オパティヤ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2025年の夏は、スロベニア~クロアチア~バルカン半島を周遊しました。<br />本来、ここオパティヤでの観光は予定されていませんでした。<br />ただ、初日の宿泊地であり、ヨーロッパの貴族の避暑地として、「クヴァルネルの真珠」とか「クロアチアの貴婦人」と称されるオパティヤ、ただ宿泊するだけでは勿体ないです。<br />できるだけ、オパティヤを楽しみたい・・・と思って早朝のオパティヤを散歩しました。<br /><br /><br />【旅程】<br /><br />7/18(金)<br />羽田(HND)21:45発(ターキッシュエアラインズ(TK199便))<br /><br />7/19(土)<br />イスタンブール(IST) 4:50着<br />イスタンブール(IST) 7:15発(ターキッシュエアラインズ(TK1061便)<br />リュブリャナ(LJU) 8:30着【スロベニア】<br />↓<br />ブレッド10:00<br />ブレッド湖<br />聖マリア教会<br />ブレッド城<br />↓<br />ポストイナ15:00<br />鍾乳洞<br />↓<br />●オパティア【クロアチア】18:30<br /><br />7/20(日)<br />●オパティア8:30<br />↓<br />プリトヴィイツェ13:00<br />プリトヴィッツェ湖群国立公園<br />↓<br />ザダル18:00<br />旧市街<br /><br />7/21(月)<br />ザダル9:00<br />↓<br />スプリット11:30<br />ディオクレティアヌス宮殿<br />↓<br />モスタル【ボスニア・ヘルツェゴビナ】<br />スターリ・モスト<br /><br />7/22(火)<br />モスタル8:30<br />↓<br />ドブロヴニク12:00<br />セルビア教会<br />ブラホ教会<br />スルジ山<br />城壁<br />フランシスコ教会<br />大聖堂<br /><br />7/23(水)<br />ドブロヴニク8:00<br />↓<br />コトル【モンテネグロ】11:00<br />聖トリプン大聖堂<br />城壁内<br />海岸沿いドライブ<br />↓<br />ティラナ【アルバニア】20:00<br /><br />7/24(木)<br />ティラナ8:00<br />↓<br />スカンデルベルグ広場<br />マザーテレサ広場<br />クロックタワー<br />↓<br />ベラート12:30<br />ベラート市内<br />ベラート城<br />↓<br />オフリド【北マケドニア】19:00<br /><br />7/25(金)<br />オフリド8:15<br />↓<br />オフリド湖畔<br />聖ソフィア大聖堂<br />ローマ劇場<br />サミュエル要塞<br />聖ヨハネカネヨ教会<br />市内<br />↓<br />スコピエ15:30<br />市内<br />石の橋<br />マケドニア広場<br />バザール<br />↓<br />スコピエ(SKP) 20:20発(ターキッシュエアラインTK1006便)<br />イスタンブール(ISL) 23:00着<br /><br />7/26(土)<br />イスタンブール(ISL) 2:00発(ターキッシュエアラインTK198便)<br />羽田(HND) 19:20着

③ Opatija (Croatia)2025 オパティヤ(スロベニア・クロアチア・バルカン半島周遊)

148いいね!

2025/07/18 - 2025/07/26

1位(同エリア6件中)

noel

noelさん

この旅行記のスケジュール

2025/07/19

  • ポストイナ→オパティヤ

  • オパティヤ→グランド・ホテル・アドリアティック

  • ホテル→スーパー「Tommy」

  • ホテル→プリトヴィツェ湖畔へ

この旅行記スケジュールを元に

2025年の夏は、スロベニア~クロアチア~バルカン半島を周遊しました。
本来、ここオパティヤでの観光は予定されていませんでした。
ただ、初日の宿泊地であり、ヨーロッパの貴族の避暑地として、「クヴァルネルの真珠」とか「クロアチアの貴婦人」と称されるオパティヤ、ただ宿泊するだけでは勿体ないです。
できるだけ、オパティヤを楽しみたい・・・と思って早朝のオパティヤを散歩しました。


【旅程】

7/18(金)
羽田(HND)21:45発(ターキッシュエアラインズ(TK199便))

7/19(土)
イスタンブール(IST) 4:50着
イスタンブール(IST) 7:15発(ターキッシュエアラインズ(TK1061便)
リュブリャナ(LJU) 8:30着【スロベニア】

