2024/05/18 - 2024/05/25
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Mr.noone specialさん
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ANAマイルが3月に大量失効するので行先を検討した結果、中学生の頃に三国志に出会ってからいつか行きたいと思っていた成都と、「項羽と劉邦」を読んで以来憧れていた関中の中心地である古都西安に出かけることにした。その旅行記の抜粋。完全版は下記URLに記載。
https://aamns2021.livedoor.blog/archives/cat_234951.html
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【玖栖雅致酒店】
漢中でのホテルは駅から歩いておよそ5分のこちらに決めた。翌朝早くに武候墓に出かけ昼には戻ってきてそのまま成都に行く旅程だったので、駅へのアクセスを最重要視した。以前からあったホテルをリノベーションして最近オープンしたらしく、全体的に綺麗でシンプルな内装。清潔感があって良かった。 -
このホテルに決めた要因の一つは洗濯機と乾燥機が無料で使えることにあった。到着して早々に洗い、その後乾燥機に入れて小一時間観光に出かけて帰ってきたらまだ半渇き。更に1時間弱でようやくほぼ乾いた。お陰で荷物が少なく済んで助かった。
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こちらは口コミでフロントの方々を称賛する内容をよく見かけていたのだが、我々も色々とお世話になった。洗濯の時はわかりにくい設置場所まで案内してくれて洗濯機の使い方もレクチャーしてくれたり、いつもの癖でトイレにペーパーを多めに流したところ、流れが悪くなってしまったことを詫びたら「全然大丈夫ですよ」と却ってミネラルウォーターをくれたりして好印象。1泊5千円のホテルとしては非常にしっかりしていて選んでよかった。
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【拝将壇】
劉邦を支えた漢の三傑の一人にして国士無双と初めて呼ばれた男である韓信。彼が大抜擢を受けてここ漢中で全軍を統括する大将軍に就任してから劉邦の反撃が始まった。その就任にあたって大将軍の印綬を授けた壇の跡地が整備されて「拝将壇」になっているというので出かけてみた。ホテルからおよそ3キロ弱、DIDIで車を呼んで行ったが4元と100円もかからずに済んでちょっとビックリ。中に入ると壇の上にドンと韓信像がそびえ立つ。拝将台とも呼ぶようだ。 -
壇は三段になっていて、横山光輝の「項羽と劉邦」での場面もその通りに描かれているので、もしかしたら先生はここまでいらしたことがあるのかもしれない。
全体に見どころは少なく、回廊に沿って楚漢戦争と韓信の名場面が石板に彫られているのだが、どこかやっつけ仕事で描写が雑・・・グーグルの口コミでは「最近まで無料でただの野っぱらの公園だったのに」と書かれていたのを見かけたので、やや急ごしらえの観光名所なのだろう。個人的には横山先生の描写がここに準じていることを確認できただけで十分満足だった。 -
【旺旺家常菜】
そろそろ御馳走続きで疲れ気味の頃合いだったので、普段飯(家常菜)が食べられる食堂と見込んでこちらを訪問。
食堂にしては立派な菜単(メニュー)で写真も豊富だから目移りしてしまう。頃合いを見てお姐さんが来て「お勧めだよ」と写真を指さしたのは辣油の海に牛肉が浮かぶ「水煮牛肉」。「我們不会辣味(我々辛いのは駄目です)」と答えると呵々大笑してわーっと話す。アプリで拾ってみると「漢中に来たんだから辛いの食べなきゃ駄目よ!」とのこと。そこで意を決して葉ニンニクの回鍋肉(蒜苗回鍋肉)、あとは辛くなさそうなトマトと卵の炒め(番茄炒鶏蛋)と胡瓜ときくらげの冷菜、それに白飯二人前、加えてビールも「ピンダ(冰的:冷たいの)」でお願いすると、ニコニコ頷いて去っていく。 -
空いていたのですぐに注文がテーブルに並ぶ。恐る恐る回鍋肉に口をつけると、辛味はごくわずかで旨味が前面に出るタイプ。肉にしっかり噛み応えがあって、ああこれは旨いぞとエンジンがかかる。
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この旨味にトマトの酸味、花椒が利いた胡瓜のさっぱり塩味のバランスが良く、この三角食べの合間に白飯をかき込み、ビールを流し込みあっという間に全部平らげる。そのタイミングでやかんからお茶が注がれ、西安での失敗が脳裏に蘇り緊張が走ったが茶どころ漢中だけに無料だった。
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街中華の最上級という味で、どれも化学調味料の味が皆無なのに味付けに過不足がないというのが凄い。しかもこれで67元(約1400円)というのだから誠にお値打ちで一遍で気に入ってしまった。陽気なお姐さんに「非常好吃(すごい美味しかった)」と伝えたら、嬉しそうにしていた。気兼ねなく街中華の本場を味わいたい向きには好適だと思う。
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【蔡氏香膳梆梆面】
漢中名物の麺の一つに梆梆面(ぱんぱんみぇん)があり、その由来は漢の丞相蕭何が兵士に疫病が流行った時に、槍だか担ぎ棒だかで麺をパンパンと伸ばして食べさせたところ評判になったという。ぜひ食べてみたいと思い、旺旺家常菜の一軒隣にあるこちらに翌日の昼に伺う。
店内は雑然としているが、店員は意に介さずという雰囲気。これも味というものだろうと割り切ってシンプルな品書きからたどたどしく「ほんしゃおにゅうろうみぇん、だーいーご(紅焼牛肉面、大1個)、すわんつぁいろーすーみぇん、しゃおいーご(酸菜肉絲面、小1個)」と注文すると、お姐さんに注文が通った。 -
直に丼が登場。牛肉麺(大)で15元(約300円)。
しまった、紅焼だから辛くないと思ったら、辣油がとっぷりかかっているし、麺も細麺で平打ちの梆梆面ではない・・・そこに「よくかき混ぜて食べて」と手振りで教えてくれるお姐さん。「我不会辣味…」とこぼすと「真的?(あらほんとに?)」といって厨房に消えると、小鉢とレンゲを持ってきてなんと丼の辣油をすくって取り除いてくれた!「謝謝您」とより丁寧な感謝を伝える。
お陰で食べてみると辛いは辛いけれども2辛程度でおさまり、その適度な辛さがアクセントとなって凄く美味しかった。「色々とお世話して下さりありがとうございました」と翻訳アプリを使って謝意を伝えると「好、好、好!(いいのよー)」と快闊に送り出してくれた。気取らぬ街場の人々の優しさに触れた二軒だった。
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