2024/04/07 - 2024/04/08
141位(同エリア413件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
ネットで偶然に見かけた、2023年7月から一般公開が始まった鹿島海軍航空隊跡に関する記事。廃墟好きの血が騒ぎ、これは早速行ってみなければと調べ始めたものの、どうやっても公共交通機関を使っては行けなさそうな場所。
そこで友人を誘った結果、友人の家族旅行も兼ねて連れて行って貰えることになりました。
福島に行って、帰りに茨城経由で帰京するプランに決まり、一路車で福島の五色沼へ。宿に向かう途中で私の希望した大内宿に寄ってもらうことになりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
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高速で一気に北上し、五色沼の駐車場に到着。
レストハウス前に毘沙門沼の看板が立っています。レストハウス五色沼 グルメ・レストラン
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若い頃に来た記憶はあるけど、来たという事実以外は、とんと記憶がない。
紅葉の時期とかにくると混んでそうだけど、色鮮やかな風景を見ることができそうだなあ。五色沼湖沼群 自然・景勝地
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ハイキングコースに突き出ている大きな猫目石のようなツルツルの石。
見た目のまま、予想通りツルツル滑るようなので皆さん踏まないように気を付けましょう。 -
訪れた日は冬の曇り空だったので、湖の色も沈んで見えます。
時間や天気によって、全く違うイメージになりそうです。 -
五色沼の湖沼群は、明治21年(1888)に小磐梯まで含んだ磐梯山頂北側が水蒸気爆発で山体崩壊を起こしたことにより造形されました。
この岩のゴロゴロ感を見ると、飛んできた噴石が積もった場所に思えます。 -
毘沙門沼は、エメラルドグリーンの湖ですね。
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枝の多い倒木が、根を張っているようにも見えます。
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やはり出ますよね。
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散策する観光客も多いのでしょうが、ハイキングコースは探勝路もきちんと整備されています。
五色沼自然探勝路 公園・植物園
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ここにも熊注意の看板が。
近年は、クマによる獣害が明らかに増えているように思えます。
散策中に絶対に出会いたくない動物。 -
ゆらゆらと水面に浮かび上がる大きな錦鯉。
人面魚の模様は特になさそう。
人に寄ってくるということは、餌をあげる人が多いのかもしれませんね。 -
通路脇で岩に食い込んでいた植物。
生命力が溢れているという感じではありませんが、自分より硬いものをいつか割ってしまうであろう力強さを感じます。 -
ノグチさんの書置き。
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大内宿の広い駐車場。トイレなどもこの建物に備わっています。
今年のGWにこの駐車場への入車待ちで、道路が大渋滞のニュースを見た気がします。 -
車を降りて、大内宿の看板に従って進んで行きます。
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中心部へと向かう沿道には、幟も立っていました。
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山に囲まれた街の周囲には、田園風景が広がっていました。
畑ではなく、段々畑の水田のようですね。 -
大内宿への入口近くに建っている三澤屋久右衛門さん。
会津のお酒を売っているお店です。 -
大内宿は、江戸時代の宿場町の景観が残されており、国重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。中央の約450Mの通りの両側には、茅葺屋根の建物が並んでいます。
大内宿 名所・史跡
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蕎麦屋さんですが、お土産物や雑貨なども売っているよろづやさん。
夕刻なので飲食店はほとんど営業終了。お土産物屋だけが開いていました。 -
家屋の軒下におかれたお雛様なのかな。
人形の前に置かれた三宝には、お賽銭も供えられていました。 -
古民家民宿の伊勢屋さん。
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こちらも蕎麦屋兼お土産物屋の山本屋さん。
大内宿は、そば好きには堪らない街かもしれません。 -
