2025/08/10 - 2025/08/12
26位(同エリア524件中)
Chamさん
初日に飛行機に乗り遅れるという、とんでもないミスをしたがなんとかリカバー。
今日は念願のツェルマットからマッターホルン下のヘルンリヒュッテまで散策します。
写真には写しきらない絶景を目と脳に焼き付けてきました。
▼ちなみに逃した飛行機の後日談。
帰国後、マイレージセンターに問い合わせ、
手数料の1人3000マイルを除いて無事にマイルを全て戻してもらえることになりました。
使わなかった空港使用料も戻るみたいで、ほっ。
正規の航空券代が112万円かかりましたが、またマイルで行けると思えば良かったです。
二度としたくはないですが。
シュヴァルツゼー標高:2,583m
ヘルンリヒュッテ標高:3,260m
歩行距離:8.7km
山行時間:約4時間30分
-
8/10 7:00 アルペンブリックホテルの朝食
ん~、パンがめちゃくちゃ旨い!
カリカリモチモチ小麦の風味。
お代わりに行くと、生卵があり、懐かしの卵スタンドも置いてあった。
へぇ~スイスは生卵をこうやって食べるのか~
上部をスプーンで割って食べてみたが、
ドロリとこぼれて上手くいかない。
ん?まさか…
このまま飲むのか?ロッキーみたいだな…
どうやら間違えてたと帰り際に知った。
卵の横にボイラーがあった。
当然、茹でるのでした。
おぅ…海外で生卵食べちゃったよ。 -
チェックアウトし徒歩5分のゴンドラ駅を目指す。
すでにハイカーたちがぞろぞろ。
ワクワクしてきた~!
そして昨日よりも快晴だ!
気温は少しひんやりするくらい、17℃くらいかな。 -
マッターホルンエクスプレス乗り場
このゴンドラは、ヨーロッパ最高峰の展望台マッターホルン・グレッシャー・パラダイス(3,883m)まで行く。
私たちはシュヴァルツゼーで途中下車し、そこからマッターホルン直下まで歩く予定。
運賃は1人往復2万円近くかかる。 -
スイスのテレビ番組は言葉がわからなかったので
昨晩はヨーデルのラジオをずっと聴いていた。
まさに、今聴きたい音楽だ。 -
牧歌的な風景の町を越えて20分ほどで
徐々にマッターホルンが大きくなった。 -
9:00 シュヴァルツゼーに到着!
なにせ今日は天気が良くてラッキー!
まぁ、なんということでしょう。
山々が絵のように美しい…
ホテルシュヴァルツゼーでトイレをお借りし、
今夜からの宿泊用の荷物をデポさせてもらう。 -
9:20 さてと、出発~
各トレッキングルートを示す看板、
いちいちカッコいいな~ -
記念撮影
ついに来たぞ、ツェルマット! -
ドイツ語でゼーは湖
シュヴァルツは黒
なのでシュヴァルツゼーは黒い湖だ。
確かに黒い。
それを横目にヘルンリヒュッテ目指して登る。
ずーっと見ていられるほど美しい… -
振り返ると
向こうの山の上にあるのはゴルナーグラート。
127年を超える天体観測所とホテルがある。
あちらにはツェルマットから登山鉄道が通っている。 -
ところどころベンチもあったりして
休憩もゆったり -
お花を見ながら最初はのんびりトレッキング
-
しばらくすると鉄の階段が現れた。
下はスカスカで風がヒューっと吹き抜ける。 -
左に踏み外したらおしまい的なルートを通り
-
ココを目指します。
-
どこを見回しても息を呑むほど絶景すぎて
ワクワクしながら登っていく。 -
トレッキングルートもなんちゅう雄大さ。
-
行動食として買ったナッツはパンパンだ
-
徐々に斜度が上がり、
トレッキングというより登山になってきた。
他の登山者とすれ違うたび
「ハロー!」「モルゲン!」「ボンジュール!」
道を譲ると
「サンキュー」「ダンケ」「メルシー」
と3ヶ国語が飛び交う。
スイスの面白いところ。
しかも何が嬉しいって、みんな目を見て素敵で爽やかな笑顔を見せてくれること。
日本ではこんな笑顔ですれ違ってくれる登山者いたかな。
私もやらないといかんが、日本でニコニコしたら逆に怖がられるかしら… -
途中、ロープや鎖場も出たりしますが、
使ったのは1か所ぐらい。
危ないところはほぼありません。 -
荷物が重たいと重心を持ってかれるので注意
-
ひょー
ヨーロレイヒ~
日本のアルプスで凄い!と思っていたが
さすが本家は何倍も凄いです… -
だいぶマッターホルンが近づいてきた。
このあたりは斜度もキツくなり、結構疲れる。
ジグザグルートをゆっくりゆっくり登ってゆく。
あとかなり暑い!!
