2025/09/17 - 2025/09/17
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T.バイソンさん
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小説をガイドブック代わりに、登場人物たちの足跡を辿りつつ、時には寄り道もして、写真や観光資料、地図データなどを基に、舞台となっているスポットを紹介しながらバーチャルに巡礼する、拙稿【小説 de いながら旅】では、第9シーズンに高田崇史さんの「古事記異聞シリーズ」を取り上げていますが、シリーズ3作目の『京の怨霊、元出雲 古事記異聞』をガイドブックとする取材旅を行いました。
亀岡市の出雲大神宮を訪ねる前編と京都市内の出雲郷や下鴨神社などを訪ねる後編を2日に分けて巡礼し、このパート①では、後編の舞台となる京都市内のスポットを、主人公の橘樹雅が訪ねた経路どおりに巡りました。また、同じ機会に、今年で50回を迎えた「京の夏の旅」の文化財特別公開を利用して、下鴨神社の本殿・大炊殿も訪れましたので、併せて紹介します。
取材結果は、この旅行記と連携する形で、いながら旅第9シーズン第3部として紹介したいと思います(いながら旅と相互にリンクを貼っています)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR京都駅に到着
京都駅 駅
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ちょっと寄り道をして、改札を出て、京都タワーを撮影
京都タワー 名所・史跡
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京都駅外観(いながら旅で使用)を撮影
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京都市営地下鉄の京都駅へ向かいます。
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地下鉄烏丸線で鞍馬口駅へ向かいます。
京都市営地下鉄 烏丸線 乗り物
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鞍馬口駅に到着します。
鞍馬口駅 駅
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出口1から地上にでます。
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地上に出ると、烏丸通りを南下します。
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この道標が立つ角を左に曲がり、上御領前通り(御領神社さんけいみち)に入ります。
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上御領前通りを少し進むと、南(右)側に社号標と神明鳥居が立つ小さな社が見えてきます。猿田彦神社です(いながら旅↓を参照)
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc2 -
格子戸が閉ざされていて拝所の奥には進めませんが、格子戸を覗くと、御簾の向こうに銅板葺きの流造り一間社の小さな本殿が見えます。
お参りをして、御領前通りを更に東に進みます。 -
正面に、「御領神社」と刻まれた社号標と石鳥居が立っています。上御領神社です(由緒等はいながら旅↓を参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc3 -
鳥居の前には、神社の説明板が立っています(↓参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc5 -
イチオシ
皇室の「産土神(うぶすながみ)」としても知られ、明神鳥居の島木と額束には金の「菊の御紋」が付けられています。鳥居の右側には「応仁の乱勃発地」の石碑があります(↓参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc6 -
『京の怨霊、元出雲 古事記異聞』で四脚門と紹介された、寛政年間に再建された西門の楼門です。
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参道を進むと、左手に、元禄3年(1690年)に参詣したときに詠んだという「半日は神を友にや年忘」の松尾芭蕉の句碑があります。
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右手には、江戸時代の著名な国学者の富士谷御杖が文政5年(1822年)に本殿造営に際して寄せた詩の碑があります。
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また、神楽殿前には、広辞苑の編者として知られている新村出が献詠した「上御霊のみやしろに詣でてよめる 千早振神のみめぐみ深くして 八十ぢに満つる 幸を得にけり」との句碑があります。
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参道の正面には、神楽殿(舞殿)があります。
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内側の長押には、百人一首の絵札のような絵が掲げられています。
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神楽殿の南には、宝暦年間に寄進された内裏賢所権殿を造り改めた、絵馬所があります。皆川淇園、小林雪山などの著名画師の作品が掲げられています。
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本殿は、享保18年(1733年)に建立された、入母屋造り、唐破風向拝付きの内裏賢所御殿を宝暦5年(1755年)に下賜されたもので、戦後に焼失したものを昭和45年(1970年)に再建したものです。
本殿参拝後、左手から摂社・末社を一周しました(いながら旅↓を参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc11上御霊神社 寺・神社・教会
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絵馬所の向こうには、「應仁の乱發端 御靈合戦舊跡」と彫られた自然石の石碑が置かれています。
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隣に立つ「応仁の乱発端の地・御霊神社」と書かれた説明板によれば、石碑の表字は、応仁の乱東軍総大将細川勝元の末裔に当たる元首相細川護熙の筆によるものだそうです。
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南門は、1623年頃に伏見城から移築したという四脚門です。
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この時計付きの道標が立つ角を曲がって、寺町通りを南東へ
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寺町通りから狭い路地を入ってしばらく進むと、瓦葺きの山門が、右側の駐車場への車の出入りを確保するためか、隣に塀のない不自然な形で立っていました。こちらが出雲寺です(いながら旅↓を参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc16 -
参道の右手にお堂がありました。この日は、庭木の剪定作業中でした。
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「出雲路観音」と大書された額が掛かっています。
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再びGoogleマップの経路ナビを使って出雲路橋に向かいます。こちら(↓参照)もご覧ください。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc17 -
川端の広場には、百日紅が色鮮やかに咲き誇っていました。
