GWスリランカ④ 朝食前にピドゥランガラ山に登ってシーギリアロックと朝日を見よう！

2025/04/28 - 2025/04/28

超ハードスケジュールだった観光初日を終えた翌日は朝4時起き。
しかも日の出を見るために登山！
びっくりするくらいのハードスケジュール。
なんでこんなハードスケジュールなんだろう？と思って気づいたけど今回はチャータータクシーなので移動の足を心配しる必要がなくいきたい時間に行きたい所に行けてしまう。
この利点を生かして行きたい場所に行きまくった結果→ハードスケジュールとなるのはある意味必然？
この旅行記のピドゥランガラ山の日の出も割と出発直前に思いついたことだった気がする。
それでもさくっと行けちゃったのは足があったからこそ。
朝早くから私たちに付き合わされるドライバーさんはちょっとお気の毒だけどおかげで充実した観光が出来た。
旅行記は前日のシーギリヤロックとセットにしようかとも思ったけど1つにすると写真が多すぎたので2つに分けてみた。
それではピドゥランガラ山の旅行記をどうぞ。

【旅程】
　4/26（土）関空発10:55→シンガポール着16:40
　　　　　　 シンガポール発22:20→コロンボ着23：35（空港近辺泊）
　4/27（日）→ ポロンナルワ（By Car）
　　　　　　ポロンナルワ観光
　　　　　　ポロンナルワ→シーギリア
　　　　　　シーギリアロック観光（By Car）（シーギリヤ泊）
★4/28（月）ピドゥランガラ山登頂
　　　　　　シーギリア→ダンブッラ（by Car）
　　　　　　ダンブッラ観光
　　　　　　ダンブッラ→キャンディ
　　　　　　キャンディ観光
　　　　　　キャンディアンダンス鑑賞　（キャンディ泊）
　4/29（火）キャンディ→ヌワラエリヤ（by Car）
　　　　 　　ヌワラ・エリヤ観光（コロンボ泊）
　4/30（水）コロンボ観光
　　　　　　 14:40コロンボ発→16:57ゴール着（by Train）
　　　　　 　ゴール観光　（ゴール泊）
　5/1（木） ゴール観光
　　　　　　14:50ゴール発→17:20コロンボ着（by Train）　（コロンボ泊）　　　　　　
　5/2（金） コロンボ観光
　5/3（土） コロンボ発00:50→シンガポール着7:20（乗継）
　　　　　　シンガポール発8:30→関空着16:10

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

この日は早起きしてピドゥランガラ山に登って朝日を見よう！ということで4:15にアラームをかけて身支度。
ドライバーさんには6時にホテルに迎えにきてもらうようにお願いしていたらちゃんときてくれた。
もちろん外はまだ真っ暗。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/12008969
の続き。

ピドゥランガラ山はシーギリヤロックの近くにある山で山に上がるにはこの山にあるピドゥランガラ寺院の入場料1000LKRが必要。
てっきりドライバーさんは私たちが上がる間昨日と同じく車で待っているんだと思ったら駐車場に車を止めるとそのまま外に出て歩き出した。
最初は入口まで案内してくれるのかな？と思ったけど私たちがチケットを買った後に一緒に階段に向かって歩き出した。
え？一緒に上がってくれるの？
これは心強い！

入ってすぐの所に建物が。
これがピドゥランガラ寺院？

中も入れたので入ってみたけど…チラ見してすぐ出た。
他の人もみんなそんな感じ。

昨日のシーギリアロックに上がった時に使った軍手が本日も活躍。
というかこの日の方が活躍したかも。
昨日は手すりがあったけどこの日は岩やロープだったんで（－＿－；）。

基本１本道なので迷うことはないんだけど先頭を行くドライバーさんについていく。
が、私たちの進むのが遅いのでドライバーさん、時々止まって待ってくれる。
そして気づけば私たちの後ろが大行列に。
あまりに申し訳ないので途中で端によけて先に行ってもらう。

しばらくあがるとちょっと平らな所に出た。
ちなみにこんな山の中なのにここに来るまでの道路にもほとんどなかった照明がしっかり設置されている。
それくらい朝日を目指して上る人が多いんだろうな。
ちなみにこの旅行記でこそ「ピドゥランガラ山」とちゃんと書いているけど滞在中はなかなかこの名前が覚えられずずっと「ピンピン山」って呼んでた。
「ピ」しか合ってないやん…。
が、不思議なことに帰って来てからはすぐ「ピドゥランガラ山」って言えるようになった。
なんでだろ？
ハードスケジュールで疲れてたのかな？

