2025/04/20 - 2025/11/30
352位(同エリア708件中)
+mo2さん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2024年の夏旅「バルカン半島7か国周遊10日間」でご一緒させて頂いた一人参加のメンバー7人「通称バルカンズ」のなかで一宮部立ち上げました。基本的には、情報交換しながら各自、自由に一宮を参拝しながら、困難な場所(立山山頂の雄山神社峰本社や離島など)は協力して一緒に参拝しましょうという方針(?)のゆるい部で、メンバーは現在4人です。私自身は、平成21年から始めた一宮巡り。85社を過ぎた平成29年ぐらいから、1年1社程度となってしまっています。今年(令和7年)は、新規で九州の5社(宇佐神宮、都農神社、西寒多神社、柞原八幡宮、阿蘇神社)と北海道神宮を周っており、そのほか10年ぶりぐらいに参拝した一宮、毎年参拝している一宮とかなり参拝しておりますので、年末この1年を振り返ってみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
まずは、地元駿河国一宮の浅間大社。4月に甥っ子たちを静岡県の富士山世界遺産センターに連れてきながら参拝。
-
駿河国一宮である浅間大社の主祭神は「木花之佐久夜毘売命」。富士山八合目以上を御神体として管理しています。
-
慶長9年(1604)徳川家康が奉賽のために造営した本殿は「浅間造」と称される国の重要文化財です
補修はしているものの、江戸初期のものが残ってあるのは貴重です。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
-
境内の東側に、富士山の湧水が涌く「湧玉池」があります。
パワースポットとしても知られる湧玉池。国の特別天然記念物に指定されていて、富士山からの伏流水が湧き出ています。 -
こちらへは毎年参拝しているので、今回、御朱印は頂いておりません。
過去のものです。 -
6月にみちのくひとり旅といっても、仙台日帰りの旅ですが(笑)。陸奥国一宮の塩竈神社。16年ぶりの参拝です。
-
鹽竈神社は,東北守護・陸奥国一之宮として古くから敬われてきた神社です。「しおがま」の字はいろいろあり,神社は「鹽竈」,市名は「塩竈」,駅名は「塩釜」です。
-
拝殿の左宮には鹿島神宮(茨城県)の主祭神である武甕槌神が,右宮には香取神宮(千葉県)の主祭神である経津主神が祀られています。
-
鹽竈神社の御祭神は別宮に主祭神たる塩土老翁神が祀らています。
鹽土老翁神は『古事記』『日本書紀』の海幸彦・山幸彦の説話に、釣り針を失くして困っていた山幸彦に目無籠(隙間のない籠)の船を与えワダツミの宮へ案内した事で有名ですが、一方博識の神としても登場しています。鹽竈神社 寺・神社・教会
-
一般的には「塩竈神社」と呼ばれていますが、正式には「志波彦神社 鹽竈神社」となっており、それぞれ別の社殿があります。
志波彦神社は,志波彦大神を祀っています。農業守護や国土開発,殖産興業の御利益があると言われています。志波彦神社 寺・神社・教会
-
志波彦神社 鹽竈神社の御朱印。
-
7月、バルカンズに私の地元の静岡県へ集まって頂き、鰻を食べたり源兵衛川を散策したりしながら、伊豆国一宮の三嶋大社へ参拝。
-
夏越の祓の為の茅の輪ができていました。
-
古くから三島の地を守り、伊豆の国でもっとも格式高く、有名な三嶋大社。その始まりは奈良時代からとも。本殿は国の重要文化財です。源頼朝が、源氏の再興を祈願したことでも有名です。
三嶋大社 寺・神社・教会
-
三嶋大社名物の福太郎が食べられるイートインスペースで、夏季限定の福太郎氷を頼みました。
-
こちらも毎年参拝しているので、今回、御朱印は頂いておりません。
過去のものです。 -
7月の3連休は、大仏大好きな甥っ子のともちゃん(小4)と妹を連れて奈良へ
大和国一宮の大神神社の大鳥居の下の白玉屋榮壽本店へ寄りました。白玉屋榮壽 本店 グルメ・レストラン
-
大神神社は、日本最古の神社といわれています。ご神体は三輪山そのもので、本殿はなく、拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かって拝みます。三輪山は国を開いた大物主大神(大国様)が御魂を留めたという霊山。「パワースポット」と称されるよりはるか昔から「神の宿る山」として崇められてきた聖地です。
こちらへは16年ぶりの参拝です。 -
大神神社は、全国でも有名なお酒の神様でもあります。お酒は、神様に捧げるために造られていたので、日本酒造りは三輪が発祥だといわれます。
