2025/10/08 - 2025/10/16
1954位(同エリア7945件中)
ST&Gさん
ブンタウから戻り、一息ついたら今度は夕飯。
訪れたのは、下町の人情味があふれ出すようなローカル店です。
「まさかこんな所に?」と思うようなロケーションですが、名店は確かにそこに存在します。
道行く人を誘い出すかのように、路上でバンセオを焼き上げるお姉さま方。
その鮮やかな手さばきを目の当たりにしたら、素通りすることなど到底できません。
それはまるで、避けては通れない「美食の関所」のようなものです。
2軒目は、細い線路沿いの道を進んだ先にあるボーラーロットの店。
初めてのベトナム観光では少し足を踏み入れにくい場所かもしれませんが、リピーターにこそ、このディープな雰囲気を味わってほしいのです。
そこにあるのは、言葉が通じなくても心で通じ合えるような、温かな優しさ。
今回は、そんな下町の隠れた名店たちを紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
-
ブンタウからホーチミン1区へ戻り、次なる目的地はタイバンルンヘム。
夜ともなれば、路地にはセクシーなドレスに身を包んだ女性たちがズラリと並び、妖艶なオーラを放つ魅惑のエリアです。
そんな「お色気100%」の空間は、自他共に認めるセクシーさ0%の私にとって、少々…いえ、かなり居心地が悪いもの(笑)。
そこで今回は、彼女たちが華麗に出勤してくる前の昼間の顔を狙って、路地裏探索へと繰り出しました。
夜の熱気が嘘のような静けさの中、隠れた名店を探しに行こうと思います。
堂々と歩ける今がチャンス!
それでは、タイバンルンの迷宮へいざ出発です。 -
まずは、有名店の「ブンチャーハノイ26」から。
今回はここで食事をする予定はないのですが、日本人にも馴染み深い人気店ということで、お店の前を通ってみました。
客層はベトナム人が3分の2、日本人が3分の1といった絶妙なバランス。
ただ、リピーターの間で話題になるのが、ここ数年じわじわと押し寄せている値上げの波です。
訪れる度に数字が書き換わっているような気がして、「果たして今回は幾らになっていることやら…」と、もはや時価を確認するようなスリルすら感じます。 -
さて、気になる現在の価格がこちら。
オーソドックスなブンチャーも、揚げ春巻き付きのタイプも一律65,000ドン(およそ390円)。
2022年のブログに追記した際は55,000ドンだったので、この3年の間にしっかり10,000ドン値上がりしていました。
「たかが1万ドン、されど1万ドン」。
この価格推移の裏には、ホーチミン一等地の凄まじい家賃事情が透けて見えるようです。
このペースだと、来年の今頃にはまた新しい数字に書き換わっているかもしれません。
値上げの波は止まりそうにありませんが、それでも客足が絶えないのは、やはりこの場所で変わらぬ味を提供し続けているからこそなのでしょう。 -
続いては、日本でもお馴染みの「鶏そば ムタヒロ」のホーチミン店。
かつては「鶏そば」よりも、濃厚な旨味の「カニそば」推しのファンが多かった印象ですが、今はどうなっているのでしょうか? -
今回、私がわざわざタイバンルンヘムを訪れたのには、ある明確な目的がありました。
それは、とっておきのお土産探し!