頑張って上がってはいるもののどうやら朝焼けが始まっている。
日の出には間に合うかどうか微妙…。

と思った所で行列で前に進めなくなった。
今までは歩いて上がれる道だったけど頂上に上がるには最後に岩場を上がらないと行けなくて…

こんな感じでロープをつかんで上がらないといけない。
ピドゥランガラ山に上がった人の旅行記に書かれていた「最後はロッククライミング」ってこれのことか…。

岩場は数か所あって上がっている人は登山家ではなくただの観光客なので上がるのにも時間がかかる。
これは大変。
おそらくドライバーさんが微妙に急いでいたのはここが混んでいる事が分かっていたので日の出に間に合うように急いでくれたんだと…。
そしてこんな道とは思えない場所にもある照明がここが頂上への道だということを教えてくれる。
日の出前に上る人は本当に真っ暗だと思うのでないと上がるの無理よね。

ゴミのポイ捨て禁止の看板にはシーギリヤの5つ星っホテルAliya Resort And Spaの文字。
ここもシーギリヤロックが見えるホテルなんだけどちょっと遠いのよね。
私達が泊まったホテルシーギリヤの方がシーギリヤ・ロックが近いから大きく見えていいと思う！

そして最後の難所がここ！！！
これ見た時は「…私ここ上がれるの！？」と心が折れそうに。
先頭を行くドライバーさんに必死について行く。
ドライバーさん私たちに上がり方をレクチャーしながら登ってくれて大助かり。
ついてきてくれて本当に助かった。
ちなみにドライバーさん、この日以降は私たちの行く場所に行くと基本的に一緒についてきてくれていろいろ教えてくれる様になったので私達の認識もドライバーさんからガイドさんに(笑)。
多分昨日のポロンナルワは激暑だったのと、シーギリヤ・ロックはライセンスガイド以外は同行禁止だったから車で待ってたんだろうなぁ。

そして…登頂開始から約30分で頂上到達！
頂上からはシーギリヤ・ロックが綺麗に見える。
ここまで頑張ってよかった！
ちなみに日の出は逆方向なので逆光にもならず綺麗に写真が撮れる。

なので日の出が見える方向へと急ぐ。

なんとか日の出に間に合った！ということにしておく(笑)。

朝6時前なのに頂上には人がいっぱい。
この人たちもみんなあのロッククライミングをこなしてきたのね。
そのせいか若者が多い気がする。
というかあのロッククライミングお年寄りは、無理よね。

周りはジャングル。
なんでこんなところに宮殿を作ったんだろう。

いい感じに日も上っているので

ブログ用に後ろ姿の記念写真(笑)。
昨日みたいなお天気だったら日の出は難しいかも…と思っていたけど多少の雲はあるものの見られてよかった。

これまたブログ用に1枚。
ちなみに頂上は岩場だった。

着いた所では1周する習性があるので頂上を1周してみる。

が、ここからの風景での人気は何と言ってもこのシーギリヤ・ロック。

望遠なしで撮るとジャングルの広さがよくわかる。
頂上での滞在時間は30分位。
そんなに広いわけではないので30分で十分楽しめた。

上がったからには下りなきゃいけない。
さっきのロッククライミングを今度は下りる。
さっきは上がる人オンリーだったけど今度は上がる人と下りる人が入り混じっているのでお互い譲り合いをしながら。
下りる時もドライバーさんが下り方をレクチャーしてくれる。
そしてドライバーさん、私たち以外の観光客にも下り方をレクチャーしている(笑)。
きっと観光客の下り方が危なかったしくってみてられないのかな。
上がる時は真ん丸に固まって寝ていた6匹の子犬達も起きたみたい。
寝ている時の写真も撮ったんだけど暗すぎて真っ暗だった( ﾉД`)。
寝ている姿めっちゃ可愛かったのに～。

この時点で6:30。
1時間前にここを通った時は真っ暗だったけど今はすっかり明るくなっている。
この洞穴にあるのは…

巨大な涅槃仏。

ピドゥランガラ寺院 寺院・教会

涅槃仏の少し先には…

柵で囲われている一角があった。

よく見ると岩に文字が刻まれている。
この文字の保護のために柵で囲っているんだろうな、と思うものの…保護の仕方が雑な気が…。
これがスリランカ流(笑)。

上がるのも大変だったけど下りるのもやっぱり大変。

転ばない様に慎重に！
途中で転ぶこともなく無事下りられてよかった。

入口近くにはなんか鐘があった。
行きは暗すぎて見えなかった。
なると幸せになるとか？（適当）

こっちはチケット売り場。
これから上がる人たちがチケット購入中。
頑張って上がってね！
ちなみにこの時点で6:46なので十分早い時間なんだけど既に一仕事終えた気分。
いつもなら夢の中の時間だわ…。

入口にあったストール。
こちらも行きは真っ暗で見えなかったけど一応寺院なので肌を隠す様かな。
でもここを寺院だと思って入場料を払っている人いないと思う。
私も山登りの為の入場料だと思って払ったし(笑)。

車の中でドライバーさんがスリランカの観光地を紹介した本を見せてくれた。
が、英語だし車の中で文字を読むと酔ってしまうので見たのはこの時だけ。
お客さん用に車内に置いてるみたい。