ブレッド10:00
ブレッド湖
聖マリア教会
ブレッド城

ポストイナ15:00
鍾乳洞

●オパティア【クロアチア】18:30

7/20(日)
●オパティア8:30

プリトヴィイツェ13:00
プリトヴィッツェ湖群国立公園

ザダル18:00
旧市街

7/21(月)
ザダル9:00

スプリット11:30
ディオクレティアヌス宮殿

モスタル【ボスニア・ヘルツェゴビナ】
スターリ・モスト

7/22(火)
モスタル8:30

ドブロヴニク12:00
セルビア教会
ブラホ教会
スルジ山
城壁
フランシスコ教会
大聖堂

7/23(水)
ドブロヴニク8:00

コトル【モンテネグロ】11:00
聖トリプン大聖堂
城壁内
海岸沿いドライブ

ティラナ【アルバニア】20:00

7/24(木)
ティラナ8:00

スカンデルベルグ広場
マザーテレサ広場
クロックタワー

ベラート12:30
ベラート市内
ベラート城

オフリド【北マケドニア】19:00

7/25(金)
オフリド8:15

オフリド湖畔
聖ソフィア大聖堂
ローマ劇場
サミュエル要塞
聖ヨハネカネヨ教会
市内

スコピエ15:30
市内
石の橋
マケドニア広場
バザール

スコピエ(SKP) 20:20発(ターキッシュエアラインTK1006便)
イスタンブール(ISL) 23:00着

7/26(土)
イスタンブール(ISL) 2:00発(ターキッシュエアラインTK198便)
羽田(HND) 19:20着

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
徒歩
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
利用旅行会社
エイチ・アイ・エス
  • Grand Hotel Adriatic(グランド・ホテル・アドリアティック)<br /><br />長い1日が終わり、ようやくホテルに到着しました。<br />お昼のレストランの不手際で、行程が遅れてしまった挙句、到着間近の所で工事があり、余儀なく迂回する羽目になりました。

    Grand Hotel Adriatic(グランド・ホテル・アドリアティック)

    長い1日が終わり、ようやくホテルに到着しました。
    お昼のレストランの不手際で、行程が遅れてしまった挙句、到着間近の所で工事があり、余儀なく迂回する羽目になりました。

  • まずはお部屋へ

    まずはお部屋へ

  • 若干前の建物が気になりますが、一応海が見えます。

    若干前の建物が気になりますが、一応海が見えます。

  • 冷蔵庫がシースルーでした。

    冷蔵庫がシースルーでした。

  • 洗面所は特に問題なしです。

    洗面所は特に問題なしです。

  • シャワーのみでお風呂はありません。<br />ただ、電気式タオルウォーマーがありました。

    シャワーのみでお風呂はありません。
    ただ、電気式タオルウォーマーがありました。

  • 部屋に荷物を置いたら夕食です。<br />夕食はビュッフェスタイルでした。<br />他にもいただきましたが、撮り忘れてしまいました。<br />

    部屋に荷物を置いたら夕食です。
    夕食はビュッフェスタイルでした。
    他にもいただきましたが、撮り忘れてしまいました。

  • ロビーの隣にあるバーです。<br />

    ロビーの隣にあるバーです。

  • 夕食後は、近くのスーパーへお買い物に出かけます。<br />

    夕食後は、近くのスーパーへお買い物に出かけます。

  • こちらのベルボーイさん、とっても親切で感じの良い方でした。<br />色々お世話になりました。

    こちらのベルボーイさん、とっても親切で感じの良い方でした。
    色々お世話になりました。

  • エントランスを出て左に行きます。

    エントランスを出て左に行きます。

  • 午後8時30分過ぎの様子です。まだ、うっすらと明るいです。

    午後8時30分過ぎの様子です。まだ、うっすらと明るいです。

  • オパティヤは、かつてのオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世や、イサドラ・ダンカン、イェラチッチ総督(国民的な英雄)等の著名人も訪れています。<br />この周辺のホテルやヴィラは、落ち着いたリゾート地を象徴しているような佇まいでした。

    オパティヤは、かつてのオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世や、イサドラ・ダンカン、イェラチッチ総督(国民的な英雄)等の著名人も訪れています。
    この周辺のホテルやヴィラは、落ち着いたリゾート地を象徴しているような佇まいでした。