茅葺屋根の建物に紛れて建っている白い蔵は、蔵の民宿 本家扇屋さん。
古民家を利用した宿泊施設のようです。 -
大内宿の中央を縦に連なる通りの中間地点付近に建つ、高倉神社の大きな一の鳥居。普段の一人旅であれば間違いなく寄っていくけど、今回は友人家族も一緒なので自重。
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中央の通りに沿って、水路が設けられています。
大内宿は奥に向かって緩やかな坂になっているので、水路の水もなかなかのスピードで流れています。 -
テレビでよく見かけるねぎそばのそば屋さんですね。
すでに営業は終わっていましたが、おそばをねぎ一本で食べる風景は、テレビで何度か見かけています。家でも出来るけど、なかなかやってみようとは思わないので、旅の思い出にやってみるのは面白そう。 -
脇本陣の石原家さん。現在はお蕎麦屋さんになっています。
大内宿の建物は、どの建物もほとんど同じくらいの大きさに見えますが、本陣に近い建物ということで脇本陣になったのかな。もしくは宿場の中で格式の高い家系だったのかもしれないですね。 -
本陣跡に復元された本陣。
内部は大内宿街並み展示館として、大内宿に纏わる当時の生活用具などが展示されているようです。入場したかったけど、夕刻で時間切れ。 -
こちらも蕎麦屋の玉屋さん。
玉屋の佐藤家は、後白河天皇の第二皇子となる以仁王が、平家討伐に失敗し東北に逃げた際に草履を脱いだとされる由緒があるそうです。
以仁王は挙兵し、平等院での敗戦後に討たれましたが、当時から生存説が流れており、大内宿にも伝説が残されているようです。玉屋さんでは、玉屋ゆかりの品々の見学が可能なようです。 -
縮緬生地で作られた民芸品や雑貨を扱っている叶屋さん。
色とりどりの可愛らしい品物がたくさん並んでいました。 -
中央の通りを突き当りまで進むと、正面に大きな道場のような建物が建っています。夕刻だったため、すでにお店は閉まっていましたが、会津の郷土料理を味わうことが出来るお店のようです。
浅沼食堂 グルメ・レストラン
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浅沼食堂の左手には、見晴らし台に向かう階段があります。
結構急な階段なので、少し楽に登ることが出来る迂回路として、左側に坂道も設けられています。 -
見晴らし台に向かう階段を登ると目の前に現れる子安観音堂。
安産や子供の守護を司る子供を抱いた子安観音が、堂内に安置されているそうです。 -
この見晴らし台からの風景が、大内宿でよく見かける写真の撮影ポイントですね。中央の通りに面して、茅葺屋根が見事に連なっています。
大内宿見晴台 名所・史跡
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見晴台のある高台は、湯殿山と呼ばれていて麓に湯殿山の大きな石碑も建てられています。
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見晴らし台のある高台の麓には、石仏が並んでいました。
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本日の宿泊場所は、郡山市街と猪苗代湖の中間付近に建つ温泉旅館・太田屋さん。車でないと来れない場所に建つ温泉旅館です。
宿も友人にお任せで車でないと来れないような場所に連れてきてもらって、私にとっては一人で訪れる可能性が無いと思われる宿なので貴重な経験です。鯉のうま煮が名物の車がないと行けない温泉旅館 by 赤い彗星さん休石温泉 太田屋 宿・ホテル
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太田屋さんの食事で一番の売りは、大きなお椀に入っている「鯉のうま煮」。鯉は甘~く煮付けられていて、臭みはまったくありません。
臭みを抜く特別な方法があるのだとか。
たっぷりと夕食を食べてお腹一杯。 -
温泉は長い廊下を渡った離れのような場所にあります。
昨晩もゆっくりと温まりましたが、翌朝も朝一で友人と温泉に向かいます。
廊下はひんやりとしていて、浴衣で歩くと寒いぐらいの気温でした。 -
本館と浴場を結ぶ廊下からの風景。桜が咲いていました。
今回利用はしませんでしたが、大浴場とは別に宿泊者用の家族風呂も用意されています。 -
6時から解放されている大浴場に一番乗り。こちらは内湯。
源泉かけ流しの天然温泉です。 -
内湯から、外に出ると露天風呂も用意されています。
休石温泉は、前九年の役で源頼義と息子の八幡太郎義家が安部氏の討伐に向かう際にこの地に陣営を設け、腰掛けた石を休石と名付けたそうです。
近くで将兵が温泉を見つけたことから、休石温泉と呼ばれるようになったそうです。 -
朝からたっぷりと食事も摂って、エネルギーの充填完了。
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地面には、土筆が生えていました。
つくしなんて久々に見た。
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