向かったのは、同じヘム内にある日系ショップ「シンプルモード」です。
住所は、8A/4C1 Thai Van Lung。 -
2023年オープンと比較的新しいお店ですが、そこはさすがの日系店。
生地選びから製法に至るまで、隅々まで丁寧な仕事ぶりが伝わってくる安心のクオリティです。
ここでは、既製品だけでなくアオザイなどのオーダーメイドも可能。
何より、細かいこだわりやニュアンスを日本語でリクエストできるのが、旅行者にとっても在住者にとっても嬉しいポイントですよね。
「思っていたのとかなり違う…」なんていう海外オーダーあるあるの心配も、ここなら無用。
自分だけのとっておきの一着を仕立てるには、理想的な一軒と言えるでしょう。 -
私が訪れたタイミングでは、なんと店内にいた全員が日本人。
質問から何気ない世間話まで、聞こえてくるのは全て日本語。
海外にいることを忘れてしまうような、まさにストレスフリーな空間です。
実は過去にローカルのお店でチュニックを仕立てたこともあるのですが、生地は良くても縫製がちょっと…(苦笑)。
その点シンプルモードは、生地の拘りは勿論ですが、日本人が求める細部への配慮が隅々まで行き届いています。
それもそのはず、こちらのデザイナーさんは、あの子供服で有名な超人気ブランド・メ●ピアノで活躍されていた方なのだとか。
ホーチミンで「失敗しない一着」を探しているなら、ぜひ一度覗いてみる価値ありです。 -
最近はプラカゴよりも竹カゴバッグが人気のようですが、私の心を射止めたのはこちらのプラカゴでした。
絶妙な色合いはもちろん、何より驚いたのがその機能美。
中身が丸見えにならない工夫が施されていたり、アクセントにタッセルがあしらわれていたりと、兎にも角にもお洒落(…だと、私は確信しています)。
更に、中の布袋は取り外しが可能で、布袋なしの状態でも口元がしっかり閉められる設計。
こうした、使う人の立場に立った「痒い所に手が届く配慮」は、やはり日本人のセンスならではですよね。
このプラカゴに完全に一目惚れし、迷わず連れて帰ることに決めました。
小さなお店ではありますが、ヴィンコムセンターから歩いて10分もかかりません。ドンコイ通りの定番雑貨店を巡る予定があるなら、もう少し足を延ばして、この隠れた名店も覗いてみてください。 -
次に紹介するのは、レタントン通りに構える日本食材の殿堂「アクルヒスーパーマーケット」。
今でこそイオンなどの大型店が定着していますが、ここはそれらが進出するずっと前から、この地で日本食を支え続けてきた歴史あるスーパーです。
以前紹介した「肴や」の常連さんたちも、アクルヒを利用されていますが、在住邦人たちが絶大な信頼を寄せるホーチミンの御用達。
慣れない異国の地で、いつもの日本の味が欲しくなった時は、ここに来れば必ず安心が見つかる…そんな一軒です。 -
タイバンルンヘムの散策を終え、いよいよ本日のメインイベントである夕食へと向かいましょう。
Grabタクシーを呼び、いざ出発です。
道中で見かけたのは、Pasteur通りの「すき家」。
ちなみにこの通りは、パストゥールでもパスターでもなく、現地の人は「パッター」と言います。
すき家はホーチミン市内に数店舗ありますが、今回レタントン通りを歩いていると、以前あった場所から姿を消していました。
代わりにOPENしていたのが、Pasteur通りとDien Bien Phu通りの交差点近く。
店員さんに直接確認したわけではないので「恐らく…」ではありますが、レタントンの店がここに移転したと思われます。
噂によればレタントン通りの凄まじい家賃高騰が背景にあるのだとか。
すき家に限らず、ホーチミンの一等地ではよく耳にするシビアな話。
場所を変えながらもしっかり営業を続けている姿を見ると、応援したくなります。 -
お待たせしました!
いよいよ本日の主役、下町の隠れた名店の登場です。
夕飯1軒目に選んだのは、フーニャン区にある「Quan Cay Sung」。
「フーニャン区ってどこ?」という声が聞こえてきそうですが、1区の中心部と空港のちょうど中間に位置するエリア。
人民委員会からは車で約20分という絶妙な距離感です。
正直、1区の中心部からわざわざバインセオのためにここまで足を延ばすのは、かなりの気合が必要。
しかし、美味いものの前では距離など無意味!
美味しい出会いがあるなら、今日も行動範囲を広げます。
店先に立つと、左右に分かれたお姉さま方によるライブ調理がスタート。
向かって左側の女性が作っているのは、バンカンです。
見た目は「バンコット」に似ていますが、細かな違いで呼び名が変わります。
そして右側で焼かれているのが、今回の私たちが食べる「バンセオ」。
一般的な巨大な中華鍋スタイルではなく、バンカン用をひと回り大きくしたような専用プレートで焼き上げるのがここの流儀。
この日は昼間にブンタウでバンコットを堪能してきたばかり。
夜は、この個性派プレートで焼かれるバンセオを食べようと思います。 -
そして、これが完成形。
一般的なバンセオといえば、あの大皿からはみ出すほどの巨大なものを想像しますが、ここのは可愛らしいスモールサイズ。
その姿は、「バインセオのミニチュア版」とも言えます。
生地は少し厚め。 -
