日本は暑いから避暑に行ったら、ちょっと寒かった（その6：海鮮キターーーーーー。高ーーーーーー！　その2）

2025/07/07 - 2025/07/07

今回シドニーに来たのは

「避暑」

と

「シーフード」


南半球最大の魚市場にはどんなものがあるんだろう。
事前調査ではシドニーはロブスターがおいしいと聞いています。

オイラはおいしくて安いロブスターをハバナで食べていますので、シドニーのロブスターに対する目はかなり厳しいと思います。

ま、世界で一番人件費が高い国なので、ハバナのようなわけにはいかないでしょうが…。

でもここに来た目的はロブスターなので、値段に臆せず食べてきます。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

今日のお昼ご飯をゲットしたので、食べるところを探します。

今日は天気が良く、冬といわれているのに汗ばむくらい。


海のそばでシーフード。
いいじゃないですか‥

シドニーフィッシュマーケット内の食事ですが、レストランは専用の席があって、それ以外の店で買ったものを食べるには公共の（？）ベンチで食べることとなる。

シドニー随一の観光名所なだけあって、席は争奪戦。

ここオーストラリアも中華圏のツーリストが幅を利かせているため、座って食べるためにはチーム戦で連中を払いのけて席を確保する必要があり、一人でゆっくり座って食事は困難かと思います。

人生は戦い。
したたかな行動が勝利の近道であることは海外では当たり前。


だから日本人は海外に出かける人が少ないんだろうな。

知らんけど。

今回のお昼ご飯ですが、いくつかの店でちょっとずつ購入しました。


まずはこれ。

ロブスターーーーー（4500円）
と
タコの串焼き
このタコの串焼きは一目ぼれして買いました（1500円）

ロブスターと言っても、オーストラリアでのロブスターは日本でいうイセエビのような大型のエビも含まれており、アメリカのようなでっかいハサミがあるいわゆるロブスターと同義であります。

このロブスターですがいろいろな調理法で売られていて、今回はシンプルに塩焼き。

これ食べるために飛行機10時間乗って来たんだよ。

続いてシーフードの王道、
オイスター。

ちなみにサイズは2種類あって、当然大きい方。

ちなみに1つ600円！！！！
大きい方とはいえ、日本のカキ小屋で食べるカキ食べ放題のカキと比べてちょっと大きい程度。

でもおいしかった。

そして、これはマーケット本館（？）の中の店ではなく、ちょっと離れたところの店で購入した寿司。

巻きずし、握りずしともに1つ400円。

こんな感じで購入。

握りはなんと大トロがありましたので、迷わず購入。

醤油もワサビも付いてきます。

どんな感じかご覧ください。

ものすごい極厚。

ものすごいうまい。

こんなに分厚いのに口の中でとろけました。
1カンだけしか買わなかったことを後悔。

これで400円ですからね。
ここに来て初めて安いと思った品です。
結局滞在中、これ以外に安いと思ったものはありませんでした。



ちなみに、巻きずしはビミョーでした。
握りのもそうだったのですが、海外の寿司がビミョーなのが多いのはご飯（シャリ）がビミョーなんですね。

カンクンでも寿司食べましたが、やはりネタはいいのですが、シャリがいまいちなので、総合的にビミョーになってしまうwww


でも次来たときはこのトロ一択で。

さて、フィッシュマーケットの”住人”ですが、日本で生活していると驚かされるものがいます。

まずこれ、これは正式名忘れたけど、シドニー市民からは「ビンチキン」とあだ名がついているトキの仲間。

いつもゴミ箱漁っているから「ビンチキン」と言われているそうです。

オーストラリアにも仲間とはいえ、トキがいるんですね。

でもゴミ箱の周りにしかいないので、あまりきれいな白い羽をしている個体が少ない。　

こんな感じでインターネットのアンテナの方を見ると、大型の鳥がたくさんいて、結構怖い。

一番驚いたのはこれ。

ペリカンがいるんです。

これ野生のペリカンで、ここフィッシュマーケットに普通にいます。

観光客は野生のペリカンに興味津々。

ペリカンも市場でさばかれた魚のおこぼれを狙っています。

どこに行けばおこぼれもらえるかもうわかっているようです。

でもここで働く人はもう当たり前になっていて、テキトーにあしらっていました。
その光景が結構笑える。

ペリカンも普通にネットのアンテナの上で羽休めしていました。

ちなみに先ほど購入した寿司はこの店で買いました。


ここ、隠れた穴場的な店です。
フィッシュマーケットにお越しの際は、必ず寄ってください。
そして必ずトロの握り寿司買って食べてください。

この店は茹でたロブスターも魚も売られていますが、値段は本館（？）の店と同じくらいです。

コンドミニアムのようなところに泊っている人は買って帰ってもいいかもしれませんね。

ペリカンをメインに撮ると、カモメの小ささが際立ちますね。

搬入なのか搬出なのかトラックのおじさんにおべっか使っていたら、

おこぼれもらえていました。

よかったね。
君達の作戦勝ち。

ここではペリカンがたくさんいましたが、ほかのところではペリカンはほとんど見かけませんでした。

日本では海鳥と言えばカモメやウミネコですが、オーストラリアではさらにペリカンも加わっていました。

ではいったんここでフィッシュマーケットを後にします。