2025/10/08 - 2025/10/16
1249位(同エリア7946件中)
ST&Gさん
早起きは3文…いや3万ドンの得???
ホーチミン2日目の朝は、迷わずいつもの麺屋へと直行しました。
久しぶりに再会した一杯は、喉を通り過ぎた瞬間、脳内で「ンゴーン(美味しい)!」の連呼。
やはり朝の麺修行は、ベトナム旅の基本です。
しかし、修行はこれだけでは終わりません。
隣から漂ってくる抗い難い香ばしさ。
誘われるままに交差点を渡り、煙モクモクのバインミー屋台で、焼きたての肉を挟んだ一本をゲット。
更にその隣で、ガツンとくる甘いベトナムコーヒーも捕獲しました。
膨れ上がったお腹を満たした後は、ベンタン市場近くの店で両替ミッションが控えています。
今回は、ホーチミン到着2日目…「怒涛の朝」の様子をお届けします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
-
シンチャーオ!
空港優先入国(ファストトラック)サービスのお陰で、「勝ち組」の余裕を噛み締めながら、早々に宿へ滑り込んだ私たち。
今回はホーチミンに1泊し、翌日は友人と合流してベンチェーへ移動します。
翌朝は6時に朝食というタイトなスケジュールですが、のんびりしてはいられない…と、タイバンルン通りのファミマへ突撃。 -
もともと狭い店内が、飲料のケースによってさらに埋め尽くされているコンビニ。
通路を歩くというよりは、積み上げられた商品の隙間を縫って進むような状況です。
日本ではあまり見かけない光景ですが、ベトナムにおいて冷たい飲料は、補充が追いつかないほど需要の高い必需品。
バックヤードへ格納する手間を省き、あえて店内に積み上げておくというスタイルは、もはや合理的と言えるでしょう。 -
最近は日本のドリンクも増えましたし、何度もベトナムを訪れていると、一口飲むまで正体が分からないというスリルもかなり減りました。
個人的にはあの「ハズレを引くか、当たりを引くか」の博打感が好きで、好奇心が裏目に出ては悶絶することもありますが、これも旅の面白さだと思っています。 -
また、健康を意識して牛乳を選ぶ際も注意が必要です。
ベトナムでは「加糖タイプ」があるため、購入時には必ず「Khong Duong(砂糖なし)」の表記を確認しなければなりません。 -
日系のファミリーマートということもあり、日本のお酒も取り揃えられていますが、飲み物一つを選ぶのにも日本との違いや発見が詰まっているという点は、ベトナムのコンビニならではの面白さです。
-
外に出ると、空からポツポツと雨が降ってきました。
傘をさすほどではなかったのですが、ベトナムの天気予報ほど信用できないものはありません。
「15時から雨」という予報が、平然と「12前から土砂降り」に前倒しされるのがベトナムの日常です。
この時は日焼け対策用のUVパーカーを羽織っていましたが、土砂降りの前では「無いよりマシ」程度の無力な布切れ。
一方、地元のライダーたちは、交差点の信号待ちの間にF1のピット作業並みのスピードでポンチョを羽織る早業を披露しています。
皆バッチリ対策しているかと思いきや、完全に諦めた様子でびしょ濡れになっている人がいるのも、またベトナムらしさ。 -
今回購入したのは、1本およそ70円(12,000ドン)のセーハイ(C2)。
最近は甘くないタイプも登場していますが、私はあの「日本人には不評な甘いお茶」も意外と好きで、アジア各地で果敢に挑んでいます。
勿論中には、一口で「二度と会うことはない」と別れを告げる強烈な味もありますが…。 -
デザートには、15,000ドンのバンフラン(ベトナム風プリン)をチョイス。
実を言うと、私とバンフランの間には深い「因縁」があります。
昔、某スーパーで購入した商品に、思わず「おえっ」と悶絶したトラウマがあったのです。
しかし、ここはコンビニ。
恐る恐る口に運ぶと、これがなかなか美味しいではありませんか。
「あの時の変な味は一体何だったのか?」と過去の自分を問い詰めたいほどの進化っぷりです。 -
今のレートで約85円。
この価格で私のトラウマを消去してくれるのであれば、安い買い物かもしれません。