  • ゆっくりと陽は落ちていきます。<br />この左を曲がるとスーパーです。<br />スーパーではお土産用のクッキーや調味料などを買いました。<br />チョコも買いました。安かったので買ったのですが、後に悲惨なことに・・・。<br />これは、クロアチアに限りませんが、夏にチョコはタブーです。<br />もしお土産に買いたいなら、最終日に購入して、そのまま機内持ち込みした方が安全です。<br />なのに、ちょっとお安かったので買ってしまいました。<br />結果的にお土産は別の物を買い直したり、最終的に変形チョコは自分で食べることに‥‥。<br />

    ゆっくりと陽は落ちていきます。
    この左を曲がるとスーパーです。
    スーパーではお土産用のクッキーや調味料などを買いました。
    チョコも買いました。安かったので買ったのですが、後に悲惨なことに・・・。
    これは、クロアチアに限りませんが、夏にチョコはタブーです。
    もしお土産に買いたいなら、最終日に購入して、そのまま機内持ち込みした方が安全です。
    なのに、ちょっとお安かったので買ってしまいました。
    結果的にお土産は別の物を買い直したり、最終的に変形チョコは自分で食べることに‥‥。

  • 買物を終えると、すっかり陽も暮れて、この周辺は夏の夜を楽しむ人で賑わっていました。<br />ただ、翌日はプリトヴィッツェ湖群国立公園内を結構歩きます。<br />体力温存のため、まっすぐホテルに戻りました。

    買物を終えると、すっかり陽も暮れて、この周辺は夏の夜を楽しむ人で賑わっていました。
    ただ、翌日はプリトヴィッツェ湖群国立公園内を結構歩きます。
    体力温存のため、まっすぐホテルに戻りました。

  • ホテル側の歩道は少し薄暗かったので、明るい海側の歩道を歩いて帰りました。

    ホテル側の歩道は少し薄暗かったので、明るい海側の歩道を歩いて帰りました。

  • 向かい側にあるホテルです。

    向かい側にあるホテルです。

  • ロビーには水槽がありました。<br />お魚は泳いでますが、私はもうクタクタ・・・。<br />「Laku noc(お休みなさい)」

    ロビーには水槽がありました。
    お魚は泳いでますが、私はもうクタクタ・・・。
    「Laku noc(お休みなさい)」

  • こちらは7月20日、朝のホテルです。<br />

    こちらは7月20日、朝のホテルです。

  • まだ人気はありませんが、もうすぐ6時。<br />夫と一緒にお散歩に出かけます。<br />朝の散歩は、いつもは1人なのですが。

    まだ人気はありませんが、もうすぐ6時。
    夫と一緒にお散歩に出かけます。
    朝の散歩は、いつもは1人なのですが。

  • ホテルを出て、左方向に向かいます。<br />海岸を散歩します。

    ホテルを出て、左方向に向かいます。
    海岸を散歩します。

  • シェアサイクルでしょうか。ホテルの前に、自転車が数台あります。

    シェアサイクルでしょうか。ホテルの前に、自転車が数台あります。

  • 朝の海の様子です。<br />オパティヤはイストラ半島の付け根付近に位置しています。<br />今回は行きませんでしたが、リエカ、ロヴィニ、ポレチュ等々気になる所はたくさんです。

    朝の海の様子です。
    オパティヤはイストラ半島の付け根付近に位置しています。
    今回は行きませんでしたが、リエカ、ロヴィニ、ポレチュ等々気になる所はたくさんです。

  • こちらの方向は、イストラ半島方向です。<br />雲も芸術的です。<br />夫はここまで来たら、マリーナ方向に行きました。<br />私は更に先に進みます。

    こちらの方向は、イストラ半島方向です。
    雲も芸術的です。
    夫はここまで来たら、マリーナ方向に行きました。
    私は更に先に進みます。

  • Slatina Fountain(スラティーナ噴水)付近です。<br />早朝散歩は、街が静かで好きです。<br />Lungomare(ルンゴマーレ)と言われる海岸のプロムナードがこの一帯です。<br />

    Slatina Fountain(スラティーナ噴水)付近です。
    早朝散歩は、街が静かで好きです。
    Lungomare(ルンゴマーレ)と言われる海岸のプロムナードがこの一帯です。

