2024/10/12 - 2024/10/13
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RAINDANCEさん
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この旅行記のスケジュール
2024/10/12
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富山県北西部、能登半島の付け根に位置し富山湾に面する市である氷見を訪れました。富山湾の海産物のみならず、氷見牛や農産物など豊かな食文化に恵まれ、酒も美味くて温泉まであるという贅沢な町です。
★氷見温泉郷、栄和温泉の温泉民宿に泊まり、白エビをはじめとした”きときと”な富山湾の恵みをいただく。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎氷見の地酒
◎白エビ
◎ノドグロ他、地魚
◎氷見うどん
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一時帰国の旅は富山県から入り、岐阜県の飛騨高山(秋の高山祭)と白川郷(合掌民宿)を経て、再び富山県に戻って南砺市の五箇山と高岡に寄り、次に氷見を目指します。
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氷見市に入りやってきたのがこの日の宿「ひみ栄和温泉元湯 民宿 叶」、氷見市街中心から北に3kmほどの阿尾地区にある温泉宿です。
富山湾の幸と温泉がじっくり味わえるこじんまりと安らげる宿 by RAINDANCEさんひみ栄和温泉元湯 民宿 叶 宿・ホテル
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1983年に創業した和風民宿。エントランスも和の雰囲気…と思いきや、正面にはハロウィン?…日本にもかなり浸透してきましたね。
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民宿を名乗ってますが、民宿らしからぬ旅館と言ってもよい雰囲気。チェックインはタブレット動画、これは分かりやすいし良いですね。
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客室は…年甲斐もなく若い人向けをチョイスしてみました。モダンな感じです。
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洗面&トイレもきれい。
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お着き菓子は…いや、菓子ではないですね。地元の老舗干物屋、江政商店の「焼きちんみ」。
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少し到着が遅めになってしまいましたので、温泉は後回しにしてまず夕食へ。
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予約時に「白エビ会席」のプランをチョイスしていました。おしながき。
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氷見市の高澤酒造場の純米吟醸「獅子の舞」をお供に。
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せっかく氷見を訪れるのであれば寒ブリ…と行きたかったところですが、今回の旅は秋の高山祭に合わせましたので寒ブリの季節(11月頃~)には少し早く…
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…てことで、白エビのプランにしました。こちらは先付の「白エビのから揚げ」。
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「白エビのお造り」。2024年1月に発生した能登地震以降、白エビが不漁と聞いていおり、量が少なめになるのではと心配。
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氷見ながらもうどん。「ながらも」は正式名アカモクという海藻で、氷見沿岸に大きな藻場があるそうです。それを練り込んだうどんです。
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おたのしみメニューの「白エビ軍艦」。
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「白エビの天ぷら」…前言撤回、白エビはたっぷり出てきました。
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蟹の味噌汁と氷見産特上コシヒカリ。
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「氷見ジェラート」で締め。
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夕食後は少し休んで温泉へ。
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深さ1000mの自家源泉より湧き出る塩化物泉の源泉かけ流しです。
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客室の窓からは、富山湾・立山連峰を一望…なのですが、既に暗くて見えず。
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翌朝…朝日が逆光でかつ霞んでいて、これまたよく見えず。景色はあとにとっておきましょう。
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朝食のおしながき。
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品数もボリュームも申し分なし。
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「のどぐろ干物」などの海の幸が嬉しい。
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ごちそうさまでした。
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朝食後、宿をチェックアウトして氷見の観光へ。
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「道の駅 氷見」周辺にやってきました。こちらは「氷見温泉郷 総湯」、日帰り温泉も良いですね。
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同じく、道の駅にある「ひみ番屋街」。
ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街
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漁場にある番屋をモチーフにした市場で、氷見の美味いもんが集結している凄いところです。
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30ほどの店舗が軒を連ね、美味そうなものが所狭しと並べられてます。
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イイ眺め…朝メシ食べたばかりなのに危うく買ってしまいそう。