懐かしさを感じる「硬め」の食感。
本場の味を楽しみたい方は、是非★カフェのバンフラン★に挑戦してください。
「温かいプリン」に氷を載せ、バリバリと砕きながら食べるのが、ベトナム流の楽しみ方です。 -
「さっき寝たばかりでは…?」という意識を、ホーチミンの朝の光が容赦なく引き剥がします。
1区のど真ん中。
ニワトリの声こそ聞こえませんが、代わりに主役を張るのは大量のバイクのエンジン音。
街が動き出す音を聞くと、ベトナムに来たという実感が一気に湧いてきます。 -
眠い目をこすりながら直行したのは、ハイバーチュン通りとレタントン通りの交差点近くにある、お馴染みの屋台。
ここでの「朝の麺修行」は、もはや私のマスト事項です。 -
このお店のシステムは至ってシンプル。
基本は日替わりで、何があるかは木に掛けてあるプレートで確認します。
時にはおね~さんから、「今日はこれ!」と言われることもありますが、言葉が通じなくてもジェスチャーで理解出来るはずです。
驚くべきは、地元ベトナム人の購入スタイル。
今はもう私の感覚も完全に麻痺していますが、バイクで来店する人たちは、下車することなくオーダー。
他人の視線も、背後の交通量も一切関係なし!
そして商品を受け取ったら颯爽と走り去っていくその姿は、まさにベトナム式ドライブスルーです。
いつもはどんぶり持参でテイクアウトする私ですが、ホーチミン到着後、初の路上飯はあえてその場でいただきましょう。
綺麗好きの人が見たら、間違いなくその場で卒倒しそうな環境。
しかし、膝よりも低いあのミニマルなプラスチック椅子に腰を下ろすと、「ああ、ベトナムに帰ってきた!」という、言葉にできない幸福感に包まれるのです。
https://4travel.jp/travelogue/11772302 -
今回のメニューは、白い生麺のブン(Bun)を使った料理。
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するとおね~さんが、「ミエン(春雨)にする?」と提案してくれたので、私は軽やかな食感のそちらをチョイスしました。
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そして、お次はタケノコ入りのブンマン(Bun Mang)。
ここの発酵タケノコは、クセが殆どないので非常に食べ易い。
そして…ここでついに、私は歴史的な一歩を踏み出しました。
長年、頑なに拒み続けてきた豚の血の塊を、ついに克服したのです!
プルンとしたその正体は、まさに「食感を楽しむゼリー」。
「いや、ババロアに近いか…?いやいや、やっぱりゼリーだな…。」と、口の中で自問自答(笑)。
レバ刺し嫌いが災いして、今まで「血の塊なんて、とんでもない」と避けてきましたが、食べてみれば臭みも味もなく、拍子抜けするほどあっさり。
なぜ今までこの不思議な食感を楽しんでこなかったのか、過去の自分を説教したい気分です。
お値段は1区のど真ん中でありながら、驚きの30K~35K(約170円~200円)!
※「K」はベトナム旅行者にはお馴染み、下3桁のゼロを省略した表記です。
ふと目をやると、路上テーブルがいつの間にかドラえもんファミリーのデザインに…。
異国の路上のカオスと、日本の国民的キャラクターのシュールな融合を楽しみつつ、大満足で今回の「麺活」を締めくくりました。
切り盛りしているおね~さんはベトナム語オンリー。
一見無愛想に見えるかもしれませんが、実はとってもシャイで優しい方です。
翻訳アプリを片手に勇気を出して座れば、そこには至福の麺ワールド。
ただし、10時過ぎには跡形もなく消えているかもしれない「幻の屋台?」ですので、早起きして行きましょう。 -
麺を食べ終えた直後だというのに、吸い寄せられるように向かったのは道路の向かい側。
モクモクと立ち上がる煙と、芳醇な肉の香りに「胃袋の別腹ボタン」が勝手に押されてしまいました。
ここは、路上でハンバーグのような肉を豪快に焼いているバンミー屋さん。
1区の中心部ということもあり、お兄さんは英語OKでとってもフレンドリー!
