2024/04/07 - 2024/04/08
16位(同エリア54件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
福島2日目は、いわき市に移動。
帰路は、いわき経由で南下するルートと聞き、前々から見てみたいと思っていた白水阿弥陀堂を旅程に組み込んでもらいました。
福島唯一の国宝建築物である白水阿弥陀堂は、公共交通機関で向かうのは難しそうな場所だなと思っていたので、このような機会で行けてラッキーでした。
まずはいわき市最初の目的地、あぶくま洞に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
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休石温泉 太田屋さんから、いわき市のあぶくま洞までやってきました。
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広い駐車場から入口にいたる広大なスペースには、あぜ道の美術館と名付けられた複数の彫刻芸術品が展示されています。
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偶然の産物ではなく、明らかに山が削り取られたような壁面。
あぶくま洞を観光地として整備するうえで、敷地を広げるために削ったのかな。 -
岩山の斜面に沿って、神社が鎮座しているようなので登ってみる事にしました。
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急な傾斜の階段の下には、阿武隈神社の扁額が掛かった石鳥居が立っています。階段や手すりに比べると、かなり新しい鳥居です。
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階段を登りきると、小さな社殿と社殿より大きな岩が並んでいます。
この大岩が御神体かと思っていましたが、御祭神は、天児屋命、大山祇神、岩巣比売命の三柱ということなので、ただの大岩のようです。
阿武隈神社は、平成元年に創建された新しい神社ということです。 -
あぶくま洞は、山に囲まれた場所の中でも高い場所にあり、その斜面からの眺めなので、なかなかの景色。遠くの盆地に小さな街があるのも見えます。
景色を見るためだけでも登ってみるといいかもしれません。 -
敷地内で一番大きなキャラクター。田村市のオリオンちゃん。
オリオン座をモチーフにしたキャラクターのようです。
なぜオリオン座かは分かりませんが、星空が良く見える土地なのかな。 -
入口近くの景色のいい場所には、リスと私の彫刻。
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あぶくま洞の入口になっている建物。
ここで入場料を支払って、有料ゾーンに入場します。 -
入口を入ると屋根付きの長い通路が続きます。
この後、長い階段を下って、あぶくま洞の入口に向かいます。 -
洞窟部分の入口には、外気温と洞窟内の気温が表示されています。
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入場していきなり天井低めゾーンから、洞窟探検が始まります。
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淡いライトに照らされ、暗闇に浮かび上がる「妖怪の塔」。
鍾乳洞の造形が、不気味な顔のように見えることからこの名が付けられました。 -
「白磁の滝」。鍾乳石が、滝が流れているように見えることから名付けられました。
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約600Mの見学コース内は、それなりの高低差があるので、しっかりとした階段も付けられています。たまに本当に抜けない?外れない?と思うような階段もあったりしますが、ここの階段はしっかりとした造りに感じました。
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あぶくま洞最大のホールとなっている「滝根御殿」。
地下水によって石灰岩が溶け空洞化した後、数十万年かけて鍾乳石が育った結果が現在の姿です。 -
「滝根御殿」の天井部分。
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国内では、あぶくま洞のみで見られるというボックスワーク。
天井や壁面に格子状に形成された鍾乳石です。 -
色々な名前が付けられた鍾乳石や石筍が並んでいます。
白華、月華の滝の真ん中が、こうもりの窟というのは、一つだけ名前のランクが違っているような気が。 -
「竜宮殿」と名付けられた「滝根御殿」に次ぐ、大きなホール。
滝根御殿にはない、フローストーンや巨大石筍などを見ることが出来ます。 -
「クリスマスツリー」と名付けられた鍾乳石。
見る角度にもよるんだろうけど、どちらかと云えば最初に見た「妖怪の塔」に近い感じがする。 -
「月の世界」と名付けられた風景。
鍾乳洞では、比較的よく見かける風景なので、一般的に鍾乳洞と聞いて真っ先に頭に思い浮かぶ風景かもしれません。 -
たきね北醇という銘柄のワインが、洞窟内で熟成されていました。
泡盛なんかも洞窟で熟成されているものがあるというのをTVで見かけたことがありますが、年中温度が一定というのは熟成に向いた条件なんですね。
かなり湿度が高いと思うけど、そちらも熟成に向くのかな。 -
洞窟を出た場所には、何故か小さな日本庭園が。
