望蜀西安成都旅1:北京首都国際空港で乗り換えて西安へ

2024/05/18 - 2024/05/25

ANAマイルが3月に大量失効するので行先を検討した結果、中学生の頃に三国志に出会ってからいつか行きたいと思っていた成都と、「項羽と劉邦」を読んで以来憧れていた関中の中心地である古都西安に出かけることにした。その旅行記の抜粋。完全版は下記URLに記載。
https://aamns2021.livedoor.blog/archives/cat_234951.html

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いつ行くかを決めるため、気候を調べたところ6月～9月一杯は気温が高く観光どころではないようだったので、ちょうど中国のGWである労働節が終わった直後の5月中旬なら混雑も避けられるだろうと思い、ここに決めた。

旅行初日。前日のオンラインチェックインで幸運なことにプレミアエコノミーが開放されていたのでそこを指定。旅の始まりとしては幸先がいい。飛行機はほぼ定刻で離陸、美しい富士山に見送られて一路西へ。途中久々に機内食を食べ、定刻より30分早く北京首都国際空港に到着。不安の多い国内線のトランスファーに挑む。

幸いにして入国審査待ちの列は無くスムースに手続きも済み、自動運転のターミナル移動車に乗ってあっけなく国内線ターミナルに到着。税関横の通路を通って国内線乗り換えカウンターへ向かい、西安までの搭乗券を発券してもらう。

ここで国内線の機内に液体を持ち込むのは基本的に禁止と聞いていたので"Can I bring these liqids to seat area?"（これらの液体類を機内に持ち込むことはできますか？）とカウンターの係員に聞くと、黙って後ろの柱を指さす。そこには機内持ち込みの注意事項が簡体字と英語で書かれていて「国際基準を満たす必要がある」的なことが書かれていたので、ルールに従い透明なジップ付きビニール袋に入れているので大丈夫かな・・・と安全検査に進むと問題なくクリア。最悪預け荷物にするか捨てるかと思っていたが一安心。もしかしたら厳格な基準は知らない内に緩和されたのかもしれない。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

西安行の搭乗口には北京到着から40分ほどで到着。時間に余裕を見ていたので2時間以上暇を持て余し、SIMを入れ替えて起動し大衆点評に電話番号登録してフル閲覧が出来ることを確認したり、近くのローソンで支宝付が使えるか試したりして過ごした。買った品々はこちら。

最終関門は西安便。過去10日間で欠航3回遅延2回とひどい有様だったが、この日は定刻通りに出発し30分も早く咸陽西安国際空港に到着。

エアチャイナ系列の大連航空が運航。飛行中窓から覗くとエンジンをテープで補修していて少し肝を冷やした…

降機後空港直結の地下鉄へ急ぐ。あらかじめ支付宝のTransport内に設定しておいた地下鉄用ＱＲコードを表示して改札も難なく通過・・・と思いきや、何度やっても入れない。どうやら画面の明るさが弱かったのと、スキャンするところにSUICAのようにベタつけしたのが悪かったようで、画面の明るさを強くし、少しすき間を開けてスキャンすると通ることが出来た。下調べと準備をしっかりしたお陰で、思ったよりも問題なく西安のホテルに到着できてほっとした。

特段問題なく乗り継ぎできたのは中国のGWである労働節のすぐ後だったので空港の利用客は少なかったことも要因の一つと思われる。また、新型コロナ前の情報で乗り継ぎで大混雑したという記事を沢山見たが、2019年にもう一つの国際空港である北京大興国際空港が開港して発着が分散された結果、混雑は緩和傾向にあるようだ。