屋台初心者の方でも安心して突撃できる、おすすめの一軒です。
調理を待つ間、私たちは全身で「肉焼きの煙シャワー」を浴びてスタンバイ。
服に染み付く匂いすら、最高のスパイスです。 -
今回オーダーしたのは、ダックビエット(Dac Biet)。
以前から気になっていたタップカム(全部載せ)との違いを現地在住の友人に確認したところ、「ダックビエットは『特別(とっくべっつ)』と覚えればいい」という明快すぎる回答をもらい、私の頭の中はスッキリ晴れ渡っていました。 -
ところが、注文を受けたお店のお兄さんが放ったのは、この一言。
「Everything?」
しかも、全ての具材を大きく円で囲むような、完璧すぎるジェスチャー付きです。
「えっ、ちょっと待って。ダックビエットって…オーケストラ盛り(全部載せ)のこと?!」
ようやく整理できたはずの知識が、音を立ててブラックホールに吸い込まれていく感覚。
私の「とっくべっつ」理論は、お兄さんのジェスチャーで粉々に打ち砕かれました。
難解ベトナム語の謎は益々深まりましたが、まぁ美味しければ特製でも全部載せでも、どちらでもOK!
焼きたての肉の香りに包まれれば、細かい定義なんてどうでもよくなってしまうのです。 -
焼きたて熱々の肉が詰め込まれたバンミーは、一口食べれば思わず顔が綻ぶ美味しさ。
お値段も少し上がったとはいえ、一番高いダックビエットでも約230円(40K前後)。
1区のど真ん中でこのクオリティなら、私にとっては【御の字】でございます。
ちなみに、食べ歩きを楽しむのであれば、具材が多過ぎないのがポイント。 -
ここのバンミーは、具のバランスが程よく、何よりあのスカスカの軽いパンが最高に合うのです。
お兄さんに「半分にカットして」とお願いしたら、なんと袋まで別々にしてくれる神対応!
お腹も心も満たされて、いよいよ次は甘い誘惑(ベトナムコーヒー)。
朝から「食」の暴走が止まりません。 -
バンミー屋さんのすぐ隣は路上カフェ。
ここで、コンデンスミルク入りのベトナムコーヒーをオーダーします。 -
初めて利用するお店なので、「ここの黄金比(配分)はどうかな?」と期待と不安が入り混じります。
路上で販売されているベトナムコーヒーは、お店によって驚くほど個性が分かれるもの。
ガツンと目が覚めるような苦味が勝つストロング派もあれば、逆にコンデンスミルクの甘みが強く、コーヒーを飲んでいるのか、練乳を飲んでいるのか迷子になりそうなものに出会うこともあります。
こればかりは、飲んでみないと分からない。
果たして今回の一杯は、私の眠れる脳を呼び覚ましてくれるのでしょうか? -
運命の判定は、残念ながら後者でした。
「甘い」の更に上を行く、「甘~~いカフェスァダー」。
コーヒーの苦味は何処?
それでも、不思議と嫌な気はしません。 -
朝食を済ませたら、いざ外貨両替へ。
コロナ禍を経て街がどう変貌を遂げたのか、偵察がてらベンタン市場方面までぶらりと歩いてみましょう。
まず目に飛び込んできたのは、ヴィンコムセンターの歩道に設置された車両進入防止柵。
以前はこんな無粋なもの(失礼!)はなかったはずですが、どうやら歩道へ進入するバイク軍団を阻止するために召喚されたようです。
しかし、この高さといい間隔といい、なんとも絶妙な「トラップ感」。
私の足腰の柔軟性を試されているような気がします。 -
同じくヴィンコムセンターにて。
「いつの間にこんな立派なものが?」と足を止めてしまいました。
この華やかな装飾は、おそらく中秋節のデザインですね。
ベトナムの季節行事に対する気合いの入り方には、相変わらず圧倒されます。ビンコム センター ショッピングセンター
-
さらにその横には、なんともお洒落なショップが登場。
お店のロゴを見たら、なんと高級カフェではありませんか!