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出雲路橋は、昭和58年(1983年)8月に竣功した全長約80m、幅約9.8mの橋です。
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賀茂川を渡って、下鴨神社方面に向かいます。
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下鴨神社の西口近く、下鴨本通り沿いにあるレストラン&カフェ 〈下鴨デリ〉でランチ
下鴨デリ グルメ・レストラン
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私は、ハンバーグステーキをサラダセットで
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家内は、バターチキンカレーをサラダセットで
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西側から下鴨神社境内へ入ります。
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入って左側に、下鴨神社境内を国の史跡に指定した説明板があります。下鴨神社は、正式名を「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、『山城国風土記』逸文に、創建の由来となった、祭神の賀茂建角身命と玉依姫命の神話が記されており、社記によれば、最初の社殿の造営は、天武天皇6年(677年)のこととされます。
参道の右側には、手水舎の御手洗(三本杉)があり、西鳥居から三井神社向かいます(↓参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc20 -
三井神社は、現在は下鴨神社の摂社ですが、本社が創建される前から存在し、『山城国風土記』に「蓼倉郷三身社」と、『延喜式』に「三井ノ神社」と記される由緒ある古社です。
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葵祭の際、勅使が御祭文を奏上し、東游(あずまあそび)が奉納される、桁行四間梁間三間の檜皮葺き、入母屋造りの舞殿です。
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本殿への最初の祓所である中門は、寛永5年(1628年)ころに造営された重要文化財の檜皮葺き、切妻造りの四脚門で、左右には雅楽を奏した楽屋(がくのや)があります(↓参照)。
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弊殿前には、干支毎に大国主命の別名の守護神が割り当てられている七つの言社(ことしゃ)が配置されており、自身の干支に応じて参拝するようになっています。こちらは入って右側、子(ね)の守護神の大国主命、丑と亥の守護神の大物主神の言社です。
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こちらは左側、右から卯(う)と酉の守護神の志固男神、寅と戍の守護神の大己貴神、辰と申の守護神の八千矛神の言社です。自分の干支の言社を見つけて参拝します。
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寛永6年(1629年)に造営された、檜皮葺き、正面中央に軒唐破風を備えた入母屋造り、桁行七間染間二間の幣殿です。こちらも国の重要文化財です。
下鴨神社(賀茂御祖神社) 寺・神社・教会
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幣殿と本殿との間は廊下でつながれており、東西2つの本殿の中間に設けられた拝所から本殿を見ることはできません。
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今回は、このあと、50回を迎えた「京の夏の旅」で特別公開された本殿をガラス越しに観覧することができました。ただし、撮影不可でしたので、いながら旅(↓参照)をご覧ください。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#:~:text=%E5%9B%BD%E5%AE%9D%E3%81%AB%E6%8C%87%E5%AE%9A,com%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BC%95%E7%94%A8%EF%BC%89
続いて、西側の唐門をくぐり抜けて、三井神社を通って、大炊殿へ -
大炊殿は、神饌の御料を煮炊きし、調理をする、桁行五間梁間三間で、本瓦葺き切妻造りの建物で、重要文化財に指定されています。
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屋根の経の巻には鬼の顔が、四隅には桃の形をした可愛らしい巴蓋がありました。
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入口の土間には竈があり、中の間はお供えの材料や用具を洗ったり、調理する台所です。
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奥の間は盛り付けをし、神前へお供えする順に並べておく配膳棚が設けてあります(現在は、展示棚として使われています)。
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隣には、神饌の御水や若水神事などの水を汲む、重要文化財の井戸「御井(みい)」もあります。文化財に指定されている井戸は他にありません。
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こちらは、第34回の式年遷宮事業の一環として復元された、鴨の氷室です。
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裏の庭は、フタバアオイが自生する「葵の庭」とされ、賀茂斎院御所の旧跡に当たります。
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斎院御所についての説明板です。
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境内摂社の出雲井於神社です(いながら旅↓を参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc22 -
御手洗川の上に建つ、桁行4間梁間3間の檜皮葺き、入母屋造りの橋殿です(↓参照)。
https://inagaratabi.com/wp-content/uploads/2025/11/10003_%E4%B8%8B%E9%B4%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%A2%83%E5%86%85-%E6%A9%8B%E6%AE%BF.jpg -
御手洗川に架かる朱塗りの欄干の輪橋(そりはし)。袂には、尾形光琳の代表作《紅白梅図屏風》のモチーフになったとされる通称「光琳の梅」があります(↓参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-1/#:~:text=%E8%A2%82%E3%81%AB%E3%81%AF,Google%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%89 -
御手洗川は、後撰和歌集に「君がため御手洗川を若水に むすぶや千代の初めなるらむ」と詠まれています。
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御手洗池の水が湧き出る井戸の上にあるのが、祓戸の大神の一柱である瀬織津姫を祀る、井上社(御手洗社)です。
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7月の土用になると清水が湧き出て水量が増えるというのが「鴨の七不思議」とされており、湧き上がる水泡の姿を団子にかたどったものが「みたらし団子」の発祥とされます。