  • ビーチです。<br />早くからビーチのパラソルを準備する人、お掃除の人、犬の散歩をしている人・・・等々、何人かに会いました。<br />「Dobro jutro(おはようございます)」と挨拶すると、みなさんにこやかに挨拶してくれました。<br />

    ビーチです。
    早くからビーチのパラソルを準備する人、お掃除の人、犬の散歩をしている人・・・等々、何人かに会いました。
    「Dobro jutro(おはようございます)」と挨拶すると、みなさんにこやかに挨拶してくれました。

  • ビーチは8時から20時までです。<br />ビーチチェアは15ユーロ<br />チェアとパラソルのセットで20ユーロ<br />チェア2つとパラソルで25ユーロ<br />テントは今はないようです。

    ビーチは8時から20時までです。
    ビーチチェアは15ユーロ
    チェアとパラソルのセットで20ユーロ
    チェア2つとパラソルで25ユーロ
    テントは今はないようです。

  • 海の前には大きなプールがありました。<br />海とつながっていました。<br />インフィニティプールも素敵ですが、プールと言っても海、というのもいいかも。

    海の前には大きなプールがありました。
    海とつながっていました。
    インフィニティプールも素敵ですが、プールと言っても海、というのもいいかも。

  • Maiden with the Seagull(かもめと乙女)<br />または、Djevojka galebom(岩礁の女神)<br /><br />20世紀に活躍したクロアチアの彫刻家Zvonko Car(ズヴォンコ・ツァール)1956年に制作されました。<br /><br />実は元々は1891年に海で遭難したアーサー・ケッセルシュタット伯爵を悼むために「Madonna del Mare(海の聖母)」像がありましたが、荒天で損傷してしまい、現在の像に置き換えられました。<br /><br />この海の聖母の金メッキで施されたレプリカは聖ヤコブ教会で見ることができます。<br />聖ヤコブ教会は、このすぐ先にあります。<br />また、Villa Angiolina u Opatija Museum(ヴィラ・アンジョリーナ・オパティヤ博物館)にオリジナルは保管されています。<br />博物館もすぐ先にあります。<br /><br />

    Maiden with the Seagull(かもめと乙女)
    または、Djevojka galebom(岩礁の女神)

    20世紀に活躍したクロアチアの彫刻家Zvonko Car(ズヴォンコ・ツァール)1956年に制作されました。

    実は元々は1891年に海で遭難したアーサー・ケッセルシュタット伯爵を悼むために「Madonna del Mare(海の聖母)」像がありましたが、荒天で損傷してしまい、現在の像に置き換えられました。

    この海の聖母の金メッキで施されたレプリカは聖ヤコブ教会で見ることができます。
    聖ヤコブ教会は、このすぐ先にあります。
    また、Villa Angiolina u Opatija Museum(ヴィラ・アンジョリーナ・オパティヤ博物館)にオリジナルは保管されています。
    博物館もすぐ先にあります。

  • 海の突端の岩に立ち、海の方向を見ています。<br />この少女の横顔や後ろ姿は見られますが、正面から見るには、海からでないと見えません。<br />この薄曇りと似あっています。<br />そしてこの周囲には、たくさんのかもめがいました。

    海の突端の岩に立ち、海の方向を見ています。
    この少女の横顔や後ろ姿は見られますが、正面から見るには、海からでないと見えません。
    この薄曇りと似あっています。
    そしてこの周囲には、たくさんのかもめがいました。

  • Franje Josipa I(フランツ・ヨーゼフ 1世)のプロムナードです。<br />1830-1916年<br />オーストリア・ハンガリー皇帝に因んで名付けられてます。

    Franje Josipa I(フランツ・ヨーゼフ 1世)のプロムナードです。
    1830-1916年
    オーストリア・ハンガリー皇帝に因んで名付けられてます。

  • ユニークな像がありました。<br /><br />Miroslav Krleza(ミロスラフ・クルレジャ)の像です。<br />彼は20世紀のクロアチアの作家・詩人・エッセイスト・哲学者・ジャーナリストです。<br />彼の文学的な遺産を称えて記念碑が作られました。<br />この像と同じような物がザグレブの彼が住んでいた近くにもあるようです。<br /><br />・Croatian God Mars(クロアチアの神マルス)(1922)<br />・The Return of Philip Latinowicz(フィリップ・ラティノヴィッチの帰還)(1932年)<br />・On the Edge of Reason(理性の果てに)(1938年)・・・・などたくさんの作品を残しています。<br />