お姉さま方が鮮やかな手さばきでバンセオを焼き上げているのは、看板に向かって左側のオープンスペース。
しかし、注文や食事をする場所は、実は右側の建物の中なのです。
別のお店ではないかと思うかもしれませんが、そこは迷わず階段を上って入ってください。
私たちも、焼くのに忙しいお姉さまから「(食べるのは)あっちだよ、あっち!」と、身振り手振りで促されました。 -
1区の北に位置する3区には、ガイドブックでお馴染みのバンセオ超有名店がありますが、私たちが求めているのは「下町の日常」。
華やかな有名店ではなく、あえてこちらの店を選んだのは、まさにその飾らない雰囲気を味わいたかったからです。
ちなみに、Goo●le先生で検索すると「Banh can banh xeo Phan Rang」という名前でヒットしますが、同じお店ですのでご安心を。 -
メニューは至ってシンプル。
上から「バンカン」、そして「バンセオ」と並びます。
お値段はこのような感じです。
・バンカン(大皿10個): 60,000ドン(およそ350円)
・バンセオ(大皿6個): 60,000ドン
・海鮮バンセオ(大皿6個): 70,000ドン(およそ410円)
ここで少しだけ注意を。
あの有名な麺料理も、私たち日本人の発音だと「バンカン」。
そしてこちらの料理も「バンカン」です。
しかし、綴りはBanh Canh(麺)とBanh Can。
「h」があるかないかで大違い。
もう、ややこしいったらありゃしない…(笑)。
文字で見ると別の料理だと分かりますが、耳で聞く分にはなかなかの難易度です。 -
運ばれてきたのは、焼き立て熱々のバンセオ。
一般的なものに比べるとかなり小ぶりですが、食べ歩きを楽しみたい私たちには、これくらいが丁度良いサイズ感です。
しかし、「これだけ?」と思ったら大間違い。
ベトナムスタイルは、ここからが本番ですよ。 -
一緒に注文したライスペーパー(バンチャン)に、山盛りの葉っぱとバンセオを載せて、くるりと巻いていきます…(こんな感じ)。
小ぶりなバインセオも、こうしてたっぷりの野菜と一緒に巻くと、一気にボリューム満点の一品に早変わり。
これこそが、ベトナム現地で味わう醍醐味です。 -
ベトナムでは、乾燥したライスペーパーを水にくぐらせず、そのまま使うのが一般的。
最初は「えっ、このまま?」と違和感があるかもしれませんが、心配はいりません。
これはすぐに慣れるのでご安心を!
このバリバリとした食感そのものを豪快に楽しむのが、ベトナム通への第一歩です。 -
味の決め手となる調味料は、ヌックマム(魚醤)をベースにしたもの。
甘みと酸味のバランスが絶妙なこのタレが、バンセオとフレッシュな野菜の味を一つにまとめ上げ、箸を止まらなくさせます。 -
しかし、問題はこの葉っぱです。
ベトナム料理には付きものの山盛りハーブですが、中には食べると悶絶するほど不幸になる一枚が…。
スペードの形といえばお分かりでしょう…そう「ドクダミ」です。
かなり細かくチェックして取り除いたはずなのに、どこかにベビードクダミが潜んでいたのか、この食事だけで3回も不幸のどん底に突き落とされました。
ベトナムの方に「胃の働きを助けてくれるんだよ」と諭されても、この苦悶を味わうくらいなら、私は迷わず胃腸薬を飲む方を選びます。
それくらい、私にとってドクダミは天敵なのです。 -
一緒に頼んだオレンジジュースも、今回ばかりは味わう余裕なんてありません。
口の中に居座るドクダミ臭をかき消すための「消臭剤」として、必死に流し込んでいました。
結局、3度目の不幸を味わったところで心が折れ、最後の方は葉っぱなしでバインセオを堪能。
しかし、そんなハプニングを差し引いても、ここのバインセオは文句なしに「ンゴ~ン(美味しい)!
わざわざタクシー代を払ってでも、また食べに来たいと思える名店でした。
ご馳走さま。 -
バンセオとバンカンの次に向かうのは、徒歩圏内にあるボーラーロットのお店。
ここでもまた、Goo●le先生の出番です。
しかし、そこへ辿り着くには「大通り横断」というあまりに高い難関が待ち構えていました。
土曜19時頃のNguyen Van Troi通りを渡るのは、まさに「地獄の門」を叩くような心地です。
空港から1区へと続くこの大通りは、兎にも角にも交通量が凄まじい!どのタイミングで足を踏み出すべきか、本気で頭を抱えました。
車が迫る中へ飛び出す勇気はないし、かといってバイクの隙間を狙おうにも、スピードと密度が尋常ではなく、入り込む余地が全くありません。
友人からは「大型車がいないから大丈夫」と励まされましたが、まだあの世へ行くわけにはいかない…(笑)。
結局、私にはハードルが高すぎると判断し、遠回りになってでも信号のある場所まで歩いて、安全に渡ることにしました。 -
昔は信号なんてあってないようなもの。
赤信号でも平気で突っ込んでくるバイクが多くて気が気ではありませんでしたが、最近はルールを守る人がかなり多くなりました。
そのお陰で、今回の難関も楽々突破。
とはいえ、それでも時折バイクが隙を突いてくるので、信号が青でも油断は禁物です。
しっかり左右を確認して、「ゆっくり、ゆっくり」渡りましょう。
通りを過ぎ、今度は線路沿いの狭い道に入ります。
ご覧のように街灯が殆どなく、一歩踏み入れるのは少し不安になりますが、大丈夫!