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3月の流し雛、5月の斎王代禊の儀、7月のみたらし祭(足つけ神事)、8月の夏越神事の舞台となります。
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高さ13m、檜皮葺き、入母屋造り、三間一戸の楼門へ
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イチオシ
東西の廻廊とも21年ごとに式年遷宮ごとに造替され、寛永5年(1628年)以降は解体修理して保存されてきており、国の重要文化財に指定されています。
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右手には、造化三神の一柱、神皇産霊神(かみむすびのかみ)を祀る相生社があります(↓参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc23相生社 寺・神社・教会
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南口鳥居に向かって右側には、国歌『君が代』に唄われるさざれ石が置かれています。
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二の鳥居にあたる南口鳥居です。
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鳥居の右手前に、舟形磐座石の御手洗(直澄)が2カ所設置されています。いながら旅で紹介した、もう一つの御手洗はこちら(↓参照)。
https://inagaratabi.com/wp-content/uploads/2025/10/05005_%E5%BE%A1%E6%89%8B%E6%B4%97-1.jpg -
樋には糺の森の主と呼ばれていた樹齢600年の欅が使われており、覆屋の透塀は崇神天皇7年ころに造替した瑞籬の記録を基に再現されたものです。
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奈良の小川を渡ります。
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緑が鬱蒼と茂る中を小川が流れています。
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糺の森の中を表参道が通っています。
いながら旅では表参道を南下しますが、取材旅では、瀬見の小川を渡って、毎年5月に騎射流鏑馬神事が行われる馬場の方を南下しました。糺の森 自然・景勝地
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まず右側に見えてくるのは、35代にわたる歴代斎王の神霊を祀る、賀茂斎院歴代斎王神霊社です
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平成29年(2017年)の式年遷宮事業の一環として再興された垂水で、岩から流れる清水を両手に受け、身体に注いで自然の神々の力を得るための場所とされます。
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糺の森馬場は、明治43年(1910年)に慶應義塾の学生が旧制三高(現在の京都大学)の学生にラグビーを教えた、関西ラグビー発祥の地を顕彰して、昭和44年(1969年)に建立された石碑です。
第一蹴の地 寺・神社・教会
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ラグビー神社として知られる雑太社。球技の神様である神魂命を祀っています。こちらも平成29年(2017年)の式年遷宮事業の一環として再興されたものです。
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平成26年(2014年)から3年間にわたる発掘調査によって、河合神社の北側の窪地から平安時代に嵯峨天皇の勅願により創建された神宮寺の遺構等が確認されました。「京の夏の旅」の特別拝観で、旧跡 鴨社神宮寺も見学しました。
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この場所には、鴨社神宮寺の本堂である観音堂があったとされています。
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観音堂跡の前に復元された竜が池です。
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復元された鴨長明の方丈庵です。
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広さ一丈四方で、移動に便利なように組み立て式になっているようです。
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鴨社神宮寺の旧跡の南にあるのが、下鴨神社の摂社で、鴨氏二十二譜始祖神を祀る二十二所社です。
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下鴨神社の摂社で、高野川と賀茂川の合流する地にあることから、河合神社と呼ばれています(いながら旅↓を参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc24河合神社 寺・神社・教会
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河合神社の神門の向かいにある、摂社の三井社です。本宮の西の三井神社と同様、賀茂建角身命、伊可古夜比売命及び玉依姫命の三柱を祀り、三塚社とも呼ばれています。
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世界文化遺産の石碑です。
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立派な境内案内図が立っています。
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南側の境内入口の石碑が立っています。
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南へしばらく歩くと、鴨社資料館・秀穂舎があります。
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賀茂御祖神社の社号標と一の鳥居です。
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イチオシ
賀茂川と高野川が合流する三角州の鴨川デルタです。いながら旅では、ここから逆行して紹介しています(↓参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-1/#toc32鴨川デルタ 名所・史跡
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鴨川公園に設置されている、尾上松之助の胸像です。
「目玉の松ちゃん」の愛称で知られた時代劇俳優で、社会福祉に尽くされた功績を称えて建立されたものです。鴨川公園 公園・植物園
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京の名石とされる、「加茂七石」です。
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京都家庭裁判所の前を通って、出雲路幸神社に向かいます(いながら旅↓を参照)。
https://inagaratabi.com/takada-takafumi-kojikiibun-3-2/#toc25 -
猿田彦大神を主祭神とし、日本最古の縁結びの神を祀るとする出雲路幸神社です。
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境内右側には、稲荷社や三天社などの小さな社の摂社が6社並んでいます。
出町柳方面に戻ります。 -
出町ふたばで、名物の豆餅と栗の入った豆餅を買って帰りました。
出町ふたば グルメ・レストラン
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