M銀座ウイスキー博物館　～　想像を絶する品数　～

2025/02/28 - 2025/02/28

ジャパニーズウイスキーを中心に2,000種類以上が揃う「M銀座ウイスキー博物館」。入場料無料で希少ウイスキー・ヴィンテージウイスキーを眺めながら、併設のテイスティングバーで試飲も出来る。ウイスキー愛好家には必見スポットです。

東京・銀座５丁目EXITMELSA（イグジットメルサ）6Fにオープンした「M銀座ウイスキー博物館」。１フロアをまるまる使った広い空間に整然とウイスキーが展示されています。ジャパニーズウイスキーを中心に揃えれ、ベンチャーウイスキー・秩父蒸留所のイチローズモルトや、2011年閉鎖された軽井沢蒸留所で生産されたウイスキーが閉鎖後に味わいが世界的に高い評価を得て入手超困難なウイスキーなどが展示されています。ジャパニーズウイスキーの代名詞と言っても過言でないサントリーウイスキー「山崎」が、想像を絶する品数となっていました。

ショボいマイコレクション一部も掲載しました。比較して笑ってやって下さい。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

M銀座ウイスキー博物館　
東京都中央区銀座５－７－１０　EXITMELSA　６F
このフロアが、ウイスキー博物館となっています。整然と大量のウイスキーが展示されています。中国系と思われる店員さんが、流暢な日本語で「気になる品があれば、品物によっては試飲することも出来ますので、お気軽にお声かけ下さい。」と説明を受ける。入場料無料です。

この展示ケースには、ニッカウヰスキー、静岡蒸留所、鹿児島県日置市で2018年に始動した嘉之助（かのすけ）蒸溜所などが陳列されています。クラフト・ジャパニーズウイスキーを代表する嘉之助はじめ各地の蒸留所は、希少性が高く、日本の酒造技術に裏打ちされた各蒸留所がこだわり抜いたクラフト・ジャパニーズウイスキーは、世界の品評会でも度々高い評価を受けており、国内に蒸留所が増え続けています。

ニッカウイスキーでも北海道余市町の余市蒸留所の余市は、今までに見た事のないボトルが並んでいます。一口試してみたです。それにしても凄い壁面収納です。

ウイスキーを蒸留する際に使われる「ポットスチル」は、蒸留所ごとに形状が異なり、酒質に大きく影響をすると言われています。その蒸留所の顔となっています。ミニチュアポットスチルのウイスキーを入れて販売していると思われます。我が家には、このボトルを置く場所もなく、持っていません（笑）

ニッカウイスキーの希少ウイスキーボトル
スーパーニッカの希少品が展示されています。

この展示ゾーンは、装飾陶器のボルトが並びます。調度品の一部となるのでしょう。

この展示棚は、本坊酒造・マルスウイスキー「駒ヶ根」に並びます。2024年に長野県上伊那郡宮田村にあります「マルス信州蒸溜所」は、シングルモルトウイスキーブランド「駒ヶ岳」との統一性を図る目的で、事業所名を変更し「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に蒸留所名を変更しました。

このエリアは、日本のブレンデッドウイスキーの代表選手であるサントリー「響」の一族が並んでいます。マイコレクションの中にも、一部含まれているので、親しみがわいてきます。

現在、休売中のサントリー響１７年
ここには売るほど並んでいます。年数表示は、瓶詰め期間ではなく、樽の中での熟成期間を表し、響のような数種類の原酒をブレンドする時も表示年数以上の樽を使うことがあっても、年数表示以下の熟成期間の原酒を使われることはありますん。海外オークションでは約16万7,000円で落札された実績があります。

サントリー響２１年
酒齢21年以上の超長期熟成原酒のみで作られたブレンデッドウイスキー。2024年4月1日出荷分から値上げされ定価60,500円（税込）ですが、2014年初値19,653円でした。オークションサイトでは7,500香港ドル（約12万4,500円）で落札された実績があります。響の中で、飲んでみたい一品となっています。

サントリーウイスキー 響 BLOSSOM HARMONY 2024
昨年から販売されている2024年限定品。これは、昨年定額抽選に当選し、マイコレクションの一つとなりました。桜樽で後熟した希少原酒をブレンドし、花を思わせる芳しい香り、調和のとれた円やかな味わいです。

サントリー　山崎・白州・響の限定品が並びます。
2024年山崎・白州限定品（左中段）の定価抽選販売で当選しました。一口飲むと華やかな香り・複雑な味わい・余韻の長さに驚愕します。

