ピレネーを越え、メセタを往く 16日間の巡礼記　16/16 日目

2025/05/31 - 2025/05/31

※写真は丘の上にそびえるカストロへリスの城塞
オルニーニョスからカストロへリスへ
・歩行ルートと環境
本日は巡礼ラストの1日（約20kmの道のり）
メセタの大地を再び歩く（緩やかな傾斜や下りあり）
炎天下で遮るものがなし！

・出発と序盤の行程
朝、ブルゴスからオルニーニョスまでタクシー移動し、そこから出発
緩やかな畑道を歩き、サンボル経由でオンタナスへ
途中の道は上りから平坦、最後に下りへと変化

・オンタナス到着（出発後11km）
2時間半で到着、広大な麦畑の中にある中世の趣を残す町
教会前に清涼感ある水場あり
昼食は今回初のパエリア

・後半10kmの行程
引き続き平坦なメセタを歩行
サンアントンの修道院跡で休憩
麦角病（中毒性の病）の治療を行っていた施設
当時は「聖アントンの火」と呼ばれていた

・ゴール：カストロへリス
丘の上の城塞が見えるとゴールが近い合図
街の中を登ってホテル・ポサダに到着
ゴール！
スタート地点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから約324㎞を歩き、カストロへリスまで踏破。

・特記事項
16日連続で休足日なし
左足踵の左側に肉刺（10円玉くらい）
右の大殿筋下部の痛み続く
カストロへリスは次回のスタート地点、ツアーか個人手配か悩みます

・夕食
19:30から夕食、誕生日のFさんとＴさんのスピーチ
昨日夕方から意識朦朧の男性のＴさんは病院搬送後に点滴2本で回復
※巡礼者は治療費（脱水症状）は無償だったとのこと

GPSLOG
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1mbi5z-0u5OtB8A6YmC9O3TUlff4VQVk&usp=sharing

歩数計：36，602
時間：04：37：09

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

７：３０　朝食

談笑する本日お休みのTさんとMさん（Tさんの自称秘書）
Tさんは一人ずつお詫び

男女のTさん2名はタクシーで今日のホテルまで移動

我々はオルニーニョスへ移動

恒例のストレッチ

昨日ランチを食べたバル

背中には朝日

前方はミュージシャンらしき巡礼者

麦畑とチャリダー

チャリダーその２

チャリダーその３
我々は端に移動
オフロードなのでペダルは重いと思います

我々はこの数日、スローペース
追い越しをする巡礼者

レストラン　DON RODRIGOで休憩（席待ち）

Nさんのリクエストで「禁じられた遊び」を弾いてもらいました
帰ったら練習したいと思います

外は自由席です

レストランに入って
今回の初パエリア

ビールお代わり（ノンアル）

炎天下、道幅狭く、追い越し禁止

木陰で休憩

サンアントンに到着
シンボルであるタウ(T)

修道院跡

小犬を撮影するＦさん

ゴール地点を指さす男性のMさん

カストロへリス　丘の上の城塞

巨大な樹木のため巡礼者が小人の如く

逆うちのチャリダー

すれ違う農耕車

カストロへリスに入りました

ホテル到着、ここで今回の巡礼は終了
La Posada de Castrojeriz

このゴールで数年かけてサンティアゴ巡礼完全踏破（フランス人の道）の
Ｓさん、Ｍさん　おめでとうございます！

部屋はツインのシングルユース

打ち上げの夕食、笑顔のMさんとSさん

私は赤ワイン

RIOJA

美味です

ガーリックスープ

ビーフシチュー

ハードヨーグルト

本日誕生日のＦさんのスピーチ、まだまだ若いです

脱水症状から回復のTさんのスピーチ、ワインボトルはマイクの代わり
Tさんはペットボトル等の冷水が飲めないのが根本的原因