スイスって涼しいんじゃないの!?
日が出るとかなりのジリジリ。 -
ヘルンリヒュッテ直下まできた。
なんだこれ、天国への階段かな… -
到着しました~!3,260m
シュヴァルツゼーから2時間45分
ここにこんな立派なヒュッテがあるのが凄い。 -
外のテーブルを確保。
ちょうど昼時で各国の登山者でにぎわう。
ここに泊まり夜中にマッターホルン山頂を目指す人も多いようだ。
私たちのような気軽なハイカーも何組かいるが、屈強そうな手足の長い山人達もわんさか。 -
テーブルのメニューにルートの写真が載っていた。
マッターホルン4,478m
垂直またはこちらにせり出した岩を登るロープワークの技術と、10時間以上歩き続ける体力と、何よりスピードが重要らしい。
長時間ぶら下がってるほど体力を奪われるそうだ。
1865年の初登頂から約500人の死者がでている。
そうこうしていたら、ジャラジャラと重たそうなハーネスとロープを背負った背の高い二人組が降りてきた。
きっとめちゃくちゃ早いツワモノだ。
ヒゲをたくわえカッコいい…
アルマゲドンのワンシーンを観るようだ… -
室内はシンプルで洗練。
山小屋とは思えないなー -
注文したメニューが到着!
カレースープ
薄めのカレー味だがとっても美味しかった! -
レシュティ(Rösti)と本日のスープ
レシュティはジャガイモを細かく切って焼いたもの。
大きなハッシュドポテトみたいだ。
中にハンバーグが入ってチーズが溶けた特製だ。
2人で1個で充分だった。カリカリして旨い!
本日のスープは酸っぱいトロトロの何か。
店員さんに聞くんだったな。 -
デザートはフルーツケーキ
こちらもフルーツたっぷりで美味しかった。
付け合せのクリームは全く甘くなくて超好み!
コーラは1本1,260円するが、山だし仕方ない。
山のコーラサイコー!
ちなみに過去最高額の飲料は、イタリア・カプリ島のシュウェップスが1本10€(1,720円)だったなぁ… -
ランチをぺろりと平らげたのち、
目的であるマッターホルンを「触りに行く」
小屋の脇を登り、ヘルンリ尾根を抜けて -
マッターホルンの取り付きの壁へ
-
タッチ!
-
ここが第一歩。
2人で交互に登るフリ。
ここまで来れて感無量~
幸せ~♪ -
ふと、見上げると上から白いパラシュートが…
ファ?!なにー!?
心臓に毛がボーボーなのか?
この岩を登ってパラシュートを担ぎ上げたのか、
はたまたセスナから飛び降りたのか、いずれにせよ
エクストリームスポーツをやる人は凄い。
一体彼はどこまで飛んで行くんだろうか。 -
帰りは1時半ほどでシュヴァルツゼーへ戻った。
旦那さんは背が高いので、下りのほうが高度感があって怖かったそう。
私もなるべく下は見ないようにした。
お部屋はシャワーも水洗トイレもベッドも完備。
まさに山の上のホテルだ。
最後まで気が付かなかったが洗面にAC電源もあった。 -
近くのシュヴァルツ湖を散策
遠くからは黒く見える湖も、近くでは透明だ。
よく見ると泳ぐ男性が。 -
そしてなんと!
魚がいるよ!しかもたくさん。
2,583mだし、川などないけど、どこから来たのか。
大きくなれるのかな? -
湖畔の小さな教会へ
-
旅のご報告と祈願
-
そして戻りまして、コレですよね~
やはり -
レストランもしっかりしていて
18時から夕食タイム。
ちなみにここは個室ツインで1泊2人で41,000円。
夕食と朝食つき。 -
グヤーシュというハンガリーのスープ
ビーフシチューみたいだがもっと野菜のコクがあり美味しかった! -
かなり大きなカツレツ。
衣にしっかり味がついていて満腹。
ポテトは日本の付け合わせに出る5倍くらいあって残してしまった。 -
デザートのブルーベリーケーキも大きい!