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「白エビ」に「ほたるいか」。
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こんな小意気な演出もあったりして。
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「氷見うどん」などのフードコートもあり。ここで食べて総湯で温泉つかるだけでも氷見を充分に味わえそう。「道の駅 氷見」…こんな道の駅が近くにあれば頻繁に通ってしまいますね。
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さて、道の駅をあとにして氷見市街へ。ここは「まんがロード」と呼ばれる比美町商店街。氷見は漫画家である藤子不二雄A氏の生誕地であることにちなんで、そう呼ばれています。
忍者ハットリくんロード (氷見市比美町商店街) 名所・史跡
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その通りに面する「氷見市潮風ギャラリー」。「藤子不二雄Aアートコレクション」として原画や複製原画などが展示されてますのでちょっと立ち寄り。
氷見市潮風ギャラリー(藤子不二雄?アートコレクション) 美術館・博物館
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入場してみます。1階はエントランス以外は撮影禁止でしたが、「忍者ハットリくん」や「怪物くん」や氷見を描いた作品の展示をはじめ、藤子氏が暮らした「トキワ荘14号室」を再現したコーナーがありました。
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2階には、氏の約1000冊ものコミックスを読める「まんが図書室」や、「デジタルまんがスクリーン」といった体験型アトラクションがありました。
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これはその一例。
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私が子供の頃読んだ藤子作品といえばやはり「ドラえもん」…なのですが、ドラえもんはここにはいない?…ドラえもんは、藤子A氏ではなく藤子F氏の作品だったということを今回初めて知りました。
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藤子A氏の作品でいうと、一番印象に残っているのは「少年時代」という漫画です。氏の体験したとある時世…戦争による疎開を背景に少年の日常を描いた心に残る人間ドラマでした。
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ギャラリーを出て街の風景を少し。商店街の小さな広場に喪黒福造。
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曳山の格納庫を発見。毎年7月13日・14日に開催される「氷見の祇園祭」で出動するそうです。
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ラーメンの自動販売機「ヌードルツアーズ」を発見。ちょっと日本にいない間に、こんなのが全国に展開されているようですね。富山ブラックはあるのかな~なんて見てみると、二郎系と家系ラーメンでした。ご当地ラーメンがあると良いですね。
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湊川に架かる「なかのはし」から…
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…「忍者ハットリくんカラクリ時計」を鑑賞。朝9時から夜7時(夏季は夜9時)まで、毎正時(土曜日、日曜日、祝日は30分ごと)にからくりが動きます。
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カラクリ時計の近くに人だかり(人の列)があると思ったら…ラーメン「貪瞋癡」の行列でした。人気の煮干しラーメンということらしいですので、時間があれば食べてみたかった…。
貪瞋癡 グルメ・レストラン
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地域のお祭りやってました。
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次に、「氷見市博物館」に立ち寄ります。
氷見市立博物館 美術館・博物館
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氷見を知るにはここが良いだろうと思い。まずは導入展示…氷見の地形や古代。
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そして、氷見の漁業。
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氷見といえば魚ですよね。寒ブリの時期にまた来なければ。
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漁業だけではありません。氷見の農家のくらし。
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新展示コーナーで「昭和30年代の茶の間」なるものがありました。
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レトロブームに乗ったこういう展示が増えてますかね。でもちょっと急仕上げ感が…。
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続いて、「上日寺」へ。
上日寺 寺・神社・教会
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真言宗の古刹です。
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ここに立ち寄った目当ては「上日寺のイチョウ」。西暦681年に植えられたとされており、国の天然記念物にも指定されています。
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氷見の最後に立ち寄ったのが氷見港。
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魚市場食堂でランチでも…と思って立ち寄ったのですが…
氷見 魚市場食堂 グルメ・レストラン
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大混雑ですごく待ちそうなのでやめました。
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市場だけさらっと見て退散。氷見の海の幸は宿でたっぷりいただいたので、ランチは富山に行ってからとることに。
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氷見は、富山湾の海産物のみならず、農産物など豊かな食文化に恵まれ、酒も美味くて温泉まであるという…なんとも贅沢な町でした。寒ブリをリベンジすることを心に誓いつつ、氷見をあとにし隣の高岡を抜けて富山へ。富山で一泊したのち、今回の富山・岐阜を巡る旅を終え、新幹線で羽田空港へ向かいます。
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