-
大神神社拝殿の奥は禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所で、禁足地と拝殿の間には結界として三ツ鳥居と瑞垣が設けられています。拝殿は鎌倉時代に創建されたことが文献に見え、現在の拝殿は寛文四年(1664)徳川四代将軍家綱公によって再建されたものです。
大神神社 寺・神社・教会
-
大神神社の御朱印
-
奈良の旅、最終日。法隆寺を出て自宅に帰りますが、途中、伊賀国一宮の敢國神社に参拝しました。名阪国道の伊賀一之宮ICで降り5分ほどで敢國神社に到着。広い駐車場あります。敢国神社の駐車場からは、表参道と裏参道の入口が並んで見えます。
-
敢国神社は、神奈備山・南宮山を遙拝する形で鎮座しています。
こちらへの参拝は14年ぶりになります。敢國神社 寺・神社・教会
-
飛鳥時代の658年に創建されたと伝わっており、奈良時代にこの地に大きな勢力を持っていた安部氏(敢氏)の氏神をお祀りするようになりました。
その後、875年(貞観15年)には延喜式内大社に位置づけられると、伊賀国一宮として今に至ります。 -
敢国神社の御朱印
-
9月は、九州の一宮を巡ってきました。2016年(平成28年)に北九州、福岡・佐賀(筑前、筑後、豊前、肥前)の5社を周っているので、今回は中九州、大分・宮崎・熊本(豊前、豊後、日向、肥後)です。
まずは豊前国一宮の宇佐神宮です。 -
広々とした表参道を突き当りまで歩いて行くと、左手に本殿に向かう階段、右手に下宮に向かう階段が見えてきます。
-
宇佐神宮は上宮と下宮があり、それぞれの本殿には3柱の神様が祀られていて、「一之御殿」「二之御殿」「三之御殿」に分かれています。こちらが下宮になります。かつては神前にお供えする食事を作る場所で、810年~824年頃に建立されました。
-
上宮の西大門は文禄のころ、改築されたといわれ、以来この桃山風の華麗な構造となっています。
-
本殿には3柱の神様が祀られていて、「一之御殿」「二之御殿」「三之御殿」に分かれています。『逆説の日本史』(井沢元彦/1993年)には、「宇佐神宮」の三棟横並びの本殿は、中央の「比売大神」こそが邪馬台国の女王「卑弥呼」で、出身地の宇佐で祭られる皇祖神なのだと書いてありました。
宇佐神宮 寺・神社・教会
-
ちょうど能が奉納されていました。
-
宇佐神宮の御朱印
-
宇佐神宮の御朱印帳
-
大分・熊本の旅、2日目は隣県、宮崎県にある日向国一之宮の都農神社に参拝。地図ではすぐ近くですが、高速道路で2時間半(往復5時間)かかりました。
-
パワースポットとして名高く、鎮守の森に囲まれた広い境内には神秘的で厳かな雰囲気が漂っています。
-
創建は神武天皇が初代天皇としてご即位される6年前。東遷の折、国土平安・海上平穏・武運長久を祈念してこの地に祭神を祀ったと伝えられています。祭神の大己貴命(おおなむちのみこと・別名:大国主命)は、病気平癒、縁結び、子孫繁栄、商売繫盛の神です。
日向国一之宮都農神社 寺・神社・教会
-
日向国一之宮・都農神社の御朱印
-
都農神社から2時間半、12時過ぎに西寒多神社に到着。道狭く、少し分かりづらい場所にあります。写真の万年橋は、西寒多神社の入口を流れる大分川水系寒田川(通称 みそぎ川)に架かる石造単アーチ橋です。昭和55年(1980年)4月8日に大分県の有形文化財に指定されています。
-
西寒多神社は、応神天皇の勅命により西寒多山(本宮山)に祠を建立されたことから始まります。その後、南北朝~室町時代の守護大名 大友親世により社殿を現在地に遷されました。歴代の国司や武将の尊崇が厚く、大分県内では宇佐神宮につぐ神社として知られています。
-
神功皇后が三韓に兵を進めて帰陣の折、西寒多山(現在の本宮山)に行幸して四方の山々を御覧になり、そこに一本の白旗を立ててお帰りになりました。その後、人々はそれを敬ってその地に端垣を結び、聖地として崇めるようになり、やがて応神天皇の御代にこの地に宮殿を建立するため朝廷に願い出て、勅許を得た。勅を奉じた武内宿禰は応神九年、豊後国に下向して宮殿の建立に当たりました。
西寒多神社 寺・神社・教会
-
西寒多神社の御朱印
-
続いて訪れたのが柞原八幡宮。大分市街地から車で約15分程、杉の木立に囲まれた厳かな雰囲気です。
-
広大な境内には、樹齢約3000年といわれる、幹周囲が18.5mある楠の巨木が鎮座しており、国の天然記念物にも指定されています。
-
