2025 12月 18きっぷ 富士伊豆(5)

2025/12/15 - 2025/12/15

2025年 12月14日(日)～16日(火)　青春18きっぷ鉄道ひとり旅３日間
●２日目 その３【 中央本線 横浜線 東海道本線 】
●＝大月＝八王子＝東神奈川＝横浜＝小田原 泊
●この冬の青春18きっぷ旅は３日間。寄り道しつつ東海道を上って、富士山をぐるっと右向きにまわり込んで伊豆半島へ。最後は駿河湾をフェリーで渡って戻ってきました。天気に恵まれて美しい富士山を何度も見ることができました。
●東海道本線・樽見鉄道・東海交通事業城北線・中央本線・愛知環状鉄道・身延線・富士急行線・横浜線・伊東線・伊豆急行線・東海バス・駿河湾フェリーなどに乗車乗船。

①自宅＝大阪＝米原＝大垣＝樽見＝大垣＝岐阜＝枇杷島＝勝川＝高蔵寺＝岡崎＝豊橋＝浜松＝富士 泊。
②富士＝富士宮…西富士宮＝内船＝甲府＝大月＝河口湖＝富士山＝大月＝八王子＝東神奈川＝横浜＝小田原 泊。
③小田原＝熱海＝伊東＝伊豆急下田…下田駅ー堂ヶ島ー土肥港～～清水港.清水＝浜松＝豊橋＝大垣＝米原＝大阪＝自宅。

エリア 小田原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

大月＝八王子＝橋本＝茅ヶ崎＝小田原、という相模線ルートの予定でしたが、ちょっと前にＴＶロケで見たお店がパっと頭に浮かんだのです。で、横浜線で東神奈川駅経由で行くことにしました。

10月に大雄山線に乗りに来た際、ちょこっと歩いた小田原駅前の「おしゃれ横丁」、この日の宿はこの横丁の中。

２日目 その３　12月15日(月)
15:16、大月駅に到着した富士急行線。スイスの名峰マッターホルンの麓を走る「ゴッダルド鉄道」と姉妹鉄道なんですね。

大月駅 駅

絶叫戦隊ハイランダーの電車もいました。富士急線も車両がバラエティに富んでますね。

大月駅の駅舎もちょっと有名です、見に行きましょう。

陽射しが強くてきれいに写らないのが残念。ログハウスふうのつくりの車寄せ。屋根はなぜか神社ふう。

駅前の様子。この後、15:27頃に15:25発の東京行特別快速にとび乗れました。

ほどなく八王子駅。横浜線へ直行です。

八王子駅 駅

以前見た真緑色のビル。おおー、みどりやなぁ。

16:16発の東神奈川行き横浜線。すでに満員近かったけれど、なんとか座れました。車窓をあれこれ撮れる状況ではないので、ひたすら静かにお座り。

17:15、東神奈川駅に到着。不勉強でお目当てのそば屋さんがホームでは見つけられず表へ出てキョロキョロ…。

東神奈川駅 駅

反対側にも行ってみましたが無さそう。やはり駅ナカなのか。

再度ホームに降りたらちゃんとありました。階段の影になって見つけられなかったのかも。

駅そば屋の「日栄軒」さん。ドランクドラゴン塚地武雅さんがＴＶで紹介していたお店です。

夕食前なので軽くかけそばを注文。380円なり。関東風の色濃いつゆですが、全然しょっぱくなく実に美味しかったです。

東京のつゆは真っ黒でまずい…みたいな時代遅れで下品なコメントをする関西タレントがいますが、アホはあいつらです。とりあえず東京をけなしていればよしとする愚劣さが、まだ色濃く残っているのが悲しい。

日栄軒 グルメ・レストラン

ひと駅乗って横浜駅で乗り換えです。が、付近の踏切の安全確認が発生してなかなか来ません。どんどん人であふれてゆくホーム。超ぎゅうぎゅう詰めの先発から脱出して、ややましだった次発にチェンジ。

横浜駅 駅

遅延がひびき、18:48着の電車は19:03に小田原に着きました。

となりの小田急線の駅。かっこいいんですね。上は新幹線？

大きな小田原提灯がお出迎え。

小田原駅 駅

以前来た時行ってない小田急と新幹線側へ。

広くてモダンな改札口まわり。レトロな大雄山線とは大違い。

土産物売店もけっこうな規模。

新幹線側の駅舎はこんなふう。すでに日が暮れてよくわからない。

小田原城の階段装飾あり。

在来線の改札口の前を通って、

私のお気に入りの駅前ビル。夜はこんなふうなんだ。

そのお隣りの新しい駅前ビル。

お城の方にあるのは和風建築スタイルの最新商業施設。

これが駅ビル。

ライトアップされた小田原城、少し怪しげ。

ビルのガラス面に映って、ダブル天守閣。昼間の方がきれいに写るな。

ちなみに、これはこの10月に同じ場所から撮ったものです。

19:20頃、お宿に到着。「ホテルとざんコンフォート小田原」

ホテルとざんコンフォート小田原 宿・ホテル

上品なあつらえの廊下がちょっとうれしい。

客室。

バスルーム。

さて、荷物置いて買い出しがてら、近辺の散歩へ。

「おしゃれ横丁」の名がある飲食店街。規模はさほどですが、古くから親しまれてきたという感じがします。

おしゃれ横丁 名所・史跡

たくさんある意匠をこらした電飾が、費用を負担しあっている横丁の結束の強さを物語っている…とは私の勝手な想像ですが。

北条氏政氏照墓所、という史跡もありました。

北条氏政 氏照の墓所 名所・史跡

コーヒーカップあり。子どもさん座らせてお写真どうぞ…なのかな。

金土日曜ならもっとにぎやかだったんじゃないだろうか。時刻もまだ早かったし。

ここで足元が照らされてるのに気付きました。

小さなプロジェクトマッピング(でいいのかな)があちこちに。

これらはゆっくり回転しているのです。

お金かっかてますよ、きっと。

子どもさんなら大喜びかも。

10月に通りかかった路地です。

素敵なヨーロッパ各地を思わせる風景画が描かれた壁が続いている一角です。

右から左へ移動しながら撮りました。

電柱にも描いて連続性を保っています。

名のある人の手によるものでしょうか。

これはハンガリーの首都ブダペストのドナウ川にかかる鎖橋だと思います。

「おしゃれ横丁」の全体図あり。

コンビニで買い出し済ませて、ぐるっとまわり込んで大通り側の横丁入口に。

そろそろホテルに戻ります。

ホテルの向かいにあったレトロなお店。

明日ははや帰宅日、５日間版よりはるかに楽チンやなぁ。これは客室からの眺め。小田原駅はすぐ向こうです。

第３日目につづく・・・