ヴィンコムセンターの中にも店舗はありますが、これは 中秋節限定のポップアップ・ストア?
それとも「中に入るのは敷居が高い」というシャイな層を狙った、路面キャッチャー店でしょうか。 -
お土産に良さそうなアイテムも並んでいましたが、あいにく開店前。
怪しまれない程度に窓にピタリと張り付き、中をガッツリ覗き込むだけでその場を後にしました。
無念! -
レタントン通りを抜け、お気に入りのグエンフエ通りへ。
ちょうどホーチミン到着の2日前が中秋節(旧暦8月15日)だったこともあり、ホーチミン像の前には立派な花輪が供えられていました。
写真は、その花輪をテキパキと片付けているシュールな一コマ。ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物
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ちなみに数日後にはここで健康イベントが開催され、元マンチェスター・ユナイテッドの選手たちも来場していたとか。
勿論私たちは、イベントよりも「ローカル市場の食べ歩き」に全精力を注ぐのに大忙しでした。 -
展示貿易センター前で出会った素敵な笑顔…よりもインパクトがあったのは、あちらこちらで見かけるVINFAST(ビンファスト)のロゴ。
暫く来ない間に、街中が「Vマーク」に占領されたのかと思うほどの勢いです。
「ちょっと力を持ちすぎじゃない?」と思ってしまいますが、今やベトナムの枠を飛び出し、泣く子も黙るグローバル企業の「ヴィングループ」。
そのスピード感には、ただただ圧倒されるばかりです。 -
ヴィングループが展開するXanh SM(サンエスエム)の電気自動車は、「可愛い・綺麗・静か」の三拍子。
友人曰く、プラットフォームはBMWベースとのこと。
なるほど、道理でデザインがシュッとしているわけです。
配車システムはGrabと同じくアプリ予約が基本ですが、残念ながら現時点ではまだ日本語非対応。
私たちは、使い慣れたGrabをメインに利用していました。
ただ、お店の人にタクシーを呼んでもらうと、この鮮やかな水色の車両がやって来ることが多いかもしれません。
そのうち多言語対応が進み、私のような観光客にもより優しくなってくれることを期待しています。
かつての王道だった緑の「マイリン」や白の「ヴィナサン」がめっきり減ったと感じたのは、まさに時代の流れ。
ちなみに、Xanh SMにはバイクタクシー版もあり、こちらも同じ水色の車体で、もちろん電気。
ホーチミンの風を静かに切って走る姿が印象的でした。 -
今のホーチミンは、鮮やかな車両が街を走っています。
緑の「Grab」、黄色の「be(ビー)」、そしてそこに割り込む鮮やかな水色の「Xanh SM」。 -
「車」の流れになりますが、ガチガチにガードを固めた車たち。
四方を囲うその姿は、まさに戦国時代の武者のようです。
バイクの濁流から愛車を死守するための鎧といったところでしょうか。
そして、もう一つ気になった…と言うより、「恐怖」だったのが、電動バイクで爆走する制服姿の小学生(中学生?)たち。
日本では即交通違反の切符を切られますが、ベトナムでは50cc以下のバイクでさえも免許不要。
電動バイクも基準内ならノーライセンスでOKです。
それにしても、かなりのスピードで風を切って走り去る彼らを見る度に、こちらがヒヤヒヤして寿命が縮まる思い。
更に恐ろしいのは、音もなく背後から忍び寄ってくることです。
「ベトナム当局の皆様、ぜひ早急に免許制のご検討を!」と、心の中で切実に願わずにはいられませんでした。 -
ベンタン市場のすぐ近くにある、ブンリュウ(麺料理)の人気店『BUN RIEU GANH』にやってきました。