    ユニークな像がありました。

    Miroslav Krleza(ミロスラフ・クルレジャ)の像です。
    彼は20世紀のクロアチアの作家・詩人・エッセイスト・哲学者・ジャーナリストです。
    彼の文学的な遺産を称えて記念碑が作られました。
    この像と同じような物がザグレブの彼が住んでいた近くにもあるようです。

    ・Croatian God Mars(クロアチアの神マルス)(1922)
    ・The Return of Philip Latinowicz(フィリップ・ラティノヴィッチの帰還)(1932年)
    ・On the Edge of Reason(理性の果てに)(1938年)・・・・などたくさんの作品を残しています。

  • 後ろ姿です。<br />なぜこのような像なのか、ちょっと不思議に思い調べたところ、ここまで大きな方ではないものの、チトー大統領と一緒に写っている写真を見ると、なるほど・・・と思ってしまいました。

    後ろ姿です。
    なぜこのような像なのか、ちょっと不思議に思い調べたところ、ここまで大きな方ではないものの、チトー大統領と一緒に写っている写真を見ると、なるほど・・・と思ってしまいました。

  • Portic-licica sporer(ポルティッチ・ラチツァ・スポナ)<br />クヴァルネル湾の海洋遺産に関して記載されています。<br /><br />この湾はオパティヤで最も重要で古い港の1つです。<br />聖ヤコブの旧中世のアウグスティヌス修道院の出現と関連しています。<br />また、オパティヤという名前は、クロアチア語で「修道院」を意味する言葉に由来しています。<br />元々は地元の人が船などを停泊させるために利用されていました。<br />19世紀後半から20世紀初頭にかけて、観光業が発展するにつれてスポーツ、リクリエーション、観光客用にも利用されるようになりました。

    Portic-licica sporer(ポルティッチ・ラチツァ・スポナ)
    クヴァルネル湾の海洋遺産に関して記載されています。

    この湾はオパティヤで最も重要で古い港の1つです。
    聖ヤコブの旧中世のアウグスティヌス修道院の出現と関連しています。
    また、オパティヤという名前は、クロアチア語で「修道院」を意味する言葉に由来しています。
    元々は地元の人が船などを停泊させるために利用されていました。
    19世紀後半から20世紀初頭にかけて、観光業が発展するにつれてスポーツ、リクリエーション、観光客用にも利用されるようになりました。

  • Portic(ポルティッチ(小さな港))は、Barkajol(バルカヨリ)の出発点でした。<br />バルカヨリは時間を経て、オパティヤの観光の象徴となりました。<br />「パルケ・ファレン」という伝説的な掛け声で知られ、オパティヤの詩人ドラゴ・ジェルヴェイスの詩のタイトルにもなっています。

    Portic(ポルティッチ(小さな港))は、Barkajol(バルカヨリ)の出発点でした。
    バルカヨリは時間を経て、オパティヤの観光の象徴となりました。
    「パルケ・ファレン」という伝説的な掛け声で知られ、オパティヤの詩人ドラゴ・ジェルヴェイスの詩のタイトルにもなっています。

  • おじさんがいると思ったら、違いました。<br /><br />これは「漁師の像」です。<br />クロアチアの彫刻家スヴォンコ・カルによって手掛けられ、1956年に設置されました。<br />遠目に見ると、ホントの漁師さんのようです。<br /><br />

    おじさんがいると思ったら、違いました。

    これは「漁師の像」です。
    クロアチアの彫刻家スヴォンコ・カルによって手掛けられ、1956年に設置されました。
    遠目に見ると、ホントの漁師さんのようです。

  • Maiden with the  seagull(かもめと乙女)の近くまで来ました。<br />後ろ姿です。

    Maiden with the seagull(かもめと乙女)の近くまで来ました。
    後ろ姿です。

  • 実はこの乙女には、本物のかもめも側にやってきていました。<br />その結果、かもめの落とし物が、彼女の背中に・・・・。<br />好かれてしまうのも困ったものです。<br />

    イチオシ

    実はこの乙女には、本物のかもめも側にやってきていました。
    その結果、かもめの落とし物が、彼女の背中に・・・・。
    好かれてしまうのも困ったものです。

