エジプト② エジプト考古学博物館～ツタンカーメンの黄金マスク ハトシェプスト女王像 クフ王像

2025/06/14 - 2025/06/14

エジプト② 2025年6月13日～2025年6月17日
エジプト５日間の旅
2025年6月14日～2025年6月14日

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

エジプト考古学博物館にやって来ました！
ツタンカーメンの黄金マスクなど有名な展示が
沢山ありギザの3大ピラミッド&スフィンクスと
並びエジプト旅行で楽しみな場所の1つです。

幼い頃から大好きな番組であった世界不思議発見で
何度も赤煉瓦のこの建物を見てきたので自分にとって
エジプト考古学博物館を訪れる事は憧れでもあり夢した！

正面の広場で記念写真撮影を行います～
博物館の中に入るのが楽しみでたまりません笑

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

3度のセキュリティチェックを経て博物館内に入場
入ってすぐ左手に現れるのは、巨大なラムセス2世像

ラムセス2世像の足元には古代エイジプトの文字

古代エジプトのファラオの中でも
最も人気なラムセス2世です。　

初期王国時代のファラオの墓の内部です。
石室の壁には壁画が描かれています。

エジプト考古学博物館は年代別に展示が別れています。
先ずは初期王朝から古王国にかけての展示エリアです。

ジュゼル王の像　背後にはブルーファイアンスの壁
翌日の朝に訪れるサッカラで出土したそうです。
世界最古の等身大像と世界最古の青緑の焼物タイルです。

クフ王やカフラー王に関連する展示のエリアに来ました～

ホルス神に守られるカフラー王の石像です。
ギザの大スフィンクス手前に位置する河岸神殿の
穴の中から発見されたそうです。

同じエリアにはクフ王の姿を伝える唯一の小像
よく世界史の教科書や資料集で見るものです。
遂に実物を見る事が出来て嬉しかったです！

太陽神ラーに関する石版

クフ王などに比べ大きさも大きく
彼の姿を現代に伝える貴重な宝です。

右足付近にはカフラー王の名前が刻まれています。
この石像がカフラー王であることを示しています。
彼のピラミッドがギザ3大ピラミッド中央に位置します。

横から見たカフラー王の石像です。
横から見るとこの様に見えます～

古王国時代の象徴的な王の1人でもあるクフ王
ギザ3大ピタミッドの中で最大のピラミッドです。
ガラスケースに接近して撮影してみました。
クフ王の姿を伝える唯一の遺物です。

メンカウラー王の三柱像
中央にいるメンカウラー王のピラミッドも
ギザ3大ピラミッドの1つを構成してます。

こちらも有名な書記の像
あぐらを組んで上にはパピルスの巻物があります。
紀元前2500年前に作られたものです。

神官カーアペルの像（村長の像）
紀元前2300年前のもでありエジプト
史上発見されている最古の木像です。

ラーホテプとネフェルトの座像
紀元前2500年前に造られた座像であり
クフ王の兄弟にあたるラーへテプ夫婦像です。

古王国時代の展示エリアを離れて新王国時代の
展示がされているエリアへ移動します。

こちらは新王国時代の石棺です。
壁全面に壁画と文字が刻まれています。

超有名なハトシェプスト女王の巨大な顔像
一部壊れている部分もありますがよくも
こんな大きな顔像が現存していたな～と
間近で見ていてつくづく思わされます。

博物館１階の展示の最後にスフィンクス像
綺麗な形で現存している事が分かります。

正面から見たらこんな感じ…
スフィンクスの顔に似ていますね～

次はお待ちかねツタンカーメンの黄金マスクを見に
２階へ階段を登って上がります。楽しみが止まりません！

2階に上がるといきなりツタンカーメンの
展示エリアになっている事に気がつきました！
正面に写真のツタンカーメン王の紹介文…

壁にもツタンカーメン関連の展示が沢山あります！
王家の谷にあるツタンカーメンの墓の内部図です。

ツタンカーメン関連の展示エリアは考古学博物館の
中で最も多くの人で賑わっています。

ツタンカーメンの黄金マスクは撮影禁止です
写真はツタンカーメンの黄金マスクを含む
黄金の装飾などが展示されている展示室です。

写真の入って右に進むとガラスケースに守られた
ツタンカーメンの黄金マスクが正面に現れます。
小学校の頃から憧れていた実物に会う夢が遂に
現実となり、夢が叶った瞬間でした～
夢中になって黄金マスクを360度何周も周り
見続けてしまいました。目が離せませんでした！

ツタンカーメンの黄金おマスク展示室から一旦出ます。
こちらはミイラを作成した際に臓器を入れる入れ物です。

ツタンカーメンの墓から出土した黄金の玉座
ツタンカーメン王と妻のアンケセナーメンが
香油を塗る様子を描いたものです。

玉座の中央上部には太陽神ラーが描かれています。
ツタンカーメン王と妻のアンケセナーメンを照らします。

ツタンカーメンの玉座を側面から見たらこんな感じ～

ツタンカーメンの展示エリアを離れ
ミイラなどの展示エリアへ向かいます。

ミイラが安置されている箱には2体からなる
アヌビス神が描かれています。
古代エジプトは左右対称のものが多く実は有名な
スフィンクスも当初は2体作られたとも言われています。

ミイラの展示エリアへやって来ました～
ラメセス２世のミイラの安置箱です。

ラメセス２世のミイラです。

ミイラを作る際に心臓をのぞく臓器は写真の
入れ物に体内から取り出して全て取り除かれます。
心臓に関してはアヌビス神の審判に掛けられる為に
体内にそのまま残されます。

戦争の際に使われた馬車の様なものです。

ミイラのマスクです。こちらも金が塗られてます。

2階の展示をツタンカーメンの展示エリアから
時計周りに進んで来たら正面入り口の2階部分へ
真下には博物館に入ってすぐのエントランスエリアに…
写真左下に1階のラメセス２世像が見えています～

エジプト考古学博物館エントランス部分の
天井にあるドーム状の屋根の部分です。

時計回りに進み引き続き2階の展示を見て回ります～

ミイラが安置されていた木棺です。

ミイラの箱が多数展示されています。

古代エジプトの本物のミイラです。展示は多数ありますが
よくよく考えたらミイラを見るのは初めての経験でした。

こちらもミイラの展示です。
顔の部分は金色で塗られています。

こちらは太陽の舟～

こちらも黄金のマスクです。

2階を時計回りに1周し終え、再びツタンカーメンの
展示エリアの所まで戻って来ました～
名残惜しくもう一度、ツタンカーメンの黄金マスクの
展示室に入りました。再び15分ほど見てしまいました～
そうしたら警備の方に笑いながら見過ぎと注意されました笑

写真はイギリス人のカーター博士が王家の谷で墓を発見した事で
有名ですが、実際に発掘作業をして入り口を発見したのは写真の彼です。

エジプト考古学博物館の出口は左側面にあります。
お土産売り場と喫茶店の横を抜けて外へ出ます。
最後に正面が見えたので写真を撮りました～
ギザのピラミッド&スフィンクスと並びエジプト考古学博物館は
小学校の時から行く事が夢だったので遂に叶って大満足です！

エジプト考古学博物館の中央にはエジプト国旗が旗めきます。
次はカイロ市内を突き抜けハンハリーリ市場に向かいます。