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お店の詳細データは、おしぼりでチェック。
ベトナムのおしぼりは、「使えば有料、使わなければ無料」というシステムだというのは何度も紹介していますが、1枚10円程度なので、大量に使うのでなければ、あまり気にしません。 -
ここで注目したいのが、店員さんのファッション。
年配の方は伝統的なアオババをビシッと着こなしていますが、比較的若い人たちはキャラクター付き或いは色が可愛いリラックス度120%のお出掛けパジャマ姿で店頭に立っている人も見かけます。
確かに可愛いと言えば可愛いのですが、「それで接客しちゃうの?!」と、ついツッコミを入れたくなります。
しかし、これこそがベトナムの日常風景。 -
さて、肝心の料理はカニ(クァ)とトマトの旨味が溶け出したスープが主役の「ブン・リュー・クァ」。
中央と右上に見える塊が、カニのすり身です。
ベトナムではスープの発音が「スップ」になりますが、それにまつわる友人の笑い話がこちら。
ホーチミンの丸亀製麺で店員さんから「ノスッ(プ)?」と聞かれ、彼の頭の中には瞬時に「酢」が浮かんだそうです。
つまり、「No、酢!」
「丸亀製麺でうどんを頼んで、酢がいるかなんて聞かれたことあったっけ…?」と困惑したそうですが、実はこれ「No Soup(汁なし)」の確認だったのです。
麺好きにとって、スープの有無は死活問題。
まさか「汁」が「酢」に化けるとは…(笑)。
ベトナムの言語の壁は、なかなか一筋縄ではいきません。 -
麺料理に山盛りの生野菜は不可欠!
-
こんなものが店の前でおいしそうな湯気を立てていたら、食いしん坊の私が素通りできるはずもありません。
と言っても、これこそがベトナムではお馴染みの光景。
すぐ前の歩道がそのまま「ライブキッチン」になっていて、調理中の香ばしい匂いで通行人を一本釣りし、そのまま後ろの店内に吸い込むという見事なシステムです。
もしかすると、単に通行人の興味を引くだけでなく、バイクに乗ったままサッと注文して受け取れる「ベトナム式ドライブスルー」を意識しているのかもしれません。
あの食欲をダイレクトに刺激してくるスタイル、何度見てもつい足が止まってしまいます。 -
運ばれてきた「ブン・リュウ・クァ」。
私の耳には「クァ」というより「クゥ」に聞こえるのですが、どう発音すれば正解なのでしょうか。
おばちゃん(私)のベトナム語リスニング修行は、前途多難。
どこまでも遠い道のりのように思えて仕方がありません。
それにしても、久しぶりに食べたこの一杯。
「あらっ、少し味が変わったのかしら?」
そんな小さな変化に気づくのも、再訪の楽しみです。 -
レタントン通りで見掛けた旅行会社。
現地ツアーの予約はもちろん、街をぐるりと巡るホップ・オン・ホップ・オフ(乗り降り自由な観光バス)の申し込みも出来るようです。
スタッフが英語を話せるかは利用したことがないので「神のみぞ知る」状態ですが、観光客だらけのエリアなので、大丈夫だと思います。
「英語もベトナム語も無理!」という方は、多少値段は張りますが、日本のサイトから日本語でポチッと予約するのが心の平和のためには一番です。 -
こちらがその観光バス。
眺めの良い2階席は最高ですが、ベトナム特有の「突然の豪雨」という洗礼を受ける可能性があります。
レインコートの貸出サービスもあるという話を聞いたような気もしますが、これは
クエスチョン。
また風が強いと濡れてしまうこともあるので、最悪の場合は潔く下の階へ避難しましょう。
また、昼と夜ではルートが異なるので、その辺りのチェックもお忘れなく!