-
白夜なので22時頃まで昼のように明るかった。
旦那さんは時差疲れもあり20時には寝てしまい、
私はワクワクして眠れず、本を読む。
いつしか寝ていて、気がつくと夜中2時だった。
カーテンを開けると、煌々と見たこともないほど明るい月が出ていた。 -
白夜と月と相まって、山々はくっきり照らされ、
立体感が増していてなんちゅう世界なのか。
あ!今日行ってきた中腹のヘルンリヒュッテにポツンと明かりがついている。
旦那さんはいい具合に寝ているが、
夫よ、起きて見たほうがいいぞよ。
こんな光景なかなか見れないぞ。
こんなの見てたら眠れん。 -
再び、3時半
ベランダに出てみると、
おぉっ!!マッターホルンを登る光の列!!
見えるんだっ!
昨日レストランで同席した屈強な山人たちが
今こうして光の粒となって連なっていると思うと、
頑張れーと応援せずにいられない。 -
4時半、ついに我慢できずに
旦那さんを叩き起こす。
ねぇねぇ、凄いから観て!!
夫もこの光景に夢中になった。
そして、各部屋からも続々と人が出てきていた。
※明るいのは太陽じゃなく月です -
もうだいぶ明るいが、
光の粒は上の方までチラチラ動いてゆく -
5時
まだ夜は明けてないがだいぶ白んで、
マッターホルンは赤くなりだした。
もはや、光の粒は見えなくなってしまった。 -
5時20分 ついに!
マッターホルンのモルゲンロート。
山頂だけが真っ赤に染まった。
これを見れるのはほんの15分くらいらしい。
ありがたや。感無量。
さてと、少し休もう。
今日はまた少し歩いてツェルマットへ戻るのだ。
マッターホルンを登る夢でも見よう。
つづく
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ねもさん 2025/09/27 17:17:38
- 何とマッターホルンにも(^^)
- Chamさん 常念岳に返信&フォローありがとうございます。
マッターホルンですか、やる~! しかも眺めるだけじゃなく、ちゃんと触っているじゃないですか👍
わが家もちょうど20年前の夏、ツェルマットに3泊しました。同じように晴天に恵まれて(^^*) 軽いハイキングもしました、忘れられない旅です✌️
スイス人はホント親切で、片言英語ができればほとんど国内感覚で旅行できると思います。ただこの10年ほどで物価アップ&円安でとんでもない高物価でしょう(((゚д゚;)))
1フラン=100円になったら再訪しようかと考えていますが、あり得ない?(苦笑、わが家が訪ねたころは90円くらいでした😅)
- Chamさん からの返信 2025/09/27 17:35:18
- Re: 何とマッターホルンにも(^^)
- ねもさん
こんにちは。
フォローさせて頂きました!
ねもさんもやはりツェルマット行かれたんですね~
良い旅をなさいましたね。
1フラン=90円!羨ましいです。
日本も当時景気回復してきてまだまだ円が強かった頃ですね。今は本当にどこに行ってもたとえ東南アジアでも、円の弱さを痛感しますね。
スイスの方は親切ですねー!
景色も素晴らしいし、すぐに行ける近隣諸国が羨ましいです。
私もまた行けるように頑張って仕事します!
Cham
-
- ゆんこさん 2025/08/22 08:38:57
- 100万円の価値あり!
- Chamさん、おはようございます。
帰ってきたばかりなのに、もう旅行記仕上げてる!
私は2週間以上もかかりました。^^;
すごい、快晴!
素晴らしいですね、もしかしたらものすごい強運の持ち主かも知れない!
トラブルがあったとはいえ、絶対行く運命にあったのよね、きっと。
なんかChamさんの旅行記見ていると、「散策します」なんて書いてあるし、淡々と登ってるし、私の時の「恐怖のヘルンリヒュッテ」と書いてあるのと大違い。(笑)
私歩くのも、きつい登りもそんなに苦にならないんだけど(頑張ればいいだけなので)、あの鎖場、横を見るとこけたら一巻の終わりのような垂直の崖を見たら高所恐怖症の私は絶対無理。
あの場所で10分くらいロスしたかも。(後続の方たちには足止めさせちゃって迷惑かけてしまいました。)
でも、コースタイム、私も2時間45分くらいだったよ~、あの時は57歳、おばさん、頑張ったでしょ。←どや顔(笑)
ヘルンリヒュッテ、あそこで食べたスープの味は忘れられません。
あれからスイスの山小屋のスープにはまりました。
今回もスープ食べ歩き結構楽しみました。
あの時ちょうど山頂から下山してきた日本人男性がいましたが、確か60歳以上だと証明書がもらえるみたい?だったようで、拍手で出迎えられている場面に遭遇しました。
ホテル、2食付きであのお値段は安いですね。
それにあんな光景が見られるなんて最高!
