2025/06/17 - 2025/06/23
16位(同エリア46件中)
ミータさん
この旅行記のスケジュール
2025/06/20
この旅行記スケジュールを元に
2025年はトーマス・マン生誕150年ということで、小説の舞台など関連する場所を巡った。既に訪れたことのある街が多い。
今回はトーマス・マンの代表作『魔の山』の舞台ダヴォスの前編。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ボーデン湖はドイツ、オーストリア、スイスの三カ国に囲まれている。フェリーはドイツのフリードリヒスハーフェン港を出発し、スイスのロマンスホルンへ向かう。
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フェリーから眺めたドイツのフリードリヒスハーフェン。
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フリードリヒスハーフェンとロマンスホルン間約12㎞をフェリーは45分で結んでいる。
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船室に入り飲み物を頼むことにする。
フェリー内の通貨は基本的にスイスフランになる。
2025年7月17日現在、1スイスフランは185円もする。6月の時点でも1スイスフランは180円近かったはず。空港の両替所で手数料とか取られたら1スイスフランは190円とかか。
しかし、私は円が強かった2012年頃に沢山両替したスイスフランを持っているもんね。
4.9スイスフラン(日本円で900円以上)のココアを注文。 -
ここで恐ろしい事態が起こる。
10スイスフラン札を差し出すと、「このお札は使えない」というようなことを言われる。
2019年にもスイスとドイツを旅行したが、その時は問題なく使えたのだが…。 -
これが問題の10スイスフラン札。
最近スイスを旅行した人はデザインが違うことに気付いたであろうか? -
遠くにスイスが見える。
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段々、岸が近付いてきた。
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ロマンスホルンの港に到着。
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港のすぐそばに鉄道駅はある。11:16発のロールシャッハ行の列車に乗る。
小説『魔の山』ではロールシャッハで列車に乗り換えるとあったが、20世紀初頭の頃の船はロールシャッハ行だったのだろうか? -
これは、ロールシャッハの次の乗換駅のサルガンスかな。
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『魔の山』の主人公と同じように、さらにランドクアルト駅でダヴォス行の列車に乗り換える。
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時刻は12:47、ダヴォスには14時過ぎに到着予定。
ホテルのチェックインは16時からなので少し早いが、まあ良いか。
スイス鉄道ではフリーWIFIが使えなかった(スイスパス所有者は使えるようだが、私はユーレイルパス所有者で、パスコード的な物がなかった)。
この時、ネットで色々調べられたら、この後起こる事態を避けられただろうか? -
列車はどんどん高度を上げる。
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ダヴォス湖。
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予定通り14時過ぎにダヴォスプラッツ駅に到着。
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チェックインの時間には早いがホテルに向かう。
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ダヴォス市庁舎。
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駅から少し登って、シャツアルプ行のケーブルカー乗り場に到着。
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ケーブルカー乗り場でホテルシャツアルプに泊まることを告げると、宿泊者名簿で確認され、ダヴォス・クロスターゲストカード(https://www.davos.ch/en/information/guest-information/guest-card)を渡される。ダヴォス・クロスター地域のホテルの宿泊者用のケーブルカーに乗り放題のチケットだ。
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ケーブルカーに乗って出発。
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ダヴォスの街はあっという間に下の方。
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途中で下りのケーブルカーとすれ違うが、上手く写真が取れなかった。
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シャツアルプ(山の中腹)に到着。
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この日の宿、ホテルシャツアルプ。
かつては結核療養所ホテルで、トーマス・マンの妻もここで療養していた。その妻の見舞いで訪れた経験から小説『魔の山』は誕生した。Schatzalp Snow & Mountain Resort ホテル
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チェックインの時間まで周辺を散策する。
裏手から見たホテルシャツアルプ。 -
ハイキングコースになっている。
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チェアリフトはかなりの高さ。これはスキー客用で、雪が積もった時のために高くしているのだろうか?
