２０２５年春　６年ぶりのドイツ＆オーストリア【３８】再びのバート・イシュル

2025/05/22 - 2025/05/22

雨のハルシュタットの町歩きのあと、バート・イシュルへ移動しました。
当初はそこから別の町へ行くプランでしたが、降り続く雨に少々疲れてしまい断念。
せっかくなのでザルツブルクへ戻る前に、2014年にも訪ねたバート・イシュルをちょっと歩いてみることに。
前回の訪問時は途中から雨でした。
そして、バート・イシュルは今日も雨だった。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記の日です。）
　５月１３日（火）　自宅より福岡～羽田～フランクフルトに向けて機内泊
　５月１４日（水）　フランクフルト～ハンブルク～マインツ
　５月１５日（木）　マインツ～エッシュホーフェン～ルンケル
　　　　　　　　　　　　～リンブルク～マインツ
　５月１６日（金）　マインツ～メーアスブルク
　５月１７日（土）　メーアスブルク～シュタイン・アム・ライン
　　　　　　　　　　　　～コンスタンツ～メーアスブルク
　５月１８日（日）　メーアスブルク～フェルトキルヒ～インスブルック
　５月１９日（月）　終日インスブルック
　５月２０日（火）　インスブルック～ザルツブルク
　５月２１日（水）　ザルツブルク～ベルヒテスガーデン～ザルツブルク
☆５月２２日（木）　ザルツブルク～ハルシュタット～バート・イシュル
　　　　　　　　　　　　～ザルツブルク
　５月２３日（金）　ザルツブルク～ミュンヘン～エルディング
　　　　　　　　　　　　～ランツベルク・アム・レヒ～ミュンヘン
　５月２４日（土）　終日ミュンヘン
　５月２５日（日）　ミュンヘン～レーゲンスブルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月２６日（月）　フランクフルト～ディーツ～ホーフハイム
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月２７日（火）　フランクフルト～ヘルボルン～ヴェツラー
　　　　　　　　　　　　～クロンベルク～フランクフルト
　５月２８日（水）　フランクフルト～羽田へ向けて機内泊
　５月２９日（木）　羽田～福岡～自宅

エリア バート・イシュル(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハルシュタット・ラーンのバス停から11:37発の544番のこのバスで、バート・イシュルへ向かいます。
変わらず雨が降っております。

このような経路で。
途中、ハルシュタット・ゴーサウミューレ（Hallstatt Gosaumühle）で乗り換えです。
行きはバート・イシュルから鉄道でハルシュタット湖の東岸で降り、渡し船で湖を渡りました。

バスはハルシュタット湖西側のこんな道路を、なかなかに飛ばして走ります。

8分ほどでゴーサウミューレに到着。
周囲にはびっくりするほど何もない、森の中のバス停。
乗り換え専用という感じですが、なぜ直行便にしないのかしら？とちょっと疑問。
いろんな路線の兼ね合いがあるのでしょうか。
ラーンで乗車する際、まずはゴーサウミューレまでのチケットを買わないといけないのだと思いドライバーにそう告げたら、その先どこまで行くの？と聞かれ、バート・イシュルまでを購入しました。（列車と同じ7ユーロ）
確かに、ここで降りるだけの人はまずいないでしょうね。

次は542番バスに乗ります。
ラーンで乗車の際、また先ほどのインド人女性と一緒になりました。
考えるコースや時間帯は同じようなものなのでしょうね。（笑）
私は当初は、バート・イシュルでまた乗り換えてモントゼー（Mondsee）を訪ねるプランでした。
でも、この雨・・・。ひどくはないのですがずっと降り続けているので、体力も気力も奪われて、残念でしたがモントゼーは断念することに。

ザルツブルクに戻るのにバート・イシュルは通る町ですし、以前一度訪ねているので地図などの準備はなくても中心部を歩くくらいなら問題ありません。
ここまで来てハルシュタットだけで帰るのは惜しいですし、せっかくなので立ち寄ることにしました。
542番バスが来ました。乗り込みます。

オーストリアのバスはUSBコンセントがあってとても便利。
スマホを充電しながら向かいました。

この路線も長閑。

途中、かわいらしい風景がたくさんあったのですが、バスのスピードと雨粒に苛まれてうまく撮れず・・・。

そしてバート・イシュル駅に到着です。時刻は12:30少し前。
雨のせいか、少し遅延しました。
駅舎右側のターミナルに着きました。

朝も見ていたのですが、駅前ロータリーのこのオブジェ・・・。
何を表現しているのかしら？？

では、町の中心部へ歩きましょう！
駅前に延びるバーンホフ通りに出たら、すぐ右手にこちら。
「ザルツカンマーグート・テルメ（Salzkammergut-Therme Bad Ischl）」です。温泉リゾート施設ですね。
町の名に”Bad”（バート）と付くのですから、ここは温泉町。
塩分を含んだ鉱泉を利用したオーストリア最古の湯治場だそうです。
この町に滞在して、こういうところでのんびりプールにつかる、そんな旅最高ですね♪いつかやりたいものです。

