2025/09/17 - 2025/09/17
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kamaitachiさん
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2025年シルバーウイーク、個人手配でフランスとベルギーに行きました。同行者がいたのでツアー有、タクシー有、夜行バスなし、無茶な工程なし、いつもとは異なる刺激のない旅です。この時期はシーズンではないらしく、欧米人、中国人含めて観光客は少なめと感じました。それでいて涼しく、夜暗くなるのも820:00頃と過ごしやすい気候でした。長袖のTシャツとパーカーで少し寒いけどウルトラライトダウンがなくても何とかなるレベルでした。旅行の感想はとにかくご飯が楽しかった。フランスとベルギーは2018年のヨーロッパ周遊旅行以来で人生2回目。当時は新卒の会社を辞めたばかりで経済的に不安な状態での貧乏旅行でした。当時よりお金を使い、レストランに入ったのでご飯がおいしいのは当たり前。当たり前のことだけど貧乏だった当時はできなかったのです。観光地も前回訪問の記憶が時々思い出されてよかったです。
1ユーロ173円
旅行4日目、午前中はブリュッセルでワッフル、ムール貝、シチューを食べました。この国は食事がめちゃくちゃおいしい。ご飯を食べるためだけに訪問する価値ありです。昨日すでに名所は一通り見たので、時間つぶしに美術館に行きました。午後からはパリにflix busで戻ります。晩御飯は超有名な大衆レストランに行きました。食べてばっかりだけど、楽しいからいいのです。
【0日目】11:20関空発、直行便でパリに移動、パリ泊
【1日目】ベルサイユ宮殿とパリ市内観光
【2日目】モンサンミッシェル日帰りツアー
【3日目】ベルギーに移動、ブリュッセル宿泊
★【4日目】パリに移動、パリ宿泊
【5日目】パリ半日ツアー、市内散策
【6,7日目】大阪に直行便で移動
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:30起床、ごろごろしつつ、8:00頃宿を出ます。朝食へ。朝のブリュッセルの町は汚れていました。ゴミ袋を朝に出すのは日本と同じだなあと感じました。
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ホテルモーツァルトへ。朝食が食べられるホテルです。外に出されていた看板のワッフルにひかれたためです。
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どういうわけか、すべてのテーブルに料理が出されていました。宿泊客への食事なのかもしれません。これら全部いらない。クレープ、ワッフルくださいと頼んだらその通り出てきました。
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クレープ8ユーロ、ワッフル7.5ユーロ。これが失敗でおいしくなかった。アイスは溶けていてぬるいし、ワッフルは出来合いでぬるい。このホテル、口コミによるとベッドにトコジラミが出るらしい。それ相応のクオリティでした。
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ホテル外観。雰囲気は良さそうだったのですが。。。
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グランプラスにあるブリュッセル市立博物館。10:00からオープンです。
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入場料は10ユーロ。わざわざ来る価値はないけど、1泊2日で時間があまってしまったので訪問しました。チケットの売り子は黒人男性でした。
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ブリュッセル博物館。
フランスで美術館に訪問する時間がなかったので、教会でしか絵画を見る機会がなかったと思います。割と楽しめました。 -
ブリュッセル博物館。
おそらくサン・ミッシェル大聖堂。 -
ブリュッセル博物館。
お皿とか小物も並んでいました。 -
ブリュッセル博物館。
なんかあった豪華なもの。 -
ブリュッセル博物館。
中央下の写真はアトミウムというオブジェ。1958年万博で建てられたもの。有名だけど、今回も訪問できませんでした。 -
ブリュッセル博物館。
学芸員っぽい方が何かの作業をしていた。ギャラリーフェイクの登場人物をイメージします。 -
ブリュッセル博物館。
歴代の小便小僧が展示されています。おそらくこれがこの博物館一番の見どころです。現物よりもなぜか大きく見えました。 -
ブリュッセル博物館。
歴代の小便小僧。バリエーションに富んだ衣装です。暗くて写真撮影は難しい。 -
ブリュッセル博物館。
階段、絨毯が敷かれており豪華ない感じ。滞在時間は20分程度でした。 -
グランプラス
博物館の外に出ると、小雨が降っていました。そして幼稚園児が遠足に来ていました。子供はどこの国でもかわいい。 -
小便小僧近くにあるお菓子屋。男性器を模したものお菓子。悪ふざけにもほどがあります。日本ではコンプライアンス違反になることでしょう。
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同じく近くにあったレオナルドダヴィンチ。イタリアの巨匠のはずなんですが、ここはベルギー。
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モザイクアートがリア充たちの写真で作られています。ヨーロッパという感じがします。
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11:20頃、ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて昼食を食べに行きます。たった1泊でしたが豪華な4つ星ホテルに宿泊できて楽しかったです。
