海沿いの絶景を歩く「これが浮世か　見てはいけない」：北の道4日目

2025/09/23 - 2025/09/23

※写真はカストロ・ウルディアレス港

スペイン巡礼4日目：カストロ・ウルディアレス から リオセコ
カストロ・ウルディアレスを出発。
朝食はホテル近くのカフェでクロワッサンとコーヒー。常連らしい犬がいて、店の人とよく通じ合っている様子だった。

港には大きなクジラのオブジェ。
巡礼者の姿が散見される。
オリニョン付近までは海岸線の景色が美しく、写真を撮りながら進む。

昼食はプラヤ・デ・アレニージャス手前のバルで、オムレツとビール（選選択肢なし）。
他の巡礼者も数人休んでいた。

本日の珍事件
連日続く絶景の道を黙々と歩き、心身ともに清められていく…そんなイメージを抱いていた。実際、巡礼の道は素晴らしい景色。
しかし、事件は巡礼路のとある地点で起きた。
気温が上がる昼下がり。宿を目指して歩いていると、前方の路上で一人の若い女性がバンザイをしてTシャツを着替えている。旅慣れた巡礼者にとって、こんな光景は珍しいことではない。しかし、その瞬間、私の頭に稲妻が走った。
「これが浮世か　見てはいけない」
なぜ、この神聖な巡礼の道で、三波春夫の『大利根無情』が脳内BGMとして流れ出すのか。股旅の世界で義理人情に苦悩する平手造酒と、俗世を離れて悟りを開こうとする（はずの）自分。そのあまりにも大きなギャップに、思わず笑いがこみ上げてきた。（の表情を隠せず）

緩やかな登り坂を越えて、14時過ぎにリオセコ到着。
ホテルに入る前にスーパーで買い出し。ボトルワイン、パン、サラダ、フルーツなどを購入。
ホテルの入り口が施錠されていて佇んでいると、何処からか老婦人が出てきて案内してくれた。
周辺にレストランはなく、夕食は部屋で簡単に済ませた。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル近くのカフェ

定番のクロワッサンとコーヒ

常連客の犬は「顔」パス

カストロ・ウルディアレス港

巡礼者を見つけると声をかけたくなります

曇り空が残念

この付近は目の前に絶景が続きます

アートもあります

アートその２

追いつき、追い越してブエンカミーノ！

10時45分ころ、この少し手前で小休止

右に入っていくと細い小径

石ころに注意

再び海岸の見える道に出ました

やがて天候回復

12時ごろ、ポツンと一軒のバル

ビールとオムレツ

プラヤ・デ・アレニージャス付近

海を眺める3人

山道へ、この直前で珍事件発生、白いTシャツ、黒の下着

ホテル手前のスーパへ

ボトルワイン、安い！

ホテルにチェックイン、シャワーと洗濯

スーパーで購入のサラダ

ワインは同行H氏と二人で一本

ビタミンC補給