看板らしきものが見えてくるまで、そのまま自分を信じて進んでいきましょう。 -
柵のすぐ右側には線路。
街灯のない暗闇の中をしばらく歩くと、ようやく灯りが見えてきました。
こちらが、次なる目的地となる食事処です。 -
お店の名前は、「Bo nuong la lotーmo chai duong ray (Na)」。
ようやく辿り着いたその場所は、既に満席でした。
暗い線路沿いの道とは対照的に、ここだけが熱気に包まれていて、その人気ぶりがうかがえます。 -
入り口にいたおじちゃま(お店の主と思われるこちらの男性)に「2人!」と告げると、「ヤー!ヤー!ヤー!席が空くまでそこで待ってて!!!(←多分こんな感じ)」と言われ、ベトナムあるあるの「ちっちゃなプラスチックの椅子」に座って待つことになりました。
「Da(ヤー)」が「はい」を意味するのは私にも分かりますが、その後に続いたトークは分からず…(笑)。
しかし、言葉は通じなくても、こういう場所では不思議と心で通じ合えるものです。 -
こちらのお店で頼んだのは、「ボーラーロット(Bo La Lot)」と「ボーモーチャイ(Bo Mo Chai)」。
このお店もまた、入り口で「これでもか!」と言わんばかりに肉を焼き、通行人を強引に「食の天国」へ引きずり込むスタイルです。
これこそが最強の客引き!
あんな魅惑の香りをダイレクトに浴びせられては、抗うことなんて到底不可能です。
もっとも、私たちは自ら進んで捕まりにいったわけですが、あの香ばしい煙に巻かれることこそが、ローカルグルメの醍醐味と言えるでしょう。 -
焼き手は写真左のお兄さん。
この若者の神対応レベルの気配りが、兎にも角にも素晴らしかった!
その感動的なエピソードについては、後ほどじっくり紹介します。 -
運ばれてきたのが、こちら!
お皿上段の「ボーモーチャイ」は、牛肉ミンチを網脂で包み、炭火でジューシーに焼いたもの。
そして下段の「ボーラーロット」は、牛肉ミンチをラロットの葉で包み、香ばしく焼き上げた料理です。
通常は1串10個というなかなかのボリュームなのですが、「ハーフ&ハーフ」でも頼むことができます。 -
ベトナム料理といえば、お約束の「大量の葉っぱ」。
ボーモーチャイもボーラーロットも、先ほど紹介したバンセオのように、葉っぱと一緒に食べるのが現地流のスタンダード。
今回の私は、葉っぱが置かれた瞬間、凄腕の検疫官のように鋭い眼光で「不幸の葉っぱ」が紛れ込んでいないか、厳重にチェックしました。 -
ライスペーパー(バンチャン)にブン(米粉麺)、そして薬味。
テーブルがいろいろな具材で賑わう中、「やっぱり来たか…」という感じで運ば手きたのが蝦の発酵調味料「マムトム」です。
独特の風味を持つこのタレは、ベトナム料理には欠かせない存在。
好きな人にはたまらない深みがありますが、私にとってはハードルの高い調味料です。
ひと口舐めて味を確かめてみましたが…結果は、やはり今回も完敗でした。
友人は「ここのはパイナップルが入っていて食べやすいのに」と言うのですが、残念ながら私の口には合わず。
たとえパイナップルでマイルドに仕上げられていても、マムトム特有の強い個性を前に、私の味覚センサーが「警戒」を解くことはありませんでした。 -
そんな私の様子を、焼き場から見ていたお兄さんが「神対応」を見せてくれました。
なんと、すかさずヌックマムベースのタレを持ってきてくれたのです。
こちらからは何も言っていないのに、あまりに完璧なタイミング。
黙々と肉を焼いているように見えて、実はお客さんひとりひとりの様子をしっかりとチェックしていたのですね。
その細やかな気配りには、ただただ脱帽。
素晴らしいの一言に尽きます。 -
少しピンボケしてしまいましたが、ライスペーパーの上にボーラーロットを載せているところ。
鼻をくすぐる香ばしい匂い、そしてお兄さんが持ってきてくれた、日本人の口にも馴染むヌックマムベースのタレ。
「早く食べたい!」という本能が、シャッター速度を追い越してしまったのかもしれません(苦笑)。 -
「ボーラーロットとボーモーチャイ、どっちが美味しかった?」と聞かれたら、私はボーラーロットに一票!