  • お顔を拝見したかったです。<br />海側からでないと見えません。<br />解説はありませんが、私の推測では、海の聖母の代わりに置かれた像なので、やはりかもめと共に、海の安全を見守っているのではないかと思います。

    お顔を拝見したかったです。
    海側からでないと見えません。
    解説はありませんが、私の推測では、海の聖母の代わりに置かれた像なので、やはりかもめと共に、海の安全を見守っているのではないかと思います。

  • Park St. James(セント・ジェームス(聖ヤコブ)公園)です。<br /><br />こちらには彫刻家のハンス・ラトハウスキーが1889年に制作したネオバロック様式の噴水があります。<br />ギリシャ神話の太陽神ヘリオスと月神のセレネを描いています。<br />乙女の像もこの公園の一部です。<br /><br />実はここから近くのVilla Angiolina(ヴィラ・アンジョリーナ)まで行きたかったのですが、教会にも行きたいため、諦めました。<br />現在は博物館になっていますが、この時間は開いていません。<br />

    Park St. James(セント・ジェームス(聖ヤコブ)公園)です。

    こちらには彫刻家のハンス・ラトハウスキーが1889年に制作したネオバロック様式の噴水があります。
    ギリシャ神話の太陽神ヘリオスと月神のセレネを描いています。
    乙女の像もこの公園の一部です。

    実はここから近くのVilla Angiolina(ヴィラ・アンジョリーナ)まで行きたかったのですが、教会にも行きたいため、諦めました。
    現在は博物館になっていますが、この時間は開いていません。

  • Jozef Pitsudski / Józef Klemens Piłsudski(ユゼフ・ピウツキ元帥)<br />1867-1935年<br />彼は初代ポーランド国家元首で軍事最高司令官を務めました。<br />記念碑は第一次世界大戦前にオパティヤに滞在したことを記念して2007年5月12日に除幕されました。<br />ザグレブのポーランド共和国大使館とリエカのポーランド文化協会F.ショパンによって設置されました。<br /><br />

    Jozef Pitsudski / Józef Klemens Piłsudski(ユゼフ・ピウツキ元帥)
    1867-1935年
    彼は初代ポーランド国家元首で軍事最高司令官を務めました。
    記念碑は第一次世界大戦前にオパティヤに滞在したことを記念して2007年5月12日に除幕されました。
    ザグレブのポーランド共和国大使館とリエカのポーランド文化協会F.ショパンによって設置されました。

  • いただいた地図と同じ案内がありました。<br />オパティヤはリエカから東約1kmに位置する小さな町です。<br />それにしても、四角く囲っているのはほとんどホテルです。<br />このオパティヤがリゾート地であることがわかると思います。

    いただいた地図と同じ案内がありました。
    オパティヤはリエカから東約1kmに位置する小さな町です。
    それにしても、四角く囲っているのはほとんどホテルです。
    このオパティヤがリゾート地であることがわかると思います。

  • 現在地をズームしました。

    現在地をズームしました。

  • Crkva<br />Marijina Navjestenja<br />Church of the Annunciation of the Blessed Virgin Mary(受胎告知教会)<br /><br />この小さな階段の先には教会があります。<br />かなり狭い道でした。途中で行き止まりになりそうでししたが大丈夫でした。<br />

    Crkva
    Marijina Navjestenja
    Church of the Annunciation of the Blessed Virgin Mary(受胎告知教会)

    この小さな階段の先には教会があります。
    かなり狭い道でした。途中で行き止まりになりそうでししたが大丈夫でした。

  • ローマカトリックの教会です。<br />オーストリアの建築家Karl Seidl(カール・ザルベリ)が設計しました。<br />イタリア人によって完成されました。驚くべきネオ・ロマネスク様式の三廊式建築です。幾何学模様の薔薇窓もあります。<br />独特な緑のドームがあります。<br />早朝だったため中には入ってませんが、ステンドグラスや祭壇、ゴシック調のアーチが美しいようです。主祭壇には受胎告知の聖母マリア像が祀られているようです。

    ローマカトリックの教会です。
    オーストリアの建築家Karl Seidl(カール・ザルベリ)が設計しました。
    イタリア人によって完成されました。驚くべきネオ・ロマネスク様式の三廊式建築です。幾何学模様の薔薇窓もあります。
    独特な緑のドームがあります。
    早朝だったため中には入ってませんが、ステンドグラスや祭壇、ゴシック調のアーチが美しいようです。主祭壇には受胎告知の聖母マリア像が祀られているようです。

