【富山県】日帰り　氷見で美味しい海鮮を食べて、砺波で和の風景を見る旅

2023/07/02 - 2023/07/02

天気予報は晴れ。よし日帰りで富山に出かけようと思い立ち、朝から一気に氷見市へ。
氷見の海鮮と、砺波の田園風景を堪能しながら帰ってきました。

エリア 氷見(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

朝、6時過ぎに岐阜を出発し、一気に氷見市まで北上。
まずは氷見漁港にある食堂をめざします。

氷見漁港の2階にある「魚市場食堂」
漁師さんだけじゃなく、観光客も利用できる食堂です。

朝8時過ぎの到着でしたが、少し並び始めてました。
大人気ですね。

こちらがメニュー。
一番人気の氷見浜丼は、その日揚がったおすすめの魚がランダムで入るそうです。
良心的なお値段です！

こちらが、本日の氷見浜丼に入る魚種だそうです。
あまり見たことのないフクラギとか、大将が美味しいさで選んだ魚たち。

じゃじゃん。
見た目の美しさは、インスタ映えなんですが、普通インスタ映えする料理って、ちょっと味がいまいちなんてこともありますよね。

でもこれは違う。刺身一枚を食べただけで、驚くほどのおいしさ。
流石、市場で厳選されたお魚たち。まぁおいしい。

漁師汁までついています。
コンロの上でアツアツのお汁。

本日のフライ。
サックサクでおいしかった！

魚市場食堂は、安くてしかもうまい！

続いて雨晴海岸へ
源義経が、都から奥州へ落ち延びる際に、この場所で雨宿りして晴れるのを待ったと言われている場所だそうで、「雨晴」の語源となっているそうです。
雨宿りした場所には義経社が立っています。

有名な三ツ岩。
天気がよくて、空気が澄んでいれば、この三ツ岩の後ろには立山連峰が見えるはずなんですけどね。
今日は曇っててだめでした！

続いて砺波のチューリップ四季彩館へ。
富山県の砺波市は、日本一のチューリップ生産量を誇る街。
こちらの四季彩館では、年中チューリップを見ることができます。

チューリップって、子供のころからなじみのある花ですよね。

ユリ科の花なんでそうですが、球根から育てたことがある人も多いのではないでしょうか。

いろんな艶やかな色種が多いのも、チューリップの魅力ですよね。

なんでも、チューリップはもともとトルコやイランあたりが原産だそうで、オスマン帝国などの拡大とともに、世界に伝わっていったんだそうです。

その昔、チューリップは非常に貴重で、球根一つで、大量のお米よりも価値があったとか。
どんな花が咲くか分からない博打のようなものだったそうですよ。

砺波平野ならではの景色「散居村」
農家の家の周りに田んぼが広がっています。家から田んぼまでが近く効率が良いそうです。
そして何より、風雪を防ぐために家が高い木に囲まれていること。黒い瓦であることが特徴的ですよね。

きっと昔からこんな景色だったんでしょうね。まさに原風景。

ちょっと合掌造りを見て帰るための移動途中に、道の駅の「くるみ」さんでお蕎麦をいただきました。

山菜そばと、熊肉そばをいただきました。
山菜は言うまでもなく、熊肉も歯ごたえがあって、美味しかった！

燕はっけん！
かわいい赤ちゃんが、親鳥がとんできたら、ピーピー言いながら口を開けて待ってるのが可愛い。

こちらは白川郷の展望台からの景色。

このころには青空が出ていて、白川郷が田植えの緑で輝いていました。
散居村だけじゃなく、ここも日本の原風景ですよね。

富山から岐阜にかけて、日本らしい田園風景が見れて素晴らしかったです。