この時は雨はかなり小降りで、しっとりした町並みが美しかったです。

獅子さま、こんにちは。
以前もいらっしゃいましたっけ？
何故お体はブルーなのかしら？

バーンホフ通りを歩いています。

右手の公園の角にこちらの碑。
テルメの記念碑かと思いきや、グーグルマップを見ると「第二次大戦の記念碑（The 2nd World War memorial）」とあります。
町のコミュニティ寄贈の戦没者追悼のための碑とのこと。

その近くの左手にこちら「トリンクハレ（Trinkhalle Bad Ischl）」。
ギリシャ神殿のごとき柱が特徴的。もっと近づいて見たらよかった！
中に観光案内所もあります。

フラワーショップ店頭には色鮮やかなお花たち！

雨の日でも明るい気持ちにしてくれます。

あ、そうそう、このガッセ。この奥に・・・

ありました！この看板！
やはりハルシュタットにあったのと同じですね。
2014年に来た前回、かわいいので撮影していて、記憶にも残っていました。
1枚前の写真の看板にあるとおり、レープクーヘン（Lebkuchen）のお店なのですね。
見た目もとてもかわいいドイツやオーストリアの名物焼き菓子ですが、私はシナモンが苦手なので残念ながら食べたことがありません。

町のメインストリート、プファルガッセ（Pfargasse）に入りました。

ラートハウス。この町の市庁舎です。
水色の壁色がかわいい！と前回も思いました。

その並びにあるのが、老舗カフェ「Cafe Zauner」（ツァウナー）。
さすが、皇室御用達。堂々の佇まいですね。のちほどお邪魔します。
前回来た時は、前半は雨降りではなかったのでこの店頭にも外席がたくさん出ていて、外好きの方々が楽しんでおられました。

振り返るとこのような眺め。
市庁舎にはためく旗がいい雰囲気です。その向こうの教会の塔も。

ザルツショップ。素敵な店構えですね。

その先の小さな広場。
泉は「フランツ・カール・ブルネン（Franz-Carl-Brunnen）」。
フランツ・カールはオーストリアの大公。皇帝、フランツ・ヨーゼフ１世の父だそう。

その先左手には、トラウン川とエリーザベト橋（Elisabethbrücke）。
奥の山々は霧に煙っています。

橋のたもとにも「Cafe Zauner」？
こんな場所にもあったのですね。

橋を渡ってみます。

渡った先には「ホテル ゴールデナー オークス（Hotel Goldener Ochs）」。
この町の4つ星ホテル。
もっと近づいて看板など撮りたかったのですが、この時、急にけっこうな振りで諦めたのを覚えています。

敢え無くすぐに引き返すことに。
でも、もやのかかったこの風景もいいものですね。

橋の像は、聖人”ネポムクのヨハネ”ヨハネス・ネポムツキー（ Johannes Nepomuk ）だそうです。
なにか聞き覚えのある名だと思ったら、プラハのカレル橋にいらっしゃいましたね。

橋のたもとのフラワーショップ。
紫陽花の季節になってきた頃でした。

ゼラニウムはドイツやオーストリアの民家の窓辺を飾っているのをよく見かけますね。

橋を渡り終えてまっすぐに繋がっているヴィラー通りへ進んでみます。
前を相合傘で歩くシニアのカップルがとても素敵。

途中の右手奥に先ほどの教会の塔が覗いていました。

左奥に見えたのは「クーアハウス（Congress & Theater House）」。
周囲は美しい庭園になっているのですが、雨だと近くまで行く気力もなく・・・。

通りの端まで行ったので引き返します。
前回、この辺りで馬車に会ったな～、となつかしく思い出します。

通りのお向かいに見えたこの建物。

何かしらと通りを渡ってみたら、レストランでした。
赤いバラと階段の赤いカーペットが何とも素敵。

そこからメインストリートのプファルガッセの方へ歩きます。

お向かいにはマック！！
今回はどこの町でも入りませんでしたが、一体おいくらなのでしょうね。
日本でもかなり値上がりしたように感じますから、こちらはかなりでしょう。

