい、なかなか侮れない味。美味しかった。 -
"きそ"のレストランは船尾にあって後ろは円形になっている。
"いしかり"は船尾の片側がレストランになってて縦長のスペースだった。
手前に写ってる丸テーブルはおひとり様用にぴったり。 -
現在地は、茨城県沖。
大きな動揺もなく安定した航海 -
さて、食後、部屋で休憩したら今度は、"サザンクロス"へ。
コンサートの時間です。15分前に行ったら何人か既に並んでた。
今日は、揚琴(ようきん)奏者の金亜軍さんとピアニストの高梨美生さんのユニットだそうです。 -
結構、本格的なシアター。
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座席数も結構ある。
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各席には小さいながらテーブルもあって飲み物の持ち込みもOK
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揚琴奏者の金さんが挨拶。
揚琴とは、中国の伝統打弦楽器だそうで、台形の木製の台座に多数の弦を張ったものでそれを2本の竹製のバチで叩くことで音が出るんだって。 -
ピアノとのハーモニーも良く、引き込まれました。
なかなか良いものを見せて貰いました。それも無料で。
でも、船の中だから仕方ないんだろうけど、エンジンの振動で天井から下がってる音響機器が共鳴して喧しかった。あと、振動も大きくて常時、震度2の地震の中に居るようだった 笑 -
終演後、楽器を見ていいですよということになり、揚琴のまわりには凄い人だかり。
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間近で見る事なんてないと思うので見てみた。
こんなんで綺麗な音色が出るのか~ -
コンサートの後は、運動不足解消のためにデッキを散歩。
洋上なので風が半端ない。すぐに撤収 笑 -
今年も残すところ、あと30分あまり。
また、サザンクロスへ。年越しコンサートです。
大晦日は、普段の船旅にはない特別なイベントが目白押し。 -
また、金さん&高梨さんのコンビで演奏を楽しみました。
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きそのパーサーさんのご挨拶もあったり。
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年跨ぎは、みんなでカウントダウン。
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あけましておめでとうございます!
洋上年越しって特別感があっていいね。
2018~2019年の年越しをオレンジフェリーで過ごした以来の洋上年越しでした。 -
部屋に帰って、窓の外を見たら月明り。
船旅って素晴らしい -
房総半島を越えたあたりまで来ました。
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ここで禁断の夜食 笑
仙台駅のたまご舎で買ったスイーツ。
深夜のカロリー爆弾。たまりません。 -
では、寝る前に大浴場に行きませう。
さすがにほぼ貸切でした。今日は海況もいいので先日乗ったオーシャン東九フェリーみたいにお風呂のお湯が波打ってなかったけど、湯船の中で振り回される感覚があった。海水浴で海に入ってるみたいな感じ。
熱くて良いお湯でした~ -
お風呂の向かいには自販機コーナー。
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サーティーワンのアイス自販機もあった。
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船内には芸能人のサインも飾ってあった。
この船を舞台にロケも行われたみたいです -
太平洋フェリーの名誉船長であるイラストレーターの柳原良平さんのサインも。
トリスウイスキーのトリスおじさんの絵で有名だよね。 -
わが故郷、宮城県出身のスケーター、荒川静香さんのもあったり
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こんな手作りチックな航路案内もあったので記念にもらっておく。
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部屋へ戻る頃にはインフォメーション前にはお正月のご挨拶が。
あ~今年は午年か~
来年年男だ。干支のひとまわり早いこと早いこと。 -
みんな寝静まったようで人っ子ひとりいないエントランス。
あんなに乗ってたのに嘘みたい。 -
そろそろ寝よう。
船は、伊豆大島と伊豆半島の間くらいを航行中。すこし波が出て来たようでゆったりとした縦揺れ。 -
昼寝したせいか、ぜんぜん眠れず。
隣りのベッドでは気持ちよさそうに寝る奥さま 笑
窓から月明りを眺めていた。
伊豆大島らしき町の灯りが遠くに見えた。 -
いつのまにか寝てた 笑
6時半に目覚ましが鳴って起床。初日の出の時間に合わせて早起きしました~
さっそく、デッキへ。
現在地は静岡沖らしい。
うわ~、めっちゃ風強い。なにかに掴まっていないと飛ばされるレベル。コレ、普通ならデッキ閉鎖だろ。なかなか攻めてる太平洋フェリー 笑 -
あ、富士山!!