  • 説明がありました。<br />この教会は貴族や皇帝フランツ・ヨーゼフからの寄付で建設され、1960年まではベネディクト会、それ以降はイエズス会によって管理されています。<br />主な美術品として以下のとおりです。<br />(1)Mosaic entitled &quot;Sea Star&quot;(入口上部の海の星モザイク)<br />(2)Polyptch by Fabbro de Santi(ファブッロ・デ・サンティ作の多翼祭壇画)<br />(3)Statue of our Lady of Lourdes in the first chapel entrance(ルルドの聖母像)(ミラ・ウッド作の主祭壇)<br />(4)The Holy Family&#39;s by Camelo Visintin Butkovich of Voloska(カルメロ・ヴィシンティン・ブトコヴィッチ作の聖家族)<br />(5)Painting on the altar of St. Benedict by the Slorene artist Tone Eugen de Ransonnet(トネ・クラリ作の聖ベネディクト祭壇)<br />(6)The Stained-glass window of 1913(1913年のステンドグラスの窓)<br />(7)The main altar with a ciborium(聖餐台を持つ主祭壇)<br />

    説明がありました。
    この教会は貴族や皇帝フランツ・ヨーゼフからの寄付で建設され、1960年まではベネディクト会、それ以降はイエズス会によって管理されています。
    主な美術品として以下のとおりです。
    (1)Mosaic entitled "Sea Star"(入口上部の海の星モザイク)
    (2)Polyptch by Fabbro de Santi(ファブッロ・デ・サンティ作の多翼祭壇画)
    (3)Statue of our Lady of Lourdes in the first chapel entrance(ルルドの聖母像)(ミラ・ウッド作の主祭壇)
    (4)The Holy Family's by Camelo Visintin Butkovich of Voloska(カルメロ・ヴィシンティン・ブトコヴィッチ作の聖家族)
    (5)Painting on the altar of St. Benedict by the Slorene artist Tone Eugen de Ransonnet(トネ・クラリ作の聖ベネディクト祭壇)
    (6)The Stained-glass window of 1913(1913年のステンドグラスの窓)
    (7)The main altar with a ciborium(聖餐台を持つ主祭壇)

  • 横に回りました。<br />緑色のドームがちらりと見えます。<br />教会の建設は、第一次世界大戦の影響で中断され、一時は屋根のない状態が続いて、内部は未完成のまま残されたようです。<br /><br />戦後、イタリア支配下で再び建築が進行し、1928年には祝別されています。<br />それでも未完成で、現在も外観、内部ともに装飾(モザイクやフレスコなどは、完成していないのだそうです。

    横に回りました。
    緑色のドームがちらりと見えます。
    教会の建設は、第一次世界大戦の影響で中断され、一時は屋根のない状態が続いて、内部は未完成のまま残されたようです。

    戦後、イタリア支配下で再び建築が進行し、1928年には祝別されています。
    それでも未完成で、現在も外観、内部ともに装飾(モザイクやフレスコなどは、完成していないのだそうです。

  • 教会の横の部分です。ちょうど内部は側廊付近でしょうか。

    教会の横の部分です。ちょうど内部は側廊付近でしょうか。

  • 教会から降りてきたら、昨夜寄ったスーパーに来ました。<br />

    教会から降りてきたら、昨夜寄ったスーパーに来ました。

  • 昨夜は薄暗かったので写真を撮りませんでしたが、こちらはスーパーへの入口です。<br />ここを左に曲がり、道なりに行くとスーパー「Tommy」のあるビルの駐車場があります。<br />昨夜は駐車場のエレベーターを利用して行きました。

    昨夜は薄暗かったので写真を撮りませんでしたが、こちらはスーパーへの入口です。
    ここを左に曲がり、道なりに行くとスーパー「Tommy」のあるビルの駐車場があります。
    昨夜は駐車場のエレベーターを利用して行きました。