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The blueというお店で昼食。朝食を食べたホテルモーツァルトの向かいにあります。
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メニューは昨晩と同じく一番ふつうのムール貝25ユーロ、ベルギー伝統料理のシチュー(フレミッシュカルボネード、フランドル地方牛肉ビール煮込み)をオーダーしました。フランドル地方はフランダースの犬の舞台です。
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料理が運ばれてきました。ポテトは勝手についてきます。ムール貝はニンニクが効いていておいしい。ビーフシチュー(と店員は英語で言っていた料理)は、お肉だけ。日本で食べるビーフシチューの味そのまま。お肉はまったく固くなくておいしかったです。ポテトにはマヨネーズとケチャップが付いてきた。
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12:30続いてすぐ近くにあるワッフルのお店へ。昼食のデザート替わりです。Maison Dandoy - Tearoom & Waffle(メゾン・ダンドワ)というお店でyoutubeでもたびたび出てきます。イートイン、take out両方ともOKです。イートインは店員が案内するまで待てと書かれており、かなりサーブされるのに時間がかかりそうでした。日本のファーストフードというよりは喫茶店に近い位置づけとなるようです。
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ワッフルはブリュッセル、リエージュと2種類あります。後者は日本でおなじみなので前者を注文しました。左側一番上のバニラ・チョコレートアイス。9.5ユーロ。
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四角いブリュッセルタイプ。中はスカスカサクサクで、チョコは甘くバニラアイスは冷たい。ほんの少し粘土があり、トルコ風アイスっぽい。めちゃくちゃおいしい。逆に今朝の朝食のワッフルは絶望的においしくなかったです。
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お店にフォークが1個しかなくて、スプーンで食べる羽目になりました。それぐらいはいい。サクサクしていておいしい。この国のレストランの食事はおいしかったです。(今朝の朝食を除く)
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お店外観。
Maison Dandoy
と書かれているのが目印。建物は新しい。 -
12:40ホテルで荷物を引き取り、えっちらおっちらスーツケースをひいて駅に向かいます。南駅すぐそばにあるflix busバスターミナルからパリに帰ります。
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行きにも印象に残ったきれいな建物と工事中の道路。雨は降っていなくてラッキーでした。気候は寒くも暑くもない。昨日は暑い程度でしたが、ヒートテックなし、長袖とパーカーでちょうどいいくらいでした。
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ブリュッセル美南駅に到着しました。Midiとあります。Midなので中央っぽいですが、フランス語ではMidiは南というらしい。AIによると中央miの時間di=正午=太陽が南に位置することが語源らしいです。
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駅の南口を出ると、バスターミナルがあります。最初それっぽいバスが見えてきたと思ったけど、flibcoと書かれていました。flix busのパクリっぽいデザイン。検索しても機械翻訳しか出てこないので詳細不明。
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そのバスターミナルの先にflix busが止まっていた。案内はなかったけど、バスは一つしかなかったので、迷うことはありませんでした。13:30頃出発です。
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バス車内、後ろのフランス人男性がハンドフリーでずっと電話していて不快でした。隣の黒人も電話がうるさい。行きにユーロスターを利用したので不快っぷりが半端ない。バスにはトイレがありました。動き出したら利用可能なところはヨーロッパどこの国のフリックスバスでも同じでした。きれいではないけど汚くもない。手を洗う水はほぼでません。
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風力発電。道路すぐ近くにあり、大迫力。
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風力発電。なんかきれい。人がいないところに何基も建っている様子がデストピアっぽい。道中16:15頃に30分ほど休憩がありました。英語での休憩時間のアナウンスはなし。
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18:45パリに到着しました。場所はかなりわかりにくいと思われます。広い公園の架下にありますが、google mapのflix bus、以外の主だった目印がありません。メトロからもそこそこ遠い。JR難波や上野で夜行バスを見つける程度の難易度はあると思います。ここから乗る人は念入りに下調べした方が良さそうです。