しかし、友人は「肉汁がしっかり閉じ込められていたボーモーチャイの方が好き」とのこと。
ここは見事に意見が分かれたので、ぜひ皆さんも実際に食べ比べてみてください。
お店は家族経営のようで、おじちゃまもお兄さんたちも、みんな本当に親切です。
ただ、お会計の際におばあちゃまから告げられた金額(勿論ベトナム語)がどうしても聞き取れず、結局、焼き手のお兄さんに「おばあちゃんのベトナム語」を「お兄さんのベトナム語」へ訳してもらう一幕も…(笑)。
食べている最中、すぐそばを列車が通過していったのですが、あの「ガタンゴトン」という響きをBGMに頬張るボーラーロットは、何とも言えない情緒があって最高でした。
写真の記録を辿ると、19時15分頃に食べ始め、20時前にはタクシーに乗っていたので、その間のどこかで列車に出会えるはずです。
同じ雰囲気を味わいたい方は、ぜひ運行時間を狙って行ってみてください。
但し、何線かは分かりませんが(笑)。
ベトナムどっぷりB級グルメが好きなら、ここは絶対に外せない一軒。
安くて、美味しくて、心まで温かくなる…そんな素敵な場所でした。 -
帰りがけに、ホーチミンにオープンしたばかりの「業務スーパー」にも立ち寄ってみました。
しかし、困ったことに私は日本でも業務スーパーを利用したことがないので、日本とベトナムでは品揃えにどんな違いがあるのか、比較しようにも全く分かりません。
一通り店内をチェックしてみたものの、今の私がどうしても買いたいと思うものは見当たらず。
ここは観光で訪れる場所というよりも、ホーチミンで暮らす方々にとっての「心強い味方」といったお店なのかもしれませんね。 -
業務スーパーよりも、私にとって断然気になったのは「ファーマーズマーケット」。
撮影したのはハイバーチュン通りですが、もし私たちに時間があれば、じっくりと品定めをしてみたかったお店です。
ちなみに、この場所を通過したのが19時55分。
…と言うことは、逆算すると、あの「ガタンゴトン」という情緒あふれるBGMがボーラーロットのお店を通り抜けていったのは、19時半頃だったのかもしれません。
同じ煙と音に包まれたい方は、是非「19時半頃の奇跡」を狙って訪れてみてください。 -
最後はコンビニでスイーツを購入して締めくくり。
ベトナムのセブンイレブンには、日本で見かけないラインナップも多く並んでいます。
本日のミッションは全てクリアしたはずですが、やはりデザートは別腹。
心地よい疲れを感じながら、ベトナムの夜を甘く締めくくるとしましょう。 -
真ん中に並んでいた「ココナッツバナナ」は、以前ベンチェーのホテルで食べたチェーのバナナに近い味。
路上カフェで出てくるような、あの絶品チェーを期待して食べたのですが、イメージとは程遠い結果でした。
「ホテルのチェーがハズレだったのかな?」と思ったのですが、どうやらあれがベトナムにおける標準的な味のようです。
残念ながら私の口には合わず…。
「勿体ない」という良心と、「やっぱり捨てよう」という本能の間で激しい葛藤がありましたが、最後は香りが鼻に抜けないよう、息を止めて一気に流し込むという強行手段でフィニッシュ。
この夜は、まさかの味覚との死闘で幕を閉じることとなりました。 -
続いては「ココナッツゼリー」。
食感はかなり硬めで、ゼリーというよりは「寒天」に近いイメージです。
こちらは至って普通の美味しさで、味も比較的あっさり。
先ほどのバナナで疲弊した口内を、優しくリセットしてくれました。
そして最後を飾るのが、ベトナムの定番スイーツ「バンフラン(プリン)」。
食べるのに夢中で写真を撮り損ねてしまいましたが、こちらも無難に「普通に食べられるレベル」でした。
但し、路上カフェで出てくるような、あの濃厚で絶妙なバンフランを期待してしまうと、少しガッカリしてしまうかもしれません。
何はともあれ、この日のグルメミッションは無事終了。
次回の旅行記では、予定を決めずに歩き回った、行き当たりばったりのホーチミン観光の様子を紹介します。
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