平安時代初期、宇佐八幡宮の分霊地として豊後一の宮とされ、国司・武家などの崇敬を集めた由緒ある神社です。
柞原八幡宮 寺・神社・教会
-
柞原八幡宮の御朱印
-
柞原八幡宮の御朱印帳
-
大分・熊本の旅最終日は、肥後国一宮の阿蘇神社へ
南北にのびる横参道中央に聳える楼門は、高さ約18メートル、二重門として九州最大の規模を誇ります。2016年4月に熊本地震で全倒壊しましたが、7年8ヵ月かけ修復したそうです。阿蘇神社 寺・神社・教会
-
「阿蘇神社」は約2300年前に創建されたと伝わる古社であり、約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。
-
神武天皇の孫神であり、阿蘇を開拓した健磐龍命など12神をお祀りしており、古くより肥後国一の宮として崇敬を集めてきました。神社の宮司職を世襲する阿蘇氏は日本有数の旧家として知られ、中世においては肥後国(熊本県)を代表する豪族でもありました。
-
阿蘇神社の御朱印
-
9月は一宮市にある、尾張国一宮の「真清田神社」にも参拝。
こちらには、過去、平成23年1月、平成31年4月と令和5年5月に参拝しています。 -
真清田神社は、一宮市の中心、本通りの正面目抜きにあり、一宮市が、神社を中心として発達した町であることが分かります。 周囲には古来、土塀をめぐらしていました。
-
真清田神社の祭神は天火明命で、太陽を神格化した神様です。仕事運や出世運、開運厄除、子孫繁栄にご利益があるとされています。
真清田神社 寺・神社・教会
-
真清田神社の御朱印
-
真清田神社の御朱印帳
-
愛知県一宮市花池にある大神神社に参拝。住宅街にひっそりある小さな神社ですが、真清田神社の「相殿・対の宮」として奈良時代尾張の国一宮として指定された由緒ある神社です。
-
尾張を開拓した大和系(三輪族)が大神神社を祀ったことに始まる名神大社で、祭神は、大物主神です。
大神神社 (一宮市) 寺・神社・教会
-
大神神社の御朱印
-
10月は世界遺産・白川郷へ行った後、14年ぶりに飛騨一宮水無神社に参拝してきました。
-
飛騨一ノ宮と崇められてきた古社。現在の社殿は、昭和10年(1935)の再建。島崎藤村の父正樹が宮司を務めた神社でもあります。
飛騨一宮水無神社 寺・神社・教会
-
水無神として「御年大神」を主神に外十四柱の神々が祀られており、水源と交通の要衝を鎮め実りと収穫を司る「作神様」として信仰を集めています。
-
飛騨一宮水無神社の御朱印
-
10月の3連休、初日の土曜日は日帰りで妹と世界遺産・白川郷と高山へ行きましたが、3日目は鎌倉へ行き、妹とイタリアンのランチ。少し早めに行き、鶴岡八幡宮に参拝してきました。
若宮大路 名所・史跡
-
橋長約10mの宮橋で、鶴岡八幡宮のシンボルとして親しまれている太鼓橋。
-
御本殿へは大石段を上って行くのですが、大石段の手前には、ひと際目を引く大きな「舞殿」があります。
-
2010年に強風で倒伏した大銀杏。鎌倉幕府3代将軍源実朝が公暁(2代将軍頼家の次男)に暗殺された際、その公暁がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せていたという伝説がありますが倒れた時はショックでしたが、残された根から新たな芽が生え既にこんなに成長していました。
-
応神天皇・比売神・神功皇后をお祀りする当宮の中心となる御社殿(上宮)です。
鶴岡八幡宮 寺・神社・教会
-
鶴岡八幡宮の御朱印
-
鶴岡八幡宮の御朱印帳
-
10月は北海道神宮にも参拝しました。
生憎の雨の中の参拝となってしまいました。 -
円山公園に隣接し、緑豊かな森の中に鎮座する北海道神宮。1869(明治2)年、明治天皇の詔により北海道開拓・発展の守護神として、開拓三神を祀ったことが始まりです。北海道の総鎮守として崇敬され、道内外から多くの参拝者が訪れます。
-
門に掲げられているしめ縄「フラヌイ大注連縄」。他ではあまり見ることがない形をしたしめ縄で、中央が太く作られています。さらに、米俵がしめ縄の上に2俵のっており、総重量は約400キロにもなるそう。
-
本殿に祀られているのは、開拓三神といわれる大国魂神、大那牟遅神(、少彦名神、そして明治天皇です。
北海道神宮 寺・神社・教会
-
北海道神宮の御朱印
-
北海道神宮の御朱印帳
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
宇佐・豊後高田(大分) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 一宮巡詣~年度別
0
75