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ぱっと見た時は、子供が喜ぶようにカブトムシをデザインしたマンホール蓋かと思いましたが、よく見たらポケモンのキャラクターなんですね。
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白水阿弥陀堂の駐車場近くに、白とピンクの花が混在している梅の木が立っていました。紅白の割合は、7:3といった感じです。
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紅白の梅の花が並んでいて縁起が良さそう。
接ぎ枝して人工的に紅白にしたんだろうと思っていたら、源平咲きと云って紅梅の木に白い花が咲く事があるようです。酵素が上手く働かずに赤い色素を花に行き渡らせることが出来ないのだとか。 -
こちらは近くに立っていた紅い梅の木。
先程の紅白梅の木とは、紅色の濃さが違います。 -
駐車場からは、真っ直ぐに道を進んで行くと白水阿弥陀堂に到着します。
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道路沿いの壁に掛けられていた案内図。
白水阿弥陀堂近くには、炭鉱があったようです。
山上のみろく沢炭鉱資料館は、個人で収集した道具などを展示している個人資料館とのことです。 -
所々剥がれていてかなり傷みが激しいですが、入口には白水阿弥陀堂の立体境内図が置かれています。阿弥陀堂を中心に周囲が池に囲まれている寺院ですね。
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かなり色落ちしていますが、朱色の欄干を持つ太鼓橋を渡って阿弥陀堂に向かいます。
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昭和47年に復元された浄土庭園。
平安時代の寺院は、浄土をイメージして周囲に園池を造園する様式が多かったのかな。平等院や平泉の毛越寺なんかも浄土庭園ですね。 -
太鼓橋を渡った場所にある中ノ島で拝観料を払い入園し、もう一度朱色の欄干を持つ橋を渡って阿弥陀堂に向かいます。
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白水阿弥陀堂は、平安時代の永暦元年(1160)に藤原清衡の娘で岩城の国守・岩城則道夫人の徳姫が、無量寿院願成寺を建立し、則道没後に亡夫の冥福を祈るために願成寺境外に阿弥陀堂を創建したものが、現在まで残されています。
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シンプルだけど、力強くてどっしりとした雰囲気を感じる造形。
何だろう。色合いとか含めて銀閣寺を感じる。火灯窓にしたら、平たい銀閣寺みたいになる気が。 -
内部は撮影禁止ですが、阿弥陀堂内に入場して見学する事が出来ます。
堂内には、薄くはなっていますが、極彩色の装飾なども残されています。平安時代から残る、福島県唯一の国宝建築物 by 赤い彗星さん白水阿弥陀堂 名所・史跡
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堂内の壁板には、全面に壁画が描かれていたそうですが、長い年月を経て剥落してしまい、現在は往時の面影だけ残っています。
内部の撮影は禁止なので、外壁の写真ですが。 -
あまりというか、全くかもしれないけど、このような変わった梁の使い方の建物は、見たことがないかも。
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斜めから見た阿弥陀堂。前面も横面も構造は変わらないようです。
白水の名称は、徳姫の故郷である平泉の泉を二つに割って名付けられたそうです。 -
いつの時代のものかも判らない奉納されたと思われる石碑や石仏が、一ヵ所に集められていました。
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白水阿弥陀堂の真横に鎮座する白水常盤神社。
白水阿弥陀堂の入口から、2,3分ぐらいの場所に鳥居が立っています。 -
鳥居をくぐると目の前に真っ直ぐな階段が現れるので一気に登り切ります。
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狛犬の吽像の足元にミニ狛犬。子供を抱えている狛犬は、子孫繁栄や安産を願う「子抱き狛犬」と呼ばれるそうです。抱えているというより、優しく踏んづけてるように見える。
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狛犬の阿像の足元には鞠。
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白水常盤神社は、白水阿弥陀堂の境内に創建された神社でしたが、明治の神仏分離令により、現在地に遷座したそうです。
御祭神は、大市姫命(徳尼)。白水阿弥陀堂を創建した徳尼御前は、田畑を開いて地域の徳化に尽力したことから、いつしか常盤大明神として祀られるようになったそうです。白水常盤神社 寺・神社・教会
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常盤神社の扁額の木目が激しすぎて、字が霞んでしまっている。
勿論判ったうえで制作されたと思いますが。
写真が飾られている鉄製懸仏聖観音像は、鎌倉時代に造られたものだそうです。 -
本堂の唐破風には、見事な造形の鳳凰が彫られていました。
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