レストランの外席。大きなテントの下なら小雨の日でも安心でしょうか。

ここにも紅葉の木がありました。メーアスブルクでも見たなー。
流行っているのかしら？

こんな場所でお茶するのもよさそうですが、私はやはりあのカフェへ。

エリーザベト橋まで戻りました。

左折してお茶タイムと致しましょう♪

右手の建物にはこんな壁絵が。

では、こちら「Cafe Zauner」（カフェツァウナー）へ。

こんなショーウィンドウがあったんですね。ちょっと日本っぽくて親近感。

お店へ入るとすぐ大きなショーケース。
迷いますね～、どれにしようか。

中はかなり混んでいました。
席があってよかった。

壁の時計や写真、どれも歴史を感じる品ですね。

シャンデリアも素敵。

賑わってはいるけど、落ち着いた空間。

注文の品がきました！
カプチーノと、クリームたっぷりのチョコケーキ。美しい断面です♪
クリームたっぷりですが甘すぎず、上品なお味でした。

オリジナルのスティックシュガー。素敵ですね。
記念にいただいてきました。

ごちそうさまでした。
そろそろ駅へ戻ります。

行きにも通ってきた「トリンクハレ（Trinkhalle Bad Ischl）」。
その向こうのイエローの建物は郵便局です。立派ですね。

左手のこちら。「教区教会」だそうです。
前回は町歩きの後半に急にすごい雨が降って来て、一目散に駅へ急いだため入っていませんでした。

今回こそ・・・！と扉の前まで行ってみましたが、残念ながら閉まっていました。
また次の機会があることを祈りましょう。

バート・イシュル駅に戻りました。
1時間ちょっとの短い町歩きでしたが、楽しかった。
やはり素敵な町ですね。

バスターミナルでザルツブルクに戻るバス時刻の確認を。
13:54発の150番に乗車します。

発車まで20分ほど時間があったので駅のホームへ出てみました。
無料お手洗いがありました。

再びこの町を歩く予定ではなかったけれど、雨だし短い時間だったけれど、やはりとてもいい町でした。

帰路も行きと同じ道を。

シュトローブル（Strobl）を通過。

牛さんたち、雨の中をお疲れさま。

学校帰りかな？気を付けて。

おー！たくさんの木材を積んだトラック！
うしろを行くのはちょっとドキドキしますね。

ここはザンクト・ギルゲンを出たあたり。

窓に雨粒が・・・。

少し見えるのはもうフシュル湖かな。

天気のいい時に来れたら最高の場所ですね。

かわいい集落。

あのくねった道もたまりませんね。

雨の中を安全運転ありがとうございました。

そして15:30頃、ザルツブルク中央駅に到着。
バート・イシュルを出る際、またあのインド人女性と一緒になって、席は別でしたが同じバスで戻り、ここでさよならを言って別れました。
彼女も翌日ミュンヘンへ移動するとのことでしたが、さすがにもう再会はありませんでした。（笑）

一旦ホテルへ戻ってひと休み。
駅前のこの花壇、前日ベルヒテスガーデンへ出かける時、お手入れがされていましたが、きれいなお花が植えられていることにホテルへ戻るこの時に気が付きました。
作業された皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

そして18:00頃、みたびの「Johann」！
３日連続夕食はこちらに通いました。
さすがにこの日は雨で外の席はちらほらと人がいるくらい。

何だかもうすっかり見慣れた店内。（笑）

この日もビアーをいただいて。

何故だかケーゼシュペッツェレ（Käsespätzle）なんて注文しました。
久しぶりに食べたくなって。
ショートパスタの上にたっぷりのチーズとフライドオニオン。
美味しくいただきました。
この晩もカード払いをしたのですが、支払い画面で初めて”Trinkgeld"なるものを提示されて2ユーロをポチっとしました。
チップのことだとピンとはきたのですが、以前は精算に来たスタッフの方が口頭で確認してくれたことがあったので、自分で画面でタッチしてチップ額を選んで、というのは初でした。
前の2晩ともこのやり方ではなかったので、2ユーロ硬貨を手元に準備していて、ついそれも渡してしまい、私にしては大盤振る舞いを致しました。（笑）
3日もお世話になって、いいお店だったし、いいでしょう。
ごちそうさまでした。

店内の照明が反射して見えづらくなってしまいましたが、お馬がシンボルのレストラン「Johann」。Danke！！
ザルツブルクの3泊はあっという間でした。
ベルヒテスガーデン、ハルシュタットと以前の心残りの場所も訪ねることができ、いい滞在となりました。
さあ、翌日からドイツへ戻ります！

この旅行記へのコメント （2）

• しゃんみーさん 2025/11/09 15:15:38

  ザルツブルグ起点に素敵な街歩きできましたね！

  ハッピーねこさん、こんにちは(*^^*)
  久しぶりにパソコン開いたら、いっぱい、旅行記書かれてて一気読みしました。
  ザルツブルグを起点にとても素敵な旅をされましたね～(^^)/素晴らしい景色に見惚れました。
  ケーニヒスゼー、私が行った時（かれこれ25年以上前）とあまり変わってなくてとても懐かしく思いました。ボートも同じだし、カモちゃんたちも元気にしてくれてて嬉しいです（笑）
  オーバーゼーの景色は、完璧に映りこんでホントに「どんな風景？」って感じですね。すごーい！！
  
