2025/05/21 - 2025/05/22
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緑が美しい5月の山形を旅しています。
一泊目は湯滝で知られる「白布温泉 東屋」、
二泊目は、山の秘湯「姥湯温泉 枡形屋」でした。
三泊目の赤湯温泉「鶴の湯 松島館」は、お湯と美食が楽しめる宿です。
きょうは四日目。山形駅に着いたところです。
この旅の最後の宿となる「山菜料理 出羽屋」に向かいます。
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旅の4日目。雨の山形駅に着きました。
少し時間があるので、文翔館を観光します。
駅前から、中心地を巡る循環バス、ベニちゃんバスに乗りました。運賃は100円で、Suicaが使えます。ベニちゃんバス(西くるりん) 乗り物
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旅篭町二丁目でバスを降り、徒歩数分で到着。なんとも豪奢な洋館です。
文翔館は山形県旧県庁舎及び県会議事堂で、国指定の重要文化財だそうです。文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡
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1916年落成、ジョサイア・コンドルの弟子田原新之助氏による設計で、英国近代復興様式をとる。
昭和50年まで県庁舎として使われ、県庁移転後、文化財として保存されている…とのことです。
写真は知事室。映画「るろうに剣心」のロケにも使われたそう。 -
この広い部屋は正庁。講堂にあたる部屋です。
一部復原されていますが、寄木貼りの床板や大理石の飾柱などは当時のまま。クラッシックで素敵でした。 -
(時計塔)
どこをみても重厚で優美です。庭園も広くて綺麗でした。
文翔館は、想像以上に見応えがありました。見学無料とは思えません。 -
山形駅に戻り、今夜の宿に向けて出発します。
「山菜の宿 出羽屋」があるのは月山のお膝元、西川町。
まずは左沢線で寒河江まで行きます。
…ところで、佐沢の読み方は「あてらざわ」です。今回初めて知り、嬉しくて自慢しています。山形駅 駅
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こちらが左沢線。どんな荒天時でも運行する、頼もしい路線だそうです。
平日昼ですが、若い方がたくさん乗っていました。JR左沢線 乗り物
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左沢線は、フルーツラインとも呼ばれます。その名の通り、車窓には果樹園の緑がひろがっていました。
寒河江で下車します。寒河江駅 駅
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駅前のバスターミナルから、西川町コミュニティバスに乗ります。
雨が上がり、車窓に月山がちらっと見えました。西川町営バス 乗り物
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30分くらいで、宿のそばのバス停「間沢」に到着です。
「出羽屋」に行く前に、バス停隣のコンビニに寄りました。
店員さんとの雑談が楽しかったです。リュック姿のせいか「これから登山ですか?」と訊かれました。
間沢は出羽三山の登山口のひとつで、昔は行者の宿場町として賑わったのだそうです。 -
「出羽屋」も行者宿でしたが、時代の変化と共に料理店、料理旅館に姿を変えました。山菜料理発祥の宿と言われています。山菜の美学 by ひよこ日和さん山菜料理 出羽屋 宿・ホテル
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エントランスは豪農の館のよう。
囲炉裏端の椅子を勧められ、緑茶をいただきました。ため息が出そうな、美味しいお茶です。 -
案内された部屋は一階の「最上」。ゆったりとした和室でした。
この辺りは朝晩に冷えるので、分厚い布団が敷いてあります。 -
お風呂とトイレも広々としています。
洗面所の水は、月山の伏流水だそう。甘くて美味しい水でした。 -
(誰もいない時に撮影しました)
3階に男女別大浴場もあります。
このお湯も、同じ月山の地下水を沸かしたものです。包み込むような、柔らかい肌触りでした。 -
夕方、部屋にスタッフさんが呼びにきました。楽しみにしていた夕食の時間です。