こいつは春から縁起がいいや。
どうでもいいけど、みんな強風に耐えながら初日の出を待ってる。 -
水平線上に厚い雲があって、完全な初日の出はムリっぽいなー
-
初日の出はダメだけど写真だけ撮っとこ。
この格好しててもめっちゃ寒い。
風速の体感は30m/sくらいあった(そんなわけないか) -
強風に耐えられないので早々に撤収。
7時から朝ごはんなのでレストランへ並ぼう。 -
ぎゃ~、またしてもレストラン行列~
まあ、夕べよりはだいぶ先頭に並べたけど。
いやあ、大晦日クルーズ乗るなら食糧持参のほうがいいかな。 -
レストランに並んでいるうちに初日の出が拝めました。
A「今年も1年、健康で変態旅ができますように」
太陽「・・・・・」 -
夕べの教訓からか、オープン10分前に開店。
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1年の計はバイキングにあり(意味不明)
ご飯の上のお椀はお雑煮です。
今日だけの特典。おせちもあって伊達巻をひとつだけ取って来ました。
おせちはご飯のおかずにならん 笑 -
お箸も今日だけの特別仕様です
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海を眺めながらの2026年最初の朝食を満喫しました。
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船は早くも伊勢湾の入口へ。
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風もだいぶ収まったのでデッキへ。
雲は相変わらず多いけど、穏やかな航海だったな。 -
神島かな?
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部屋へ戻り、朝風呂を堪能して、お楽しみの朝酒じゃ~(←・・・・・)
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海を眺めながらの朝酒、たまりません。
これだから船旅はやめられないよ~の名言も頷けます。 -
からの、寝る!
船旅といえば朝寝、朝酒、朝湯。自堕落な時間、たまらん 笑
※生足出してますが、安心してください。穿いてますよ -
目覚めたら、名古屋港の防波堤を越えるところ。
ああ~、もう名古屋かあ。 -
伊勢湾岸道路にかかる3つの斜張橋、名港トリトンだ。
太平洋フェリーのもうひとつのイベントが名港トリトンのひとつ、名港西大橋の橋くぐりだ。
船内アナウンスでも橋くぐりの案内があった。 -
キリンのようなクレーンを見ながらゆっくりと名古屋港内を進む
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22時間の旅を航跡とともに振り返る(←どうした急に感傷的になってw)
今日は元旦なので船尾に日章旗が掲げられてますね -
ゆっくりと橋をくぐります。
瀬戸内海航路でも明石海峡大橋などの橋くぐりがあるけど、ここはファンネルと橋の高さがギリギリでなかなか迫力がある。 -
最後のイベントを堪能しました
-
いよいよ名古屋港に接岸。
あ~、楽しい船旅が終わっちゃうよ
団体客の観光バスが待機してるのが見える名古屋フェリーターミナル 乗り物
-
やはり最後は、接岸の儀に参加しませう。
ホントは、連絡バスに並ばないといけないのでさっさと下船口へ行かないといけないんだけど、どーでもよくなった。バスに乗れなくてもなんとかなるでしょ。 -
最後は、太平洋フェリーの隠れた名物を鑑賞します。
入港時に係留ロープを陸側へ渡すんだけど、そのロープを圧縮空気を使った銃で発射するんです。 -
ズームしてみると。
オレンジの作業着の方が手にしている銃から「ポンッ」という発射音とともに勢いよくロープが発射される。
これを知ってる人も多いらしく、船尾には見学する人が結構いた。 -
無事に接岸されました。
さてさて、下船準備。
船内の放送では、個室は退室時にドアを開けっぱなしにしておいてくださいとのこと。 -
また乗りに来ます。
部屋を綺麗にして退室。
あ、ベッドをソファに戻すの忘れた。 -
エントランスへ行ってみると徒歩乗船客の下船待ちで大混雑。
これはしばらく降りれないな。 -
10分ほど待ってようやく下船。
連絡バスは増便はないみたいで乗れない場合は45分後のバスだそうです。ありゃ~ -