  ラムザウと言う町は、知りませんでした。（やはり、ドイツ語の発音ではラムザウですよね）教会と小川・・・いいアングルで絵になる風景ですね。家の壁に飾りたい風景です。
  ザルツカンマーグートは、湖が多くて素敵な街がたくさんありますね。私たちは、たしかザンクト・ヴォルフガングに泊まったと思いますが、とても居心地が良かったです。
  その頃は、ハルシュタットと言う町、知らなくて行きませんでしたが、韓国ドラマ「春のワルツ」を見て、行きたかったな～と思っていました。あの景色、ホントにきゅんですよね～。
  ハッピーねこさんもリベンジで行けて素敵な街歩きが出来て良かったですね～(^^)/
  
  それにしても円安も相まってホテルも食べ物も高く感じますね！ザルツブルグでハッピーねこさんの台所（笑）になったレストラン、どれも美味しそう(^^♪
  こんなにいろいろとバスや電車乗り継いで旅行できるハッピーねこさん、すごいですよ。少々の後悔はドンマイです。
  私は10月下旬、東京へ行きましたが、夫について回るだけで精一杯でしたよ。
  
  11月になりましたね！寒暖差が大きいので風邪などひかないよう、気を付けてお過ごしくださいね～。
  ハルシュタットに行きたいしゃんみーより

  ハッピーねこさん からの返信 2025/11/09 20:48:57

  ありがとうございます♪

  しゃんみーさん、こんばんは。
  ４トラを開いたら、しゃんみーさんからコメント、そしてたくさんのいいね！をいただいており、びっくり！そしてめっちゃうれしいです♪　ありがとうございました。
  気が付けば旅からもう半年が経とうとしており、ちょっと焦ってここ最近躍起になって書いております。
  書く気になるまでになかなか時間がかかるのタチなので、その気になった時にできるだけ書かないとまたいつ停滞するか、自分でも不明で。（笑）
  
  ザルツブルク拠点の3日間、楽しく過ごせました。
  うち2日はリベンジでしたが、どちらも果たせてよかったです。
  どうにか11年前のマヌケな自分への慰めになりました。（笑）
  交通費ではまたマヌケな顛末でしたのでバカさ加減は変わらずですが、優しいお言葉をありがとうざいます。（涙）
  そうですよね、行きたかった場所へ行けたのですから、少々の後悔はドンマイですよね！！
  
  ケーニヒス湖、しゃんみーさんも行かれたのですね！
  ほんと、きっと25年前からももっと前からも変わっていないんだろうな、という雄大な美しさでした。
  カモちゃんたちも元気でよかったですよね。（笑）
  オーバー湖、最高でした！
  ラムザウ（やはりラムザウですよね。ドイツ生活ご経験者のしゃんみーさんに言っていただいたら安心です。^^）は、何かであの風景を見てからずっと訪ねてみたくて。
  やっとあの絵本の世界に行って参りました～！
  
  ハルシュタットも念願でした。
  韓国ドラマは観ていなくて知らないのですが、その影響でアジアからの旅行者が多いというのは聞いたことがありました。
  （確かバート・イシュルも同じ理由で韓国からの観光客が多いとか。今回、私は見かけませんでしたが。）
  あの風景はやはり感動しましたねー！あんなお天気でしたが満足しました。
  しゃんみーさんもぜひぜひ！！
  ザンクト・ヴォルフガングは私も前回泊まりましたよー。
  （ハルシュタットを逃したその日・・・）
  素敵な町でした。でも5月だったのに寒くて、山に登ったら雪が降ってて白銀の世界で何もできず、とんぼ返り。それはそれで貴重な経験でしたが。
  ザルツカンマーグートは本当にいい町が多いのだと思います。
  いつかまたゆっくり行けたらいいのですが。
  
  ザルツブルクの3夜とも同じごはん屋さんだなんて、今になれば勿体なかったとも思いますが、一旦ホテルへ帰ると出不精になってしまって・・・いつもの生活と同じじゃん！と自分で突っ込んでおります。（笑）
  でもなかなかいいお店だったので、よしとします。
  お料理どれも美味しそう（実際美味しかった）でした。
  でも、そういえば”オーストリア料理”ってものは食べていないな・・・とあとになって。（笑）
  こんなことばかりです、私の旅。（汗）
  
  円安、また進んでいますねー！もう180円超えてますもんねー！こわっ！
  このペースでは来年はますます無理かと諦めムードです。
  しゃんみーさんのご旅行記を楽しみにさせていただきますね～！
  
  あっという間に秋も深まってきましたので、しゃんみーさんも旦那さまもご自愛のほど。
  そろそろストーブの灯油を準備しないといけないか、と思う今日この頃の私です。
  
  ハッピーねこ