結婚30周年の記念旅行は京都と滋賀へ（その3-琵琶湖竹生島・長浜）

2025/09/10 - 2025/09/13

結婚していつの間にか30年になりました。
30周年と言うことで、記念に少し遠いところへ泊まりに行こうということになり、以前から行きたかった京都のホテル長楽館へ。
さすがに関西に1泊だけでは物足りないため、3泊の旅行です。
京都は何かと最近外国人が多いので、それを避けて隣の滋賀へ行くことにしました。かみさんはまだ行ったことが無い、琵琶湖がよいのでは？とのことで近江舞子で1泊し、翌日は琵琶湖の北へ。
竹生島で’かわらけ’を投げてみたいというかみさんの希望もあり、琵琶湖横断で長浜経由で帰ることにしました。

旅程
1日目　京都　ホテル長楽館泊
2日目　近江舞子泊
3日目　竹生島経由長浜泊
4日目　帰路

エリア 長浜(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル琵琶オーツカを9時30分にチェックアウトし、近江舞子駅からJR湖西線で北上します。

湖西線を降りた駅は近江今津。

近江今津駅 駅

近江今津駅からまっすぐの道を進み、突き当たりが近江今津の港です。
ここから竹生島へ船で渡ります。

竹生島クルーズ 乗り物

建物の中でクルーズ船の切符を購入。

竹生島を通り、長浜まで行く切符です。

この船で竹生島へ行きます。
船に乗った人は20人ほど。

竹生島へ着きました。

竹生島 自然・景勝地

先ずは拝観料を支払い、階段を登ります。

かなり長い階段です。
階段の一段が高く、意外に疲れる。
身延山の石段と比べると穏やかなのですが、長い階段は久しぶりなので非常に疲れました。

やっとのことで頂上に到着。

宝厳寺 寺・神社・教会

次の船の時間が決まっているので、あまりゆっくりしていられません。
先ほどの階段を下りて、隣の都久夫須麻神社へ。

都久夫須麻神社 寺・神社・教会

この中でかわらけを購入します。
かわらけは2枚あり、1枚目は氏名、2枚目には願い事を書きます。

お祈りして外の手すりのところに行きます。

投げたかわらけがこの鳥居をくぐれば良いのですが、2枚とも風に乗らず全く届きません。
裏表を逆にして投げれば良かったのかも。

この神社は国宝となっているそうです。

竹生島の入口付近にあった琵琶湖就航の歌の歌碑。

長浜行きの船に乗り込みます。
長浜行きの乗客数はとても多く、満席に届きそうな勢いです。

長浜港から徒歩数分で本日のホテルが見えてきました。
ホテルのフロントに荷物を預けて町を散策へ。

町の中心部へ行きます。
なんやら面白い形のレトロビルが見えました。
長浜タワービルという名の建物だそうな。

タワービルのところを左折して歩くと、目指していたお店があります。

道路から見たお店。
道路沿いには勝手口しかありません。

翼果楼という名前の食堂です。

翼果楼 グルメ・レストラン

お店の右の路地に入口があるという、すこし変わった造り。

地元の料理を味わうことが出来そうなお店です。

メニュー。
焼鯖そうめんと焼鯖寿司のセットを選びました。

上が焼鯖そうめん、真ん中が焼鯖寿司。

お吸い物には可愛いお魚が。

味付きの素麺の上に鯖の佃煮が乗せてあります。

こちらは焼鯖寿司。
安定のおいしさですね。

町一番の名所、黒壁スクエア。

黒壁スクエア 名所・史跡

中はガラスを使用した小物屋さんといった感じです。

黒壁スクエアの窓から外を見る。

黒壁スクエアのある通りをずっと歩くとアーケードがあります。

アーケードの中程に、けっこう大きな海洋堂フィギュアミュージアム黒壁龍遊館があります。

入口です。

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館 美術館・博物館

入館料は1000円ですが、ガチャのコインが1枚もらえるので、結構お買い得だと思います。

太陽の塔。

有名なのでしょうが世代が違うので、自分にはよくわからないキャラクターです。

海洋堂の歴史を学ぶことが出来ます。

いろいろなフィギアがあって結構楽しむことが出来ました。

アーケードの中には地元の名産を売っているお店もあります。
京都のホテルではこれを使用した料理もありました。

これも昨日のホテルで出て来た、このあたりで有名な食材です。

歩いているとけっこう疲れるので、このお店で一休み。

長浜 分福茶屋 グルメ・レストラン

分福セットが美味しそう。

分福セットが来ました。
お餅の中は餡子です。

ホテルに戻る途中にある長浜鉄道スクエアに寄ってみました。
ここは現存する駅舎としては日本最古で、130年前の建物とのことです。
入場料500円を支払って中を見てみました。

長浜鉄道スクエア 美術館・博物館

大きな建物の中には電気機関車が保存されています。

運転席に上がることが出来ます。

蒸気機関車も展示されていました。

SLも運転席に上がることが出来ます。
石炭を入れないといけないので、夏などはとても大変だったと思います。

他にも鉄道に関するいろいろな展示がされていました。

ホテルに戻る途中、もうひとつ見どころがあります。

慶雲館という屋敷です。

慶雲館 名所・史跡

明治19年に明治天皇が長浜に来られた際に、寄るところがないということで急遽建設された迎賓館だそうです。

慶雲館の前庭です。

時間の都合で慶雲館の中には入りませんでしたが、なかなか趣がありそうな場所です。入場したらもっと良い景色が見られたのかも知れません。

ホテルの部屋は603号室。

グリーンホテルＹｅｓ長浜　みなと館 宿・ホテル

預けていた荷物は予め部屋に入れておいてくれました。

部屋は格安のコンパクトツインということで、かなり狭い部屋です。
ベッドはハリウッドツインタイプで、ふたつのベッドがくっついています。
それなのにベッドの片方は壁にくっついているので、壁側のベッドの人はベッドに入るのが一苦労。

バスルームです。

窓から外を見る。
眺めは良さそうです。

遠くに長浜城が見えます。

このホテルは大浴場があります。
早速入りに行きました。

浴室です。
奥にサウナと水風呂の樽風呂がふたつ見えます。

洗い場です。

天然温泉ではありませんが、二股の炭酸カルシウムの設備で温泉のようにしています。

露天風呂もあります。
大浴場は夜中までで、残念ながら明朝の営業はありません。
朝風呂は部屋のバスルームで済ませました。

2階から見たロビー。

1階のロビーには名物の堅ボーロが売られていました。

翌朝の朝食です。
1階にある食堂で、バイキング形式となっています。

ドリンク類。

煮物です。

サラダと玉子。

玉子焼きとお魚。

朝食の定番類。

ひじきや切り干し大根、揚げ物類。

出汁茶漬けもあります。

けっこう沢山取りました。

出汁茶漬けも取って来ました。
デザートもあったのですが、今朝は取りませんでした。

駅への道で撮影した長浜市のマンホール。
絵柄は瓢箪です。

長浜駅から米原駅へ移動。
米原駅の売店でお土産を購入。

米原駅から新幹線のひかり号に乗り込みます。

米原駅で弁当を買って新幹線の中で頂く。
近江牛を使用した弁当で、とても美味しかった。
結婚30周年の記念旅行、とても行きたかった長楽館はもちろん、琵琶レイクオーツカやグリーンホテルＹｅｓ長浜みなと館もなかなか楽しめました。
とても良い思い出になった旅でした。