左沢線で山形駅を出てから、久々の有人駅です。
途中の無人駅では、先頭の運転席後部ドアしか降車用には開かなかったのが、寒河...
続きを読む江駅では全てのドアが開きます。
寒河江駅は、複線のホームの左沢線の主要駅で列車の交換が行われることもあり、1時間に1本ほどの列車が出ますが、ここ寒河江駅止まりの列車も数多くあるため、左沢方面には、特にお昼前後の時間帯など、2、3時間待ちの場合があります。
駅は橋上駅になっていて、改札や駅窓口、待合室は2階にあります。
自動券売機のほか、窓口もあって、7時から20時まで利用でき、窓口ではクレジットカードも使用できます。
そして、駅コンコース内には、コインロッカーがあり、利用は当日のみの6時―24時で、¥300円からです(問い合わせ先は観光物産協会0237-86-8866)。
昼間の時間帯は、コンコース内のモニターで寒河江のPRビデオが上映され、毎年9月に近くの寒河江八幡宮と寒河江駅前で行われる寒河江まつりの勇壮な神輿の様子を映像で楽しむことができます。
なお、寒河江のご当地キャラクターに“チェリン”がいますが、神奈川県の海老名市のキャラクター“えびーにゃ”に酷似しているのは気のせいでしょうか(^_^;)
ちなみに、海老名市の隣町、寒川町と寒河江市は姉妹都市関係にあります。
コンコース内には、観光案内所があって、無雪期の4月中旬から10月の土日祝(6月から7月半ばは平日も可)は、9時―15時(返却17時)受付けのレンタサイクルをやっていて、¥300円で自転車を借りることができます。
駅を出ると、南口は駐輪場があるだけですが、北口に出ると、寒河江神輿会館で神輿が展示されていて、寒河江まつりの神輿の実物を見学することができます。
そして更に、寒河江中心部へ向かう県道に出た沼川の畔に足湯(無料)があるので、周辺にある寒河江温泉のお湯を足だけでも気軽に楽しむことができるので、列車の待ち合わせ時間があったら、ぜひ利用することをおススメします。
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投稿日:2019/06/17