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レストラント・シュトレーラ・アルプ。
ここで一休みする。 -
大きな牛乳容器のオブジェ。
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レストラント・シュトレーラ=アルプ。
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良く晴れて気持ちが良い(少し暑いくらいだった)。
ホテルシャツアルプも見える。 -
お昼ご飯を食べていなかったので、軽くスープとお茶などいただく。
スープにはパンが付いていたいた。
そういえば、固形物は夜行列車の朝食のパンが最後だった。
ここで、10スイスフラン札を出すと「このお札は使えない」と言われる。
店員さんは私の持っているお金を見て「このお札なら大丈夫」と、別の紙幣を受け取る。
ようやく私は状況を理解した。私がもっているスイスフランのほとんどは古いので一般のお店では使えないのだ。2019年は大丈夫だったのに…。
まあ、ホテルでは何とかなるかな(と、まだ楽天的に構えていた)。 -
さらに上まで登るのは止めておく。
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牛の放牧。
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レストラント・シュトレーラ・アルプ。
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ホテルのチェックイン時間にはまだ少し早かったので、ホテル併設の植物園を見学。
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植物園。花の名前は不明。
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植物園から見たホテルシャツアルプ。
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ニッコウキスゲに似た花も咲いていた。
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高山植物の何か。
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16:00には少し早いが15:45にチェックイン手続きをする。
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お部屋。
ようやくネットが使えるのでスイスのお札について調べた。
なんと旧紙幣は2021年10月末で使えなくなり、完全に新紙幣に移行したことを知る。
全てのスイスフラン札を調べて、100スイスフランは新札であった。先程の山小屋レストランで15スイスフラン程使ったのが悔やまれる。ホテルのフロントに行き、スマホの翻訳機能で「10年前に両替した旧札しかない。どこで新紙幣と交換できるか?」という様なことを書いた画面を見せて相談。フロントマンは「銀行で交換できるが、月曜日にならないと開かない」とパソコンの翻訳機能で対応してくれる。そう、金曜の16:00過ぎだったのだ。ランドクアルトで分かっていたらクールまで行って、そこの銀行で新紙幣に交換できたのに。スイス鉄道のフリーWIFIが使えなかったばっかりに。
フロントでは100スイスフランだけ新紙幣に交換してくれた。もともと持っていたのと合わせて200スイスフラン。小銭も合わせれば220スイスフラン。ギリギリで宿泊代(144スイスフラン)と夕食代(69スイスフラン)、宿泊税(5.9スイスフラン)合わせて218.9スイスフランは何とかなるが、追加の飲み物代は足りない。
それよりも旧紙幣の300スイスフランをどうしたら良いのか?翌日の土曜日にはスイスからドイツに移動するし、日曜日の飛行機で帰国する。銀行が開く時間は飛行機の中だ。次にスイスに行くのはいつだろう。ただでさえ物価の高いのに、スイスフランが高騰してますます行きづらい。 -
バスルーム。
バスタブはなく、シャワーのみ。 -
予約したのは一番安いバルコニーなしのシングルの部屋だったが、なんとバルコニーが付いていた。
ホテルのホームページから予約するのが一番安く、バルコニーなしで1泊朝食付き144スイスフラン、バルコニー付きで1泊朝食付き175スイスフラン。30スイスフランの差は大きいが、空いていたのでアップグレードしてくれたのかな。 -
バルコニーには寝椅子もある。
小説『魔の山』でもバルコニーの寝椅子で日向ぼっこというか、毛布にくるまって横になるという療養法が紹介されていたかな。
100スイスフランだけでもホテルが新紙幣に替えてくれたので、かなり気は楽になった。もう20スイスフラン交換してくれたら高級ワインを頼んでいたところだが。
夕食編は次回。
続く。
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この旅行記へのコメント (4)
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- kawakoさん 2025/07/21 03:49:51
- 大変でしたね
- 初めまして、スイス在住のkawakoと申します。
スイスでは約20年ごとに新札が発行されるのですが、その際は手持ちの旧札はさっさと銀行に持っていって交換しないといけないんですよね。
私は記念に前前回発行の旧札の10フランを一枚だけ持ってますが、これはもう使えないお金になっています。
スイスで新札が発行された後に日本に帰省した際は、逆に、日本の地元の銀行が新札の存在を認識していなくて、両替するのに大変な目にあいました。
- ミータさん からの返信 2025/07/21 14:46:06
- Re: 大変でしたね
- kawakoさん、コメントありがとうございます。
2007年から2008年にかけての円安の経験から、2012年前後の円高の時にトータルで2500ユーロと1000スイスフラン程度両替したのです。新紙幣への切り替えなんて考えていませんでした。幸い、ユーロは今のところ旧紙幣でも大丈夫ですが、念のため新紙幣に交換しておいた方が良いかしら?この2,3年、また円安になり、日本の経済状況を考えるとしばらく円安は続きそうです。だから、大量にユーロやスイスフランに両替しておいたのは正解だったと思っています。今回もシャツアルプ滞在費は、ホテルが100スイスフラン交換してくださったお陰もあり、ほぼ賄えましたし。
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- クリスさん 2025/07/19 07:38:38
- 旧札の両替
- ダボスは私が訪問したのは冬でしたので一面の雪景色で子どものスキーを楽しみました。夏だと景色が一変しますね。リフトの高さもそうだと思います。
銀行関係で仕事した経験からすぐ思い浮かべるのは、使用不可といわれた旧札を持っているときはすぐに銀行に行って両替するしかないという事です。他の店なら対応できるはまずありえません。スイスで翌週に行ける時間があれば良いのですが残念でしたね。改めてスイスに行くか、記念に持っているかでしょうか。
- ミータさん からの返信 2025/07/19 08:26:00
- Re: 旧札の両替
- 銀行で交換するにも、ネット環境がないとどこの銀行でやってくれるのか、その銀行の住所などが分かりません。細かいニュアンスを伝えるにはやはり翻訳機能も使いたいです。あの状況では銀行で新紙幣に交換はできなかったです。300スイスフランはさすがに記念として取っておくには高額です。まだ行っていないレマン湖周辺に行ってすぐにフランスに移動するか、ミュスタイアにちょっと寄ってドロミティに抜けるか。
ちなみにフェリーでの飲み物代4.9スイスフラン、本日送られてきたクレジットの明細を見たら1060円もしました。さすがに1スイスフラン200円越えはないと思うので、他にサービス料金もかかったのでしょうかね?
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