  • 朝食です。<br />散歩したので、お腹が空きました。<br />

    朝食です。
    散歩したので、お腹が空きました。

  • このレストランは、朝食にスパークリングワインもありました。<br />ちょっと飲みたい気もしましたが、この日は結構歩く予定ですのでやめておきました。(ただ、歩いたのはお昼ご飯の後だったので、飲んでも良かったかも~。)<br /><br />さて、これから世界遺産プリトヴィッツェ湖畔群国立公園です。<br />オパティヤは立ち寄っただけの街でしたが、素敵なリゾート地でした。

    このレストランは、朝食にスパークリングワインもありました。
    ちょっと飲みたい気もしましたが、この日は結構歩く予定ですのでやめておきました。(ただ、歩いたのはお昼ご飯の後だったので、飲んでも良かったかも~。)

    さて、これから世界遺産プリトヴィッツェ湖畔群国立公園です。
    オパティヤは立ち寄っただけの街でしたが、素敵なリゾート地でした。

148いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • sanaboさん 2025/09/20 16:39:06
    風光明媚なオパティヤ
    noelさん、こんにちは~

    オパティヤという地名はあまり馴染みがなかったのですけど
    フランツ・ヨーゼフ1世やイェラチッチ総督も訪れたとお聞きし
    風光明媚な避暑地であることが窺えます。
    日本を出発されてから長い長い一日でしたけど、リゾート感溢れる
    素敵なホテルで、ゆっくりとお休みになれたことでしょう。
    だからかな、、翌朝は珍しくご主人様もご一緒にお散歩に
    お出かけになられたのですね^^
    (と思ったら、途中で別れてnoelさんはさらに遠くまで…)

    noelさんが「Laku noc(お休みなさい)」や
    「Dobro jutro(おはようございます)」というクロアチア語を
    覚えてらして、現地の方と挨拶していらっしゃるご様子に
    とても好感を持ち、見習いたいな~と思いました。

    「かもめと乙女」の像は後ろ姿しか見えず、お顔も気になりますね。
    海に入って泳いでる人からは見えるのかな…?

    朝のスパークリングワイン、ご主人様は飲まれたのでしょうか?
    noelさんも飲まれたらよかったですね(*´▽`*)
    でもオレンジジュースもとても美味しそうでした。

    いよいよプリトヴィッツェ湖畔群国立公園ですね。
    2020年に我が家もクロアチア旅を予定していましたけど
    コロナでとん挫したままになっているので、noelさんの旅行記で
    拝見できるのを楽しみにしています♪

    sanabo

    noel

    noelさん からの返信 2025/09/20 20:03:09
    Re: 風光明媚なオパティヤ
    sanaboさん、こんばんは

    いつもありがとうございます。
    流石sanaboさん、フランツ・ヨーゼフ1世やイェラチッチ総督で、わかってくださるなんて。
    ロヴィニ、ポレチュ、ザグレブに行かれましたよね。
    オパティヤは、ロヴィニやポレチュとは、同じイストラ半島ではあっても反対側のしかも半島の付け根にあたる所にあります。
    次のプリトヴィツェへ行くための中継地点として、選ばれたのかと思います。
    ただ寝るだけのつもりで行ったら、思ったより素敵なリゾート地でした。

    それにしても、朝の散歩、主人と一緒かと思いきや、結果的にはバラバラ・・。我が家らしいです。(-_-;)

    現地の言葉はホントに、挨拶程度しか喋れませんよ。
    ただ、5-6回喋ると慣れてきて、違和感なく挨拶できますし、ほぼ全ての人が笑顔を見せてくれたり、中にはちょっとだけお話ししたり(もちろん英語ですが・・・)と、旅の思い出にもなります。
    でもでも、sanaboさんに比べたら、その英語も、ほんのちょっとだけですよ。

    「かもめと乙女」はお顔を拝見できずに、ちょっと残念でした。

    スパークリングワイン、さすがに主人も飲みませんでした。
    なにしろ旅行の際に、昼間はビール等々飲んでますが、朝から飲む習慣がないので・・・。

    sanaboさんもコロナの時期に、クロアチア予定してたんですね。
    本当に色々計画したでしょうに、残念でした。
    今回の旅行は、じっくり回るのではなく、怒涛のごとく一気に回ったという感じです。(-_-;)

    ありがとうございました。
    9月も後半に入り、少しだけ秋を感じられるようになってきました。
    季節の変わり目、どうぞお気をつけください。

    sanaboさんの次回作、楽しみにしてますね!

    noel

noelさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

クロアチアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
クロアチア最安 421円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

クロアチアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP