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シニア男子4人組がドイツとオーストリアを自力で駆け抜ける旅~第11話<br /><br />今回の旅で最後の地:ウィーン<br />日本を出て13日目でさすがに疲れがたまっています。<br />なにせ一日2万歩近く歩きまわっていたから好奇心や冒険心よりゆっくり過ごしたい気分です。<br /><br />  ☆旅行記が公開済  今回の旅行記は★印です。<br />☆第1日目:5月12日(月)日本発 から<br /> ↓<br />☆第9日目:5月20日(火) ミュンヘンまで<br />☆第10日目:5月21日(水) ザルツブルク<br />☆第11日目:5月22日(木) ハルシュタット<br />☆第12日目:5月23日(金) シャーフベルク鉄道<br />★第13日目:5月24日(土) ウィーン<br /> 第14日目:5月25日(日) シェーンブルン宮殿<br /> 第15日目:5月26日(月) シンガポール航空で帰路へ<br /> 第16日目:5月27日(火) 途中シンガポールへ入国<br /> 第17日目:5月28日(水) 日本到着

2025年 ドイツ・オーストリア17日間の旅 ⑪ウィーンで泊まった宿は歴史があった

10いいね!

2025/05/24 - 2025/05/25

3118位(同エリア6431件中)

もーりん暇人

もーりん暇人さん

シニア男子4人組がドイツとオーストリアを自力で駆け抜ける旅~第11話

今回の旅で最後の地:ウィーン
日本を出て13日目でさすがに疲れがたまっています。
なにせ一日2万歩近く歩きまわっていたから好奇心や冒険心よりゆっくり過ごしたい気分です。

  ☆旅行記が公開済  今回の旅行記は★印です。
☆第1日目:5月12日(月)日本発 から
 ↓
☆第9日目:5月20日(火) ミュンヘンまで
☆第10日目:5月21日(水) ザルツブルク
☆第11日目:5月22日(木) ハルシュタット
☆第12日目:5月23日(金) シャーフベルク鉄道
★第13日目:5月24日(土) ウィーン
 第14日目:5月25日(日) シェーンブルン宮殿
 第15日目:5月26日(月) シンガポール航空で帰路へ
 第16日目:5月27日(火) 途中シンガポールへ入国
 第17日目:5月28日(水) 日本到着

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
5.0
同行者
友人
交通手段
鉄道
  • 2025年5月24日(土)<br />今日はザルツブルクを出てウィーンに向かいます。<br />朝7時のホテルをチェックアウトしてザルツブルク中央駅に歩いて行きます。<br />乗る列車は、ウエストバーン(westbahn)です。<br />オーストリア国鉄(OBB;Oはウムラウト)の線路を走る、民間列車運行会社の車両です。これに乗ってみたくて日本で予約しました。<br />ザルツブルク中央駅7:52発→ウィーン西駅10:45着<br />

    2025年5月24日(土)
    今日はザルツブルクを出てウィーンに向かいます。
    朝7時のホテルをチェックアウトしてザルツブルク中央駅に歩いて行きます。
    乗る列車は、ウエストバーン(westbahn)です。
    オーストリア国鉄(OBB;Oはウムラウト)の線路を走る、民間列車運行会社の車両です。これに乗ってみたくて日本で予約しました。
    ザルツブルク中央駅7:52発→ウィーン西駅10:45着

  • そうですウィーン西駅は最終駅で、ウィーン中央駅には停まりません。<br />古い旅行ブログを見るとウィーンミッテ駅に停まるとあったので、予約した宿に近いので便利と思いましたが、2025年ではそこも停まらず「ウィーン西駅」だけです。<br />さあ乗り込みます。

    そうですウィーン西駅は最終駅で、ウィーン中央駅には停まりません。
    古い旅行ブログを見るとウィーンミッテ駅に停まるとあったので、予約した宿に近いので便利と思いましたが、2025年ではそこも停まらず「ウィーン西駅」だけです。
    さあ乗り込みます。

  • 朝早いので座席指定なしで座れると見込んで総2階建て列車の2階席へ行き、横向きに座れるラウンジ席を確保しました。<br />出発してすぐにジーンズはいた係員が検札に来ました。チケットのQRコードを読み取ってOK

    朝早いので座席指定なしで座れると見込んで総2階建て列車の2階席へ行き、横向きに座れるラウンジ席を確保しました。
    出発してすぐにジーンズはいた係員が検札に来ました。チケットのQRコードを読み取ってOK

  • またトイレのピクトグラムがユニークでおかしかった。

    またトイレのピクトグラムがユニークでおかしかった。

  • 朝10:45 定刻通り、約3時間弱の乗車で「ウィーン西駅」に到着。<br />さて次は荷物を置きに宿に向かいます。

    朝10:45 定刻通り、約3時間弱の乗車で「ウィーン西駅」に到着。
    さて次は荷物を置きに宿に向かいます。

  • ウィーン西駅で、交通チケットを買いました。<br />買ったのは24Hチケット11:04に購入したので明日の11:04まで有効です。<br />明日は午前中にシェーブルン宮殿行くだけで午後はミュンヘンへ戻るのでこのチケットで十分、一人8ユーロ。

    ウィーン西駅で、交通チケットを買いました。
    買ったのは24Hチケット11:04に購入したので明日の11:04まで有効です。
    明日は午前中にシェーブルン宮殿行くだけで午後はミュンヘンへ戻るのでこのチケットで十分、一人8ユーロ。

  • ウィーン西駅から予約した宿まで地下鉄で移動します。<br />結構混んでますね。<br />宿は「シュテファン寺院」のすぐそばです。

    ウィーン西駅から予約した宿まで地下鉄で移動します。
    結構混んでますね。
    宿は「シュテファン寺院」のすぐそばです。

  • 予約した宿は「ゲストハウス・ドイッチャー・オーデン」です。<br />住所から検索するとこの建物です。<br />なぜここを予約?<br />ウィーン中心部は一泊3万から4万円するホテルばかりで、この宿は比較的安く2万5千円ほど、4部屋シングルで取れたからです。

    予約した宿は「ゲストハウス・ドイッチャー・オーデン」です。
    住所から検索するとこの建物です。
    なぜここを予約?
    ウィーン中心部は一泊3万から4万円するホテルばかりで、この宿は比較的安く2万5千円ほど、4部屋シングルで取れたからです。

  • しかしこの建物は古そうで教会のミサができる部屋とかあるがホテルらしい入口が全くありません。なんかツアー観光客がここに入ってきてガイドが説明しています。(上の写真)<br />「えぇーここじゃないんだ??」<br />近くのレストランやお店で聞いても「この建物よ」と言うばかり。。。<br />ベビー服販売のお店のお姉さんが「ここから入るんじゃない?」とついて来て教えてくれました。(下の写真)

    しかしこの建物は古そうで教会のミサができる部屋とかあるがホテルらしい入口が全くありません。なんかツアー観光客がここに入ってきてガイドが説明しています。(上の写真)
    「えぇーここじゃないんだ??」
    近くのレストランやお店で聞いても「この建物よ」と言うばかり。。。
    ベビー服販売のお店のお姉さんが「ここから入るんじゃない?」とついて来て教えてくれました。(下の写真)

  • 狭い階段を3階まで上がると「受付」がありました。<br />30分くらいウロウロしてたな。<br />部屋も掃除できたので「部屋に入れますよ」とチェックインしました。

    狭い階段を3階まで上がると「受付」がありました。
    30分くらいウロウロしてたな。
    部屋も掃除できたので「部屋に入れますよ」とチェックインしました。

  • 入った部屋は4階で屋根裏を改築したような小さな部屋ですが、こぎれいでおしゃれな感じです。<br />窓からシュテファン寺院が目の前に迫っています。<br />トイレもシャワー室もついて快適な部屋です。<br />ただ難は、部屋鍵でなかなか解錠できないことです。掃除のおばちゃんに助けてもらったことが数回あり。

    入った部屋は4階で屋根裏を改築したような小さな部屋ですが、こぎれいでおしゃれな感じです。
    窓からシュテファン寺院が目の前に迫っています。
    トイレもシャワー室もついて快適な部屋です。
    ただ難は、部屋鍵でなかなか解錠できないことです。掃除のおばちゃんに助けてもらったことが数回あり。

  • 宿泊したこの宿の素性を日本に帰ってから調べました。<br />名前は「Gastenhaus Deutcher Orden」で訳すと「ゲストハウス・ドイツ騎士団」とあり、18世紀に建てられたこの建物は、かつてドイツ騎士団の修道院だったそうです。どうも歴史的な雰囲気が漂う建物です。<br />さらに「2人の作曲家がここに泊まっていたとのこと、モーツァルトは1781年3月16日から5月2日までここに滞在し、さらにブラームスは1863年から1865年まで長期間ここに滞在した」とある。ひぇー! ドイツ十字軍!!<br />どうりでモーツアルトの掲示物が壁にかかっていた訳はこれか!

    宿泊したこの宿の素性を日本に帰ってから調べました。
    名前は「Gastenhaus Deutcher Orden」で訳すと「ゲストハウス・ドイツ騎士団」とあり、18世紀に建てられたこの建物は、かつてドイツ騎士団の修道院だったそうです。どうも歴史的な雰囲気が漂う建物です。
    さらに「2人の作曲家がここに泊まっていたとのこと、モーツァルトは1781年3月16日から5月2日までここに滞在し、さらにブラームスは1863年から1865年まで長期間ここに滞在した」とある。ひぇー! ドイツ十字軍!!
    どうりでモーツアルトの掲示物が壁にかかっていた訳はこれか!

  • お昼を過ぎたので宿から外へでます。<br />宿の前がシュテファン寺院で、そこの広場は観光客であふれています。<br />手軽に食事を済ませたいので近くのマクドナルドで昼食を取った。

    お昼を過ぎたので宿から外へでます。
    宿の前がシュテファン寺院で、そこの広場は観光客であふれています。
    手軽に食事を済ませたいので近くのマクドナルドで昼食を取った。

  • 最後の旅の地となる「ウィーン」で記念撮影です。<br />大勢の観光客がいる広場の真ん中でこの横断幕を広げて取ります。<br />みなニヤニヤして見ています。<br />自撮り棒で撮ってますが、見かねた女性が写真撮ってくれました。<br />(でも採用したのは自撮り棒の写真です。ごめんね)

    最後の旅の地となる「ウィーン」で記念撮影です。
    大勢の観光客がいる広場の真ん中でこの横断幕を広げて取ります。
    みなニヤニヤして見ています。
    自撮り棒で撮ってますが、見かねた女性が写真撮ってくれました。
    (でも採用したのは自撮り棒の写真です。ごめんね)

  • 「シュテファン寺院」の中です。

    「シュテファン寺院」の中です。

  • この寺院には北塔と南塔があり、南塔は350段の階段を登る必要あり(無料)<br />北塔は少し低いがエレベータで登ることができる(7ユーロ)<br />当然、皆「エレベータ!」です。

    この寺院には北塔と南塔があり、南塔は350段の階段を登る必要あり(無料)
    北塔は少し低いがエレベータで登ることができる(7ユーロ)
    当然、皆「エレベータ!」です。

  • 北塔の頂上からの眺めです。

    北塔の頂上からの眺めです。

  • さらに南に歩いて「ホーフブルク王宮」です。<br />ハプスブルク家の歴代皇帝が住んだ宮殿<br />現在はオーストリア大統領の公邸

    さらに南に歩いて「ホーフブルク王宮」です。
    ハプスブルク家の歴代皇帝が住んだ宮殿
    現在はオーストリア大統領の公邸

  • 王宮の反対側。

    王宮の反対側。

  • 真ん中に像があります「誰?ナポレオン?」<br />「カール大公の騎馬像」とのこと、ナポレオン戦争で活躍したとあり。<br /><br />ウィーンのリンク(旧市街を囲む環状道路)内はまだまだ見どころスポットはあります。。が

    真ん中に像があります「誰?ナポレオン?」
    「カール大公の騎馬像」とのこと、ナポレオン戦争で活躍したとあり。

    ウィーンのリンク(旧市街を囲む環状道路)内はまだまだ見どころスポットはあります。。が

  • だいぶ歩き疲れたので、適当に来たトラムに乗ります。<br />ただ座りたかっただけです。<br />でも。。。ウィーン市街を囲むリンクから離れていくぞ!

    だいぶ歩き疲れたので、適当に来たトラムに乗ります。
    ただ座りたかっただけです。
    でも。。。ウィーン市街を囲むリンクから離れていくぞ!

  • だいぶ北の方へ進みました。<br />Google Mapを見ると「ドナウ川」の近くです。<br />「じゃあドナウ川でも見るか」と地下鉄に乗り「ドナウ川駅」で降ります。

    だいぶ北の方へ進みました。
    Google Mapを見ると「ドナウ川」の近くです。
    「じゃあドナウ川でも見るか」と地下鉄に乗り「ドナウ川駅」で降ります。

  • ドナウ川に架かる橋から記念撮影<br />別に「蒼きドナウ」では無いなぁ。。。<br />さあ中心部へ地下鉄で戻ります。

    ドナウ川に架かる橋から記念撮影
    別に「蒼きドナウ」では無いなぁ。。。
    さあ中心部へ地下鉄で戻ります。

  • ザッハトルテでも食うか!そして土産に買うか!<br />とザッハホテルのカフェへ行きますが、すごい列でいつ入れるか分かりません。<br />あきらめて、中華レストランで早めの夕食を済ませて宿に戻りました。<br />今日の歩数は1万2千歩、まあ少ないな!<br />では明日をお楽しみに。

    ザッハトルテでも食うか!そして土産に買うか!
    とザッハホテルのカフェへ行きますが、すごい列でいつ入れるか分かりません。
    あきらめて、中華レストランで早めの夕食を済ませて宿に戻りました。
    今日の歩数は1万2千歩、まあ少ないな!
    では明日をお楽しみに。

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