私のおススメは、絶対に「夜ルート」。
ライトアップされた市庁舎やオペラハウス、そしてサイゴン川の対岸から眺める摩天楼の輝きは、疲れも一気に吹き飛ぶほどの美しさです。 -
ベンタン市場に到着しました。
ガイドブックには「ベンタイン」と記載されていますが、地元の皆さんも、現地でたくましく暮らす日本人も、みんな口を揃えて「ベンタン」と呼びます。
ここで、おばちゃん(私)からのアドバイス
『ホーチミンのこと、ちょっと知ってるわよ感』を醸し出したければ、書く時は「ベンタイン」、話す時は少しドヤ顔で「ベンタン」と言うのが、通な(?!)振る舞いです。
ちなみに私は、書くのも言うのも頑なに「ベンタン」一択。
というのも、ベトナム人の友人も、ホーチミン在住の日本人たち(友人知人)も、誰一人として「ベンタイン」なんて言っているのを聞いたことがないからです。
皆さんも是非現地では、自信を持って「ベンタン」と発音してくださいね。ベンタイン市場 市場
-
市場前の公園では、立派なカメラを構えたおじさまたちから声を掛けられました。
恐らく「記念写真はどう?」という営業だったと思いますが、こういう時は言葉が分からないフリをするのが正解です。 -
逆光を味方につけて、東側をパチリ。
お馴染みのビテクスコ・フィナンシャルタワーが見えますが、その奥にはサイゴン川がゆったりと流れています。
ここで、長年抱き続けている私の「ささやかな疑問」をひとつ。
地図を見ても、ガイドブックを見ても、綴りを確認しても、名称は「ビテクスコ」。
それなのに、現地在住の友人も、ベトナム出張族も、更には日本語ペラペラの現地の友人でさえ、なぜかみんな揃って「ビテスコ」と呼ぶのです。
「ねえ、真ん中の『ク』は一体どこへ行ったの?!」
いつもそんな疑問が頭をよぎるのですが、結局のところ、私たちの間での呼び名は「イカタワー」。
勿論街中で、或いは皆さんの知り合いに、「イカタワー」を使っても1ミリも通じないと思います。 -
かつてここには、恐怖のベンタンロータリーがありました。
初めてホーチミンを訪れた際、現地のベトナム人ガイドさんですら「ちょっと今は無理ですね」と白旗を揚げたほどの、凄まじい交通量。
「ベトナムは道を渡るのも命がけなんだなー」と、手に汗握りながら歩いていたあの日々も、今となっては懐かしい思い出です。 -
そんな場所も、今は近代的なメトロ駅の上にあるというのが、何となく不思議な感じがします。
時代の流れを感じますが、果たしてあのバイク熱冷めやらぬ人々が、どこまでメトロに乗り換えるのか…。
渋滞知らずの快適さを取るか、それとも風を切る自由を取るか。
彼らの選択も気になるところ。 -
更に、現在運行しているベンタン駅からスイティエンまでのホーチミンメトロ1号線をドンナイ省まで延伸し、ロンタイン新国際空港へと接続させる計画も具体的に動き出しています。
そうなれば、私たちの旅のスタイルもガラリと変わるはず! -
メトロの入り口と同じ通り(Phan Chu Trinh通り)にあるのが、お馴染みの外貨両替所。
横断歩道を渡れば、すぐそこ(私が立っている側)はベンタン市場です。 -
右側のHA TAM(ハタム)は、建物の左側に窓口が1つ。
そして横断歩道に面した側には3つの窓口がありますが、角の席に座っているスタッフは、1人で2つの窓口を器用に掛け持ちしています。
また、中にスタッフが3人座っているのに、実際にお金のやり取りをしているのは2人だけというのも、ベトナムあるある。
その時の混雑具合やスタッフの気分次第で、窓口が2つだったり3つだったり…。
どこが開いているかは、出来ている列を見れば一目瞭然ですが、並ぶ前にそれぞれの列の進み具合(処理速度)をしっかり観察するのも、スムーズに両替を終えるための大事なポイントです。 -
到着した翌朝に様子を見に行った時は、左側のお店はまだシャッターが下りていたのですが、2回目に訪れた時は両方とも元気に営業中。
ただ、観察していると、どうも右側のお店(HA TAM)の方がお客さんの入りは良いようです。
昔は「空いている方でいいわ」と適当に決めていましたが、今はしっかり混雑具合を見て判断。
「人が多い=それだけレートが良い」というのがこの界隈の通説なので、どちらに並ぶかは利用者の多さを目安に決めると良いです。 -