ターミナルの外へ出て見たらバス乗り場には、確実に1台のバスでは収容しきれないほどの大行列。
さてどうしますか。
次回、横浜までの変態行程の模様をお送りします。
最終話【帰還編】につづきます。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- HAPPINさん 2026/02/01 11:13:29
- 長距離フェリーならではのスーダラ感w
- ありんさん、こんにちは
いよいよ出航
船旅いいですねえ
特等洋室、ちょうどいいテーブルがないのですが、あの窓かまち、物を置くには確かにちょうどいいですね。
これでソファが海側向いてたら言うことないんですけどね
反航。こんなに人が多いとうまく撮れませんね。背が高いからしっかりといしかりの雄姿をとらえられて御立派です♪
ディナータイム。満席だし、大晦日ディナーだし、レストランでって思う方も多いのでしょうね。
いしかりとはかなりレストランのレイアウトが違うんですね。
「野菜も食べましょう」の写真がぶれてるw
バイキングで急いで取って次へ!って思う時のあるあるです 笑
「寿司がバラバラになっとる」
麺もお椀からはみ出してるし。ほんと、男の子盛りですね。私もたいていこんな風になります 笑
船上コンサート。最高ですよね。豪華クルーズ船にもひけをとらない。このためだけにでも乗る価値ありますよね。
さらに~♪
カウントダウンぱーーてぃまで!
特別感はんぱないですねえ
朝はおせちとお雑煮。これもいいっ!
22時間の素敵な船旅。五反野じゃなかったご堪能されましたね
船旅気分味わわせてもらいました
ありがとうございました
Happin
-
- Tagucyanさん 2026/01/31 23:04:31
- 長距離フェリーならではのダラダラ感
- Akrさま
こんばんは
メインイベント、年越しフェリですね~
前話で船内を巡ってしまったせいか、今話では飲む、食べる、寝る、たまに船外に出るの繰り返し。いいですねえ、この長距離フェリーならではのダラダラ感(笑)
反航の儀やレストラン開店時間などに人が殺到する様子、同じ船内にいるとみんな考えることが同じになるんですねえとニヤけてしまいました。
夜&年越しコンサート。こういう設備があるフェリーに乗ったことがないのですが、ホールそのものはしっかりしてますね。ただ実際はずっと震度2ですか・・・
昼寝しすぎて夜寝られなくなるのはあるあるですねえ。加えて高揚感もあるんでしょうが。私も夜勤明けの日は午後昼寝するのですが、そこは気をつけるようにしています。でもダリルさんは熟睡ですか。さすがです(笑)
こうしてみると22時間もあっという間ですね。連絡バスに乗りきれない? なんか楽しそうな含みを残した終わり方ですね(^^)
---
Tagucyan
- Akrさん からの返信 2026/02/01 09:32:22
- RE: 長距離フェリーならではのダラダラ感
- Tagucyanさま
おはようございます。
早速のコメントありがとうございます。
前回はほぼ船内紹介のみ、航海は次の話で。というのは以前、いしかりに乗った旅行記でもそうでした。毎度毎度でスミマセン 笑
船旅の良さというのは、時間を気にせずのんびりできるという事に尽きます。そして航海時間が長ければ長いほどいい。なるべくなら夜が明けてから目的地に着くまでの時間が長い方がもっといいんです。北斗星もそうで、函館で夜が明けてからのんびりと寝台に寝っ転がって午前中だらだらと札幌まで。最高です。そういう意味では、寝台特急はやぶさや富士を全区間走破してみたかったですね。
船旅はホント、時化とかに合わなければ最高の時間を過ごせますのでおススメですよ。
太平洋フェリーは、フェリーオブザイヤー連続受賞だけあって、船内の設備が充実しています。シアターも本格的でした。振動に関しては、おそらくシアターの場所がエンジン直上なんじゃないかなって。だから客室以外の施設にしたのかなと予想します。この日は海況も良くて揺れもなかったのでエンジンの振動だけ残念でしたね。
気付けば、名古屋。
ホント、あっという間でした。本当に22時間も乗ってたの?って思いました。楽しい時間は短く感じるって本当ですね。
さて、次回は連絡バスに乗れそうもありません。
どうするのでしょう。
まあ、大したことはやっておりません 笑
ではでは~
Akr
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