2階の個室「あけび」に案内されました。 -
美しい前菜に気持ちが高揚します。旬の山菜のオールスターです。
右の大皿から、箸をつけました。
真ん中の丸いものは、蕗の薹のコロッケ。その上の山菜は、どほいな。時計回りに、みず、わらび、あいこ。
初めて口にする山菜がほとんどです。青い香り、ほのかな苦味。当たり前ですが、それぞれ味が違います。味蕾にしっかり刻みたいと思いました。 -
大皿の周囲に置いた赤い器にも山菜。こしあぶら、行者にんにくなどが上品に盛られています。
特に印象的だったのが、写真の「きぶのり」でした。ブナの木に付く苔で、「仙人の霞」とも呼ばれるそう。海藻のような、初めての歯触りでした。 -
マスの山菜田楽のあとは、山菜豆腐が出てきました。
かりっとした表面に箸を入れると、中は鮮やかな緑色。滑らかでぷるんとしています。夢中で食べました。 -
出羽屋名物の山菜鍋の支度が始まりました。
写真は具材の山菜。華やかです。 -
他の具材は、冬を越したとっておきのキノコ、鶏肉。蕎麦も入ります。
素材の旨みが幾重にも重なって、滋味そのものです。何杯もおかわりしました。 -
季節の一品は、皮ごと焼いた走りの月山筍。
根曲筍の中でも月山筍は別物だと聞きます。芳ばしくて甘く、口福でした。 -
口直しは独活とうるいの梅肉和え。それに山菜の天ぷらが続きます。
食事は、筍と椎茸の混ぜご飯です。月山筍がたっぷりで、芳醇な味でした。 -
最後は、独活のチーズケーキ。シャキシャキとした食感で、果物のようです。
前菜からデザートまで山菜尽くし。洗練されていて、目も口も楽しかったです。 -
「出羽屋」の料理は力強くてクリアでした。
この季節にこの場所にいるから味わえる、まさに旬の味です。
部屋に戻る廊下に、各賞の盾があるのに気づきました。ゴー・エ・ミヨーの文字も見えます。フランスの美食家も、この滋味に感動したのでしょう。 -
翌朝。旅の最後の日は快晴になりました。庭の緑が生き生きと見えます。 -
朝食は、食事会場で。大きな窓から庭を眺めながらいただきました。
テーブルには、分厚いだし巻き卵、ふっくらとした鮭などが並んでいました。山菜の小鉢もあります。
羽釜のご飯はササニシキです。ちょうど席に着くタイミングで炊き上がりました。
朝も「出羽屋」ならではの美味です。完璧な朝食でした。 -
場所を変えてコーヒー、それに月山の伏流水です。飲み終えるのが惜しい気がしました。 -
「出羽屋」をチェックアウトです。
今回は山菜が目当てでしたが、他の季節にも素晴らしい料理を楽しめるそうです。
泊まり心地も申し分ありません。凛とした空気と上質な寛ぎがありました。 -
西川町コミュニティバスに乗って、寒河江駅に戻りました。
駅舎の窓から月山が見えます。5月なのに、霊峰の頂には深い雪が残っていました。寒河江駅 駅
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左沢線で山形駅に着きました。新幹線の時間まで街を散策します。
八百屋さんの店先には、蕨や独活などの山菜が並んでいました。
買って帰りたくなりましたが、やめておきます。
その土地で食べるから美味しい…多分、そういうものでしょう。(おいしく調理する自信がないのが本音です) -
「餅の星野屋」で、搗き立てのお餅をいただきました。きな粉餅です。
きめ細かくて腰があり、さすが山形と思うお餅でした。そして、搗き立ての柔らかさは、食べる間にも変わっていきます。
これもまた、今この場所限定の味なのでしょう。
大事に味わいながら、急いで食べました。餅の星野屋 グルメ・レストラン
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帰る時間です。
山形駅の新幹線ホームで、上りの「つばさ」が待っていました。『おいしい山形 めしあがれ』のコピーが、乗り込む人を見送っています。
山形は、ほんとうにおいしかったです。それに、お湯も山も素晴らしかった…。是非また来たい、と思う旅先です。山形駅 駅
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(ショッピングセンター吉田のカツサンド。美味です)
後は無事に家に帰るだけです。4泊5日の旅が終わりました。家で体重計に乗るのが、かなり怖いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。山形新幹線 乗り物
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