先ほど紹介したベンタン市場近くの2店は、路上で現金をやり取りしなくてはいけないので、防犯面や「人目が気になる」という方も多いはず。
そんな方にお勧めなのが、マクティブォイ(Mac Thi Buoi)通りにあるHung Long Money Exchange(フンロン)です。
ドンコイ通りとグエンフエ通りの間に位置するこのお店は、屋内で落ち着いてお金の確認ができるのが最大のメリット。
レートも十分良いですし、何より冷房の効いた室内で、周囲を気にせずお財布にしまえる安心感は、おばちゃん世代にはとってもありがたいポイントです。
先ほどの2店に比べると、ほんの僅か(多額の両替でなければさほど気にならない程度)にレートは下がりますが、安心感には代えられないという人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、空港の両替所で慌てて全額両替するのは、あまりスマートなやり方とは言えません。
今はキャッシュレスの時代。
もしホーチミン中心部に滞在するのであれば、空港では必要最低限にとどめ、これらのお店を賢く使ってスマートに両替しましょう。 -
朝8時前のベンタン市場。
地元民の来場が多いローカル市場と違い、ここは観光市場。
営業開始時間がゆっくりめのお店が多いので、早起きして気合を入れて来ても、お店がまだ閉まっていた…ということがあるかもしれません。
市場が一番活気づき、品揃えが揃うのは観光客が動き出す時間帯。
その辺りが、地元民が多いローカル市場との違いです。 -
「価格交渉の旅行記」でも紹介しますが、ベンタン市場は建物の入り口が2重構造。
外側の入り口と内側の入り口に挟まれているエリアが、外郭のお店です。
写真左のカーテンが閉まっている所…ここが外郭のお店。
その奥に101という数字が見えますが、その奥が内郭のお店。
価格交渉が苦手というのであれば、固定価格の店での買い物がお勧めです。 -
こちらが、内郭のお店。
衣服など価格交渉して買うなら、このエリアになります。
しかし、ここはあくまで交渉ありきの世界。
最初にふっかけられる金額は、驚くほど高いのが常識です。
頑張って値切った…と大喜びしたのもつかの間、後から外郭のお店(固定価格のお店)で値段のチェックをしたら、それよりも高かった…なんていうのもベンタン市場あるあるの悲劇。
上手な立ち回り方については、また別の記事でじっくりと「攻略法」を紹介します。
追記:記事を更新しました。
【ベトナム⑭】★なんちゃって商品★の値切り成功でドヤ顔は危険…価格交渉でマウントを取る客が結局一番損をする仕組み
https://4travel.jp/travelogue/12019223 -
外貨両替も無事終わったので、そろそろ宿泊施設に戻りましょう。
こちらは某有名ブランドを短くしたような名前のカフェ。
ブランドとは全く関係ないと思いますが、最近のホーチミンは日差しが差し込む明るい雰囲気のお洒落なカフェが本当に増えたと感じます。
しかし、店内に飾られたあの大きな顔のオブジェはちょっと怖い(苦笑)。 -
昔は「ビジネスマン御用達」と言えば東屋(あずまや)というイメージが強かったのですが、最近はこういった新しいホテルも次々とオープンしています。
日系ホテルで立地も良く、何より設備が新しいのは高ポイント。
お値段もリーズナブルなので、出張利用は勿論ですが、宿泊費を抑えたいカップルにも使い勝手が良いのではないでしょうか。
しかし、長期で滞在するなら、自分の家のように過ごせるサービスアパートメントが断然お勧め。
勿論、究極のゴージャスさを求めるなら、星の数が多い高級ホテルへどうぞ! -
最後はおまけ。
雨季の空と、筋交いのないベトナムのビル。
更に高いビルも同じような造りの所が多いのですが、耐震構造に慣れきった日本人には少しハラハラする眺め。
しかし、そんな心配をよそに、今日も街は逞しく上へ上へと伸びています。
地震がない国だからこそ成り立つ構造。
壁ができてしまえば、中がどうなっているかなんて全く分からないと思うと、少し複雑な心境になります。
そんなことを考えながら再び来た道を引き返し、チェックアウトを済ませて友人と合流した私たちでした。
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