ベンチャーウイスキー・秩父蒸留所のイチローズモルト　リーフシリーズ
6本が丁寧にデスプレーされています。この棚が欲しい。

この棚は、軽井沢蒸留所。
長野県北佐久郡御代田町に存在したジャパニーズ・ウイスキーの蒸留所。かつてはキリンホールディングスが経営していたが、ウイスキーの販売不振を受けて2000年に生産を停止、2011年には閉鎖された。皮肉なことに閉鎖後に世界にその品質の高さが評価されています。まず入手する事の出来ないレアウイスキーが並びます。

この棚は、スコッチウイスキーが並びます。中央は、ザ　マッカランです。マイコレクションのザ　マッカラン　１２年シリーズなど陳列されていません。ここも購入し難いボトルです。

広い展示エリア。展示棚を増設することも出来ます。

サントリー　オールド、リザーブのジャンボボトル
これは、バブル時代にスナック・バー・飲み屋に行くとカウンターの上に載っていたのを見かけました。懐かし感じです。

サントリー響３０年
酒齢30年以上と極めて希少な原酒だけを使った一本。樽熟中にウイスキーも樽の呼吸により体積が減ります。これを「天使の分け前」と呼ばれています。年間数千本しか作ることができない限定品です。希望小売価格360,000円ですが、実際に、オークションでは約100万円で落札されています。30面カットのクリスタルボトルが有名で、これ以外の響は２４面カットとなっています。

サントリー山崎２５年
希望小売価格360,000円（税別）。プレ値で、1,044,989円となっていて、庶民には手が出ないウイスキーです。この棚だけで、約２千万円となります。初めて見ました。

周辺の棚は、サントリー高価ウイスキーが並んでいました。圧巻です(@_@。

サントリーOLD関連
オールドもこれだけ並ぶと、凄いですねー。

サントリー響
庶民は、この中の１本を持っているだけで家宝となります。響 30年 ホログラムシール無 完品で460,000円で取引されています。

響 30年 も装飾ボルトが並びます。見た事のないボルトです。

桐箱入り響　３０年。
一生飲むことのないウイスキーです。

展示の中に見つけた「響 サントリーウイスキー100周年記念 Anniversary Blend」も桐箱入り。実は先日、3,000本限定、定価抽選販売に見事当選し、配送準備中となっていて、我が家にやってきます。定価55,000円（税込）の品ですが、1年前に飲食店限定で先行販売され、その一部が市中に流出し約20万円で取引です。ウイスキーYouTubeによると、スッキリとした味わい、長く続くフルーティな香りだそうです。今から楽しみで。

マイコレクション・サントリー響一家
響 サントリーウイスキー100周年記念 Anniversary Blend
定価・限定抽選販売に当選し、我が家に届けられた桐箱入りの希少ウイスキーです。

マイコレクション・サントリー響一家
響 サントリーウイスキー100周年記念 Anniversary Blend
桐箱を開けた時の感動を画像で再現するため、LEDライトで選出です。浦島太郎の玉手箱のようです（笑）

マイコレクション・サントリー響一家
響 サントリーウイスキー100周年記念 Anniversary Blend
今から開栓のタイミングを思案中となっています。

ユーチューブ：2025.03.15　ユーチューブ：2025.02.16　響 サントリーウイスキー100周年記念 Anniversary Blend　動画(FBRUN'Z撮影・音声なし）
https://youtu.be/ARw3xYoLVV0

マイコレクション・サントリー響一家
左から　ジャパニーズHarmony（JH）、ブレンダーチョイス（BC）、 BLOSSOM Harmony 2024（BH2024）、響 100周年記念 Anniversary Blend

マイコレクション・サントリー山崎一家
左から　NV、１２年、Story of the　Distillery（ストーリーオブ　ザ　ディステラリー）2024

マイコレクション・ストーリーオブザディステラリー2024
我が家でテイスティングしました。味わい複雑（甘さ・スパイシー）、余韻が深く・長い。

マイコレクション・サントリー白州一家
左から　NV・12年　100周年記念ボトル・ Story of the　Distillery（ストーリーオブ　ザ　ディステラリー） 2024

マイコレクション・サントリー2024年限定品　揃い踏み

マイコレクション・ニッカ一族
左から　フロム　ザ　バレル、伊達、宮城峡、余市ＮＶ、余市10年、竹鶴ピュアモルト

マイコレクション・ザ　マッカラン　１２年シリーズ
左から　ダブル　カスク、シェリーオーク　カスク、トリプル　カスク
このレベルでは、ウイスキー博物館入りしません。