私は、夜が苦手なので、暗くなった景色は一度も見ずに終わりましたが、4泊の間にモルゲンロートも2回見れました!
でも、やっぱりChamさんの、お部屋から見た景色には負けるますわ。
あ、4日もいれば雪が降ったりもしましたよ。
100万出してでも行った価値はありましたね。
お疲れさまでした。
★ゆんこ★
- Chamさん からの返信 2025/08/22 12:02:50
- Re: 100万円の価値あり!
- ゆんこさん
ありがとうございます!
本来2泊するところ、1泊しかできなかった割には天気も良く奇跡的な光景にも恵まれ、良かったなぁと思っています。
ゆんこさん、登るの早いんですね!
というか私たちはいつも結構ゆっくり登りです。そして25分に一度は休憩するようにしています。
高い所が苦手だとあの傾斜と鎖やロープを見ると嫌になってしまうかもしれませんね(*﹏*;)
怖さについては登りは大丈夫だったんですが、下りは少し高度感がありブルっとしました。
ゆんこさんのときは雪が降ったとおっしゃってましたね!
私が行った時は昼間は日本みたいに暑くて、明け方にダウンを着てもいいぐらい冷え込みました。
いずれにしても何度も行けるところではないので無理してでも行ってみて良かったです!
この後はバルセロナへ移って5日間、全く違う過ごし方をします~♪
Cham
- ゆんこさん からの返信 2025/08/22 12:23:01
- RE: Re: 100万円の価値あり!
- Chamさん
> ゆんこさん、登るの早いんですね!
> というか私たちはいつも結構ゆっくり登りです。そして25分に一度は休憩するようにしています。
> 高い所が苦手だとあの傾斜と鎖やロープを見ると嫌になってしまうかもしれませんね(?*???*?;?)
> 怖さについては登りは大丈夫だったんですが、下りは少し高度感がありブルっとしました。
私は、登山始めたころに参加した大雪山縦走登山の時に、指導についてくれた山岳会の方から、休憩は1時間に1回、途中どうしてもという時は水飲むだけの立ち休憩にしないと余計疲れるから、休みすぎないようにね、と教えられたので、頑張って1時間近くは歩き続けるようにしています。
このころはガシガシ上っていたころなので、体力もあったころですね~。
ひざ痛予防の下り方のコツも教えてもらっていたので、景色がよいくだりの方が結構好きかも。
> この後はバルセロナへ移って5日間、全く違う過ごし方をします~♪
バルセロナの方が本来の目的だったのかな?
ツェルマットからどう移動したのかが気になります。
楽しみにしてますね。
★ゆんこ★
- Chamさん からの返信 2025/08/22 15:21:25
- Re: 100万円の価値あり!
- ゆんこさん
1時間歩き続けられるなんてすごいです☆
ちゃんと山岳会のご指導も受けられたんですね!基礎がしっかりなっていますね。
確かに休めば休むほど乳酸が溜まって疲れますよね。キナバル山のときに座ってくつろいでいたらガイドさんに「あんまり休みすぎないように」と言われました。
なるべく休憩は5~10分以内で切り上げるようにしていますが、私は水も飲みまくり、行動食も食べまくり笑
お陰で全然痩せません…
実は今回の当初のメインはスペインでした。
ずっと行ってみたくて。しかし1年前からですらバルセロナへ行くマイルのルートがどうしても取れず。唯一空いていたのがジュネーブ行きでした。
同じヨーロッパならLCCですぐでしょう、ということでジュネーブを取り、調べてみたらツェルマットという素晴らしいところがあるじゃないか、ということで、だだの経由地から第2の目的地となりました。
しかし、行ってみた今となってはスペインよりもスイスのほうが感動的だったかも…です。
物価的にまた今度いつ行けるのか分かりませんが、グリンデルワルトや他の地域もいつか行きたいなと思っています。
Cham
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