宇都宮・舘河屋酒店が贈る【Tasting space TATEKAWAYA】のウイスキー試飲空間

2025/11/16 - 2025/11/16

「Tasting space TATEKAWAYA」は、宇都宮駅より徒歩１０分にある試飲ができる舘河屋酒店のテースティングスペース。ウイスキーに関してはジャパニーズウイスキーだけで100種類以上、世界のウイスキーを含めると500種類以上、ジン、ラムなどを含めると合計約600種類以上のお酒を試せます。栃木県初、ウイスキーやラム、ジンなど、安価で試飲ができるお店です。

Tasting space TATEKAWAYA
【住　　所】　栃木県宇都宮市今泉４丁目１－４
【アクセス】　JR宇都宮駅より徒歩１０分
【営業時間】　月・火・水・木　13:00～20:00
　　　　　　　金・土　　　　　13:00～23:00
　　　　　　　定休日　：　日曜日

エリア 宇都宮(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Tasting space TATEKAWAYA
栃木・宇都宮の舘河屋酒店のテースティングスペース。

Tasting space TATEKAWAYA
JR宇都宮駅より徒歩１０分。住宅街の中かにポツンと建っています。入口には、店名看板と秩父蒸留所の提灯が掲げられています。舘河屋酒店は、ここから1分の場所にあり、試飲してお気に入りのボトルが見つかれば、お店の方で在庫があれば、そちらで購入する事も出来ます。

Tasting space TATEKAWAYA
店に入ると、中央に秩父蒸留所のウイスキー樽が置かれています。

Tasting space TATEKAWAYA
入口を入ると、コの字にカウンターが配置され、カウンターの端で先に会計します。

Tasting space TATEKAWAYA
まずは来店チャージ料（90分1500円）とバウチャーチケット（10枚1000円）の購入をします。決済は現金のみ。このバウチャーチケットと交換で、お酒が提供されます。使用するチケット枚数はお酒の種類によって違います。写真は、30枚・3,000円分です。試飲提供量は、ウイスキー・蒸留所によって15ml、20mlです。

Tasting space TATEKAWAYA
ウイスキーによってチケット枚数が異なります。飲み方は、ストレート・ロック・ハイボール・水割りと選ぶことが出来ます。チェーサーの水・炭酸水・つまみ類の持ち込みOKです。訪問前にコンビニで、炭酸水・つまみを調達して、持ち込みました。

Tasting space TATEKAWAYA
向かい合わせにウイスキーが配され、ジャパニーズウイスキーだけで100種類以上、世界のウイスキーを含めると500種類以上、ジン、ラムなど約600種類以上のお酒が用意されています。

Tasting space TATEKAWAYA
スコッチウイスキー、ジン、ラム、バーボンが並びます。

Tasting space TATEKAWAYA
1番杯目試飲　：　井川蒸留所・シングルモルト デッサンシリーズ ファウナ2025
井川蒸溜所は、静岡県の南アルプス、標高1,200mという日本国内で最も標高の高い場所にある蒸溜所です。その豊かな自然の中で造られるシングルモルトウイスキー「デッサンシリーズ ファウナ2025」は、2025年5月下旬に約6,000本限定で発売されたピーテッドタイプのシングルモルトウイスキーです。特別天然記念物のライチョウの生息域南限となっている南アルプス（井川地区も含む）であることからをライチョウラベルが採用されています。非常に貴重ボトルです。チケット５枚でした。

Tasting space TATEKAWAYA
1番杯目試飲　：　井川蒸留所・シングルモルト デッサンシリーズ ファウナ2025ファーストリリースに続き、デッサンシリーズ第二弾はピートタイプのシングルモルトウイスキーです。井川蒸溜所のキーモルトであるノンピートタイプのバーボンバレル原酒をベースに、フェノール値50ppmと30ppmのピーテッド原酒をブレンドしたミディアムピートタイプのモルトで製造した原酒をブレンドしたミディアムピートタイプです。
味わいとしては、ピート感が強すぎず、コゲ感よりもウイスキー本来の旨みと奥行きが深く感じられます。余韻にはビターチョコのような甘みと苦みが続き、飲み飽きない仕上がりです。甘いリンゴやハチミツのような風味も感じられ、非常に飲みやすい口当たりも魅力の一つです。

Tasting space TATEKAWAYA
２番杯目試飲　：　ニッカウヰスキー・シングルモルト宮城峡 モルティ＆ソフト
ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏が、北海道余市蒸溜所とは異なるタイプのモルト原酒を造るために選んだのが、仙台のこの地でした。宮城峡蒸溜所は、仙台市西部にある、広瀬川と新川という2つの清流に囲まれた緑豊かな峡谷に位置しており、清らかな新川の伏流水を仕込み水としています。宮城峡のウイスキーは、りんごや洋ナシを思わせるフルーティーな香りと、ドライフルーツのような甘さ、樽由来のバニラの香りが絶妙に調和した華やかな味わいが特徴です。チケット３枚。

Tasting space TATEKAWAYA
２番杯目試飲　：　ニッカウヰスキー・シングルモルト宮城峡 モルティ＆ソフト
このボトルは、宮城峡蒸溜所の限定品として提供されているタイプ別モルトウイスキーの1つです。他の蒸溜所限定品には「フルーティ＆リッチ」や「シェリー＆スイート」などがあります。味わいは、飲み易いです。

Tasting space TATEKAWAYA
３番杯目試飲　：　ジョニーウォーカー・ブラックルビー
2025年4月1日より全国で発売された通年商品で、2017年発売のジョニーウォーカー18年以来、約7年半ぶりの通年新商品として注目されています。
衝撃的だったのは、国内3,600円～3,800円でネット販売されていますが、大阪万博・イギリス館で8,000円で販売されていました。購入する方はいませんでした。チケット３枚でした。

Tasting space TATEKAWAYA
３番杯目試飲　：　ジョニーウォーカー・ブラックルビー
商品名にある宝石のルビーを思わせる色を基調とした、現代的でラグジュアリーなデザインのボトルです。味わいは、スコッチウイスキーらしい大胆さを持ちながらも、滑らかで甘く洗練された味わいが特徴です。特にブラックラベルの甘さやフルーティーさを際立たせています。ほのかなスモーキーさと、口に広がるストロベリーのような優しい甘さを感じられます。熟成が若く、とにかく甘い。
ハイボールにすることで、ブラックルビーの果実のような甘さがさらに引き立ち、様々な飲み方で楽しめそうです。

Tasting space TATEKAWAYA
600本以上のウイスキー・他に囲まれるテースティングスペース。なかなかいい雰囲気です。

Tasting space TATEKAWAYA
今年８月に訪問した利尻蒸留所・熟成前の原酒「神居原酒（ニューボーン）」も用意されていました。この200mlボトルを4,950円で蒸留所から購入してきました。ここでは、チケット何枚か質問しませんでした。たぶん高いぞー。