そしてホテルに帰る途中、シーギリヤ・ロックが綺麗に見える場所で写真ストップ。
すっかり明るくなって青空に映えるシーギリヤ・ロック。
真昼間に見えるけど朝7時。

シーギリヤ ロック 自然･景勝地

シーギリヤ・ロックは綺麗なんだけど…地面にはごみが散乱している。
とても残念。

ホテルには7時過ぎに戻ってきた。
普通なら起床時間。
我ながら元気だわ。
ホテルの入口によく見たらムーンストーン。
ホテルも神聖な空間！？(笑)。

入口には手水鉢には綺麗にお花が生けられていた。

昨日は到着した時は既に暗くなりかけていたので明るい館内を撮影。

やたらでっかいチェス。
動かすの大変そう(笑)。

シーギリヤ・ロックがバッチリ見えるプール。
係員さんがプールに浮いていた葉っぱなどを網ですくってお掃除していた。

ホテル シーギリア ホテル

プールの前にあったこの望遠鏡。
昨日の夜見た時はこれは一体何のためにあるのかな？と思ったけど覗いてい見るとシーギリヤ・ロックを登っている人がバッチリ見えた。
ちなみに朝7時過ぎ。
ピドゥランガラ山もそうだったけど観光客の皆様、朝早いね。
でも昨日のポロンナルワ遺跡でも暑さを考えるとまだ気温が上がりきらない朝のうちに観光して暑い日中はホテルのプールで泳いだりする方がいいのかも。

ピドゥランガラ山登山ですっかり汗臭くなったので部屋に戻ってまずはシャワー。
浴びたらスッキリ。

サワーを浴びて7:40頃朝食レストランへ。
しっかり動いたのでお腹もペコペコ。

朝食はビュッフェ形式。

まずは何かあるかチェック。
こちらはカレーコーナー。
カレーだけでこれだけ種類がある。
その昔、インドにツアーで行った時に旅の最初に添乗員さんに「食事でカレー出てきますかね？」って聞いたら「カレーしか出てきません」と返されたことを思い出す。
スリランカもその傾向を感じる。

なんか麺みたいなのもあった。
ガイドブック見ると米粉で造った麺らしい。

こっちはスリランカ料理の定番ホッパーを作ってくれるコーナー。
ホッパーの中に卵を落としたのがエッグホッパー。
これにはすぐ食いついてすぐに作ってもらった。

スリランカ料理に飽きた人向けにはシリアルコーナーもある。
この時は飽きるほどスリランカ料理食べてなかったのでお世話にならず。

野菜とフルーツはドア付のガラス張りの部屋の涼しい部屋に置いてあった。
衛生対策だと思う。
さすがいいホテルは違う。

こちらが本日の朝食。
エッグホッパーの存在感がありすぎて他に取ったものがよく見えない状態。
カレーは昨日のチキンカレーが美味しかったので取ってみたらここのチキンカレーは辛くて無理だった（ ; ; ）。

お腹いっぱいだったけどオムレツが気になったので作ってもらう。
日本で朝のオムレツといえばふわトロが定番だけど海外ではよく焼きが定番。
多分半生状態で卵食べるとお腹壊すからかな？と思ってる。

お腹いっぱい朝食を食べたら最後のシーギリアロック鑑賞。
今思えばシーギリアの滞在時間って18時間くらいだったけどシーギリアロックを満喫できたと思う。

朝食後は部屋でちょっとゆっくりしてから10時前にホテル出発。
ドライバーさんも時間前にちゃんと迎えにきてくれた。
次はダンブッラ石窟寺院へ！

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/12011178

この旅行記へのコメント （2）

• クサポンさん 2025/10/25 13:26:23

  ピドゥランガラ言えた！

  Rinちゃん
  クサポンです。
  
  帰国したら言えたわ！
  たぶん忘れない？忘れる(^◇^;)
  こんな感じでバンカン半島の名前も行くと覚えるのよね。
  オフリド？オリフド？迷う。
  
  ガイドさんも日の出を楽しんでいたかと。私たちのスケジュール（ピドゥランガラ登山はなかったけど）を見て、これは若いドライバーでないと対応できないと旅行会社は思ったのかしら。
  
  ドライバーさんのガイドがなければ、修行僧のように大変だったかも。お天気も良くて楽しかった♪
  
  シマシマモスクの旅行記待ってます～

  Rinさん からの返信 2025/10/25 21:41:42

  Re: ピドゥランガラ言えた！

  そうなんですよ！
  帰国したらびっくりする程すんなり言えるようになりました(笑)。
  スリランカでなんで言えなかったのか！？
  謎ですね。
  
  ティラナもティラノ？と長らく彷徨ってましたが今週位からティラナって言えるようになりました！
  日々成長です。
  今日図書館から「ユーゴスラビア現代史」を借りてきたのでお勉強します。
  
  何も言わずについてきてくれたドライバーさんには感謝です！
  私達だけでは危ういと思ったんでしょうね…。
  
  シマシマモスクまで先は長いですが…頑張ります！
  目標では今月中にスリランカ仕上げたかったんですが…無理でした(;^_^A
  
  Rin