2025/07/05 - 2025/07/09
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makotoさん
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カンタブリアからアストゥリアスへ。
海岸リゾートと内陸を繰り返す巡礼路が続く。
気分的に相いれないリゾート客と巡礼者が、同じ場所を共有していて興味深い。
巡礼者も分散されて会える機会が減り、アルベルゲの間隔も離れてくる。
気温は20℃~30℃で快適。朝は16℃で肌寒いくらいである。
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7/5(土) day4 モンピア-サンティリャーナ・デル・マル 28.9km
今日は内陸部移動で川沿いの道から。 -
単調な道が続く。
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同年代ハンガリー人としばし歓談。
欧州人と長く話す時は「大谷翔平を知っているか」と聞くことにしているが まあ知ってる人はいない。 -
グローバル化学大企業ソルベイの脇を通る。工業地帯だ。
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炎天下の中サンティリャーナ・デル・マルに到着。
14世紀から18世紀までの建築物が残り、古い町並みが保存されているふれ込みだが。観光客多すぎる。 -
アルベルゲも古都の外観。55名収容規模も観光客で満員。18ユーロ。
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アルベルゲ提供のディナーは10ユーロの設定
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ベジタブルスープ
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チキンのワインソース。美味しかった。
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7/6(日) day5 サンティリャーナ・デル・マル - サン・ビセンテ・デ・ラ・バルケラ 36.2km
日曜日はカフェも閉店が多いのでアルベルゲで朝食 3ユーロ。 -
天気は雲時々雨。
カボレドンドの住宅地を抜け -
シグエンサの草原を通り
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ビーチまで降りて
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せっかく降りたのにまた登り返す。
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快調に進み13時過ぎにコミーリャスに到着。
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まだ早いので12km先のサンビセンテまで単調な海岸線を歩く。
海水浴客が多すぎて巡礼らしくないのに不安を感じつつ17時前に高台のアルベルゲに着いたら、不安が的中して満室。
受付の女性に周辺のペンションを探してもらい50ユーロでシングルルームを確保。こういう時はネットより地元情報が頼りになる。感謝。 -
紹介されたペンションは1Fでレストランを経営していた。
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なので夕食は今日のメニュー17ユーロ。まず野菜不足を解消するサラダ。
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メインはタラのトマトソース。
不味くは無いが冷凍食品のような味付け。
後でネットで調べたらレストランの評価はかなり低かった。 -
7/7(月) day6 サン・ビセンテ・デ・ラ・バルケラ-ビディアゴ 31.3km
雨。気温19℃で肌寒い。100均で買った簡易ポンチョが手放せない1日。
ペンションでは朝食は無いのでカフェを目指し丘を上がる。 -
12km先のぺスエスでやっと見つけたカフェには定番のトルティーヤが無かった。
この joselinのソバオという伝統的なスポンジケーキは、良く目にするのだがカステラ風で甘く、好みではない。 -
雨で水たまり。
北の道沿いにはスペイン国鉄もサンタンデールとオビエドを結んでいる。
調べたらサンタンデールとオビエド近郊は電車が頻発しているが、ローカル区間は極端に少ない。サンタンデールとオビエドの直通は一日2本。バス移動が主流のようだ。 -
今日出会った巡礼者は2人だけ。閑散とした内陸部を淡々と進む。
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ウンケラの街を通り 13時過ぎにブエルナでハンバーガー。
スペイン巡礼でランチはいつも苦労する。
まず時間帯が合わない。スペインのランチは普通13時以降。それまではカフェメニューしかない。
一方巡礼は朝が早いので11時過ぎにはお腹が空く。朝食と同じようなカフェメニューを選ぶか、13時過ぎのランチメニューまで待つか悩ましい。
次にランチメニューは 前菜とメイン+ワインor水 の構成でやや重すぎる。ハンバーガーやワンプレートランチを出す店は多くは無い。 -
少し道に迷いつつ15過ぎにビディアゴのアルベルゲに到着。
郊外で周囲に商店は無い。 -
アルベルゲはレストランを併設していて今日のディナーメニュー18ユーロ。
前菜はファバーダ。アストゥリアス地方の郷土料理で白インゲン豆に、豚肉、チョリソを煮込んだシチュー。 -
メインは煮込み牛肉。スペインの牛ステーキは硬くて閉口するのだがこれは美味しかった。
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7/8(火) day7 ビディアゴ-ピニェレス 33.2km
晴れ。7時の気温15℃。少々肌寒い。
郊外なのでアルベルゲに朝食を頼む。 -
左手に険しい山波が迫る。
昔読んだ 堀田善衛「スペイン断章」で表現されていた「スペインは山の国なのである」との光景が印象深い。
堀田善衛が滞在したアンドリン村もこの近くである。 -
海岸に降りたり高山を臨んだり不思議な光景が続く。
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今日会った巡礼者は1人のみ。
なのでAudibleを聴きながら。
今回選択したのは「イーロンマスク」と「婚活マエストロ」 -
17時前にピニェレスに着き、街の入口のアルベルゲを尋ねると満室。
緊張が走ったがオーナーがこの先1km程の別のアルベルゲを教えてくれる。
丘の上のアルベルゲでベッドを確保。ただし食事は提供されない。
受付に「パスタセット5ユーロ」の食材見本が置いてある。あとはスーパーまで行くなら4km、あるいは館内の自販機に冷凍食材があるとのご説明。 -
なので自炊する巡礼者も多い。
因みに中央のフレンチ女性。私が洗濯物を干す時に洗濯ばさみが無くて困っていたところ、わざわざ部屋に取りに戻って洗濯ばさみを貸してくれた天使のような方であった。お名前聞いたけど忘れました。 -
自販機で購入した冷凍パスタ 3.8ユーロ
受付で購入したワインハーフボトル 3.5ユーロ
昨日残しておいたフライドポテト の夕食。
アルベルゲには不思議と多国籍の巡礼者が集まる。
韓国人カップルに遭遇。今回会った初めての東洋系である。
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