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バス乗り場はこんな感じ。ここの高架下の入り口がわかりにくいと思います。
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高架下を出たところ。写真左手の高架下に入ると、先ほどのバスターミナルがあります。見てわかる通り、案内は何もありません。広い公園のどこかにぽつんと入り口があります。謎に筋トレをしている人たちはたくさんいました。日が沈む前の治安は問題なさそうですが、夜は怖そうです。
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メトロBercy駅すぐ前、栄えていました。荷物があったので立ち寄りはしなかったですが。しかしながら、ここからバスターミナルへの道のりは、夜に歩くのはちょっと不安なレベル。
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メトロBercy駅。ここからホテル最寄り駅Le Peletierに向かいます。
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小さい駅で、、チケットマシーンは1台しかありませんんでした。3人ぐらい並んでいて、割と時間かかりました。
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19:30
ホテル アンペリアル パリに到着しました。ホテル向かいにあるユダヤマーク付きの建物が目印です。 -
2泊で1人あたり256ユーロ。1泊22,000円程度するんですが、その価値はない。最初に泊まったホテルの方が安くて質がよかった。小さなビジネスホテルでフロントは常に一人。バーもあるけどフロントがバーテンダーをおそらく兼ねています。そして利用している人は誰もいませんでした。
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お風呂は特に問題はなかったけど、ベッドすぐ隣にトイレがあり、2人旅だと気になると思います。廊下に共用トイレがあり、私はそちらを利用しました。
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窓外の風景。Grand Synagogue of Parisというユダヤの礼拝堂。
施設に入るのは有料らしい。30ユーロ、5300円程度。入っていません。 -
ここに2泊しました。タオルの交換はありましたが、コーヒーの補充はありませんでした。シーツの交換もなく、ベッドメイキングをするだけ。勝手に左右の枕を入れ替えたり、とにかく不満。10点中6で評価しました。
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気を取り直して夕食へ。Bouillon Chartier Grands Boulevards
超有名な大衆食堂に向かいます。youtubeでもめちゃくちゃ出てくるお店です。20:00頃に並び始めたところ、大行列でした。45分ぐらいで席に着くことができたと思います。 -
メニューはこんな感じ。事前にメニューは予習済でしたが、それがこの中のどれか、選ぶのに時間がかかりました。エスカルゴとステーキと鴨のコンフィ(煮込み)の3つを頼みました。
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事前調べ通り、注文するとテーブルマットにペンでオーダーが記入されます。会計するとき1ユールぐらい計算ミスがあったので、不安ならば自分で値段を把握しておくといいでしょう。私はスマホアプリの電卓画面をみせて計算ミスを指摘しました。
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エスカルゴ7.5ユーロ。食感は貝に近かったです。ガーリックが効いており、オイリーでした。パンやポテトにつけてもおいしかったです。テーブルにはフォークしかなく、中身を取るのは割と苦戦しました。
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カモのコンフィ 12.5ユーロ
低温の油で煮るフランス料理です。フランスっぽい料理をあまり食べられていなかったので、食べられてよかったです。お肉がカモとは言われないとわからないです。触感は柔らかく、味は塩味でおいしかったです。 -
ステーキフリット。13.2ユーロ
ステーキはめちゃくちゃかたくて、ナイフでまったくきれないレベル。それも思い出です。ペッパーソースらしいが、ソース(マヨネーズっぽい)は正直味はあんまりわからない。ペッパーの粒が印象的でした。 -
お店の中の様子。大衆食堂。こんなお店、人生で初めて。高い屋根、大量の席、お客の数。めちゃくちゃにぎやかで向かいの席の声が全然聞えないレベル。日本のファーストフードとは全然違っており、文化の違いを感じられます。ヨーロッパでもこんなレストラン見たことありません。来る価値あると思います。
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お店を出たときも、まだまだ列は混んでいました。お店並んでいる最中、お土産のお皿等を購入することもできます。現地の人もいましたが、旅行客に文句なしに勧めることができます。
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ホテルに向かいます。道中にあったパルテノン神殿っぽい建築物。Paroisse Notre-Dame de Lorette
おそらく無料。ホテル近くにあったので行ってもよかったな。 -
22:00ホテルに戻ってきました。明日午前はパリ市内観光ツアーです。大規模デモが計画されています。ツアー会社に問い合わせたところ、開催予定だそうですが、どうなることやら。。。
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